リタイヤ 定年後 団塊世代夫婦による、ロングステイ・ロングステー・海外移住候補地を求める旅の記録と最新海外ロングステイ情報を発信するサイト
 

現役時代の海外旅行と云えば、一般的に出張ビジネストリップか、ご夫婦で参加する団体・周遊型の旅行ですが、 リタイヤ・定年後の旅は、滞在型となり、なかなか大手旅行会社の企画旅行商品にはなく、又、限られた予算の なかで、なるべくリーズナブルな形とするには、おのずと個人手配の形態になります。
私も、ほぼ同じ経過を辿って来て、色々な経験をしてまいりました。
ここでは、ご夫婦お二人でロングステイ・滞在型の旅をするに当たって、個人旅行に必要な最低限の旅の基礎知識を解説します。
   ページ内インデックス
  ロングステイ候補地巡り    航空券手配の基礎知識    ホテル手配の基礎知識    海外旅行保険基礎知識

ロングステイ候補地巡り

私達夫婦は、30代から40代にかけては、主に個人自由旅行り形態で、中南米・アジアの秘境・世界遺産を 巡り歩き、40代後半からリタイヤした55才までは、リタイヤ後のロングステイを念頭に、巷で云われている 「日本人向けロングステイ地・物件」を中心に見て歩きました。
しかし、所詮サラリーマンの休暇の範囲内の短い旅では、ある程度の印象・好き嫌いは解っても、結論はでませんでした。
リタイヤを果たして、4年目。この間は実際に、最低10日、最長一ヶ月の一箇所に滞在して、果たして此処で 住めるか?、何をして過ごすか?、いくら位費用が掛かるか?を検証して来ました。

では、何処がロングステイの地としてベストか?
ロングステイを志す方々の人生への考え方・いままでの行き方・経済力が各々違うように、何処が良いと、 断言は出来ません。が、かなり客観的に、事実だけ、数字だけで、私達の経験・調査を紹介しようと、サイト を造っているのですが・・・・、かなり独断的です。

実際の現在の生活
ロングステイを志して、55才と53才でリタイヤした私達は、現在どうしているか?
年3回は、一箇所滞在型のセミロングステイを三ケ所ホノルル・バリ島ウブド・バンコクに、最低10日〜3週間、予算に応じた期間だけ、ステイしています。
後の3回は、アジアの心安らぐ地方都市、中南米のまだ制覇していない場所に、これも年間予算に応じて 行くようにしています。少なくとも、体力・気力・好奇心があるであろう、65才までは、このような生活が、 続くでしょう。

団塊世代の定年後・リタイヤ後の過ごし方 海外ロングステイ候補都市調査及び結果報告


これらの16箇所が、リタイヤ前からの計画で、実際に住めるかどうか、お試しにステイした候補国・候補都市です。 最大で3か月、最少でも10日間、観光を目的とせずに、長期的な生活が出来るかを体験・滞在しました。

クリックするとその頁へ飛びます。データーの新・旧が有り、又、その後の追跡をしていない項目もありますので、実際にご自身の目と足で確認をお勧めします。

現在の私たちは、年に3回、「ホノルル」・「バリ島」・「アジアの何処かの都市」に数週間単位で滞在しています。
その他の 国々へは、資金的な余裕がある限り、観光を中心とした個人旅行の形をしています。

