相生橋は、隅田川派川に架かる橋で、上流の永代橋に相対する橋として名付けられました。 型式は、大正8年に市電を通すため改築した先々代の橋の姿にならいトラス橋としました。 トラス橋は、細長い部材を三角形に組みたてて橋桁とした橋です。 新しい相生橋は、隅田川の中の島公園とともに多くの人々の憩いの場として親しまれるよう整備しました。 橋の長さは149.1m、幅員36.8mです。 平成10年12月19日に全線開通しました。 |
”「首都と橋の歴史」ウオーク”では、東京海洋大学のキャンパス内で昼食の休憩をとった。 当日は、明治丸の内部は公開していなかったが、東京海洋大学のご好意によりウオーキング大会のために公開し、説明の人も手配していただいた。 |
八角形二階建煉瓦造 建坪8坪6合 明治35年1月霊岸島校舎より越中島新校舎に移転した後の施設充実の一環として、明治36年6月に建設され、航海用天体歴の研究用および航海天文学教授用として使用された記念建造物で、内部には、当時としては最新鋭の東洋一といわれた7吋天体望遠鏡(Theodolite)を備え、望遠鏡は分銅式によって天体の運行に等しい速さで回転するようになっていた。 屋根の半円形ドームは手動で360度の回転が可能であり窓は二重になっていた。 昭和の初期までは時折り授業にも使用されたが、昭和10年頃以降は学生の同好会「天文部」部員の手により、天体の観測に利用されていた。 昭和20年終戦直後、校舎を米進駐軍に占領された後内部施設も撤去され、現在は望遠鏡の台座が残っているに過ぎないが、輸入煉瓦造りの八角形の建物は貴重なものとされている。 |