定年後の終の棲家を求めて

一番最初に訪れたロング・ミドルステイ候補地は
インドネシア・バリ島・ウブドでした。

インドネシアバリ島 ウブド・ロングステイ情報

私達夫婦が考える 定年後のロングステイ先の条件とは

このサイトは、本格化してきた団塊世代の定年を迎えて、如何に肩を張らずに、のんびりと、グータラにインドネシアのバリ島、 特にウブド で定年後のインドネシア バリ島ロングステイをするかについて、 ホテル・B&B・ロスメン事情、特に毎年二回、ロングステイするお気に入りの定宿ファミリーゲストハウス を中心に発信しています。

  • 定年後のインドネシア バリ島ロングステイ条件の1、
    先ずは、日本から直行便が飛んでいる事
  • どんなに良い国、場所であっても遠かったり、乗換えに不便だったりしてはいざと云う時に動けません。 いざと云う時とはどんな時? 病気・政情・夫婦げんか・国内の親戚、友人の冠婚葬祭など、年を取れば 色々な事が起こるものなのです

  • 定年後のインドネシア バリ島ロングステイ条件2,
    ともかく、暖かいところ
  • あまり暑くても困りますが、少なくとも日本の冬着が不必要な国・場所は必須条件でしょう。
    ロングステーの条件に、日本の四季の移ろいの美しさを求めるのは過剰要求です。

  • 定年後のインドネシア バリ島ロングステイ条件3,
    ローマ字表記の言葉の国
  • 言葉は長期滞在するに当たって大きな問題です。スペイン語がかなり出来ると云ってもTVのアナウンサーがしゃべって いるのが100%理解できる訳もなく、英語は旅行には不自由しなくても、細かな不動産契約は出来ないし、ましてや現地 の言葉をこれから最低限、コミュニケーションとれる程度に学ばなくてはならないのです。
    50代・60代で新たに学ぶのに、ローマ字以外=例えばあのタイ文字、を学ぶのは大変です。少なくともローマ字表記の マレー語・インドネシア語・タガログ語・ベトナム語なら今からでも何とかなります。
    この条件で行くと、私の大好きな小乗仏教の国タイ・ラオス・ミャンマーは除外されてしまいます。

  • 定年後のインドネシア バリ島ロングステイ条件4,
    物価の安い国
  • 少ない蓄えで生活するのですから、物価が安いに越した事はありませんが、そう大きな問題とは考えておりません。 TV番組はワンパターンで、市場に出かけて「安い・安い」の連発、そして必ず出てくるプール付き豪邸の安さを強調します。 現地の言葉が出来ない、日本のスーパーでしか買物をした事がない、衛生観念が全く違う日本人奥様は先ず一週間で ギブアップして、高い日本食品を扱う高級スーパー通いになりますし、プール付き豪邸の広さに戸惑い、掃除が嫌になり 夫婦二人の生活にどの程度の広さが一番快適か、悟ることになります。
    現地物価の安さだけで定住、ロングステイ先を選らぶ傾向がありますが、「人はパンのみにて生きるにあらず」です。
  • 定年後のインドネシア バリ島ロングステイ条件5,
    白人ではない国
  • ゴミ一つ落ちていない道路・美しい街並み・木陰が涼やかな並木道・白砂のビーチ・しゃれたカフェテラス、旅先でそんな街並み を見て、こんな国に住んでみたいなと思うのは、当然です。
    しかし、旅するのと住むのは別です。
    これらの国々は総じて、白人国です。ハワイ・オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・スペイン どんなに日本が経済大国であっても、技術先進国であっても、貴方が金持ちであっても アジア人なのです、今まで普通に日本人 として暮らし、お客様として旅行してきた時には感じなかったものが、住んでみると必ず感じます。 人種差別とは云えない軽いものかも知れませんが、歴然とそれは存在します。TV番組のなかのようにお隣近所の白人ご夫婦を パーティーにお誘いして本当に楽しめますか?、少なくとも私達夫婦には出来ません。
    私達夫婦にとっては、何ら肩を張らずに住めるアジアの仏教国が一番水があっているようです。

それでは、バリはそんな理想の地か

インドネシア バリ島が唯一の定年後のロングステイ条件土地かと申しますと、そうでもないのですが過去のTV番組の調査で「世界で一番美しい場所NO,1」に選ばれた事は 事実としてありますし。とにかく今の私達夫婦にとっては一番リラックス出来る、水があっている場所の一つです。

  • 日本から直行便
  • もちろん、成田・関空・福岡から飛んでますし、格安の乗り継ぎ便もあります。
    下記のリンク先で調べて見てください。旅はここから始まります。
    直行便情報格安航空券情報パック旅行情報
    日本航空 WAS HIS
    ガルーダインドネシア航空 トラベル子ちゃん バリ王
  • 暑いです
  • 暖かくはありません。暑いです。一応乾季・雨季があると言われており、4~9月が乾季、10月~3月が雨季ですが、さほど 旅したり、ロングステーするのに影響があるほどの雨ではありません。
    バリの気候と云っても、私達の定宿のある内陸部ウブドと一般PAC観光客の多いビーチリゾートのクタですとかなり違います。 ウブドのほうが緑が多い分、いくらかは涼しいかも知れませんが、それでもかなり湿度は高いでしょう。
  • インドネシア語
  • インドネシア語はもちろんローマ字表記です。元々の語源はマレー語なのですが、第二次大戦後インドネシア独立の際 島国インドネシアの共通公用語として整備された、比較的新しい言葉で、文法も楽で日本人にとって最も楽な外国語の一つ とさえ云われてます。が、実はバリにはもう一つ言葉があります。バリ語です。しかし、バリ語は解らなくても特別不自由はしません。
  • 物価は半分以下
  • 半分以下と書いたのは、かなり控え目に、誤解のないように半分と書いてます。
    つまり、一般観光客レベルでも半分以下の感覚なのですから、実際の生活物価は想像できると思います。
    私達の定宿のロスメン=家族が営んでいる同一敷地内の民宿の値段は下は一部屋10$~上は25$(但し言い値です。)程度です。 食事は、普通に現地の食堂で食べる分には一食100円以下で十分食べれます。が、日本と同じような物と考えるとやはり、観光物価 となり、それなりの値段がします。
  • バリヒンズー教
  • インドネシアはイスラム教ですし、バリはヒンズー教です。私の理想とする小乗仏教徒の国では有りません。 しかし、あのきついインドのヒンズー教と違ってバリヒンズーは、土着精霊信仰と結びついた独特のヒンズー教なので あまり違和感はありませんし、かえって、毎日何処かでオダラン=祭礼が行われていて、写真好きには堪らなく魅力のある土地です。
ウブドイメージ ウブドイメージ ウブドイメージ

定年後のインドネシア バリ島ロングステイ バリで何をしてすごすの?

定年後のインドネシア バリ島ロングステイを志すに当たって、あまり計画を建てて、あれをしよう、此処へ行こう等考えないほうが良い、と言われています。 確かにその通り、ご意見ご最もなのですが、なかなか日本人はただただブラーとノンビリは過せない民族なのです。 やはり、ある程度負担にならない位の目標・計画はあった方が良いでしょうが、決して計画通りにやろうとしない事 でしょう。
定年後のインドネシア バリ島ロングステイ 趣味その1 私はカメラ
一眼レフ・デジカメ・ビデオ好きの人にとっては、バリましてやウブドは「宝の山」です。撮影対象は何処にもあります。 このロスメンの中自体が撮影対象なのです。バリでは365日必ず何処かで「祭礼」はやってますし、あの華麗な「お葬式」も 大きなものは事前に新聞で発表されます。インドネシア語の解らない私達は何時も宿の人間に「今日何処かでお祭り・お葬式がない」 と聞いていました。

定年後のインドネシア バリ島ロングステイ 趣味その2 妻はパッチワーク
どうせ暇な事は事前に解っていますから、妻は予め趣味のパッチワーク材料を持参して、気持ちの良いベランダで 日長な一日やってました。全てここの女の子達にプレゼントするものばかり、彼女らにも喜ばれ一石二鳥でした。
この話を聞いた友人は、「どうして、勿体無い。折角バリに来ているのだから何処かへ出かけないと」 そうじゃないのです。 私達は、観光に来ているのではないのです。
「それじゃ日本にいる時と変わらないじゃない」 イイエ変わります。此処バリ に居る間は、私達はエトランゼ・外国人・部外者で居られるのです。

定年後のインドネシア バリ島ロングステイ 趣味その3 暇潰しの王道
それでも時間は余ります。TVは有りませんし、老眼が進むと本を読むにも疲れます。そう暇潰しの王道があります。 「お散歩」「昼寝」です。本当は何にもしないで過せれば良いのでしょうが 今まで、日本の経済最前線で働いてきた身では、暇潰しも実は楽ではないのです。

定年後のインドネシア バリ島ロングステイ ロスメンとは? ロスメンって何?

