定年後の世界遺産の旅

子供の頃の見た少年マガジンの不思議な世界
イースター島への行き方ガイド

世界遺産イースター島への行き方

フライトスケジュール2017 日本からイースター島への最短ルート

成田からエァータヒチヌイ航空でパペーテへ飛び、ラタム・エアラインズ・チリ航空に乗り換えて イースター島に行くルートが一番近いです。・・・・が
日本とタヒチ間は原則週二便( エァータヒチヌイ航空フライトスケジュール参照)
タヒチとイースター島間は週一便 (エアラインズ・チリ航空フライトスケジュール参照)
どんなに上手にフライトを組んでも、タヒチに三泊、イースター島に六泊の13日間必要となるのです。
昔、1995年当時は、成田・ハパーテ間はエアーフランスが週3便、パペーテ・イースター島間はラン・チレが週二便飛んでいましたから タヒチ2泊・イースター島3泊の日本発8日間38万円が成り立っていていたのです。

イースター島へ他のルートはないのか
チリのサンティアゴからイースター島へは一日一便あります。
(エアラインズ・チリ航空フライトスケジュール参照) でも、日本からどうやってチリ・サンティアゴまで行くの?、2017現在ではアメリカ本土経由、ドバイ経由、 ニュージーランド経由とありますが、先ずは南米に行かなくては、ならないのです。
南米旅行の途中でイースター島なら安くつきますが、日本発着ではコスト的に無理です。

日本旅行が六日間、66万円のツァーをだしていますが・・・
イースター島2泊・タヒチ2泊、旅行日数6日間が成り立つのは、タヒチ・イースター島間をエアータヒチヌイの チャーター便を使っているからです。
恐らくですが、日本旅行単独チャーターではなく、日本の大手旅行会社各社の共同企画だと思いますが、イースター島に2日半 しかいなくて、どうするの?

イースター島へ40万円台で行く個人旅行プラン


今すぐいくならの机上プラン
2月6日(月) 17:40NRT→PPTタヒチ
同日(月) 9:40着 乗換待ち時間16時間
2月7日(火) 02:30 E島へ13:00 ホテル泊1
2月8日(水) イースター島 ホテル泊2
2月9日(木) イースター島 ホテル泊3
2月10日(金) イースター島 ホテル泊4
2月11日(土) イースター島 ホテル泊5
2月12日(土) イースター島 ホテル泊6
2月13日(月) 23:40→タヒチへ
2月14日(火) 00:30着 タヒチホテル1
2月15日(水) タヒチホテル2
2月16日(水) タヒチホテル3
2月17日(金) タヒチ07:00→成田へ
2月18日(土) 成田着14:05
予算計画
成田・タヒチ間往復 165,150円
タヒチ・イースター間往復 112,000円
タヒチゲストハウス 3泊 36,000円
イースター島ゲストハウス 6泊 48,000円
イースター島バイクレンタル3日 30,000円
食事・観光費・その他 60,000円
合計 450,000円

どうしても、フライトスケジュール的には日本とイースター島往復は13日間が必要となり、40万円は切れませんでした。 タヒチのホテル・物価高を考えると、イースター島個人旅行の値段はこのあたりが限界でしょう。
しかも、この机上空想プランは、英語力は必須、出来ればスペイン語が必要で、ゲストハウスに泊まることを 厭わずのかなり旅慣れた方ようです。

1995 イースター島旅行記


渋谷駅前のモアイ像しか知らないで行くと、本物のイースター島モアイ像の大きさにびっくり、圧倒されます。 こんなに大きく、重いものをどうやって立てたのか、何故海に背を向けているのか?不思議です。 画像に写っているクレーンは日本の重機メーカー「タダノ」がボランティアでイースター島で修復をしているところでした。

「少年マガジン」・「少年サンデー」世代の私たちには、 「ナスカの地上絵」・「マチュピチュ空中都市」と 並んで、このモアイ像は古代文明に夢を書き立てるのに十分でした。いつかは、この眼で見てみようと子供心 に思っていたのです。 モアイしか知らなかったこの島で、その夢・妄想を書き立てるものを目にしました。

 
思いもしなかった、あの「インカの石組み」が、この絶海の孤島イースター島にあったのです。
多少はあのクスコの石組みよりは隙間があります、どちらかと云えば、ラパスのティワナコの石組みに近いものを 感じました。そして、インカで良く見られる動物の彫り物もあるのです。古代文明空想大好き人間には絶好の場所です。



世界遺産イースター島は本当に小さな島です。
当然ながら公共交通手段はなく、泊まるホテル (といっても大都市のホテルのようなものはなく、民宿の小奇麗な程度)が 手配してくれる観光は、島の住民の車か馬、この頃はレンタカーも出来たようですが。
私たちが行った時は、ガイドは元チリ航空のスチュワーデスをしていたと云うオバサン、車の運転は近所の友達でした。まだ 日本人観光客が少ない頃で、スペイン語をかなり流暢に話す私は、島では珍しがられ「島に住んで 観光業でもやったら」とかなりの人から云われました。現在では住んでいる日本人は何名かいるようです。 南太平洋の島といっても、此処は南極からの海流が近いので、そんなに暑くはありません。却って寒いかも知れません。 おかげで、島の海岸では「ウニ」は取れるし、沖合いは「マグロ」 の漁場で、私たちが泊まったホテルでも夕食に刺身を注文すると、ぶつ切りのマグロの大盛りが醤油とワサビ付きで出て きました。

イースター島は他に、意外な物が名物なのです。
南国のフルーツ「グゥアバ」です。島中何処へ行っても「グゥアバ」の木があり 私たちが行ったのは5月でしたが、何処でも食べ放題なのです。 「この木は持ち主がいないの」 「持ち主はいるかもしれないけど、島民は誰でも取って食べていいの」
左の画像がその時の写真で、見える範囲全て「グゥアバ畑」で、彼女が運転手さん こうやって、栽培されているグゥアバの他に、野生種もあり、埋もれているモアイ像の廻りに沢山自生していました。
島には舗装道路と呼べるのは、200mほどのメインストリートだけで、後はご覧のような牧歌的島の風景です。「マグロ」 「ウニ」「グゥアバ」食べ放題と云われても、流石に古代ミステリー文明好きの私でもなかなか住むには難しい所でした。

個人自由旅行者の為の特選世界遺産イースター島情報リンク
世界遺産イースター島ドタバタ生活 イースター島に住み、ガイドをしている日本人ご夫婦のサイト、最強のイースター島情報源
イースター島観光協会 web管理者が不明であるが、現地の宿情報などが満載


イースター島 30万分台パッケージ旅行情報リンク
チリ情報 チリ・サンティアゴにある、日系旅行会社「アンデス ニッポン ツーリスト」のサイト
エアーワールド 南太平洋リゾート方面に強い会社
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