湘南・鎌倉から リタイヤ15年目 BLOG18

団塊世代の残された人生の、日々感じる事・出来事、想いを書き述べています



7/20 定年後のアルバイト ただ暇だから、小遣い稼ぎに、それで本当に良いの?

知人が65才で定年退職しました。
職業は学校の先生、60才で一度定年になり65才まで雇用延長となり、本年目出度く退職です。
聞いて驚いたのは、雇用延長の給与が60才時をそのまま継続しているとのこと。
聞いた時は、やはり学校の先生の世界は世間知らず、一般社会とはかけ離れているな、と思った のですが、しかし、最近の再雇用後の給与を巡る裁判を見ていると、再雇用後の給与を仕事内容 が全く変わらないのに、退職時の65%程度にするのが異常であると解ってきました。
雇用延長時の給与は、私たち団塊世代の時からの慣習、企業の都合です。
当時の年金支給開始年齢が62才や63才だった時の、その間を埋める補助的役割だったものが、 年金支給年齢が65才、将来的に70才になろうとしている社会で、仕事内容が変わらないのに 定年時の65%と云うのは、明らかに政府・企業側の論理はもう通用しなくなるでしょう。

退職後はどうするの、たっぷりの厚生年金と共済年金があるからいいね。
と云うと。  知人は、家にいても暇ですることもないし、奥さんに嫌がれるから簡単なアルバイトをこれから 探すと云うのです。
地元のミニコミ紙をみているとビル清掃・警備員・駐輪場の整理・市の臨時職員・情報誌のポスト投函、コンビニでもシニアを 募集しているしと云うのです。
確かにネットでも、結構シニア退職者を募集しています。

退職シニアの先輩として誤解やパッシングを恐れずに云います。
65才からの残された人生で、自分のやりたいことが出来る時間を手にして、ビラ配りですか?
職業の貴賤がどうこうの問題ではなく、貴方は本当にそれで良いのですか?
今まで、日本の経済の本流で生きて来て、社会に幾らかは貢献してきていたのではないですか?
そのアルバイトに応募する為に、貴方は自分がこれまで生きて来た履歴書や、 やって来た業務経歴書を書くのですか?
家族はそれに賛成しているのですか?
知人は「コンビニのバイトでも履歴書が必要なの」?
と浮世離れしたことを云います。

65才はまだ若いです。
まだまだ長い人生、第二の人生と思ってはいませんか?
第二の人生ではなく、残された人生なんだよ!と私
あっという間に月日は流れ、やがて後期高齢者と云われる齢になります。
気力・体力・好奇心は衰えていきます。
お金があっても、もう遠い海外旅行は出来なくなります。
読みたい本も、だんだんと目が疲れ読めなくなることもあります。
でも、これは退職した時にそう忠告されても、誰も気づきません。
その年齢、その時にならないと解らないことなんです。

アルバイトする大きな理由は、
1,家にいてもすることがなく、家族に嫌がられる。
2,例え数万でも、年金以外の収入になり、小遣いになる。
確かに、現役時代の一万円と定年後の臨時収入の一万円では、価値は全く違うので 気持ちは良く解ります。
しかし、働くと云うことは、自分の時間・体力・能力を売ることです。
高校生の時給よりも低い最低賃金で、雨の日も風の日も、暑い日も現役時代と同じく朝、定時に 出勤し、誰でもが出来るような仕事を、終業時間を気にしながら、体を使って働くのです。
本当にそれでよいのてすか?
それが数10年間家族を養うだけでなく、自分のプライドの為に 働いて来た貴方の退職後の生き方で本当によいのですか?