定年後のインドネシア バリ島ロングステイするに当たって、最重要課題が宿泊先です。
バリ島には、ロスメンと云われる、所謂民宿が多く存在しています。これらの形態は海岸側の ビーチリゾートではあまり多くなく、内陸部のウブドに集中しています。
ロスメンにも色々 あって、本来の家族同居の敷地内に客用のコテージが建てられ、家族で切り盛りしている正統派ロスメンと、この頃多くなって きている、半商売的なホテルタイプのものなどがあります。値段は500円~3000円迄、当然宿泊日数により違ってきます。 お部屋の設備も、バスタブ付き、温水シャワー、冷水シャワー、トイレ共同など値段により差はあります。今までPAC旅行の ゴージャスホテルに慣れ親しんで来た方には、抵抗があるかも知れません。

バリ島の正統派ロスメン
この二年、お世話になっているのがこの正統派ロスメンです。大きな敷地内に10室ほどのコテージタイプのお部屋があり、 値段は公表10$~30$、美味しい日替わりの朝食と、アフタヌーンティー、何時でも自由に飲めるお茶・コーヒーサービス 付き、シーツ交換は中2日、室内清掃は毎日です。
経営はウブド目抜きどうりにある超有名レストラン「カフェ・ワヤン」のマネージャー の奥さんの「ニョマンさん」三人の子供がいます。長女はバリで一番有名なバリ舞踏団 のプリマ、と言うのが奥さんの自慢の種です。
このロスメン「family Guest House」は欧米のガイドブック、日本の地球の歩き方にも紹介されている超人気の宿です。
理由は色々あるのですが、

  • 家族同居の正統派のロスメンである
  • 短期の旅行では味わえない、バリの普通の人々の暮らしぶりが体験出来ます。 特に私の場合、朝夕の神様へのお供えを見ているだけで飽きません。
  • ウブド目抜き通りから適度の距離があり、静かかつ便利
  • ウブドの中心街「モンキーフォレスト」までは歩いて15分程度の「トゥブサヤ」という場所にあります。
    メイン通りから一本入っているので静かです。中心街のようなコンビニやしゃれたレストランはありませんが
    今回の滞在で、近くに安くて美味しい「ママズ・カフェ」という奥さん一人でやっているお店を発見しました。
  • 値段相当の設備が整っている
  • ロスメンで、バスタブまで付いているお部屋はなかなか有りません。ここでも10室のうち3部屋だけです。
    私達が例年泊まる部屋は、ママの云う「スイートルーム」。彼女は私達の手にしているガイドブックのホテルの部屋の写真 を見ては、「うちも、こういったお部屋を造りたいのよ」と云って今年は天蓋付きのベッドにしました。
  • 食事が美味しい
  • 朝食は付いてます。4種類のメニューから選べます。場所は庭の食堂で、宿泊客のコミュニケーションの場所になってます。 もちろん、お部屋のベランダへも持ってきてくれます。他に午後は地元のお菓子付きのティーがでます。 夕食も注文すれば出してくれます。(別料金≒200円位)
  • 従業員が良い・日本語が少し解る
  • オーナーのご主人がレストランのマネージャーだけあって、従業員がしっかりしてますし、皆な良い子ばかりです。 日本人が多いせいか(独身女性と中年夫婦で、あまり若い男性が泊まっているのは見た事がありません)チーフのヤンティは かなり日本語が話せますし、他の女の子もカタコトですが理解できます。当然英語はOKです。
バリ島で、どうやってロスメンを探すか?
バリ島に限らず、ロングステーの宿を探す最もオーソドックスであり、最も有効な方法とは?
私達がとる方法は、先ず最初、一回目はPAC旅行を利用します、通常バリの場合は4泊6日パターンですが、最大延長可能 日数を聞いて、期間を延ばします。PACに含まれている4日間はそのままのホテルを利用して、この4日間の間で歩き廻り 実際に見て歩きました。ニ週間の宿泊予定を告げればどんな高級ホテルでも部屋を見せてくれ、料金の交渉に応じて くれます。

情報は何処で手に入れるのか?
事前のインターネット情報・ガイドブック・現地の人の評判・ひたすら足で探す、結構楽しいものです。
ほとんどの宿は、決まれば今泊まっているホテルまで迎えに来てくれます。注意しなくてはいけないのは、こうやって PAC旅行を延長、ばらす際、PAC離脱料金なるものが取られます。3000円程度ですが・・・他に帰国の際の空港送迎が 無くなります。帰りは自分で手配することになりますが、通常ロスメンで有料で手配してくれるから心配ありません。

定年後のインドネシア バリ島ロングステイ 私達の定宿 ファミリーゲストハウス


フアミリーゲストハウスに泊まるようになったのは、リタイヤして直ぐに行った、11年前の事でした。 もう、時間に拘束されずFIXチケットの許すだけ滞在できるのですから、如何にリーズナブルで 居心地が良く、家庭的な宿と、当初のパックで付いて4泊のホテルに泊まりながら、毎日歩いては 色々な、プチホテル・ゲストハウスを訪問しました。
そして、最終的に落ち着いたのが、ここです。ここは日本人のPAC旅行に慣れた方向けではありません。 あくまでも、個人旅行を経験し、自己責任で動ける人の宿です。そして、超貧乏旅行を目指す人にも 不向きです。日本人に人気になり過ぎいつも滞在客でいっぱいで、返って居心地が良すぎるのです。
若い青年旅行者はこんな良い所に泊まってはいけません。
青年は荒野を目指して下さい。
この滞在中に撮影した、ブサキ寺院大祭礼ヌガラのジェゴクのリメイク版 を掲載します。
ブサキ寺院大祭礼(5分50秒)
ファミリーゲストハウスのある場所は、ウブドではトゥブサヤと呼ばれている所です。
ここでは、本当のバリアンの生活が垣間見れ、バリアンの目線と同じ生活になります。
ちょうどこの滞在中、バリ島最大・最高位の寺院ブサキの大祭礼が行われたので一緒に参加した時の 映像をコンパクトにまとめました。


ヌガラのジェゴク動画公開中(5分30秒)
ジェゴックとは、竹のガムランとも呼ばれています。
バリ島西部の村「ヌガラ」に世界的な農民楽団があり、この楽団をプロモートしているのが、日本人女性と云う事もあり、 ウブドから、車をチャーターして出かけました。途中、タマ・アユン寺院、タナロット寺院の美しい映像もあります。 ジェゴクをYouTubeで見る

定年後のインドネシア バリ島ロングステイ 2008年 ウブドの宿・DANA SARI

 
今回のウブドの宿は、事前には決めておらず、行き当たりばった り、当日、実際のお部屋と雰囲気を見てから決めようと思っていました。
何時も長期ですと、お部屋にいる時間が長いので、周辺の便利さよりも 如何にアットホーム的な宿で、快適に一日が過ごせるかを基準にし、落ち着く先 は、ファミリーゲカトハウスになるのですが、今回は 短期の滞在ですので、便利なところ、前から気になっていた、ロスメン が多く有り、お土産物・食事に便利なハヌマン通り周辺 を探しました。
何時も現地でガイドをしてくれる、友人が先ず紹介したのが、以前友人が泊まっていた このダナ・サリでした。
比較的賑やかなハヌマン通りから小川沿いに入った所に あり、前はライステラスで静かですし、安くて美味しいと評判の中華ワルン・キタ 入り口脇にあり、便利です。
 
値段は云い値で170,000RPです。日本円で2100円、お部屋は2階のベンダ付き、 少し小さめです、バスタブは付いており、湯量はチョロチョロですがお湯はでます。 エアコン・TVはなし。
もちろん、二人の朝食は込みで、何時でもお茶・コーヒーのサービスはありの値段です。 本来なら、十分に交渉出来る値段ですが、短期の為、ここでOKしました。
4部屋のロスメンで、家族は裏手に住んでおり、ボーイの少年一人が働いています。
下のお部屋には、10月からずっと居続けている、日本の若い女性がおり、彼女によると いったい一日いくら払っているのか、もう解らなくなっていると、云ってました。
かなり、居心地の良い様子でした。
確かに、ウブドで何にもせずに、ベランダに座りライステラスを眺めながら、好きな時に お茶を飲み、日本から持参した本を読みきってしまったら、同郷の宿泊客から新しい本を 貰い、ボーイの少年と片言のインドネシア語・英語・日本語でおしゃべりしていれば、 いつの間にか、一日過ぎて行く事でしょう。
そんな、感じの、もしかすると沈没する宿かもしれません。

