管理人: とりごえ(

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【お知らせ】

2012/5/20
慶應義塾大B/C戦写真館更新

2012/5/16
明治戦写真館更新
関東学院大1年戦写真館更新


2012/4/30
関東学院大戦写真館更新
部内マッチ写真館更新


■ 2012/5/19 早稲田大B 77-0 慶應義塾大B @早大・上井草G  【写真館】
早稲田大C 19-17 慶應義塾大C 【写真館】
春の早慶戦、前哨戦のBCマッチが上井草で行われた。Bチームは開始早々、スクラムで相手を圧倒する。2分、相手ボールスクラムを一気に押し込みターンオーバーに成功すると右へ振ってFB黒澤健→WTB山崎智朗と繋いで先制。続く7分にも相手ボールスクラムを捲る全く同じ展開からWTB山崎智朗が再びトライ。この連続トライで勢いづくと13分にはクイックスローを起点にWTB山崎智朗、26分には相手ラックを奪い返したNo.8古賀壮一郎がスキを突いてトライ、続く28分にはキックオフからボールを動かしHO伊藤平一郎がトライと畳み掛ける。この後も大外を走りきる脚力を見せ付けたWTB阿部太一の2トライなどで3トライを追加、46-0とリードして折り返す。ラインアウトこそ安定を欠くものの一方的にゲームを支配するワセダは後半も開始4分、スクラムのターンオーバーから左右に揺さぶりをかけてSO森田慶良-CTB坪郷勇輝と繋いでトライをあげると14分、17分、27分とトライを追加。34分にはWTB山崎智朗のカウンターを起点にCTB水野健人が個人技で抜け出してダメ押しトライ。終了間際にこの試合初めてのゴール前でのピンチを迎えるもののしっかり我慢の防御を続けて相手のミスを誘い完封勝利。FWの力強さ、BKのスピードともに相手を完全に上回り完勝した。先立って行われたCチームマッチはハンドリングエラー続出で自滅、慶應もペナルティで攻撃権を手放すなどチグハグな展開。互いにペースを掴めぬまま12-17で迎えた後半37分、相手キックがラッキーバウンドとなったところを拾ったWTB土肥将也が独走トライ(ゴール成功)をあげ、勝利だけは手に入れた。

(写真)
前半、中央突破でチャンスメイクするCTB藤近紘二郎

■ 2012/5/13 早稲田大 28-7 明治大 @熊谷ラグビー場  【写真館】

春の早明戦。3年前の1年生マッチにおける記録的大敗(0-96)から3年、当時の出場メンバーが4年生になり、ワセダにとってのリベンジマッチ。試合は開始4分、自陣でのターンオーバーから大外展開、WTB中隆彰→FL金正奎と繋いでビッグゲイン、一気に敵陣に攻め込むとラック連取から最後はFB廣野晃紀がディフェンスが揃っているところをステップワークでかいくぐって抜け出し中央にトライ、先制する。続く14分、相手ボールスクラムをうまくコントロールしてアングルを変えるとこぼれ出たボールにSH西橋勇人が鋭く反応しボールを拾い上げて独走、相手FBとの1対1も制してトライ。19分には自陣ターンオーバーを起点に展開、明治がたまらず犯したペナルティから速攻、CTB藤近紘二郎→PR垣永真之介→再びCTB藤近紘二郎と繋いで3連続トライ、試合の主導権をしっかりと握る。この後も優位に立ったスクラムを起点に攻め続けるも要所でノットリリースなど自ら攻撃権を放棄、安定しないラインアウトも重なり次第にボール支配率を落としていき、追加点のないまま前半を折り返す。後半に入り13分、ハイパントを起点に攻め込み、ラックからPR垣永真之介→HO伊藤平一郎と繋ぎ中央に空いたスペースを独走トライこそあげるものの、後半の見せ場はここまで。ブレイクダウンで優位に立てず、次第にペナルティが重なり(後半だけで前半の3倍の9つ!)陣地を下げると明治の攻撃を受ける時間帯が続く。ワセダもショートサイドをしっかりと固めて得点こそ与えず粘っていたものの、38分にペナルティ→ラインアウトモールでついに失トライ。晴れのち曇りのゲーム展開、3年前の雪辱を果たし勝利こそ手に入れたものの試合後の選手に笑顔はなく後藤禎和監督の言葉を厳しい表情で聞き入っていた。
(写真)
前半4分、思い切りの良い仕掛けから抜け出し先制トライをあげる好調のFB廣野晃紀

■ 2012/4/30 早稲田大1年 27-35 関東学院大1年 @早大・上井草G  【写真館】
入部式に引き続いて行われた関東学院との1年生マッチ。試合は開始からスクラムで再三プレッシャーをかけられ、ペナルティを犯すなど自陣での戦いを強いられる苦しい展開。12分、ペナルティからの右ラインアウトからモールで執拗に攻められると最後はショートサイドを崩され先制を許す。ワセダも随所に好タックル、好セービングと光るプレーを見せるもののFWでの劣勢は覆せず、24分には自陣ラインアウトを奪われてこれを起点にトライを献上、32分には再び自陣ゴール前ショートサイドを崩されてトライとFWで圧倒される。41分に自陣からCTB盛田志がブレイク→SO岡田一平-FL池本翔一と繋いでようやく1本返すものの直後の44分に自陣ペナルティからトライを与え5-22と相手のペースの中で前半を折り返す。後半に入り、CTB鈴木伶輔の好タックルが相手ペナルティを誘い、ここから敵陣で試合を優位に進めるとテンポの良いアタックを重ねてようやくワセダにエンジンがかかりだす。6分、右ラインアウトからSO岡田一平がタテを突いてゴール前ラック、サイドをスピードに乗って走りこんできたNo.8五十嵐隆介が抜けて反撃の狼煙をあげると、前半圧倒されまくっていたスクラムも安定し始め、ワセダの流れに。27分、猛攻から最後はWTB桜井正敏がタックルを受けながらも左中間に飛び込むと、34分再び猛攻からPR石川庸平が飛び込んでついに同点で押せ押せの展開。36分にトライを与えるも、40分にスクラムから最後はLO仲元寺宏行が抜け出してトライと食らいつき、2点のビハインドで勝負はロスタイムへ。ワセダは自陣から果敢に仕掛けるもBKでまわしたところを入れ違い様にインターセプトされて万事休す。後半の猛追及ばず27-35で惜敗した。
(写真)
ボールキャリアとして再三のゲインを見せたLO仲元寺宏行。LOながらプレースキッカーをこなす器用さも。

■ 2012/4/30 早稲田大 95-0 関東学院大 @早大・上井草G  【写真館】
今シーズンから始まった大学春季大会、その初戦で関東学院をホーム上井草に迎え撃ったワセダは試合開始からエンジン全開。7分、こぼれ球を拾ってすぐさま右に展開、WTB中隆彰が右中間に飛び込んで先制すると12分にはペナルティから速攻を仕掛けてラック連取、最後はFB廣野晃紀が左中間にダイブ、16分にもスクラムからブラインドサイドでボールを受けたWTB原田季郎が1対1を制して左中間を駆け抜ける。怒涛の3連続トライで一気にペースを引き寄せると、ウォーターブレイクを挟んだ20分過ぎからはFW陣のショータイム。22分、ペナルティからゴール前右ラインアウトモールを十分押し込んで最後はNo.8中野裕太が右隅へ。26分、30分と相手ゴール前スクラムで、相手ボールを一気に捲し上げてターンオーバー、PR垣永真之介、No.8中野裕太がタテ続けにインゴールに飛び込み上井草に詰め掛けたファンを沸かせる。この後更にトライを追加して前半だけで7トライ、41-0として前半を折り返す。後半に入っても勢いは衰えず、2分SH辰野新之介がこぼれ球に鋭く反応、一気に逆襲に転じるとWTB原田季郎が巧みなステップワークでタッチライン際をビッグゲイン、内に返してSO小倉順平が走り抜けて猛攻の口火を切ると7分、14分、17分、28分、31分とトライを追加、トドメは34分と40分。スクラムを圧倒して相手ボールを連続してターンオーバー、ここを起点にCTB中西康が連続トライをあげてダメ押し、95得点をあげれば、ディフェンスでもピンチらしいピンチは殆どなく完封。80分間を完全に制圧して、昨年度シーズンに終止符を打たれた因縁の相手に圧勝。上田組の初戦をこれ以上ない形で飾り、この日の1年生の正式入部(入部式)に花を添えた。
(写真)
前半16分、スクラムからブラインドサイドで1対1を制してインゴールへ飛び込むWTB原田季郎

