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守礼門を入ると、見るからに古い石門があり、世界遺産の標識があった。
園比屋武御獄石門(そのひやん うたま いしもん)というものであった。
そのひやんうたまいしもん
園比屋武御獄石門 |
1972年(昭和47年)5月15日
国指定建造物 |
園比屋武御獄 |
1955年(昭和30)11月29日
県指定史跡 |
石門とその奥の森を園比屋武御獄といい王府の祈願所であった。石門は神社でいう拝殿にあたるが本殿に相当する建物はなく石門の後ろに広がる森がそれにあたるという
石門の創建は尚真王時代の1519年 1933年には旧国宝に指定されたが沖縄戦で大破 1957年に復元され後に解体修理し1986年に完成した。
石門は竹富島の西塘の作と伝えられる 石材は主に琉球石灰岩を用い板葺唐破風屋根を表す 屋根の飾りなどに日本と中国の様式を合わせて用いた沖縄独特の優れた石造建築である。
沖縄県教育委員会
那覇市教育委員会
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