定年後のインドネシア バリ島ロングステイ 2007年の宿・ティガルサリの評判




今回のウブドの宿は、Web上でも評判の「ティガール・サリ」にしました。
理由は、今回は何時ものカミサンとではなく、所属している「湘南ビデオクラブ」のメンバーとの撮影旅行であり メンバーは、バリは勿論のこと、アジアの自由旅行も初めての方々だった為、ある程度のレベルで、雰囲気の良いかつ、リーズナブル の宿と言うことで選択しました。
本当にお勧め出来る宿なのか?
1,ロケーション
モンキーフォレストの南、アルマへ行く途中のプラマ社の前辺りにあります。ウブドの街の中心までは徒歩15分から20分ですから 特別、不便な場所でもありません、が日常の買物するようなお店は近所にはありません。御土産物屋・レストラン・インターネット カフェなどは沢山あります。
2,値段
今回泊まったのはスーパーデラックスルーム、一晩400,000rp=5000円、決して安い値段ではありません。普段の私たちの旅の スタイル、ウブドの宿の常識からすると、とんでもない値段です。しかし、この値段だけではないのです。
3,予約の怪
今回、この宿の予約をウブド在住の友人(バリアン)に頼みました。もしデポジットが必要なら10%程度のはずだから立替して おいてと、メールで依頼したのですが、返ってきた回答は三ヶ月前で100%前払い。二部屋・四泊の予約で3,200,000rpは彼に は負担が大きすぎて、こちらから払う事にしたのですが、ホテルから来たメールは、支払い方法として、「クレジットカード」 又は銀行振り込みの二種類。
カードの場合、手数料として2%=64,000rpをいただきます、と書いてあります。おまけに請求書にサインして、パスポートの写し・ カードの裏表コピーをメール又はFAXで送って欲しいとの事、何でそんな事までと質問すると、カードのサインを確認したいと 云うのです。
あまりにも、強気でバカバカしいので、 手数が掛かるが安全な銀行送金にしようと、銀行に赴き、聞いたところ インドネシアルピー送金は出来ず、おまけに送金手数料が5,000円と云うではありませんか!
仕方なしに、多少のリスク覚悟で、メールで送られた来た書類にサインし、コピーを残して送り返しました。 宿泊する二ヶ月前のことです。そして何と、引き落とされたのが翌月、つまり宿泊する一ヶ月前にクレジット 講座から落ちていたのです。呆れたホテルだ事、全く。
4,サービス
従業員はほとんど、カタコトの日本語を話し、挨拶もしっかりしています。
ティガール・サリを出た左側にあるインターネット・カフェのご主人と話した時にも、ホテルとしての設備は三ツ星、 しかし従業員は五星クラスであると言ってました、が・・・・私にはそうも思えません。
理由
ティガール・サリの朝食メニューは8種類ぐらいあります、が量も質も一つ星以下です。
ある朝、フレンチトーストを頼んだら、日本の食パンの四分の一くらいの小さなパンが二切れ、サラダも何もなしで出てきた ので、余りにも少ないので追加を頼んだところ、「追加料金が発生するけれども良いか」と聞かれあきれ果てました。 ファミリーゲストハウスでは、信じられない話です。
当然の事ながら、通常のロスメンではある、「アフターヌーンティ」や何時でも自由に注文できるお茶・コーヒーなぞ は論外のホテルです。
5,結論
ウブトに何回も来ている人達にはお勧め出来ません。
ウブドが初めての人達のホテルです。何故なら、もっと断然に安く、居心地が良く、ファミリアールな宿はいくらでもあるからです。 何も、こんな高飛車な、常識外のデポジットを要求するようなホテルに泊まる必要は全くありません。

読者投稿ロングステイ参考資料 2013・バリ島・ウブドロスメン滞在記

メールフォームから、ウブドのロスメンに関する問い合わせをきっかけに、バリ島フヴドで何回も中短期の滞在を 経験している方とお近づきになり、2013年3月の最新滞在記と情報の提供をお願いしたところ、快諾されましたので 、ここに投稿記事と云う形で掲載させていただきます。

投稿者「すーさん」プロフィール;

1947年生まれ。学生時代に国鉄周遊券での乗り鉄旅に取り憑かれ、山や岬や離島も多く訪れた。
消費者マーケティングを生業として度重なる転職をし、時もちおじさん地球の果てまで旅狂いを実践。
長く勤めた欧州系企業では、TVCMの効果を研究。砂漠や未開発国、離島に欧州鉄道と支離滅裂な好み。 旅の病膏肓で歯止めが効かないが、普段はテニスと水泳で鍛え、フリュート演奏に余念がない孫好き爺。
筆者ブログサイトすーさんの旅道楽万歳
大好きバリ島ついでに台湾周遊列車の旅 2013

長らくバリ島に通っている。
なのに、ウブドゥの四月は三月よりも暖かいと思い込んでいた。 今までは乾季の始めの四月の滞在で、今回は都合で雨期の終わりの三月初旬からとした。意外と蒸し暑い。 前回の滞在中は雨が多く、寒くてとてもプールに入る気分ではなかったのに、 この三月のウブドゥではプールの水が心地よい。前回は稲刈りの真っ最中だったが、 テラス横の田んぼを青々とした稲が埋め尽くして一層心地よい。

宿でお会いした女性客から、「ここは南半球なので三月より四月の方が寒いんですよ」 と言われて目からうろこが落ちた。この方はかつて一年以上ウブドゥに滞在していたそうだが、 確かに南半球ではこれから「冬」に向かうのだ。わたしは雨期の終わりのこの時期はまとまった雨も多いと覚悟し、 プールに入る機会は少ないと思い込んでいた。

台湾を列車で周遊したいと考えていたので、今回のバリ訪問では台湾のエヴァ航空を利用した。 今までも、JALの直行便・マレーシア航空・大韓航空を使い、時に経由地に滞在してバリと合わせ一粒で 二度おいしい旅をしてきた。バリ往復だけではもったいないという、旅キチの貧乏根性である。

エヴァ航空は小規模ながら、台湾老舗の船会社資本で事故率が低い。欠点は往復とも同日乗り継ぎが出来ず、 台北二泊が必要となることだ。それでも評判通りで食事も良く、地上職員もキャビンアテンダントも 美形揃いで対応も心地良い。日本人搭乗スタッフも多く、大陸系エアラインとは雲泥の差である。 ミニ・シンガポール航空風を狙っているようだ。四回のフライトで、最新映画を都合7本も見れた。 席間は少々狭い気がしたが、 4-5時間のフライトなら平気で、明るい内の発着が多かったのもありがたい。

今回の旅のテーマは、じゃらんじゃらんの何もしない時間である。
ウブドゥ滞在では、歌舞音曲の見学も何も無く、お気に入りの宿レスタリの居心地の良い部屋で終日ぐだぐだと読書と プールで過ごした。一度スバリ村へのトレッキングをしたが、ただ山道を歩いただけの簡単なもので、帰り道で前回 見つけられなかったバリ最古のグヌン・ルバ寺を訪れた。
滞在の中日でウブドゥ中心部のモンキーフォレスト通り奥からハノマン通りに宿替えをした。 毎回、二つの宿に泊まることにしている。新しい宿の周辺を開拓したとはいえ、2~3の食事処と安目のマッサージ店を 見つけて利用しただけで、そのまま怠惰な時間を堪能した。

ウブドゥの朝は、早くから多くの種類の鳥たちのさえずりで始まる。
雄鶏が時を造り鳩がうるさく鳴く。 ああ、またウブドゥにやってきたと実感が湧く。下川裕二さんの「世界最悪の鉄道旅行」を読み終わり、 過酷な列車旅を自らの体験に重ね合わせる。
古事記と日本書紀の概略本も読み終えた。古代の英雄や神々、 皇室の権力争いと騙し合いが意外で面白く、改めて政治のおぞましさを知る。昼間うとうとしていても夜はまた眠り、 朝早く目覚める。乾季の始めの時期と違ってか、トカゲばかりでゲッコーも蛙も鳴かない。そして時々雨がざっと来る。 一度だけ、食事の帰りにずぶぬれになったが、その後は傘を持っていく度空振りに終わった。 通りを歩く人は誰も傘など持ってはいない。

