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この堀川は、出雲市小山の三木与平衛が元和2年に菱根池を干拓するために開削した川です。 宇迦橋は、JR大社駅から出雲大社参拝のためにできた新参道を結ぶ橋として、大正3年に架けられました。出雲大社へと人々を誘う優雅な橋として人々に愛されています。 |
この大鳥居は、大正4年、御大典記念として九州小倉の篤志家小林徳一郎氏により、松280本とともに寄進されました。 この鳥居は鉄筋コンクリート製で、高さ23メートル、柱の周囲6メートル、中央の額面は畳5畳敷もあります。 この巨大な鳥居も、出雲大社の本殿よりも1メートル低いのです。出雲大社本殿建築の高さへの指向がうかがえます。 |
1.鳥居の高さ 23メートル 1. 柱の周囲 6メートル 1. 柱の直径 約2メートル 1. 中央の額面 6畳敷 1. この大鳥居は、大正4年御大典記念として、九州小倉の敬神家、小林徳一郎氏が両側の松とともに寄進されたものである。 |
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電鉄出雲大社駅から出雲大社に行く途中に、古代出雲大社模型展示館「雲太」という所があった。 古代の出雲大社の神殿は、今よりも高い位置にあり、長い階段を上がってお参りしていたとのことで、その模型が展示されていた。 神殿の高さは、古代には32丈(約96メートル)、中古には16丈(約48メートル)あったという。 源為憲著「口遊(くちずさみ)」(天禄元年(970))にて、当時の建物の大きさのベスト3について、「雲太・和二・京三」と記されているという。 雲太:出雲大社が一番(16丈) 和二:次が大和の東大寺大仏殿(15丈) 京三:三番目が平安京の大極殿 展示館には、古代と鎌倉期の御本殿復元模型、現在の瑞垣内模型と御本殿模型が展示されている。 |
![]() 古代御本殿復元模型 島根県立松江工業高等学校建築科の生徒が製作 (1/10の大きさで再現) |