同じ働くのでしたら、もっと社会に貢献するような仕事、感謝されるような仕事を考えたら如何ですか?
地域の有償ボランティア、人出不足の高齢者施設などきっとあると思います。
古稀を迎えても後悔しない老後の為の提言です。



7/13 地域ボランティア組織はリタイヤシニアの受け皿になるや

退職したシニア男性が退職してやりたいことの一つに地域ボランテイアをあげるケースが 最近目立つようになりました。
 ・暇でやることがない
 ・地元のことは何も知らないので
 ・会社時代と違う人との出会いがある
 ・少しは稼ぎたい 等々が主な理由です。
地域には様々な市民活動団体やNPO或いは趣味が発展した団体や、共通の利益・権利を追及する 団体も数多くあります。
参加する前に、団体設立の趣旨・目的・コアメンバー等を知っておかないと後から、こんなハズ ではなかったと後悔することもあります。

15年、地元のNPOに携わって来た経験から以下のようなケースがありました。
1,参加してイの一番に、組織改革・やり方を滔々と述べるひと
このケースで多いのは、大手企業の役員手前あたりで退職した、高学歴のかたです。
設立に携わって来たコアメンバーのこれ迄の活動を詳しく知ろうともせずに、21世紀の企業の論理 を持ち込んで、非難し、改革を迫る方。
これまで何人も見てきました。

2,ただ暇だから来たのですが、何をしたら良いのか解らず、指示されるまで動かない人

3,専従有償スタッフの能力、報酬を比較、非難する人
 最低限、交通費の要求をします。
地域ボランティアに参加するには、少なくともこの団体が行っている事業・活動を知り、体験し、共感 しなくては、絶対に長続きしません。

困ったさんの見極め方は簡単です。
最初の自己紹介の挨拶を聞くとだいたい解ります。
働いていた企業名、役職、学歴を問わずにも関わらず、延々と語りだします。
そして、この組織でやりたいことは、今までの企業の経験を生かして・・・から始まります。
ともかく、発言が長い・・・、要領を得ない、話の区切りがなく、「それから・・、それで・・・ 結局・・・」この方は今まで良く、企業内で生き残ってきたな、と思ってしまいます。

私たちが必要としている人材は、まず自分で汗をかいて動ける人です。
そして、専門知識・資格を無償あるいは有償でもボランティア値段で提供してくれる人です。
先ずは、各種イベントで人を集め、会員を増やし、財政面で役立つ人材を求めています。
そして、飛ぶ鳥跡を濁さずの終い方、老害にならないやり方を解っている方を。

参加した時に、その組織の老害化を憂いていたのですが・・・
今週、私たちの組織の新理事会と、各部門のリーダー、サブリーダーの連絡・調整会議が開催され 出席しました。
この会議は2ケ月に一度開かれ、私はもう10年も出席していますが、この日のメンバー 18名のうち、10年前と変わったは、3名だけでした。
年齢は私よりも若いのはたった三名です。
一人は私の部門「広報」の副リーダー63才、かれは私がリクルートし、懇願して入っていただいた 広報の次期リーダー候補です。元大手M電機のエンジニアで私が講師を務めるWeb講座に参加したのを 機会に口説き落としました。
63才ですからまだ年金は満額もらっていないので、火曜日から金曜日まで、地元の有名料亭 で経理全般の雑用と、料亭のホームページを担当しているようです。
一人は67才、昨年の事務局長の公募に応じてきた方です。昨年の事務局長が72才になるを機会に 組織内からではなく、広く人材を集める為に公募しました。
当然、有償専従スタッフとしてです。しかし・・・良く解っていない・・との印象です。
もう一人は64才、政治・選挙目的で、肩書が欲しくて当NPOに入会し、このような会議に 出席している異質の方です。

生涯現役と云う言葉をはき違えていないか?・・・
15年前、当時の組織のなかでは飛びぬけて若い、団塊世代の一人でしたが、今年古稀を迎え、 以前ようなパッションは徐々に衰えてきています。早く、後継者を育てて世代交代をしないと・・・ と考えているのですが、そう考えているのは、どうやら私一人のようです。
会議のなかでは、如何に、これから定年退職を迎えるシニアを、地域活動、コミュニテイの 活性化に参加してもらうか?を話していても、古稀を超えても「生涯現役」でありたいと 思っている方々が多いのが、シニア世界の現状なのです。