宿の部屋にはTVが無く、街に山ほどある両替屋の日々のレートで経済状況を探り、 時にネットカフェで確認した。
円安傾向が続き、台湾では旅の費用が2割ほど増えてしまったが、 インドネシアルピアは数パーセントの円安で足踏みしてくれていた。巷では円安だと旅先で得だと騒ぐが、 ホテル代を除けば現地で払う金など高が知れている。
それにしても、このごろの日本の経済状況を見るにつけ、 景気というものは「気」に左右されるものだと実感する。 ケインズもマルクスも、草葉の陰で苦笑しているに違いない。

移った先の人気の宿テガル・サリの2階のテラスから、田んぼの畔に沿って流れる小川の淵の大きめの木に、 点滅している淡い黄色の光が見える。蛍だ。この稲は無農薬栽培らしい。夕焼けの空に雲が流れ、 遠くモンキーフォレストの向こうで、祭りの練習らしき音がする。バリを去る日からはムラスティの祭りが 始まるらしい。ナマハゲのようなオゴオゴも登場するという。 その後は神聖なニョピの日で、全島民と観光客も例外なしの家籠りの重要行事だそうだ

明日台北に戻るという最終日の夜、「今夜半まで工事が入ります云々」というフロントからの電話が入った。 まあ事情もあるのだろうと了解したが、工事は部屋のすぐ隣の棟で始まった。 ドリルの激しい響きと槌でコンクリートをたたく音が続く。夜半を過ぎても部屋を揺らす大型機材の響きが止まない 。たまに静まり返った夜空に、職人たちの大声のやり取りが響く。薄い屋根を通して音がマル聴こえだ。 夜半に一度クレームをつけるが、結局は朝7時を過ぎるまで音の暴力が続いた。家内は眠れなかったようだ。 明け方前についに堪忍袋の緒が切れたわたしは、怒りも怒鳴りもせずに抗議をした。これが効いたらしい。それにしても、 田園風景が売りの宿で、夜間12時間の突貫工事は常軌を逸している

本当は腹の虫が治まらないが、最終日なのだから実質的な見返りを求めるしかない。 利用者の多くが翌年の予約を入れて帰るという人気の宿らしく、クレーム対応は速かった。 わたしの提案を受け入れて、最終日の宿泊費は半額で空港送付代は無料となった。理不尽な工事とは言え、 返してもらった金を残したくはない。値引き分全額を、ホテルのレストランの朝食と昼食で使い切ることにした。 不愉快な一夜ではあったが、フレンドリーなスタッフに免じて忘れよう。それにしても、 一晩中大音響工事とは何があったのだろうか。


今回の投稿・情報提供について
ぐだぐだのバリ島ウブドゥ滞在は、今度も心地良い時間であった。
何もしない怠惰で贅沢な時間を求めて、この地をまた訪れたいと思っている。 わたしは、永住や長期滞在や一月ほどの短期型滞在すら考えてないが、日本人滞在者が多いハワイやチェンマイや キャメロン高原を訪れた経験と比べても、バリ島ウブドゥは魅力的だと思っている。数週間ほどの短期滞在を希望する方々から、 情報提供を依頼された。限られたわたしの体験では大いに偏りがあることを許していただき、お役にたてるならばと以下にまとめてみた


(ウブド暮らし事情ロスメン編)

レスタリ・バンガロー
中心街の好立地と奥まった路地の静かな環境に加えて、シンプルで家具のセンスも良く居心地の良い部屋(スウィート)は 、わたしたちのお気に入りである。日本人の奥さん(ミエさん)は情報対応も細やかで安心。ご主人も若いスタッフも フレンドリーで魅力的。一泊4000円から6000円で、果物たっぷりの朝食が胃に優しい。 予約が取り易い時期は11月と1月で、最近は2月が込み合う傾向とのこと

プルティ・ウィ
初めてのウブドゥで泊った中心街の好立地にあるホテル。唯一ある3階の続き部屋(10000円x2)が気に入っている。 スタッフも親切で好感が持てるが、新棟が出来て大好きだった古い庭園が壊されてしまった。値段の割に設備は古く、 今回から利用を止めた。 奥のプール付コテージは素晴らしい環境の中にあるが、一泊3万円以上のようでわたしの予算を越える。
テガル・サリ
中心から1~2Kmほどのハノマン通りにあるリピーターに人気の宿は、広々としたライステラスの眺望が売り。 部屋は値段も様々で多種多様。設備はやや古くデザインはバリ伝統スタイル。一階の部屋(3500円)は暗くて風の通りが悪い。 2階のスーパーデラックス(6000円)はベランダが心地よい。 接客スタッフは好感が持てるが事務は強気。予約即カードからのデポジットで引落しされるのは苦々しい。


(ウブド 食事事情 ワルン編)
いつも何度も利用するワルン

ビアビア本店
伝統のレシピで地元料理が安く食べられる。味はよくいつも満足。二人で1000円もあればビールを飲んでもお釣りがくる。 最近、日本人の若い方が経営者となって、白人客が主になった。ハノマン通りに出来たばかりの支店も味は良いが、 ジャズやシャンソンのBGMでウブドゥらしさ無く、わたしたちはパス

パッセダン
中心から歩いて15分ほどのプラマ社付近。ナシチャンプルのみ、一人前120円は格安で美味い。 朝8時ごろ開店して、昼過ぎ頃売り切れ御免の営業

マンガ・マドゥ
市場から歩いて15分ほどの幹線道路近くで、夜は行きにくい。片道はタクシーになるのが玉に疵。 メニューは写真付きで、種類も多くスープ、メインともみな美味い。 一人500円で足りるが、お姐さんの注文誤認に注意

利用頻度の高いレストラン

ディアン
中心街に在って便利な割に値段が安い。白人好みの雰囲気だが、店を決めかねた時にはしばしば利用する。 昼のランチセットがお勧めで、300円で足りる。

ブンディ・ブンディ
モンキーフォレストの少し先でライステラスの眺望が売り。ポークスペアリブが美味い。 テーブルにローソクの灯で夜の雰囲気がいい。 飲物と2品の料理で、二人前2000円前後ぐらいか。味は濃いめ

影武者
地元日本人の情報交換の場所らしく、本や各種情報の宝庫。親子丼が安くて美味い(350円)。 揚げ出し豆腐(160円)も嬉しい。若い時には不要だった日本食だが、 このごろは疲れた胃に優しい。場所は道路から奥まっていて分かりにくい。


一度は行きたいお勧め店
べべ・ブンギル
アヒルの素揚げ(700円)が良く知られている老舗。ライステラスもある広い敷地内の東屋で飲んでゆっくり 食事をして、一人3000円ほど。どの料理も美味く満足感は高い。 夕刻から松明が灯される。客あしらいも洗練されている

ラカレケ
モンキーフォレストの奥にあって、広い敷地内の東屋で食べる。べべ・ブンギルより安目で、 一人2000円ぐらいで充分か。昼の時間帯は団体客が多くお勧めしない。 ディナーショーもあるらしい。お茶だけも可。

イブ・オカ
王宮横のバビグリン(子豚の丸焼き)の専門店。飲物込みで300円ほど。やや油っぽいが美味い。いつも、 観光客と地元の人で混雑。おばちゃんが店頭で、こんがりきつね色の豚をカットしている。


一度は行ってもいい店
タマン
王宮から徒歩10分ほど。中華系のワルンで、蛙料理が美味い。汚い店構えの割に値段は高目で、 ビールと蛙の唐揚で5~600円ほどか。観光客は居ない。

ミーヤム・ジャカルタ
人気店の支店。麺類が美味いが、値段(200~300円)の割に量が少ない。 写真付きメニューで、店員は英語を理解するから注文しやすい。

ワルン・マドゥラ
山羊肉の串焼きサテ・カンビンの店で、ご飯がついて200円。濃い味のたれでややくどい。 店は小さく汚いがフレンドリー。


評判はいいらしいがわたしはもう行かないだろう店
カフェ・ワヤン
中心街の便利な場所にある。インドネシアからイタリアンまで在る有名店で、 値段は手ごろで味も手ごろか。ただし、わたしの口には合わなかった