■ 2012/4/29 部内マッチ @早大・上井草G  【写真館】
Aチームと1年生を除いた、B〜Eチームの部内マッチが40分×3本で行われた(4月にも関わらずウォーターブレイクを挟むほど暑い1日…)。
Bチーム対Cチーム−。序盤から互いに防御でプレッシャーを掛け合って連続攻撃を寸断させ、一進一退。均衡が破れたのは17分、Cチームがスクラムから右へ展開すると最後はWTB千年原旭が右隅に飛び込んで先制する。直後の20分、今度はBチームがラインアウトを起点に右へ左へと揺さぶりをかけ、WTB荻野岳志がディフェンス裏に抜け出し、FB黒澤健→CTB坪郷勇輝と繋いで左隅にトライ、難しいコンバージョンもSO吉井耕平が決めてリードを奪うとこの後も序盤同様、激しい防御の応酬で互いに一歩も引かず、ノーサイドの笛。Bチームが辛くも勝利を収めた。
Cチーム対Dチーム−。開始2分、敵陣ゴール前ペナルティからSH平野航輝が一瞬のスキを突いて自ら持ち込んで先制トライをあげる。しかしこの後はDチームはゴール前まで迫られても粘りのディフェンスで跳ね返すと26分、左サイドをWTB阿部太一がゲイン、一気にゴール前まで迫ると素早い展開からFL岩丸和弘が走りこんでトライ、同点に追いつくとロスタイムの42分、ペナルティから外へ展開、最後はWTB阿部太一が余って劇的なサヨナラトライ、実力上位のCチーム相手に勝利を収めた。
Dチーム対Eチーム−。7分、Dチームはペナルティからのゴール前左ラインアウトモールをLO竹下和宏を核にして押し込んで先制する。外のスペースを活用してゲインを重ねるDチームは15分にも左右の揺さぶりからWTB阿部太一がトライをあげて突き放しにかかる。この後、Dチームはチャンスは何度も作るもののEチームの愚直なまでに前に出るディフェンスに手を焼いて追加点を奪えず。Eチームは前半10分にSO菱田広大のゲインからチャンスを作るもラストパスを逃したのが響いて無得点に終わり12-0でDチームが勝利した。

(写真)
BvsC。ディフェンスの裏に抜け出しパスを繋ぐBのWTB荻野岳志。同点トライの起点となる。

 2012/4/22 東日本大学セブンズ @秩父宮ラグビー場  【写真館】
帝京大との初戦を制して、チャンピオンシップトーナメントに駒を進めたワセダは1回戦で拓殖大と対戦。1分、ラックのこぼれ球を拾った(完全にオーバーされた後だっただけにラッキーな形。)FW黒澤健がトライをあげて先制する。3分、中央突破でBK廣野晃紀が独走してトライ。5分、FW黒澤健が仕掛け突破したところをサポートについたFW中野裕太がもらってトライ。7分、FW金正奎が密集戦を制してターンオーバーしたところから最後はBK原田季郎。前半だけで4トライと畳み掛けて完全に主導権を握ると、後半に入っても3分、BK廣野晃紀が自らのブレイクからチャンスを掴むと最後は裏に蹴りこまれたボールを追って抑えてトライ、ロスタイムにもBK荻野岳志が中央突破でダメ押しの独走トライをあげて36-7で快勝する。
2回戦の相手は東海大。セブンズを得意とする相手に常に先手を取られる苦しい展開に。先制を許した後の3分、自陣から1対1の勝負を果敢に仕掛けた荻野岳志が抜け出し、独走トライ。勝ち越された後の後半2分にも中野裕太の仕掛けから金正奎へと繋いでトライと食い下がり、14-17で迎えた終了1分前、自陣マイボールスクラムから最後のチャンスに賭けたいワセダであったが、スクラムでプレッシャーを受けてターンオーバーを許すと最後はタックルが甘くなったところを突かれてダメ押しトライを献上、14-24で敗退、2回戦で姿を消した。

(写真)
拓殖大戦、積極的に仕掛けて中央突破、独走トライをあげるBK廣野晃紀

■ 2012/4/21 早稲田大2年 63-0 早稲田大1年 @早大・上井草G  【写真館】
21日、新入生歓迎試合が上井草グラウンドで行われた。序盤から1年生チームは2年生陣内で試合を優位に進める(2年生チームはペナルティが重なり、自陣に押し込められる苦しい展開…)。SOに入った岡田一平の力強い走りなどでインゴール近くまで迫るものの要所でラインアウトがブレ、そして接点で力負けしてターンオーバーを許すなどボールをキープできずにトライをあげられない。逆に苦しい時間帯を耐えた2年生チームはFWのモールで2トライをあげるなどチャンスを確実にものにして、前半4トライをあげて22-0で折り返す。後半に入るとフィットネスの優位を生かしてテンポ良く攻め続ける2年生チームが1年生を右に左にと振り回して圧倒。8分のFL清水新也(この日再三のラインブレイク)の独走トライを皮切りに、10分から30分にかけてWTB千年原旭の5連続トライと畳み掛ける。1年生チームも一矢報いるべく何度かチャンスを掴みかけるもノックオン、パスミスとハンドリングが乱れてトライは遠く、最終スコア63-0で2年生チームが圧勝した。
(写真)
前半、パスを受けて突進するSO岡田一平。1年生チームを牽引。

■ 2012/4/15 全早慶明対抗戦 @秩父宮ラグビー場  【写真館】
15日、東日本大震災復興支援チャリティーマッチとして行われた全早慶明対抗戦。OB16人を加えた全早稲田は全明治、全慶應義塾を連覇し、この試合が現役最後の試合となったCTB池上真介(佐々木組・リコー)の引退に花を添えた。
■ 全早稲田 33-19 全明治
7分に先制トライを許し迎えた10分、自陣からWTB菅野朋幸がビッグゲイン、この試合初めてのチャンスを掴み停滞ムードを打ち破ると、続くスクラムからNo.8小峰徹也が8単で飛び込んでトライ、点差を詰める。15分に再びトライを献上するも、18分キックオフを上手くタップしてマイボールとするとSO森田慶良が相手ディフェンスをひきつけたところにアングルを変えてCTB池上真介が走りこんでラインブレイク、一気にゴール前まで迫ると最後はサポートしたNo.8小峰徹也がトライ、同点に追いつく。このトライで流れを引き寄せた全早稲田は21分、相手ラインアウトに絡んでボールを取り返すとCTB坂井克行がブレイク、WTB首藤甲子郎-FL金正奎と繋いで勝ち越し。更に22分、CTB坂井克行が半ズレからブレイク、FL金正奎-SH榎本光祐と繋ぐノーホイッスルトライ。CTB坂井克行の突破力、FL金正奎の忠実なサポートがキラリと光った連続トライで全明治を突き放すと、37分にもSO森田慶良がギャップを突いてダメ押しのノーホイッスルトライ、33-19で初戦をモノにした。