定年後の海外ロングステイ 航空券の基礎知識

航空券
格安航空券と云う言葉は、以前は何か胡散臭い、違法的なニュアンスがまとわり付いていましたが、 今では、全く当たり前のリーズナブルなチケットとして市民権を得ており、インターネットは勿論 の事、大手旅行代理店の店頭でも買う事は出来ます。が、 利用するには、ある程度の最低限の航空券の知識が必要になります。
★ FIXとOPENの違い 
FIXとは、予め行きと帰りのフライトが固定されており、自己都合による変更は出来ません。期間も 最低3日から、長いもので90日程度が一般的です。
この期間の数字ですが、例えばFIX21dayと云った場合、帰国日が21日目と云う事ではなく、21日以内の日と云う意味です。
現地での滞在が飽きたからとか、病気になったの で早く帰りたいとか、云っても変更は出来ません。どうしても帰らなくてはならない時は、別途チケット を買う必要があります。
OPENは、購入時に出発便の予約は必要なものの、帰りのフライトは必要有りません。現地で好きな時 に帰りの予約を入れれば良いのですが、当然空席がないと乗れません。
 価格は当然ながら制約の多い、FIXのほうが断然安く、期間が長いほど高くなります。OPEN の場合、1年間有効ものが一番高く、最安のFIXチケットの3倍する事もあります。
★ ストップオーバー  
 簡単に言うと途中下車可能なチケットです。
成田からベトナムのホーチミン乗換えで、カンボジアのアンコールワットへ行く場合、せっかく行くのだから、 ホーチミン観光もしたい、と云った場合、普通のチケットですと、空港の外にも出られませんが、 ストップオーバーチケットなら出来ます。チケットの種類によってストップオーバーの回数が異なりますので 購入の際、御確認下さい。※勿論ですが、同一航空会社利用時のみです。
★ オープンジョー   
 普通、出発地と帰国搭乗時の空港は固定です。アンコールワットに観光で行って、自力でバンコクへ渡り、バンコクから 成田行きに乗る事は同一チケットでは出来ません・・・が、同一航空会社のオープンジョー設定のチケットでしたら 可能です。値段は多少FIXより高くなります。
★ 直行便と乗継便  
インドネシアのバリ島へ行くチケットを検索していくと、色々な航空会社・価格が現われてきます。 出発時期・季節以外の大きな違いは、直行便か乗継便かの違いです。JAL・ガルーダ等は成田からジャカルタ経由で バリ島のデンパサールに飛んでいます、ジャカルタに寄るとと言っても機材は一緒でこれは、経由便です。一方 コンチネンタル航空はグアムで、シンガポール航空は シンガポールで、中華航空は台北で一度降りて、同一航空会社の 違う便名のフライトに乗り継いでいきます。これが乗継便です。
同一航空会社を乗り継ぐ場合、乗り継ぐフライトのボーデングパス(搭乗券)は搭乗地の空港、つまり 関東の場合は成田のカウンターで発券してくれます。
バギジ(荷物)も、同様に乗継地でピックアップする必要もありませんし、万が一成田からの便が、 デレー(遅れ)ても、同一航空会社なので、責任もって次のフライトを手配してくれます。
当然ながら、乗継便のほうが時間はかかりますが、安いのと、途中乗換えしますので狭い機内から開放され、足を伸ばし、 空港でお買物したり、何よりも煙草が吸えるので私は全然苦になりません。
★ 燃料加算特別料金
旅行者にとって全く嫌な世の中になってきました。
近年の急激な原油高により、航空会社の経営が成り立たず、特別に燃料加算特別料金の追加が 認められる事になりました。通常インターネットに掲載されているチケット料金や、団体PAC旅行代金には、これらの加算 料金は含まれておりません。
困った事に、同じ路線でも航空会社によって加算料金が違う事です。アメリカ系・日系・欧系の順で高く、西南アジア系が 一番安くなっています。他に出発地&帰国搭乗地の空港使用料・航空保険料が加算されますので、日本からアメリカですと、 凡そ+28,000円、ヨーロッパで+30,000円、東南アジアで+25,000円ぐらい、ベーシックな料金に追加されますので、御注意下さい。 ※この記事は、2008年の記事です。2009年上半期は長距離路線以外は廃止傾向にあります。
※2011/6月より、サーチャージが再度値上げします。
★ シーズナリティ    
日本発券の航空券の値段は、日本の需要と供給のバランスによって変動します。
誰もが旅行にでる、年末年始・GW・お盆休みは当然高く、出にくい時期は安くなります。年間を通して 安い時期は、1月二週目から二月末・4月上旬・6月から7月上旬・11月から12月上旬です。たった1日・1週違った だけで値段が倍以上違う事は良くあります。
★ 何処で買うか    
初めての個人旅行の場合、大手旅行代理店の店頭で買う事をお勧めします。
現在、旅行代理店は個人のお客さんを大事にする方針を打ち出しており、窓口で懇切丁寧に説明してくれます。 値段もそれ相応に極端に高い値段は出てきませんので、初めての方は色々疑問点・不安などを質問して下さい。
ある程度、個人自由旅行に慣れ、航空券の仕組み・最低限の英語力が身に付いた方は、インターネットをお勧め します。Web上には、店舗を持たない航空券専門店が沢山あります、これらの専門店は店舗・人件費の面で大手より 経費が抑えられますので、いくらか安く手に入ります、と云ってもその差は、数百円から3000円程度の差です。
私達のように旅行経費を十円単位で計算する身には、千円の差、二人分で二千円は大きいです。成田空港までの、 片道料金に相当するのですから。
参考までに、 日本の主なWeb上の航空券サイト を御紹介します。