ミズロガーデン
オーナー自宅の庭を使った老舗レストラン。庭も味も期待ほどではなく、その割に値段はやや高い。

カフェ・ロータス
睡蓮の咲く池をバックにした店で、観光客で混雑している。紅茶とデザートだけだと客あしらいが良くない。

トゥトマッ
ストリートウォッチングを楽しめるサッカー場横の好立地で、 サンドウィッチも味は悪くないが、地元食に比べて随分高い

バタン・ワルン
長期滞在者絶賛の自然食店だそうだが、客はほとんどが白人で味のレベルが高いとは思えない。 ワルンと言いながら値段はやや高め

カキアンバンガロー
日本人経営の宿の朝食パンが評判になっての出店らしい。東京の味を東京並みの値段で味わえる。 地元の人も買いに来るのが不思議なほど高い。

アンカサ
中心街好立地の路地にある。コーヒーは確かに悪くないし読売新聞も読めるが、雰囲気は暗い。 パスタもピザも、「遅い不味い高い」の三拍子揃い踏み。


(ウブド いつも何度も利用するマッサージ編)
ウブドゥのマッサージは全般に大人しい印象がある。わたしには、台湾や中国の足ツボマッサージや、 ミャンマーやタイ式のキツイマッサージの方が好ましい。家内は、ウブドゥのルルールを結構気に入って いるようだ。以前息子夫婦をバリに連れて行ったときに、わたしがジャワに飛んでいる間に家内を案内し てくれたクタの街のマッサージ店は ジェラティック の四倍以上の値段だったというから、ウブドゥのルルールは良心的な値段らしい。

ジェラティック
モンキーフォレスト近くにあるデイスパ。マッサージ、スクラブ、ヨーグルトのトリートメント、 フラワーバスのセット(ルルール・ジェラティック)は、全体に穏やかな印象。 石鹸やジンジャティーが魅力的なお土産になる。気軽に利用できる値段(2,100円)だが、タクシー以外はあまり物価が上がっていないように思える中で、 16,5万ルピア、19万、21万と、5年で17%の値上げは何故。

ゼン
モンキーフォレスト近くで、安くバリスパの雰囲気が味わえる。設備はやや劣るが、 トラディッショナルボディマッサージもマンディ・ルルールも値段(1,500円)からして満足できる。 日本人経営で「禅」かと思いきや、オーナーは現地人。

Bliss
コマネカ・リゾートの横。フットマッサージ600円、ボディー込で900円は格安だが、 オープンスペースでムードゼロ。マッサージ台の敷物を洗わないのか、 先客達の汗の臭いがキツイ。これに耐えられれば、技術は悪くない
評価・コメントはあくまでも、投稿者本人による感想です。
詳しい場所等は、ネットで調べるか、或いは投稿者のブログにご質問ください。

定年後のインドネシア バリ島ロングステイ20日間 モデルプラン詳細予算

定年後の過し方を考え始めた時期、当初は「海外移住」を考えましたが、色々な 国を廻り実見してからは、「ロングステー」に考えが変わってきました。何不自由 ない日本に生活の基盤を置き、好きな時に、好きな場所に、好きなだけ居るのがベストと考え たからです。そして、最も航空チケットに対する対価効率が良く、飽きないギリギリの21日を ロングステーの日数と決めました。
下記の予算書は2005年2月12日にコンチネンタル航空を利用し、ファミリーゲストハウスのスイートルーム に宿泊を想定した予算です。航空券情報はサイト内旅情報検索参照。

航空券 NRT-DPS往復料金 57,000 2 114,000  
  成田空港使用料 2,0402 4,080  
  グアム空港使用料 2,960 2 5,920  
  航空保険料 2,360 2 4,720  
小計           128,720
国内交通費 成田空港JR普通料金 2,210 4   8,840
査証 インドネシア30日 30 ドル 2 60 6,600
現地TAX DPS空港使用料 100,000 Rp 2 200,000  
現地交通費 空港-宿間タクシー 100,000 Rp 1 200,000  
宿泊費 ファミリーゲストハウス19泊 150,000 Rp 19 2,850,000  
食費 昼食・夕食・おやつ二人分 100,000 Rp 20 2,000,000  
観光費 滞在中5回ガイド・車チャーター 400,000 Rp 5 2,000,000  
現地費用合計 両替が必要となる目安金額   Rp   7,250,000 90,000
雑費 現地友人・知人へのお土産代     5,840
費用総合計           240,000
補填費用 日本にいる時に係る20日分の食費     -40,000
出費総額 ウブト21日間ステー二人分     200,000
2005・2 1ドル=110円、1RP=0.0125円での計算です。

注意;この予算は、あくまでも旅慣れたバリのリピーターの値段です。
宿泊費は20日間と言う長い期間宿泊するからの値段ですし、食費にしてもウブト・バリの現地の食事+ほんの少しの 観光客値段上乗せの値段を前提にしています。観光費に到っては5回ですから、4日に1回つまり後の3日は 何にもしてない日です。
初めてのバリで精力的に毎日動こうとすると、最低この二倍の予算を組んだ方が無難でしょう。

定年後のインドネシア バリ島ロングステイ ウブド 情報地図

私達が過ごしている、ウブドの宿・ご飯を食べている場所・お散歩コースと、ウブド情報を掲載しています。
地図上のリンクは以下のようになっています。
 赤文字は は、同一ページ内情報リンク
 青文字は は、別NEWウィンドー画像情報
 黒黄文字は は、別ページの情報リンク


定年後のインドネシア バリ島ロングステイ ウブドの両替事情

ウブドの中心、王宮とマーケット周辺には、数多くの両替の看板を出している店があります。
しかし、ほとんどは専門店ではなく、他のお土産物屋をやりながらの副業で、この周辺のレートは 一番悪く、モンキーフォレストへの通りを下るにつれ、段々と良くなって行きます。
地図上のPT.DIRGAHATU VSLUTA PRIMAは、ウブドで唯一の専門店で レートが一番良い事で、長期滞在者の間では有名なお店です。
カウンターも椅子もあり、両替後、じっくりとチェック出来ます。
コミッション
両替店の看板レートに注意して下さい。、明らかに良いレートで表示しているところは、コミッション(手数料) が必要なレートです。両替の才は、NO COMMISSIONであるかどうか確認が必要です。
両替詐欺
2008年2月のレートでは、1ルピアは0.0125円でした。
100ドル両替すると、907,500ルピアですから、100,000r札、10,000rp札 1,000rp札等入り乱れて払われます、 当初、この高額なお札に戸惑いますので、受け取った時はその場で、じっくりと数えて下さい。
その意味においても、カウンター・椅子のある専門店をお勧めします。
PACでの数日の滞在であったり、豪華ホテルに泊まっている方は、1ドル或いは千円当たりの細かいレートの 違いは苦にならないでしょうが、長期滞在の私達のような、節約旅行者にとっては、二三食分の違いになります。

定年後のバリ島ロングステイ ウブトを拠点にしての島内観光

地図上の各観光地をクリツクすると画像が見れます。



ウブド周辺観光

ゴアカジャ
11世紀頃の仏教・ヒンズー遺跡
ウブトの街の中心からは南東、5kmぐらいにあり、徒歩では少しキツイ。 自転車でちょうど良いお散歩コース。
入場料必要・半ズボンは入れず、サロンを借りて入ります。


イエプル
14世紀頃のレリーフ遺跡
ゴアガジャから南に1kmほど下った田んぼの中にあります。
レリーフはかなり崩れていて、インド・カンボジアのヒンズー遺跡を見慣れた人にとっては物足りない。
入場料必要・管理する味わいのある老夫婦がいます。


ブドゥル村
日本名アマサギが飛び交う、野鳥ファン必見のスポツトです。 ウブトの街の中心からは北へ、5kmぐらいにあります、自転車で可。
11月に訪れた時、ちょうど繁殖期で、数百羽のアマサギが目の前で 巣作りをしていました。
日本では考えられない程、近くで撮影できます。入場なし


バリ・バードパーク
バロンダンスで有名なバトゥンブランの近く、ウブドより車で20分
幻のバリの絶滅種「ジャラック・プティ」が見られます。 入場料+サービス料合計13.75ドルと、信じられないような高い値段
笑いカワセミなどの珍しい鳥がみられますが、野鳥愛好者向け