■ 全早稲田 17-12 全慶應義塾
1勝同士で迎えた全早慶戦。5分、ペナルティ→ゴール前左ラインアウト→モールからNo.8中野裕太が持ち出して左隅にダイブ、先制トライをあげる。続く12分にもディフェンスで相手にプレッシャーをかけてボールがこぼれたところをCTB宮澤正利が反応、最後はFL山下昂大へと繋いで追加点をあげる。しかし、17分ペナルティが続いて徐々に後退、最後もペナルティからの速攻に翻弄されて全慶應義塾にトライを献上、点差を詰められる。流れが相手に行きかけたところを救ったのはFL大峯功三。攻勢に出る全慶應義塾から見事なジャッカル、このプレーを起点に逆襲に出てFB田邊秀樹→FL山下昂大→CTB宮澤正利と繋いでトライ、再び全慶應義塾を突き放すと相手の反撃を1トライに抑えてノーサイドの笛、僅差で勝利を手繰り寄せた全早稲田が連勝でこのシリーズを終えた。

(写真)
全明治戦22分、独走からインゴールへダイブするSH榎本光祐

 2012/4/8 YC&ACセブンズ @横浜山手・YC&AC G  【写真館】
YC&ACセブンズ、初戦は流通経済大と対戦。1分、ループから荻野岳志が右サイドを大きくゲイン、ペナルティを挟んで原田季郎が先制トライをあげる。更に5分、こぼれ球を拾い逆襲に転じると最後はスピードに乗って走りこんできた原田季郎が抜け出してトライをあげるなど前半だけで3トライと流通経済大を突き放す。後半に入っても自陣から森田慶良が大きく裏に蹴りこんだボールを廣野晃紀が相手に走り勝ってインゴールで抑えてトライをあげると、この後も山崎智朗の2トライなど着々とトライを追加して47得点、ディフェンスでも相手の複数の外国人選手のパワフルなハンドオフに度々、弾き飛ばされながらもしっかりとバッキングアップして、ピンチの芽をしっかりと摘んで完封、2回戦に駒を進めた。
3時間以上おいて行われた2回戦は釜石シーウェイブスが対戦相手(OB菅野朋幸選手も出場)。開始58秒、スクラムから荻野岳志が仕掛けて中央突破、そのまま独走トライをあげて幸先よく先制するも、ここから試合はシーソーゲームに。5分、ペナルティが重なりズルズルと後退すると最後もペナルティからの速攻を受けて同点トライを許すと前半ロスタイムにもペナルティを起点に繋がれてトライを献上、悪い流れのまま7-12で前半を折り返す。後半開始早々、ペナルティから原田季郎が中央突破、独走トライで逆転するも、敵陣から繋がれて再逆転を許す苦しい展開。このままノーサイドかと思われた終了間際、自陣から森田慶良→黒澤健→森田慶良とタッチライン際を上手く繋いで起死回生の逆転トライ。この後、釜石の最後の猛攻を3分近く凌いでノーサイドの笛、準決勝進出を決めた。
決勝進出をかけた筑波戦、前半開始早々に原田季郎→中野裕太へとキックパスが見事に通って、インゴールへ飛び込むも絡んできた筑波の選手の手がトライを阻止したとの判定…幻のトライに終わると両チーム一進一退の攻防を続けた後の6分、筑波に先制トライを献上する。後半に入り56秒、ペナルティから攻めて最後はラックサイドを原田季郎が抜け出して同点トライ、流れを引き戻す。しかし、2分、攻め込みながら敵陣マイボールラインアウトを失うとそこから繋がれて失点。直後のキックオフも処理を誤りバウンドさせてしまったところで相手ボールとなり、再び失点…と勝負どころでマイボールをキープできずに手痛い連続トライを献上。反撃に転じたい早稲田であったが頼みの原田季郎が危険なタックルの判定を受けて、シンビンで一時退出…アタックの軸を失ったワセダは単発でのゲインは何度か見せるものの続かず、このままノーサイドの笛を迎えて5-17で敗戦、チャンピオンシップ準決勝で姿を消した。

(写真)
この日3試合で5トライ、エースとして大車輪の活躍を見せたBK原田季郎

■ 12/25 早稲田大 26-28 関東学院大 @秩父宮ラグビー場

かつて国立を沸かせた早関対決、今年は秩父宮でのクリスマス決戦。1分、SO小倉順平の好タックルからターンオーバー、5分、ハイパンチェイスを追ったCTB藤近紘二郎がビッグヒットでターンオーバーと、タックルで主導権をグイッと引き寄せると10分、12分とタテ続けにペナルティゴールを決めて(WTB原田季郎)6-0と先手を奪う。この後もLO芦谷勇帆の安定したキックオフキャッチで確実に敵陣に居座り、20分までは完全なワセダペース。しかし20分を過ぎるとペナルティで徐々に後退、相手のラインアウトモールで自陣深くに押し込まれる時間帯が続くとここから試合は一転、関東学院の流れに。26分ゴール前でのFWゴリゴリの展開にインゴールを割られると、31分、37分とラインアウトモールでプレッシャーを受けた後のBK展開に対応が遅れて関東BKに次々と走りこまれてトライを献上、6-21と逆転を喫してハーフタイムを迎える。ワセダは後半、SHを熊谷和樹に替えて西橋勇人を投入、テンポを上げに入ると開始から猛攻、4分右ラインアウトモールからSO小倉順平がディフェンス裏にゴロパント。アドバンテージを上手く生かした好判断からCTB下平泰生が抜け出してボールを抑えてトライ。続く9分、関東が自陣でまわしてところにWTB中隆彰がドンピシャのビッグヒット、ここで得たペナルティからペナルティゴールを決めて関東を一気に射程圏に捉える。更に12分、敵陣でNo.8大峯功三がターンオーバー、相手のディフェンスの陣形を冷静に見極めたFB井口剛志のキックパスがWTB原田季郎へと繋がって同点のトライ、わずか15分で前半に背負ったビハインドを取り戻す。ワセダ、カントー、ワセダ…と目まぐるしく入れ替わる試合の流れは20分、SH西橋勇人の危険なタックルでのシンビンを境に再びカントーへ。度重なるペナルティから自陣ゴールラインを背負うと28分、カントーのラインアウトモールから相手FWになだれ込まれて勝ち越しトライを献上、ワセダも32分にFB井口剛志のキックパスを追ったFL小林勇也が相手に競り勝ってトライで詰め寄り、この後も敵陣で攻め続けるも、マイボールラインアウトを奪われたところで万事休す。無情にもホーンが鳴り響いた次の瞬間にカントーに蹴りだされてノーサイドの笛。ペナルティの多さでリズムを崩し、2年ぶりに正月を迎えることなくワセダの…山下組のシーズンが終了した。
■ 12/10 早稲田大CD 52-19 駒場WMM @早大・上井草G 【写真館】
早稲田大E 95-0 駒場WMMB 【写真館】