定年後の海外ロングステイ ホテルの基礎知識

ホテルを決める条件とは
◆お値段
日本の旅館と違い一人の料金ではなく、一部屋の値段です。 いくらまで、宿泊費にかけられるかは、各々の旅のスタイルによって当然違います。 移動・寝るだけのホテルなのか、エンジョイする為のホテルなのか?
◆ロケーション
これも、泊まる目的によって変ってきます。 リゾートで長期滞在するのと、毎日出歩くのとでは、ホテル選びの立地条件は大きく変ります。
◆設備・グレード
ロビー・エントランスだけが立派で、 部屋の仕様はたいした事のないツァー用のホテルに宿泊した経験を皆さんお持ちだと思います。 ビジネスセンター・プール・フットネスクラブがあっても、一泊だけ、移動の為のホテルでしたら、 そんなものは必要ではなく、たっぷり お湯の出る、清潔なタオル・シーツのあるホテルで十分です。
リゾート地を歩いていると、小奇麗なプチホテルや、ロッジ・民宿等を見かけた事もあるでしょう。 何時か、次はこんな所でのんびりしたいと思った事でしょう。

ホテルをどうやって探すか
◆インターネット
先ずはインターネット が現代のホテル探しの主流です。色々なサイトがあり、私のサイトで紹介しています 個人自由旅行者の為のホテル検索
良く、見ているのが、アップルワールドです。ここの特徴は、利用者の 口コミ批評を、制限無く掲載しており、ホテルを決める大きな要素となっています。
他に、各ホテルの立地地図や、検索条件も充実しており、世界一のホテル検索・予約サイトとして、旅行者の間で支持されています。
が、実際には最近ここから予約はいれていません。

大ホテル・超高級ホテルはあまり扱っていませんが、私達が目指す中級・スタンダードクラスのホテルでは agodaが ダントツのNO,1検索・予約サイトである事は、数年前から個人・自由旅行者の間では定番になっています。
このサイトはシンガポールの会社ですから、アジアには滅法強く、その上、ホテルオーナーが直接料金を入力・書換え 出来るシステムですから、直前の値段は必見の安さです。
◆自分の足と目で探す
 滞在型の旅の場合、到着日を含めて3泊をある程度のホテルに決めておき、到着後自分の足と目で、後のホテルを探すやり方が王道です。
インターネットや、ガイドブックの情報と自分の物差しは違いますし、ロング・ミドルステイの場合、滞在ホテルの居心地で成否が決定されると云っても過言ではありませんので、先ずは実物をじっくりと見る事です。
どんな高級ホテルでも、日本人中高年夫婦が、数日・数週間の部屋探しに来たと云えば、喜んでお部屋を見せてくれます。
この時のフロントの応対ぶりもチェックの対象です。見た後、コーヒーか冷たい飲み物が出ればOKです。
注意@ ホテルが忙しい午前のチェックアウト時に行かない事
   A ある程度の服装マナーで出かける事
   B 質問・交渉に必要な最低限の英語力がある事