超高級ホテル見学ツァー
そんなツァーは何処もやっていませんが、一番の見所かもしれません。 一泊300~1500ドルもする超高級ホテルは主にウブド北方面のアユン川 沿いに点在しています。若い明らかに貧乏なバックパッカーは無理です が、普通の中高年夫婦が行って、次回の下見と言えばどんな高級ホテル でも、ドリンク付きで応対してくれます。 渓谷の景色が美しい所が多いので必見です。


キンタマーニ バトゥール山登山

キンタマーニと云う日本人には、愛らしく感じる名前で人気の観光地です。
バリ島は火山島です。名峰・霊峰であり、3142mのアグン山はバリヒンズーの聖地であり、名勝地バトゥール湖は バトゥール山1717mの噴火で出来た火山湖です。
麓の村には、温泉が湧いているほどの火山列島です。
一年中暑い海岸リゾートエリアの クタ・サヌール・ヌサドゥアから此処へやってくると、日によっては赤道直下とは 思えない寒さに震える事もあります。
ここに来るときは、羽織るものが必須です。そして、ここは大観光地なので、食事も高いです。一般的なツァーには ここのブッフェ昼食が含まれていますが、10万ルピア(1250円)もします。
バトゥール山登山
バトゥール山もアグン山も登る事が出来ます。赤道直下でアグン山は3142mもありますから、かなりの登山経験と装備 必要ですが、「バトゥール山はアプローチも短く、普通の体力の人ならピクニック気分で登れます」 とガイドブックには書かれていますし、ガイドもそう云います。
しかし、50代後半の普段テニス程度の運動しかしていない、中年夫婦にとっては、1717mは高山です。登山は早朝4時頃から 麓の村のトレッキング事務所でガイドと一緒に上り始めます。
この日は、私達夫婦のパーティーの他は、6パーティーほどおり、一緒に登り始めました。
このように、早朝の暗いうちから登る理由は、
 日中は暑くて登れないから
 頂上からのご来光をみる為
 暗く、足元以外が見えないほうが、疲労が少ないから
登り始めは、少し厚手のウィンドブレーカーを着ていてちょうど良い暖かさでした。それほど早朝のキンタマーニ周辺は 寒いのです。登山道は整備されていると云う状態ではなく、かなり、しっかりとした厚底の靴が必要なほどのガレ場が 多いです。安易な気持ちでは登れません。
途中、泣きながらリタイヤした西欧観光客の女性を見受けました。凡そ、3時間ほどの登山で頂上に到着。 頂上には小屋があり、軽食・スープなどがとれます。ここで日の出を待つのですが、生憎二月はバリ島の雨季、降り始めて 太陽は見えませんでした。
登山情報
かなり険しい山などで、単独登山は辞めた方が良いです。
今回の手配はウブドの昔からの知り合い経由で個人的に頼みましたので、麓の村前泊なし、ウブドよりの送迎で 一人300,000RP+ガイドへのチップ。
バトゥール山トレッキングはクタなどの海岸エリアでも扱っていますし、ウブドでは勿論各社が行っています。 代表的な所ですと、日本語対応でAPA情報センター が親切に対応してくれます。お値段は前泊して50~65ドルとビーチエリアの旅行社より安いです。

定年後のバリ島ロングステイ 海岸リゾート クタの町

普段、私達の定年後のバリ島ロングステイの拠点はウブトですが、2008・2月は、前半はクタで過ごしました。
ウブドの村は過ごし易く、居心地が良いのですが、毎年何回もとなりますと確かに飽きが来ます。
そこで今回のステイの前半は、久し振り、6年振りにクタに宿泊する事にしました。 クタは過去二回、イスラム爆弾テロがあり、危険と云われてその都度、日本・オーストラリアの観光客 は、潮が引くように減っていきましたが、直ぐに忘れたかのように戻ってきます。
2008年現在、治安面は問題ありません?。少なくとも私達のようなエコノミートラベラーは、自爆テロの 標的となるような、高級ホテル・レストランには、行かないのですから。

定年後のバリ島ロングステイ 今回の宿 ハリス・リゾート・クタ

先ずは、宿を何処にするかが問題です。
今日の一般的なクタ滞在型PACツァーは3泊5日が主流で、結構良いホテル+航空券で60,000 円程度から沢山あり、安い感じるのですが、いざ、個人手配でホテルと取るとなると、クタは ウブド並みの環境の良い民宿でさえ30ドルもします。
せっかくの久し振りの海岸リゾートなので、私達夫婦にとって大奮発の中級クラスホテルを捜しました。
探すのは、インターネットホテル予約サイトのアップルワールド です。このサイトの良いのは、過去に宿泊した顧客の生の声を掲載している事で、このコメントが 私達の選ぶ基準となっています。
ハリス・リゾート・クタは、クタのメインの繁華街 からは、少し歩きますが、の海岸通りから専用道路を 少し入った場所にあり、静かでセキュリティ面でも安全であり、及第点のホテルでした。
客層は、日本からの若いPAC客・台湾からの団体が中心で、西欧の客はロシア人を多く見受けました。内庭のプールを挟んで コの字型の宿泊棟があり、室内はすっきりした色調のシンプルなお部屋でした。
PAC用のお部屋は、中庭プール面ではなく、外側に向いているので眺望はなし、でも泊まるだけなら十分コストパフォーマンス として合います。
このホテルの特徴は、子供向けのアトラクションが充実している事でしょう。他にホテルスタッフの対応も及第点でした。
100ドルオーバーの高級ホテルのPAC用の部屋よりも、中級ホテルの良いお部屋の方が良いに決まっています。

クタの海岸通り


昔の悪名高き、海岸の物売り攻勢は、以前よりかなり改善され少しはゆっくりと歩く事が出来る ようになりました。と云っても海岸へ出ればあらゆる種類の物売り・マッサージ・三つ編みオバサンは やってきます。
以前よりはマシ程度と云う事です。

クタの食事とショッピング

ウブドの町に慣れた身で、クタに来ると物価の高さに仰天します。
全ての価格が、短期観光客用に設定されており、バリ島住民の平均的給料150万ルピア≒18,000円 ではとても買えない・食べれないものばかりです。
※※※注意※※※
現地の日本語ガイドの諸君は、観光客に安いレストランを紹介してくれます。これはけして商売 ではなく、彼らの好意なのですが・・・・・
バリ島ビギナーには、安く感じるかもしれませんが、 アジア・インドネシアに慣れた旅行者からすると、全然安くなく、結構高いのです。そして、善意で紹介して くれた彼ら日本語ガイドが日常的にそのレストランで食事をしている訳ではなく、同席しご馳走してくれる観光客が 安い・安いというから紹介してのが、真相です。
クタの食事どころ
言葉も十分でない旅行者にとって、一番安く・簡単に食べれる所は、ショッピングセンター内のフードコートです。
クタの街中で一番近くでは、ソゴウが核テナントとして入っている「デイスカバリーモール」の 5階にフードコートがあり、料理の写真もあり、値段も表示していますので、簡単に指差しで注文が出来ます。
又、此処はクタの夕陽鑑賞スポットとしても有名ですから、夕食を兼ねて毎日出かけていました。
「モル・バリ」は、お馴染みの「DFS」の隣にある大きなショッピングセンターでマタハリが 核テナントとして入っています。ここは、バリ島民向けのショッピングセンターなので、食事もわりと安く出来ます。
問題は足の便です。クタのホテルからは歩いていける距離ではありません。
裏技
クタの街中・ホテルから「DFS」へタクシーで行くと、入り口でタクシー代を払ってくれます。
せっかく払ってくれたのですから、一度「DFS」店内に入り、そのまま出口に向かい出口を右折すると、その先にお目当ての 「モル・バリ」があります。
食事済ませて、再びDFSの出口に戻り、クタの街中へ向かうシャトルバスで戻ってくれば良いのです。DFSのような超高級店は 十分日本人観光客で儲かっているのですから、この程度の利用はさせていただいています。

定年後のバリ島ロングステイ バリ島は安全か? クタの治安と危険度

2009年9月のシルバーウィーク、クタで32才の日本人女性が殺害されました。
当初の報道を聞いた時、バリに詳しい私たちのような人間は、レギャンの安い ゲストハウスに宿泊して、地元の男のバイクに跨って遊んでいる日本人女性が、 痴情か金銭のもつれで殺されたと思いました。
半分意識は、「自業自得」、今までそんな日本人女性をバリで沢山みているからです。
バリ島は、独特なヒンズー教の島ですが、世界最大のイスラム国です。
女性の戒律の厳しい イスラムの国で、南国リゾートを楽しむタンクトップ・短バン姿の色の白い日本人女性の 姿は、イスラムの男には裸同然に映ります。

