尿道へのカテーテル留置が痛くてつらい方へは
膀胱ろう この治療は、膀胱へ直接管(カテーテル)を挿入しますので、痛みのすくないものです。前立腺がんの方などは、末期には排尿そのものが痛くなるケースがあります。こんなときに、膀胱へ直接カテーテルをいれると、痛みもありません。 この男性では、膀胱ろうが、ペニスとへその中間にあります。日常は、キャップをして、夜間は尿をためる袋に接続して、夜間はねるようにしているのです。
著者紹介: 奥井識仁(泌尿器科医 医学博士)『ホームヘルプ(オークラ出版)』より