7/6 齢をとると涙もろくなる、「栄冠は君に輝く」に涙する私

夏の高校野球、甲子園に向けて地方大会が梅雨が明けた沖縄から始まっています。
新聞報道では、全国高校野球選手権が第100回の記念大会を迎える今年、大会歌「栄冠は君に輝く」を テーマにしたドキュメンタリー映画が制作される。と報じています。
1948年、朝日新聞が大会歌の歌詞として公募され石川県の女性の詞が選ばれ、古関裕而の作曲により、 広く知られるようになりましたが、20年後1968年、当時の婚約者の加賀大介氏の作詞と公表された。
1948年昭和23年と言えば団塊世代の私の生まれた年です。
この歌を耳にするようになったのは、自分が現役の高校生の野球場ではなく、 かなり成人してからのものと記憶しています。
良い歌詞・メロディだとは思っていましたが、今のように聞いているだけで涙するようなものでは ありませんでした。
齢をとると涙もろくなるのは何故
諸説ありますが、以下が妥当な線でしょう。
■他者への共感
表彰台で感涙しているスポーツ選手を見て、流す涙が共感の涙。
これらの涙の根本にはすべて、他者への共感があります。
子どもは経験が少ないので共感ができず、この涙は流せません。
つらいことや悲しいことを乗り越え、共感を司る前頭前野が鍛えられた大人だから こそ流せる涙なのです。

■良くも悪くも、涙は脳に関係している
年齢とともに、年々涙もろくなっているという人は少なくないでしょう。
老化による涙もろさは、実は涙腺ではなく脳に関係しているといわれています。
脳は、老化によってまず最初に大脳皮質の前頭葉を中心に機能の低下が起きます。
医学的には、ここがきちんと機能しなくなると、感情を抑制しコントロールすることが 難しくなるというのです。

涙もろさは脳の老化…と知ると、ちょっと受け入れがたい気持ちにもなりますが、加齢による涙もろさには、 救われる理由がもう一つあります。それもまた脳、前頭葉にその原因があります。
前頭葉には「共感」を司る脳の働きもあり、年齢を重ねるとそこに刺激を感じることが増えるから、 涙が出るというのです。
多くの経験や、多くの人との触れ合いから、人は年を取るとこの「共感」力が アップし、 それこそまさに、スポーツを観て泣いたりしなかった子どもの頃との 大きな違いなのです。

加齢による涙もろさは、老化現象ではありますが、成長や成熟の証でもあります。
感動して涙を流すといった経験や、そうした思い出を積み重ねることは、逆に脳を活性化させることもあるといいます。 涙にはリラックス効果やストレスを低下させる機能もあり、泣くことは決して悪いことではないこと。
もしかしたら笑うことと同じように、人生を豊かにしてくれるものかもしれません。

私は、現在の仕事、webプログラムの開発や、NPOの仕事関係でトラブったり、スタックしている時いつも このユーチューブのサイトでこの曲を聴いています。


何度聞いても毎回、心地良い、涙が溢れます。
何故なんだろう、もしかすると、自然に高校生時代の少年に戻つているのかも知れません。
このユーチューブの動画をみると2007長野大会とあるのも偶然なのかもしれません。
それにしても、この長野地方大会に参列している高校野球部員の幼いこと。
普段、甲子園大会に見かける高校生は、体格も大きく、太々しいほどの逞しさを感じますが、 私の田舎の高校生の一見の幼さに、却って好感をいだき、再び目頭が熱くなります。

「栄冠は君に輝く」作詞・加賀大介 作曲・古関裕而

雲は湧き 光あふれて
天高く 純白の球 今日ぞ飛ぶ
若人よ いざ まなじりは歓呼にこたえ
いさぎよし 微笑む希望
ああ栄冠は 君に輝く

風を打ち 大地を蹴りて
くゆるなき 白熱の力ぞ技ぞ
若人よ いざ 一球に一打にかけて
青春の 讃歌を綴れ
ああ栄冠は 君に輝く

空を切る 球の命に
かようもの 美しく匂える健康
若人よ いざ 緑濃き棕櫚の葉かざす
感激を 瞼に描け
ああ栄冠は 君に輝く

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