クラブチーム・駒場WMMを上井草に迎えてのCチーム以下の練習試合。前半C、後半Dチームで編成したワセダは前半からテンポよくボールを動かしてゲームを支配、5分右ラインアウトから左へまわして最後はWTB土肥将也が1人かわして先制トライ、9分SO間島陸のムーブからFB山本龍平へと繋いでトライと機先を制する。しかし13分、密集周辺でSH吉田有輝が絡まれてターンオーバーを許しトライを献上すると相手の接点、そしてスクラムでのプレッシャーに苦しみ試合は停滞。試合が再び動き出したのは31分、相手スクラムをホイールして、マイボールスクラムとすると右へ左へと相手を振ってCTB坪郷勇輝が抜け出しトライ。33分にも相手のプレゼントパスを受けたWTB荻野岳志が独走トライ。更に37分、ラック連取から右サイドをWTB赤澤祐太が好ゲイン、左のスペースにSO間島陸が繰り出したキックパスをWTB荻野岳志-CTB水野健人と繋いでトライと畳み掛けて35-5として前半を折り返す。Dチームにメンバーを入れ替えた後半4分、相手ノックオンターンオーバーからFB黒澤健がブレイク(このレベルでは別格の存在感)、WTB荻野岳志へと繋いで先手を奪うと中盤こそ相手に主導権を握られるものの、36分、40分とWTB荻野岳志が連続トライをあげてリードを保ったまま52-19でノーサイドの笛。続いて行われたEチームと相手Bチームの対戦は序盤からトライラッシュで圧倒、95-0で圧勝した。

(写真)
前半5分、猛攻の口火を切る先制トライをあげるWTB土肥将也

■  2011/12/4 早稲田大 18-16 明治大 @国立競技場
伝統の早明戦。立ち上がりの5分、SO小倉順平のブレイクから敵陣深く攻め込んで得たペナルティをWTB原田季郎がPGで3点に結び付けて先制する。9分にPGを逆に決められて追いつかれるもののワセダはボールをキープし攻め続け、終始敵陣で試合を進める。しかし、相手の固いディフェンスに自らのハンドリングエラーが重なり、得点をあげられないまま時間だけが過ぎていくと逆に強風の中、蹴り上げられる明治のハイパントの処理に苦しめられる。徐々にエリアを下げられ、26分PG、32分モールサイドを突かれてトライと失点、相手の重たいFWの圧力を受けて相手ペースのまま前半を3-13で折り返す。後半に入って早々の3分、ペナルティから素早く仕掛けてSH西橋勇人-SO小倉順平-WTB原田季郎でトライ、前半なかなかこじ開けられなかった明治のディフェンス網をあっさりと攻略すると、風上の優位性を活かして敵陣で攻め続ける。迎えた25分、クイックスローから左へ右へとメイジを揺さぶり、最後はPR垣永真之介の突進からFL金正奎へと繋いでその金がタックラーに潰されながらも腕を目いっぱい伸ばしてインゴールへ到達、ついに逆転に成功する。この後30分、ペナルティからPGによる3点を献上、再びリードを許すものの粘るワセダは土壇場の40分、相手のペナルティから得たPGをWTB原田季郎が落ち着いて決めて逆転、その後の2分間のロスタイムを凌ぎきってノーサイドの笛。途中苦しい連敗もあったもののライバル慶應・明治を連破して勢いに乗って大学選手権に突入する。

■  11/27 早稲田大B 17-24 帝京大B @帝京大・百草園G 【写真館】
早稲田大C 5-38 帝京大C【写真館】

Jr選手権2ndフェーズ、1stフェーズを4位で通過したワセダは1位の帝京大と再び敵地・百草園で対戦。雨中の前回対戦同様にFWで圧力を受けて前半を3-12で折り返す苦しい展開に。窮地を救ったのはFB廣野晃紀、10分カウンターから直線的に右サイドを駆け上がると相手を引き付けてWTB山崎智朗にラストパス、更に14分には左サイドを素晴らしいステップワークで相手を置き去りにして独走トライと部員席を大いに沸かせる活躍で17-12と試合を引っくり返す。廣野の奮起にフィフティーンも呼応、直後に訪れた自陣ゴール前モールのピンチにおいても粘ってパイルアップに持ち込んだり、PR垣永真之介がターンオーバーを見せたりと得点を与えず。このまま逃げ切りたいワセダであったが、この日はスクラムが完全崩壊、マイボールもいとも簡単にターンオーバーを許すなど、徐々に陣地を下げると30分、ペナルティから右ラインアウトモールを押し込まれてトライ、更には38分にもやはりモールからトライを献上、連続トライで17-24と逆転を許す。ブレイクダウンの攻防でも完全に後手を踏んだワセダはロスタイム、自陣から果敢に攻め込むもののFL小林勇也が持ち込んだボールをターンオーバーされて万事休す。帝京の赤い壁の前に再び沈黙…Jr選手権2年ぶりの制覇はならず、アカクロ予備軍の戦いに終止符が打たれた。

(写真)
キレのある動きで相手防御を切り裂き、孤軍奮闘の活躍を見せたFB廣野晃紀

■ 11/23 早稲田大 54-24 慶應義塾大 @秩父宮ラグビー場
伝統の早慶戦。ワセダはキックオフリターンから果敢に攻めて一気に敵陣深く攻め込むと、1分相手ペナルティを確実に3点(PG)に結び付けて先制する。15分にもノックオンターンオーバーからSO小倉順平(ギャップを見逃さず再三のビッグゲイン)、FB井口剛志(独特のステップワーク、タイミングの良いパスで圧倒的な存在感!)らで前進、最後はFL山下昂大主将が体をうまく回転させながらインゴールへ到達。24分にもカウンターから敵陣深く攻め込みFB井口剛志からWTB原田季郎へピンポイントのキックパスが通ってそのままトライと早いテンポで慶應ディフェンスを翻弄する。アタックでは持ち味を存分に発揮しながらも、自陣でのペナルティが重なり10分にPG、20分にはゴール前ラインアウトモール(密集サイドを突かれてトライ)と犯したペナルティを慶應に確実に得点へと繋げられてスコアは15-10と均衡する。ワセダが完全に流れを引き寄せたのは30分過ぎ。33分相手のパスの乱れから(WTB中隆彰)、36分FL山下昂大主将のタックルターンオーバーから(FL金正奎)、40分FL山下昂大主将のジャッカルから(PR上田竜太郎)…と相手ボールをタテ続けに奪取し、湧き出るようなフォローで一気にトライまで獲りきって慶應を突き放しにかかる。ハーフタイムを挟んだ後半7分にも左へキックパス、右へロングパスと慶應ディフェンスをあざ笑うかのように大きく揺さぶりをかけて最後はWTB中隆彰。13分、キック処理から左へと振ってWTB原田季郎。スピード溢れる両翼が次々とインゴールを陥れて(この日2人で5トライ!)勝負アリ。この後も2トライを追加して54-24で早慶戦3年ぶりの勝利、攻守にブレイクダウンを制圧、FW陣もしっかり走って攻撃のリズムを生み出せばBK陣ではSO小倉順平、FB井口剛志がお膳立てをして両翼でフィニッシュと今季目指すラグビーを存分に体現、2敗で既に対抗戦優勝はないものの最大目標である”荒ぶる”奪回に向けて確かな手応えを感じる一戦となった。
■ 11/13 早稲田大B 8-12 慶應義塾大B @早大・上井草G 【写真館】
早稲田大D 49-19 慶應義塾大D【写真館】