ホテルの種類
◆HOTEL
一般的にホテルのランクは、★の数でグレードを評価していますが、この★の数もいい加減です。特に三ツ星・二つ 星の境目なんて、ないも同然なのです。 私達の経験から云えば、五つ星のスタンダードより、三ツ星のスイートの方が良い です。
◆B&B
BedとBreakfastの略でヨーロッパに多いタイプの小さな規模の家族経営のホテルです。朝食はコンチネンタルの簡単なもので一般的にはコーヒーとパン、良くて玉子が付く程度です。
料金は普通ホテルよりは安いのですが、所によっては、かなり高いのもありますので、一概には言えません。やはり、長期滞在するのなら、下見が必要です。
参考サイト;欧米のB&B検索サイト
◆コンドミニアム
アメリカのリゾートに多いタイプで、1LDKのマンションの一室を数人で借りる形式です。四人以上の場合かなり割安になりますが、ご夫婦二組での利用は推奨しません。キッチンもトイレも 一つなのですから、想像できるでしょう。
参考サイト;ハワイのコンド検索
◆サービスアパートメント
 アジアの都市に多い新しいタイプの宿泊先です。マンションの一室をホテルと同様のサービスで借りる事が出来ます。今までは長期滞在ビジネス向けだったのですが 近年の日本人中高年のロングステイ志向で、一週間単位のレンタルを開始しています。値段はロケーション・設備・サービス内容によりピンキリです。
参考サイト;バンコクのサービスアパートメント検索
◆ゲストハウス・民宿
若者・貧乏旅行者・バックパッカー御用達であった、汚い・ドミトリー形式の安宿のイメージのあったゲストハウスは、最近変ってきています。私達のような中高年夫婦がのんびり、安く、長期に滞在出来るような家族経営のゲストハウスが今、アジアで増えてきています。
魅力は安さと、触れ合いです。ホテルと違いほとんどが家族経営ですから、自然に長期滞在でなくても、コミュニケーション・会話が成り立ち、生情報も得られます が、但し、今までPAC旅行だけしかした事がなく、あるレベル以上のホテルしか泊まった事のない方は、清潔感などの抵抗は有り得ます。
参考サイト;バリ島ウブトの民宿情報
◆レンタルハウス
TV番組で、ロングステイものが取り上げられる事が多くなってきており、決まって、プール付きの豪邸が 月にこんなに安く借りれます、とやっていますが、本当でもあり、ウソでもあります。
一般的に何処の国でもそうですが、一軒家を月単位・週単位で貸すオーナーなぞいる筈が有りません。殆どは最低一年、或いは3〜5年の長期契約、全額前払いした 金額の月割計算なのです。そして、注意していただきたいのが、解約条項でほとんどが、中途解約返金なしです。家をレンタルする場合は、本当に信頼できる不動産屋を通して、公証翻訳人を通すぐらいの配慮が必要です。
参考サイト;バリ島サヌールのレンタルハウス情報

ホテルの値段
◆外部からは解らないホテルの値段と仕組み
ガイドブックに掲載されているホテルの値段は、ホテル側の公式の値段で「定価・希望価格」と考えて下さい。あくまでもホテル側が一方的に欲しいと云っている値段です。
実際のホテルの値段は、供給と需要のバランス、大手旅行会社・ホテル手配仲介会社との力関係で決まります。日本の旅館と同じで、個人だと交通費も出ないのに、ツァーだとあんなに安い料金で旅館まで付いているのと同じです。
直接の個人客ならホテル側が旅行会社に支払うコミッション分だけでも安くなるのでは、と考え勝ちですが、違います。
団体客が多く利用する大型ホテルの場合、自分でフロントに行くより、同じ市内の 大手旅行代理店を通して予約した方が、確実に安く泊まれます。
◆通された部屋に泊まるな
予約してチェックインするとボーイが荷物を持って、お部屋に案内してくれます。日本人の場合 ほとんどの方が多少の不満があっても、そのお部屋に入るでしょうが、私達は違います。荷物をフロントにおいたまま、先ずお部屋を見せてもらいます。気に入らなければ、同じ料金体系に合った別のお部屋を幾つも、見せてもらってから決めています。
残念ながら、日本人は海外のホテルで舐められています。
英語をしゃべらない、従順な国民で、多少問題のある部屋でも、おとなしく泊まる と、信じられています。
部屋が気に入らないから代えてくれ、と云うとフロントはほぼ100%、本日は満室と 答えるでしょうが、ウソです。お部屋はあります。ここで怒ってはいけません。
ポライト・イングリッシュで、「この国にくる事を楽しみにして、お金を貯めて来た」とか、「このホテルに連泊するのに、あの部屋では、この国の印象が全体的に 悪くなってしまう」とか、一番効くのが、設備面、特にセキュリティ面に不備があれば、代えてくれます。
それでも、ダメなら、今度は怒って下さい。ロビー全体に聞こえるぐらいの大きな声で、「今すぐ予約をキャンセルする」と云って下さい。
何処のホテルでもそうなのですが、長期滞在し、権利を主張する事に慣れている欧米人客には良いお部屋を。短期客の日本人には、問題の多い部屋を提供するのは、常識の世界なのです。