バリ島には、2種類の人間が住んでいます。
先祖伝来バリ島に住み、バリ語を話し、バリヒンズーが日々の全ての生活に染み込んでいる バリ人と、ジャワ島から経済的理由で移り住んでいる、イスラム教のインドネシア人です。
テロ・殺人などの事件が起きる度に、バリ人は「あれはジャワ人のやった事」と必ず 云います。確かにバリ人の間では日本語の「村八分」と全く同じ意味の言葉 があるぐらい、郷土・土着家族意識が高いので、そう簡単に、地元では凶悪犯罪 は出来ないのです。

今回のケースは、尻軽・日本女性の軽率な行動の結果とは言い切れない面があります。
殺された女性は、友人の女性と二人でバリに来ていました。海外旅行は初めてでした。連れの女性は 何度かバリ島には来ていたようです。
事件当日、連れの女性は自称「ガイド」のインドネシア男性と一緒に、バイクに乗って出かけ、途中、 警察の制服を着た犯人に、ヘルメット未着用で呼び止められました。
警察連行と偽られ、裏道で強盗・暴行されそうになり商店に飛び込んで難を逃れたのですが、その時に 宿泊ホテルと部屋番号を聞き出されており、犯人は逃げられたその足で、女性の部屋に荷物を盗みに 入ったところ、殺された女性と鉢合わせし、犯人は、目的をその女性に変えたのが、真相のようです。

泊まっていたのは、クタから少し北上したレギャンの一泊3000円ぐらいのゲストハウス。
ゲストハウスと云うと、貧乏バックパッカーの泊まる、汚い・雑魚寝の安宿と云うイメージがありますが、 バリでは一般的には、中級以下のホテルの総称で、普通のホテルです。
一泊3000円、と聞くと安そうに聞こえますが、アジアに慣れた旅人・バリ島の物価を知る人から見れば けっして、安宿では有りません。
ホテルのセキュリティが甘かったのでは、と云う論評もありましたが、警察の制服を着て、身分証明用の バッジを持って現われれば、どんなセキュリティのホテルでも、部屋に通します。
特に、官・公力の強いインドネシアでしら、当たり前です。

 クタでどうやって安全に過ごすか  

今回のケース、防ぎようがなかったと思います。
概して、日本人はアジアでは、経済先進国民意識があり、アジアの人々を高い立場で見がちです。 その上、旅先では現地の人々とコミニケーションをとり、触れあいたいと考えいます。
バリのクタは、その意識が如実に表れる場所なのです。
町も海も決して美しくはありません。あらゆる無国籍風のショップ・レストランが溢れている、バイクの喧騒 溢れるつまらない町なのですが、物価は日本の半分以下で、バリの男達は、金持ちの日本人女性に徹底的に 親切です。
経済先進国日本のオフィスで毎日、ワイシャツ姿の男性と働いている日々から、南のヤシの並木の海岸の町で、 アジアの男性に声をかけられ、その他の一般観光客の来ないローカルのお店や、食堂に誘われれば、悪い気は しないはずです。
海外での鉄則
観光地で、特に日本語で話しかけてくる現地の人は、99%物売り・詐欺・泥棒です。
この考えは、けっして大げさ・誇張でも何でもありません。100%無視して下さい。ただしこちらから話しかけた 相手は別です。
バリの真髄は内陸にあり
神々の住む島・バリ島のイメージをお持ちなら、クタ・ヌサドゥア・サヌールは素通りして下さい。
ウブドより北に行かないと、バリ島の本当の良さは解りません。そして、そこに住む人々がバリ人なのです。 海岸地帯は、観光客目当ての出稼ぎジャワ人だらけです。
バリ人は、地元で悪いことは出来ないのです。そんな事をしたら、一家一族郎党「村八分」になり生活出来なく なってしまうからです。

どうか、安全な旅を。そしてそれは全部自己責任です。

定年後のバリ島ロングステイ バリ島は安全か? 切実な問題 バリの狂犬病の脅威

2015年、4月ゴールデンウィークを前にして、リタイヤ直後の数年間バリ島ウブド滞在をサポートしてくれた 現地ガイドの「ワヤン」君から長いメールが届いた。

※バリ島では殆どの男の名前はワヤンです。
一般的なバリヒンズーの平民カーストの長男・長女の名前はワヤンで次男・次女 はマデ、三男・三女はニョマンと決まっているからです。
ですから、何処のワヤンと云わないと、名前だけでは通じないことが あるのです。
ここ数年行っていないので、遊びに来いと云うお誘いのメールかと思って開けたら、最近独立して一人で 現地旅行会社を立ち上げたが、 最近バリに来る日本人はしきりに狂犬病の事を質問するが、何か日本でニュースや話題になっているのか、教えて 下さい。と云う内容でした。

バリ島に野良犬一掃令 狂犬病撲滅に捕獲チーム 観光客かまれ対策

2015年4月14日、朝日新聞国際面にデカデカと掲載された見出しです。
そうか、やはり観光客は気にしているのだろうね。
確かに、バリ島特にウブドは町中、放し飼いの犬で溢れています。
それが家犬なのか野良犬なのかは、解りません。 私たちの定宿としていた、ファミリーゲストハウスの道路「ジャラン・イダ・バグス・マニック」には犬が溢れていて 日中は彼らも暑いのか、ぐったりと日陰で寝ていて安心なのですが、日が陰って涼しくなると、道路真ん中まで うろつき始め、外国人の匂いをする私たちに、うるさく・しつこく吠え、なかには向かってくる犬もいます。

特に夜となると、危険を感じるぐらい吠えて、近寄ってきます。
私たちがリタイヤ後、初めてウブドでロングステイ用のロスメン探しをした頃、最初の目的の宿は、日本人の女性が 現地で結婚し、自宅内に二部屋、ミニキッチン付きのロスメンを開業した場所でした。
場所はウブドの中心街、王宮から北へのびる「ジャラン・スゥエタ」通りです。オーナーご本人も良い方で、 料金も部屋もそこそこでしたが、この道路の犬の多さ、夜道の暗さが気になり断念しました。その後このオーナー にお会いした時にも、この犬の話が出て、この犬のせいで、ゲストが少ないとこぼしておりました。

日本人観光客は、外国に出ても、街中の犬を見つけて「かわいい」と手を出し、写真を撮ろうとしますが、それは 日本や欧米社会のように、犬や猫が人間のペットとして管理されいる社会では通用しますが、アジア・アフリカ・南米 のように、犬・猫がペットとしてではなく、都市に住む自然界の動物同然として生きている世界では、通用しません。
昔、バックパッカーまがいの旅をしていた頃、街中はともかく、郊外、田舎道を夜歩くときは武器となるような 棒を持って歩けと云われていました。
噛まれると、即、旅が終了する事態になるかも、或は終了せざるを得ない出費が発生するかもしれないのですから。

海外旅行で飛行機事故に会う確率と、バリ島で狂犬病を持った犬に噛まれる確率を比較してみたら?
間違いなく、狂犬病の方が数百・数千倍多いのは間違いないし、マレーシアでデング熱に感染するよりも、 数倍高いのではないでしょうか?、
犬に近寄るな!!、噛まれたら、即病院へ。

公式・公的なバリ島での狂犬病への警告

在デンパサール日本国総領事館からのお知らせ:安全対策情報等

(1)狂犬病
バリ州畜産局は、2014年1月から6月までの間、人に咬みつき狂犬病感染が疑われる犬86匹を 捕獲して検査したところ、そのうち46匹が陽性であった旨公表しました。
当地では、2010年以降、犬へのワクチン接種プログラムを推進し、最近では狂犬病の犠牲者は 減少していますが、犬に咬まれる件数は依然として多発しています (2014年1月から5月18,507 件、昨年同期とほぼ同数)。
様子がおかしい犬には近づかないよう注意するとともに、犬や猿などの狂犬病ウィルスの 媒体となる動物に咬まれた場合には、直ちに病院でワクチン接種等の治療を受けて下さい

FORTH 厚生労働省検疫所
2012年04月17日更新 バリ島で狂犬病の流行が続いています。
狂犬病は、発病するとほぼ100%死亡する危険な病気です。
大抵は、動物に咬まれることによりうつりますが、動物の唾液が目、鼻、口や傷ついた皮膚 から入ることによってうつることもあります。
犬や猫のほか、サル、キツネ、アライグマ、マングースやコウモリなどの動物からもうつります。
旅行者は、バリ島を含むインドネシアでの狂犬病の発生について注意する必要があります。