ジュニア選手権1stフェーズ最終戦、5戦目にして初めてホーム上井草での試合となった慶應義塾戦。試合は序盤からPR垣永真之介らのゲインで敵陣に入りペースを握ると10分、SO吉井耕平のPGで幸先良く先制する。この後も敵陣で試合を進めるものの12分SO吉井耕平のキックパスをWTB阿部太一がノックオンするなどチャンスは作りながらもここぞでハンドリングが乱れて得点を重ねられず…。28分に慶應ゴール前の左ラインアウトモールからモールサイドをHO齋藤健が抜け出してトライを奪うものの殆どチャンスらしいチャンスを与えていなかった慶應に34分、一発でトライを取られ地域支配率の割りに8-5と僅差での折り返しとなる。後半に入っても攻め込みながらのアクシデンタルオフサイド、ペナルティからのタッチキックミス…とちぐはぐさは解消されず、相手のミスにも助けられて点差こそ動かないものの重苦しい展開に。リズムの悪さはセットプレーの乱れにも繋がり、徐々に陣地を下げると25分、ラインアウトからのセットアタックから一発でトライを献上、ついに逆転を許すとこのままノーサイドの笛。ジュニア選手権3敗目を喫したものの、同日に帝京に敗れた東海を辛うじて順位で上回り4位でのセカンドフェーズ進出を決めた。

(写真)
後半、必死の反撃もゴールラインは遠く…。写真はFL小林勇也

■ 11/6 早稲田大B 21-22 帝京大B @帝京大・百草園G 【写真館】
早稲田大C 7-31 帝京大C【写真館】

敵地・百草園でのジュニア選手権4戦目、3日前の対抗戦の借りを返したいワセダは前半9分、自陣からボールを繋いで最後はSH平野航輝がトライ、幸先よく先制する。しかし、14分、18分とタックルが甘くなったところから相手に連続トライを献上、更に28分にはペナルティ→自陣ゴール前ラインアウト→モールトライと帝京相手に一番ハマってはいけない展開、7-15とリードを奪われる。自陣からアタックを仕掛けるもののことごとく相手に当たり負け、効果的なゲインは殆どないまま前半を折り返す。後半に入っても2分、相手CTBにラインブレイクを許し点差を7-22と広げられてしまう。ワセダも小雨ぱらつく展開に戦術を前半とガラリと入れ替え、一転キックを多用、ハイパントを中心に敵陣に居座る時間を長くすると19分、SO吉井耕平のハイパントから(相手ノックオン)、HO伊藤平一郎が強さを見せ付けて左隅にトライ。28分にも左ラインアウトモールから再びHO伊藤平一郎がトライ。SO吉井耕平のコンバージョンも冴えて21-22と1点差に詰め寄る。後半30分過ぎからゴール前でのチャンスフェーズFW戦で活路を見出そうと執拗に密集サイドを突くものの帝京の赤い壁に跳ね返されてゴールラインは遠く…。逆にBKに展開したところで、相手の出足の早いディフェンスに捕まり痛恨のペナルティ、帝京にしっかりとボールキープされた状態で時間だけが過ぎ、そのままノーサイドの笛。わずか1点及ばず、ジュニア選手権2敗目を喫し、2ndフェーズ進出をかけて次週慶應義塾大戦に臨む。

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後半、相手ゴール前に迫り密集サイドでFW戦を挑むも赤い壁は厚く…。写真はLO原野陽亮

■ 11/03 早稲田大 8-12 帝京大 @秩父宮ラグビー場
対抗戦、王者・帝京大との今季初対決はキックオフから果敢に攻めるもノックオン…。逆に帝京の連続アタックを受ける形となり、序盤からゴールラインを背負っての戦い、4分にスクラムから密集の攻防に意識が寄ったところを相手SHに突かれて先制トライを与えてしまう。ワセダの最初のチャンスは11分、ペナルティから素早く仕掛けるとFL山下昂大主将が突破、一気にゴール前まで迫り秩父宮を沸かせると相手がたまらず犯したペナルティをPG(WTB原田季郎)で3点に引き換える。この後も、WTB原田季郎のビッグゲインなどで敵陣で優位に試合を進めるワセダは20分、敵陣ゴール前ラックをターンオーバー、最後は右に展開してWTB中隆彰が相手の包囲網を細かいステップで振り切って逆転のトライをあげる。ワセダはこの後もラインアウトを上手く絡み、また防御でも再三帝京のノックオンを誘う好タックルを重なるなど帝京にアタックのリズムを掴ませず8-5とリードして前半の折り返しに成功する。後半に入り1分、FL金正奎のビッグヒットからターンオーバー、FL山下昂大主将が独走し一気にゴール前まで迫るもののボールコントロールが乱れてチャンスを逸すると逆に9分、自陣ゴール前スクラムから相手SOにギャップを突かれて逆転のトライを献上、再びリードを許す。ワセダも13分にSO小倉順平→WTB中隆彰へとキックパスを狙うもののインゴールでバウンドに恵まれず。この後も再三チャンスを迎えるもののパスミス、ノックオンとハンドリングエラーを連発、押し気味に試合を進めるものの得点につなげられない…。後半終了間際に迎えた相手ゴール前での猛攻も、最後スクラムでプレッシャーを受けた状態で出したパスがインターセプトされて万事休す。チャンスフェーズで得点を獲りきれなかった事が響いて対抗戦2敗目、対抗戦での優勝の可能性がなくなった。
■ 10/23 早稲田大 7-21 筑波大 @ケーズデンキ水戸
対抗戦、最初のヤマ場・筑波大戦がケーズデンキスタジアム水戸で行われた。序盤から相手の激しいディフェンスの前にコンタクト負けして筑波ペース。5分、左中間PGで先制されると8分には相手の猛攻を受け、最後は右サイドを完全に崩されてトライ献上と苦しい立ち上がり。筑波の早いボールへの働きかけ、腕っぷしの強さの前に再三ターンオーバーを許すと、前半30分過ぎの相手がシンビンで一人少ない時間帯にも逆にPG、そしてトライを許すなど良いところなく無得点のまま0-18で前半を折り返す。後半に入り、SO小倉順平を投入、自らタテに切り込むなど徐々にチームとしてゲインする場面が見られるようになり、次第にワセダのペースに。16分、ゴール前ラックからSH西橋勇人がパスダミーからラックサイドを潜って待望のトライ、反撃の狼煙をあげる。このあと迎えたピンチにも試合を通して優位に立ったスクラムでターンオーバー、筑波の追加点を防ぐものの、ワセダのアタックも好テンポでラックを重ねながら要所でことごとく相手の強いコンタクトの前にボールコントロールを乱されて得点なく、時間だけが過ぎていく。後半38分にスクラムターンオーバーから逆襲、決定的なチャンスを迎えるもののWTB中隆彰からFB廣野晃紀へのパスが乱れて万事休す。接点で圧倒されての点差以上の完敗、筑波大相手に実に33年ぶりに敗戦を喫した。
■ 10/22 早稲田大B 60-5 法政大B @早大・上井草G 【写真館】
早稲田大C 51-17 法政大C【写真館】
早稲田大D 7-17 法政大D【写真館】
上井草に法政大Bを迎えて練習試合を行ったアカクロ予備軍。試合は序盤から攻勢に出ると4分、スクラムからSO森田慶良-CTB坪郷勇輝のシザースで抜け出し最後はフォローのCTB水野健人がトライして先制する。試合直前まで降り続いた雨もあって、戦い方はキック中心。フィールド中盤ではハイパントを多用し、敵陣深く進入すると(途中出場の)SO間島陸がスペースにキックを蹴り込む。28分にはディフェンスライン裏へのゴロパントにCTB坪郷勇輝が反応してインゴールで抑えると、31分には左タッチライン際で待ち構えるWTB土肥将也にキックパスが渡ってトライ、更には後半3分にも今度は右タッチライン際で構えるWTB山崎智朗へキックパスが渡ってトライと着々と得点を追加。BK陣がバランス良くトライを重ねる一方でFWで目立ったのはFL河原崎務。前半からトライの起点となる好走を見せ、後半に入ると15分、ペナルティから自ら突っ込んで個人技でトライをあげると、23分にもラックサイドにスピード良く走りこんで相手を弾き飛ばしてトライと仕掛けに仕留めにと活躍。後半もコンスタントにトライを重ねて結局前後半あわせて10トライ。ディフェンスでも後半32分に一瞬のスキを突かれて1トライを許したものの全体的には早い出足で法政の攻撃の芽を潰して相手にチャンスらしいチャンスを作らせず、60-5で圧勝した。