ホテル用語
◆ROH
インターネットで予約サイトを見ていますと、 必ずこの言葉が出てきます。Run Of Houseの略で、部屋のカテゴリーが決まってなく、 宿泊当日空いている部屋を提供、と云う意味です。
◆オーシャンビュー
お部屋から乗り出して、海の一部分でも見えれば、 オーシャンビューと云えます。お部屋の正面に海が 見えるのは、「オーシャンフロント」です。
◆Additional Charge
追加料金の事です
これが発生するのは、 アーリーチェックイン(ホテルの決めた時間より早く入るケース・ハワイの場合に多い) ・ レイトチェックアウト(ホテルの決めた時間より、遅くホテルを出るケース、夜帰国便が多いアジアのケース)
常識として知ってかないと、余分な出費になります。
◆朝食コンチネンタルとアメリカンの違い
ブッフェスタイル(バイキングは和製英語、通じません)がアメリカンブレックファーストと思っている方 が多いのですが、違います。一般的なコンチネンタルブレックファーストは、ハム、チーズ、パン、フルーツ、 ヨーグルト、ジュース、コーヒー、紅茶の組み合わせの火を使わない簡単な朝食で、アメリカンはコンチネンタル に卵料理や肉料理など火を通した温かい料理が加わったものを云います。
◆Complimentary
無料サービスの事です。
ホテルの冷蔵庫などに入っている 水・ドリンキング・ウォター(ミネラルウォーターとは云いません。) に良く書かれています。これらはホテル側のサービスで無料ですが、 Complimentaryと書かれていないものは、当然有料です。
◆ジョイナーフィー(Joiner Fee)
ホテルの自分の部屋に訪問客を招き入れる際にかかる追加料金のことです。
ジョイナーフィーは東南アジアの一部の国(特にタイ)で慣習化されているもので、 通常はホテルの自分の部屋に訪問客を入れることは認められていませんが、 ジョイナーフィーを支払うことで「目をつぶってもらう」という性質のものです。
◆枕銭(Pillow money ピローマネー)
ホテルの枕元に置く、ハウスキーピングメイドさん用のチップ
よく聞く言葉ですが、英語圏の世界でピローマネーと云う英語は存在しません。
日本人旅行者だけの習慣で、欧米人 にこの枕銭(Pillow money ピローマネー)を何時、いくら置くかと質問しても「何の事」と、不思議がられるだけです。
私は、この質問を10人以上の欧米人旅人にした事があります。
一番納得した回答は、イギリス人のご夫婦でした。
確かにホテルに宿泊した時に、メイドさんへのチップを渡す習慣はあるかも しれない、しかし、それは昔の大金持ちの貴族階級に属する人々の話で、現代のイギリスの旅人でそれをする人はない。
もし、泊まった部屋で大変お世話になったとか、必要以上に汚してしまったとかで、何らかの感謝の意味でチップを渡す 場合、直接渡すか、フロントに預けるかする。決して枕元に現金を置くような習慣はない。
では、何故日本人だけで置く事になったのでしょうか? 団体PACツァーのガイドは、ホテルに入ると必ず この説明をするし、 現地の旅行会社も何ドル置いて下さい。と云うようです。その上、日本のガイドブックにまで 枕銭(Pillow money ピローマネー) の相場なるものが掲載されている始末で、旅のビギナーは素直に信じてしまうのは、仕方ない事です。
※最近のアジア人の観光客も置く人がいますが、これは日本人の習慣を真似ている為です。

旅行業界の古い友人で、個人世界遺産の旅の達人でもある人物からこの日本人の枕銭(Pillow money ピローマネー)に 関する経緯を聞いた事があります。
昔、日本人の海外旅行が自由化された頃、大勢の日本人団体PAC旅行客が欧米のホテルに泊まった、その頃の日本人観光客は、今で云うと 中国の団体旅行客と同じで、金は持っているが欧米式の公共マナーが欠如しているし、チップの習慣もなく、宿泊先のホテルからのクレーム が絶えなかった時期が続いた。
ベルボーイとかのチップは、添乗員がまとめて払ったが、各部屋の使い方等で迷惑をかけた場合のチップは個人負担とした、その習慣が 現在まで続き、現地のホテル、従業員、現地の手配会社も日本人旅行者はチップを置くのが当然と考えてしまっている。
では、全く枕銭(Pillow money ピローマネー)は置く必要はないのか? 原則として、私達は全く置きません。日本人団体客が宿泊する大型ホテルは、ちゃんとサービス料金が含まれています。
時に、個人旅行で小さな個人経営するホテルに、長期滞在するときは、二三日メイドさんの様子を見て、何時まで滞在する旨を告げて直接 渡す場合はあります。
海外のホテルの場合、ルームキーピングのメイドさんは、低所得者層の女性が多く、長期間お世話になる場合お礼の意味で渡すケースは あります。 良く聞くケースとしては、「通過の寝るだけの一泊なら置かないが、連泊の場合置く」これも不要です。
枕銭(Pillow money ピローマネー)を置いても、置かなくてもサービスは変りません。変る様なホテルは落第です。メイドさんが 可哀想と思うのなら、直接手渡しした方がどんなにも良いか?
ベルボーイ・ドアマンへのチップはどうか?
これも、相当大量、重い荷物の場合は心づけとして必要かもしれませんが、一人一つのスーツケースの場合、不要です。
日本人が宿泊するホテルのボーイは、チップを呉れるものと、待っているケースがありますが、欧米人の客の場合、荷物を届けたら さっさと帰っていきます。
日本人は、言葉も解らず、自己主張しない為、嘗められています。 これらは、私達夫婦の旅のスタイルが個人自由旅行・中長期滞在型であるかも知れませんが・・・・・・・
参考サイト:もっとお勉強した方は
ホテル用語辞典をどうぞ