インドネシアのバリ島で2008年8月以降、イヌの狂犬病の流行が続いています。
2011年11月1日時点で、流行が始まってから100人以上が狂犬病で死んでいます。
動物やヒトの狂犬病が島全体の人気のある観光地の近くでも確認されています。
バリ島ではイヌへの狂犬病予防のワクチンを含めた対策がとられています。

推奨されるワクチン類
海外渡航のための予防接種(ワクチン)

定年後のバリ島ロングステイ バリを拠点にしてのインドネシア観光


ジャワ島・ボロブドゥール遺跡

ボロブドゥールは云わずと知れた、世界三大仏教遺跡の一つです。ちなみに後二つはミャンマー の「パガン遺跡」とカンボジアの「アンコールワット」ですが、 私に云わせればスリランカの 古代仏教遺跡群が評価されていないのが、どうにも納得していないのですが、スリランカこそが 正統の上部座仏教を継承している唯一の国であり、遺跡の古さ・貴重さから言ってももっと 注目されても良いのですが・・・・。しかしそんな事とは別に仏教遺跡・世界遺産マニア だけではなく、ボロブドゥールは一度は訪れてみるべき場所です。
画像右は観光で一緒に廻るジョグジャカルタの「ブランバナン寺院」ですが、ヒンズーの寺院 です。

ボロブドゥール遺跡への行きかた

一般的には、バリの現地旅行会社の日帰りツァーが多いです。各社扱っていて何処も同じような 料金です。ウブドでは日本語の通じる案内所兼ツァー会社として、 アパ?情報センターが有名です。2004年12月現在の価格は一人16,000円、これが高いか安いかは 現地で考えて下さい。ちなみに、陸路バスとフェリーで一泊ニ日or三日位で個人的に行くと 宿泊費別で、2000円はかからないでしょう。

スラウェェシ島・タナトラジャ

スラウェシ島・タナトラジャへの行きかた

スラウェシ島とは、私達が昔学校で習ったローマ字の{K}の形をした「セレベス島」の事です。
ここには、キーコーヒーのマークで有名な船の形を逆さまにしたような、独特の屋根を持つ 少数民族の村、「タナ・トラジャ」があります。
日本人観光客 には馴染みの薄い島、場所なのですが、欧米のインドネシア周遊観光ツァーには欠かせない有名 な場所なのです。此処へもバリから簡単に行けます。このツァーはあまり扱っている会社は少なく インドネシアセンター と言う、現地にホテルを持っている日本の会社が扱っていました 。
値段は二泊三日で400$位だった と思います。(1997年時)
スラウェシ島について、もっと良く知りたい方は、 スラウェシ情報マガジン と言うサイトが有りますので、ご参考に。

タイトル20


一年ぶりに、お気に入りの土地、インドネシア・バリ島に行ってきました。
リタイヤし、定年後のインドネシア バリ島ロングステイ候補地探しの旅の最初が、バリ島内陸部の緑溢れる芸術の村 「ウブド」でした。海岸リゾート地のクタ・ヌサドゥア にない、静けさ・宿の安さ、それ以上に人々の暖かさが気に入りました。
ここで、三週間過ごした事により、定年後のインドネシア バリ島ロングステイの基準の一つが出来上がり、その後の各地への 旅・ステイの参考にしています。
その後、毎年ある一定期間「バリ島ウブド」 で過ごして来ました。しかし、やはり飽きてくるのは事実です。
確かに、馴染みになった民宿の家族は「お帰りなさい」と暖かく迎えてくれ、居心地は良いの ですが、外国の知らない街の街角を廻って発見するような、未知の旅の楽しみはありません。
いつものワルン(バリ風定食屋)のオバサンは相変わらずおしゃべりですし、有名な アタ(織物バッグ)の店のオニイチャンも、冗談ばかり云っています。バリ島内の観光地は ほとんど行き尽していますし、本当に何にもする事がないのです。
一箇所滞在の観光型でない、暮らしを体験するロングステイなのですから、退屈を楽しむ と、解ってはいても、やはり日本人には、予定が必要なのです。
そこで今回、私達には似合わないと解っているものの、じっくりと滞在とした事のないビーチリゾート エリアのなかで、比較的庶民的な「クタ」にしてみました。

定年後のインドネシア バリ島ロングステイ 2008年2月 バリ10日間 旅行費用公開
航空券 ガルーダ14FIX 54,800 2人 109,600円
燃料加算・空港税・保険料 29,330 2人 58,660円
インドネシア アライブVISA  25 $ 2人 5,500円
バリ出国税 150,000 RP 2人 3,800円
クタ ホテル ハリスリゾート 5,800 4泊 23,200円
ウブド ロスメン DANA SARI 170,000 RP 4泊 8,500円
観光 バツール山 登山 300,000 RP 2人 7,500円
観光 ジェゴク 鑑賞 60,000 RP 2人 1.500円
移動・交通費 175,000 RP 3回 6,500円
バリ滞在 食事・喫茶etc 120,000 RP 8日 9,600円
国内交通費 JR大船・成田第二 2,210 往復 8,840円
合計 (個人的買物・お土産は除く) 243,200円
※2008/2現在 為替レート 1US=\110=9000RP

定年後のインドネシア バリ島ロングステイ 成田⇔デンパサール航空券情報

最安値最高値
1月34,80076,000
2月40,80041,800
3月41,80061,800
4月37,00085,000
5月37,00085,000
6月37,00045,000
7月44,00074,000
8月45,00085,000
9月37,00053,000
10月46,00048,000
9月37,00053,000
10月46,00048,000
11月Non DataNon Data
12月Non DataNon Data
航空運賃には年間を通してのシーズナリティ価格と云うものが存在します。
日本発券のチケットは、日本人の旅し易い時期には、高くなり、反対に休暇が摂り難い、旅の閑散期 は安くなります。同じ月でも、出発日・帰国日によって大きく違ってきますので、毎日サンデーの リタイヤ世代の旅は、先ず、年間の航空運賃の動向を把握しておき、最も安い時期に旅するのが、永く 旅を続ける秘訣です。

掲載データーについて
掲載しているDATAは、バツクパッカーから愛されている格安航空券サイト  トラベルコ より。  価格には、燃料特別加算・国内・海外空港税は含まれておりません。
表示価格は、全キャリアの最安値・最高値ではなく、最も安いキャリアのその月の値段で、扱う代理店によっても 違います。
掲載DATAは、チャイナエアーラインの台北経由便(前泊・後泊が必要)です。 現地までのフライトは、早くて、安くて、乗換えなし、その日の、しかも明るいうちに着くのが理想です。
今回私達はシンガポール航空でした。お値段は成田空港税・航空保険料込み、12日FIXで52,000円でした。


成田・デンパサールのフライト 早い順番
1,ガルーダインドネシア航空 成田午前中に発って、乗換なしで夕方明るいうちに着きます。
2,シンガポール航空 成田を朝発って、シンガポール乗換、夜の7時に着きます。
3,中華航空 朝便で台北へ向かい、乗換、到着は8時頃になります。
4,日本航空 11時に発って、ジャカルタ経由の為、到着は夜の9時頃になります。
5,コンチネンタル航空 朝成田、サイパンで乗継ぎ、到着するのは9時過ぎです。

単純に安い順番
1,中華航空但し、帰国時にどうしても台北で一泊しなくてはならないのが欠点。
2,シンガポール航空夜の8時頃のフライト、 帰りもシンガポールで乗継ぎます。
3,コンチネンタル航空NWのマイレージ100%が一番魅力です。
4,ガルーダインドネシア航空帰国便もジャカルタに立ち寄ります。
5,日本航空 帰国便は成田直行なので搭乗時間が一番短くてすみます。

個人自由旅行者の為の特選バリ島 ユニークツァー及び情報

Jasa tour 西部ヌガラで、竹のガムラン「ジェゴク」を鑑賞するツァーを主催している。
ジャパンバリツアーズ  バリ発のトラジャツァーを主催。
シャトルバス プラマ社のシャトルバス運行タイムテーブルと料金を表示
DEKADI 日本人専用のシャトルバス、何処でも往復1000円。安いか・高いかは、現地で判断して下さい。
APA情報センター ウブドにある日本人経営の何でも相談所、確実に安いです。
ロスメン情報 筆者自身の足と目で調べたバリのロスメン情報はピカ一です。
個人・自由旅行者は必見。

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