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アタックの仕掛け役に、仕留め役にと活躍を見せたFL河原崎務。後半には2トライを記録。

■ 10/9 早稲田大 93-0 日本体育大 @秩父宮ラグビー場
対抗戦、日本体育大と秩父宮で対戦したワセダは、相手キックオフボールをキャッチするとWTB中隆彰がいきなりのビッグゲイン、敵陣深く攻め入ると右へ左へボールを動かし最後は再びWTB中隆彰、1分も経たないうちに先制する。更に4分、スクラムで圧力をかけてターンオーバー、CTB村松賢一のブレイクから最後はWTB中隆彰-FL金正奎と繋いでトライ。続けて11分、相手ペナルティから左ラインアウトモールを押し込みトライと試合の入りを制して日本体育大に攻撃チャンスを与えず一方的に攻めまくる。縦横無尽に走りまくるフィフティーンの中で一際光ったのがFL山下昂大主将。31分、スクラムを起点としたアタックから内への返しパスを受けると次々に迫り来るタックラーを3人連続ハンドオフで叩き落として、そのまま独走トライをあげるなど一人で5トライの大活躍。また、後半8分にはキックオフからWTB中隆彰が中央突破、右へ展開して後半から入ったSO小倉順平が抜け出し独走トライ。後半31分には再びキックオフから攻めてSO小倉順平が右サイドの広いスペースへキックパス、WTB廣野晃紀がカットインして中央へ自身この日3コ目のトライ。新戦力もチームの勢いに乗って活躍を見せるなど後半だけで9トライ、ラストプレーの得点チャンスを逸して2試合連続の100点の大台こそ逃したものの(秩父宮はこれにタメ息も…)、93得点で日本体育大を圧倒、ディフェンスでも相手のPG失敗(前半16分)こそあったもののスクラムで相手の起点を再三潰すなど、早い段階で相手の攻撃の芽を摘んで、2試合連続の完封勝利。開幕3連勝で春に完敗した筑波戦(10/23 水戸)に挑む。
■ 10/1 早稲田大B 21-5 関東学院大B @関東学院大・釜利谷G 【写真館】
早稲田大C 36-10 関東学院大C
【写真館】

ジュニア選手権、関東学院大戦が敵地・釜利谷で行われた。試合は開始からワセダが早いテンポでカントーを振り回しペースを握る。4分、ゴール前ラックからSH平野航輝が自ら飛び込んで先制すると10分、自陣ペナルティからクイックスタート、SO小倉順平がギャップを突いて抜け出し、独走トライ。更には18分にも、カウンターからWTB山崎智朗が中央突破して独走トライと3連続トライで21-0と着々と加点。20分を過ぎるとワセダにペナルティが続き、流れを悪くすると36分にはカウンターから相手BKに走りきられてトライを献上する。後半に入り、PR上田竜太郎、LO原野陽亮らの突進で敵陣深くまで攻め入るものの、球出しのところでSH平野航輝が相手ディフェンスの早いプレッシャーに再三潰されて、チャンスを逃す。この後も継続こそするもののハンドリング、ラックでのボールコントロールが乱れ追加点なく40分を消化。結局後半はスコアレスで21-5のままノーサイドの笛。この日の天候同様、晴れのち曇りのゲーム展開ではあるもののファーストフェーズ2勝目を手にした。続いて行われたCチームマッチは前後半ともに3トライずつ全てBK陣で取り切って36-10で快勝した。

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前半10分、タックルをかわして独走トライをあげるルーキーSO小倉順平

■ 9/24 早稲田大 129-0 成蹊大 @松本平広域公園
長野・松本平での成蹊大との対戦は開始早々こそハンドリングが乱れてリズムを掴めないものの7分、ペナルティからのゴール前ラインアウトモールを押し込んで先制すると猛攻開始。16分、右ラインアウトからHO高家崇徳がクサビを打ち込みFW陣でタテ、タテ、タテと執拗に攻め立て防御を後退させると一転BK展開、最後はCTB藤近紘二郎がカットインして中央にトライ。18分、キックオフからBK展開、CTB藤近紘二郎が抜け出し最後はWTB原田季郎が相手をハンドオフで突き放してノーホイッスルトライ(WTB原田はこの日5トライの大活躍!)。更に23分、25分(ノーホイッスル)、28分(ノーホイッスル)、32分、36分、40分とトライを追加、前半だけで9トライ、63-0とリードして折り返す。後半に入ってもディフェンスは好プレッシャーをかけ、スクラムは圧倒、成蹊に付け入るスキを与えず前半同様のトライラッシュ。8分、11分、14分、15分(ノーホイッスル)、20分と畳み掛けるとこの後迎えたこの日唯一のピンチ(自陣ゴール前の攻防)も凌ぎきり、30分過ぎからラストスパート。31分、ペナルティから速攻でWTB原田季郎がトライをあげると34分、36分、38分、40分と怒涛の4連続ノーホイッスルトライ。終わってみれば後半は前半を上回る10トライ、WTB原田季郎は13本目まで連続してコンバージョンを決めるなど大勝に花を添えて129-0で圧勝した。
■ 9/11 早稲田大B 39-31 東海大B @東海大・湘南G 【写真館】
早稲田大C 61-43 東海大C
【写真館】

対抗戦に引き続いてJr選手権も開幕。敵地・平塚で人工芝の蒸し返しが厳しい中、東海大Bと対戦した早稲田Bは7分に先制トライこそ許すものの、14分FKから繋いでCTB布巻峻介、WTB阿部太一らがゲインを稼ぐとゴール前ラックからLO近藤貴敬が抜け出してすかさず同点に追いつく。直後の16分、キックオフのクリーンキャッチからBK展開、自陣からCTB藤近紘二郎がブレイク→13→15と繋ぎ最後はWTB阿部太一が相手を振り切ってノーホイッスルトライ。このトライで勝ち越しに成功すると更に22分、ディフェンスでプレッシャーをかけて相手パスがこぼれたところを大学デビュー戦となったCTB布巻峻介が自陣から独走、追走してきた相手をハンドオフで叩き落してそのままトライ、17-7と突き放す。この後、ペナルティが重なり徐々に陣地を下げると27分、41分とペナルティ→ゴール前ラインアウトモールの形で連続トライを献上、前半のうちに逆転を許す。後半に入ってもペナルティが相手の得点に繋がる悪循環を脱出できず、1分(PG)、25分(ゴール前ラインアウトモール)と失点を重ねて24-31で試合はラスト10分へ突入。30分、相手ノックオンターンオーバーからWTB荻野岳志が右サイドをゲイン、素早く左へ展開してFB片山大輔が余ってトライ、2点差に詰め寄ると34分、ペナルティから攻め続けて最後は密集のド真ん中をLO原野陽亮が突き破って独走、土壇場で逆転に成功すると、40分にもSO小倉順平がペナルティゴールを決めて安全圏へ。”ワセダの時間帯”で試合を引っくり返し、まずは勝ち点5を得た。

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後半34分、密集の中から飛び出し、独走トライをあげるLO原野陽亮。土壇場で試合を引っくり返した。