定年後の海外ロングステイ 海外旅行保険基礎知識

いつも不思議に思っている事があります。いったいどの位人々が、どの位の海外旅行保険に入って行くのか?
★本当に、海外旅行保険って必要なのでしょうか?
TVのロングステイ番組では、必ず現地の日本語の通じる医療機関の紹介がありますが、不思議に思っています。
果たして 持病のある方、健康に不安のある方がロングステイするのでしょうか?
確かに、保険に入っていれば安心かも知れませんが、どうして海外旅行保険って、あんなに高いのでしょう。

《例》今回予定している、バリ島12日間の保険料
海外旅行保険は、各社同じ値段です。・・・・これも、規制緩和ではおかしい事なのですが・・・インターネット料金 も同じです。
アジア12日間・個人型セット保険料の最低値段設定は、5,480円です。保障内容内訳は    
傷害死亡・後遺2000万円賠償責任1億円
治療費用2000万円救援者費用1500万円
疾病死亡2000万円航空機手荷物10万円
入院一時金10万円携行品30万円
航空機遅延2万円  

一方、海外旅行保険は、セット保険ではなく、自分で必要な部分だけ掛けるバラ掛け保険があります。
同じアジア12日間でも、自分には必要のない、死亡時の補償(死んでからもらっても何の意味もないし)、携行品に関しては、 警察の証明書などの添付が義務化している上、何のかんのと云って減額され、新品が購入できる金額にはほど遠いし、航空手荷物 は、航空会社が保障するものだし、航空機遅延に関しても、航空会社の責任範囲ですから、必要はありません。
唯一、必要なのが、治療費用と、救援者費用です。世界の秘境・奥地への旅で知られている「西遊旅行社」のPACツァーでは、 この二つの加入が義務付かれています。    
傷害死亡・後遺0円賠償責任1億円
治療費用2000万円救援者費用1000万円
疾病死亡0円航空機手荷物0円
入院一時金10万円携行品0円
航空機遅延0円  
このバラ掛け保険のケースですと、3,150円となります。

では、私達はどうしているかと云うと、これらの海外旅行保険には加入しません。クレジットカードに付帯している 旅行保険で十分である、と云う認識です。
加入している「UCセレクトマイレージプラス」の場合、年会費1,575円には、次のような保障が付いています。    
傷害死亡・後遺2000万円賠償責任2000万円
治療費用150万円救援者費用100万円
疾病治療150万円航空機手荷物0円
入院一時金0円 携行品20万円
航空機遅延0円  

年に6回ほどのロングステイをする私達には、セットの海外旅行保険は高すぎます。カードの保険で十分です。
幸いにも、今まで、100回近い旅行でも保険のお世話になった事はありません。保険は必要です。でも自分の旅行スタイル・ 生活環境にあった保険選びが必要です。

参考  インターネット上の海外旅行保険比較・申し込みサイト
保険市場   簡単に各社の保険料金の比較をしてくれます。
海外旅行保険節約研究所   海外旅行保険で損をしない為のノウハウを解説しています。

※注意
殆どの海外旅行保険は、持病・既往症による死亡あるいは、入院費用は対象外です。
歯の痛み、治療も対象外
海でのモータースポーツによるケガも対象外
カメラをホテルのロビーで一瞬置忘れ後、戻ったらなかった場合も、ダメです。
完全に盗まれた場合でも、原則として、現地の公的機関の証明が必要です。
サイフを強盗に盗られても、財布内部の現金の保証はしてくれません。
自然災害・戦争・政変などで、旅行中止・延期も対象外です。
いったい、何の為の保険なの?

基本的には、海外旅行中にケガ・病気で治療を受けた場合、一時的に本人が全額を立替払いをし、請求書・カルテのコピー 等を提出する事によって、後日、日本の国民健康保険・組合保険から相当分が還付されます。
詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。 海外医療費支給制度

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