■ 9/10 早稲田大 69-12 青山学院大 @秩父宮
対抗戦開幕。秩父宮で青山学院大と対戦したワセダは開始12分、相手の中途半端なキックからWTB原田季郎がカウンターアタック、FW(LO土屋鷹一郎→FL金正奎)で左タッチライン際を前進して最後は再びWTB原田季郎。このトライを皮切りにワセダは一気のペースアップ。相手ディフェンスに休む時間を与えず、対応が遅れたスキを次々に突いてゲインを重ねるとFL山下昂大主将、FL金正奎らがしっかりとサポートについてインゴールを陥れる。また真夏のような暑さにも自陣からの展開ラグビーを貫き通して、32分、35分と一気にトライまで持っていくなど47-0とリードを広げる。後半に入っても3分、8分、36分とWTB中隆彰の3連続トライで得点を重ねると(8分のトライはSO吉井耕平のキックパスが流れてタッチを割りそうなボールを足にかけてでグラウンドに残したところをインゴールギリギリで抑えたスーパートライ!)、ロスタイムにもペナルティから仕掛けて最後はWTB原田季郎がタックルをモノともせずに跳ね除けてダメ押しのトライ。攻撃では69点を奪うものの、ディフェンスでは前半40分と後半29分とそれぞれ青山学院大のFWにゴール前で押し込まれて失トライ。低く鋭く突き刺さったCTB下平泰生、WTB中隆彰らの好タックルが光ったBK陣とは対照的にFWの近場のディフェンスにおいては課題を残した開幕戦となった。
■ 8/28 早稲田大 48-24 流通経済大 @菅平・サニアパーク 【写真館】
早稲田大B 14-22 関西学院大
【写真館】
早稲田大C 55-24 流通経済大B【写真館】


夏合宿、Aチームの最終戦、流通経済大戦が菅平・サニアパークで行われた。開始からワセダが攻勢に出て敵陣で試合を優位に進めると10分、FKから左右に揺さぶり最後は右展開で2人が余ってFL金正奎が悠々と先制トライ。18分にもスクラムからSO吉井耕平が左へ大きくキックパス、WTB原田季郎が受けて相手との1対1を制すと一気に加速、独走トライで10-0と主導権を握る。CTB下平泰生らの好タックルで流通経済大の反撃の芽を摘んでいたワセダであったが27分、ラックサイドに出来た隙を相手SHに突かれ大きくゲインを許すとディフェンスが後手に回りトライを献上、更に35分にも相手の重たいFWを前面に出すアタックに徐々に後退、ゴールラインを割られて逆転を許す(10-12)。この後、41分に相手ゴール前ラインアウトモールを押し込んで再び勝ち越すものの17-12と僅差で前半を折り返す。後半に入り9分、流通経済大がゴール前FWゴリゴリからトライをあげるもののワセダも14分、ペナルティから仕掛けて右展開、WTB中隆彰が相手を引き付け外についたCTB下平泰生にラストパス、タッチライン際を独走して再逆転に成功すると、23分モールでこの日2つ目のトライ、更には33分(キックオフから攻めてWTB中隆彰が決定力の高さを見せつけトライ)、35分(CTB藤近紘二郎がアングルチェンジから抜け出しトライ)、41分(ターンオーバーからWTB原田季郎がショートパントを自らインゴールで抑えて技ありトライ)とラスト10分、得意の時間帯に突き放して終わってみればダブルスコア48-24で快勝した。続いて関西学院大と対戦したBチームは前半27分にSO森田慶良がディフェンスのスキを突いて先制トライをあげるものの、この後アタックに連続性を欠きターンオーバーから切り返されるなど4連続トライを献上、14-22で敗戦した。

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前半、ディフェンスを突破するCTB村松賢一。この夏、下平とともにCTBのレギュラー争いに参戦、アピールが続く。

■ 8/24 早稲田大 36-33 天理大 @早大・菅平G 【写真館】
早稲田大B 36-14 天理大B
【写真館】

夏合宿、Aチームとしての第2戦は関西王者・天理大との対戦。序盤から天理の前に出る勢いに押されたワセダは10分、ノックオンターンオーバーから相手FWのスピードに乗ったランを止めきれず先制を許す。天理の強力フロントスリーに自在に動かれて23分、25分と連続トライを許すなど、天理ペースで試合は進みながらもワセダも少ないチャンスを確実に得点に繋げて応戦、17分にはFB井口剛志のカウンターを起点にFW陣で繋いで最後はSH平野航輝がトライ、30分にもペナルティからFL山下昂大主将がタテへ突っ込み起点、左に出来たスペースを飛ばしパスで攻略(トライはWTB原田季郎)、34分にもWTB原田季郎がトライを返すなどスコア上は何とかまとめて17-26で前半を折り返す。後半に入り8分、WTB原田季郎のカウンターからFL金正奎へと繋いでトライを返すと、15分に一度は突き放されながらも22分、ペナルティから一瞬のスキを突くSO吉井耕平のキックパス、これが左サイドに大きく開いたWTB原田季郎の胸に収まってトライ、29-33と射程圏内に天理をとらえる。勝負の終盤、ワセダは27分の自陣ゴール前のピンチをFW戦で踏ん張って凌ぐと(この日のFWはスクラムはじめ奮闘)34分、猛攻を仕掛けて最後はラックサイドをFL金正奎が抜け出て逆転のトライ、この後の天理の反撃を必死の防御で凌ぎきって辛勝した。先立って行われたBチームマッチでは前半、天理に先行を許すもののHO高家崇徳、CTB坪郷勇輝らの突破力を生かしてトライラッシュ、前半35分から6連続トライをあげて36-14で快勝した。

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後半8分、WTB原田からのパスを受けて独走トライをあげるFL金正奎。この日2トライ

■ 8/20 早稲田大 29-22 関東学院大 @早大・菅平G 【写真館】
早稲田大B 29-10 関東学院大B
【写真館】

雨の中で行われたAチームの夏合宿初戦・関東学院戦。ワセダキックオフからボールをキープ、そのまま敵陣で攻め続ける入りを見せたワセダは8分、敵陣ラックでターンオーバー、CTB藤近紘二郎のブレイクからチャンスを掴むと右へ左へ相手を振り回し最後は右サイドで余ったWTB中隆彰が走り切って先制する。この後もSO吉井耕平のキックパスなどでトライチャンスを作りながらもそれを逃すと徐々にワセダにペナルティが目立ち始め、ジリジリと自陣へ後退。21分にはゴール前右ラインアウトモールを押し込まれ同点のトライを献上、36分にゴール前混戦からSH西橋勇人が潜り込んで一度は勝ち越しに成功するも、39分には再びラインアウトモールを電車道で押し込まれ、試合を優位に進めながらも前半を10-10で折り返す。後半立ち上がりは互いに得意の形でトライを取り合うと(2分、関東学院はペナルティ→ゴール前ラインアウト→モールの形。5分ワセダは右サイドを崩して最後はSO吉井耕平から左サイドのスペースへのキックパスでFL山下昂大主将。)、試合中盤は関東学院のFWを軸にした猛攻をワセダが凌ぐ展開…。18分のラインアウトモールこそ2度耐えるものの、25分四度目のモールによるトライを喫してしまう。試合は15-22のまま終盤へと突入、迎えた39分ワセダはゴール前スクラムからFWでインゴール目前に迫ると最後はSOの位置で待ち構えたFB井口剛志が自ら勝負を仕掛けて相手ともつれながら執念のトライ、ゴールも決まって同点に追いつくとロスタイムの42分、自陣から仕掛けてWTB原田季郎がブレイク、相手の最後のディフェンスとの1対1も制してそのまま加速、インゴールへと走り抜ける劇的なサヨナラトライ、29-22で大逆転勝利を収めた。続いて行われたBチームマッチは序盤こそ0-10とリードを奪われるものの後半4分にCTB下平泰生のトライで逆転に成功するとその後も相手のミスにつけこむなどして3連続トライをあげ、29-10で快勝した。

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後半42分、自陣から見事な個人技で独走、サヨナラトライをあげるWTB原田季郎

■ 7/3 早稲田大1年 14-17 慶應義塾大1年 @早大・上井草G 【写真館】
毎年恒例の1年早慶明対抗の初戦、北風祭のオープニングを飾る形で上井草に慶応を迎えて行われた一戦は開始3分、ペナルティ→右ラインアウト→モールで幸先よく先制トライをあげる。しかしこの後はペナルティが多く徐々に後退、タッチキックも距離が短く自陣を脱する術を失う。それでもディフェンスでプレッシャーをかけ何とか耐え続け、後半31分に自陣ゴール前スクラムから慶応FWにトライを献上するものの何とか1トライに凌いで前半を同点のまま折り返す。勝負の後半、まずはワセダのペースに。ペナルティから速攻で畳み掛ける得意の形でリズムを掴むと17分、敵陣ゴール前スクラムからSO飯野恭史がタテに切り込みチャンスメイク、ラックを重ねて最後はSH吉田有輝-WTB荻野岳志と繋いでトライ、勝ち越しに成功する。しかし20分を過ぎると慶応ペースになり自陣で過ごす時間帯に…29分、スクラムから繋がれて慶応にトライを献上、2点差に詰め寄られると、直後のキックオフが痛恨のダイレクト。再び自陣へと閉じ込められると35分にゴール前のFWゴリゴリに屈してついに逆転トライを与えてしまう。直後のキックオフから反撃に転じたワセダは逆転を目指し猛攻を仕掛けるも全てを託したSO飯野恭史からWTB千年原旭へのキックパスがそのままタッチを割ったところでノーサイドの笛、あと一歩届かず14-17で敗戦を喫した。
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後半、相手ゴール前で猛攻を仕掛ける。突進するのはCTB秋吉孝一

■  6/26 早稲田大B 19-32 東海大B @早大・上井草G 【写真館】
早稲田大D 42-28 東海大D【写真館】
東海 とのBCDマッチがホーム上井草で行われた。前日Aチームが作った流れに乗りたいBチームであったが序盤から東海ペース、16分には自陣ゴール前でFWのゴリゴリに屈して先制トライを許す。全くチャンスを作れなかった早稲田も20分過ぎからようやく攻勢に転じて、早いテンポでボールを動かし続ける。しかしここぞの場面でボールコントロールが乱れ、23分にはこぼれ球を拾われて、32分にもノックオンボールを拾われて…と攻め込みながらの逆襲を受けて連続トライを献上、逆に点差を広げられる。早稲田の反撃は39分、敵陣スクラムから思い切り良く走りこんだCTB下平泰生がディフェンス2人の間をすりぬけそのままトライ、前半を7-17で折り返す。後半6分にトライを与えるものの直後の9分、キックオフの競り合いを制してマイボールとすると、キックパスを駆使しながらグラウンドを広く使って相手を揺さぶり、最後はSO森田慶良がポスト右に飛び込んでトライ、15分にはハイパントの相手処理ミスを突いてチャンスメイク、ペナルティを挟んでキックパスをキャッチしたWTB土肥将也がトライと、3点差に詰め寄る。しかし早稲田の反撃もここまで。20分過ぎからは東海のFWを前面に出した戦いぶりに自陣に釘付け、23分、39分とモールでトライを献上、結局後半奪われた3トライは全てモールと最後は力に屈した形となり19-32で敗戦した。

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前半 39分、スクラムからの一次攻撃。ディフェンス2人の間を突破して反撃の狼煙となるトライをあげるCTB下平泰生

■ 6/25 早稲田大 48-19 東海大 @三ツ沢球技場 【写真館】
東海大との春オープン戦最終の4連戦、先陣を切ったAチームは三ツ沢競技場で対戦。開始直後のファーストスクラムで相手にプレッシャーをかけてマイボールとすると、その後の自陣ゴール前でのピンチもFW陣が密集戦で絡んでターンオーバーに成功、陣取り合戦で劣勢に回りながらもしっかりと耐えて迎えた16分、カウンターからFL山下昂大、HO高家崇徳らがタテを突いてチャンスメイク、左に拓けたスペース(インゴール)にSO吉井耕平が絶妙のキックパス、WTB阿部太一が落ち着いて抑えて先制する。22分、28分と連続トライを献上逆転を許すものの31分、ターンオーバーからテンポ良くラックを連取、CTB藤近紘二郎が角度を変えて走りこんで突破するとそのまま独走してトライ、同点に追いつく。更に33分にも自陣からFL金正奎がブレイク、ラックを重ねて最後はFB原田季郎が勝ち越しのトライ、勢いに乗った早稲田は36分にもスクラムでプレッシャーをかけ、相手のボールコントロールを乱すとSH西橋勇人がこぼれ球を拾い前進、最後はCTB中西康に繋いでトライ、この後ロスタイムにもペナルティゴールをFB原田季郎が確実に決めて29-12として前半を折り返す。後半に入り、序盤こそミスが重なり自陣での戦いを強いられるものの15分、自陣カウンターから大きく展開、WTB中隆彰が抜け出し→FL山下昂大→再びWTB中隆彰と繋いで独走トライをあげると、この後も切り返しの反応の鋭さ、ブレイクダウンの集散の速さで東海を圧倒、26分(SH西橋勇人のインターセプトから独走トライ)、37分(自陣ゴール前での相手ノックオンから繋いでCTB藤近紘二郎)とトライを重ねて48-19と快勝。U20代表組、ケガ人の復帰もあって本来のラグビーを取り戻した早稲田が最高の形で春最終戦を終えた。
(写真)
前半31分、鮮やかな突破で一気の独走、同点トライをあげるCTB藤近紘二郎。この日2トライ。

■  6/11 早稲田大B 26-14 慶應義塾大B @慶大・日吉G【写真館】
早稲田大C 29-31 慶應義塾大C
早稲田大D 14-30 慶應義塾大D【写真館】

雨中の早慶Bマッチ、試合は前半12分左ラインアウトモールを20m近くしっかりコントロールしながら押し込んで幸先良く先制する。しかしファーストタックルが食い込まれ徐々に慶応のアタックに受けに回ると19分に同点トライを与える。この後もスクラムが安定を欠きマイボールを失い始めると、殆ど自陣で時間を過ごす展開に…。後半4分にはFKからあっさりとトライを献上、勝ち越しを許す。雨でもボールを動かす慶応に対して、早稲田は徹底したハイパント&FW戦。SO森田慶良が愚直なまでに繰り出すハイパントが慶応のキック処理の拙さもあってルーズボールとなるとこれをことごとく拾って、敵陣で試合を進められるようになる。14分には慶応の自陣ノックオンを切り返してWTB土肥将也がトライ、12-14と詰め寄ると34分、ゴール前5mスクラムから徹底したFW戦、執拗にラックサイドを攻め立てると最後は長身のLO黒木東星が大きな体をめいっぱい伸ばしてインゴールへ到達、逆転に成功する。この後も早稲田はエリア構わずのひたすらのハイパント(インゴール目掛けてのハイパントも多用)、40分にはインゴールへのハイパントがこぼれ球になったところをCTB下平泰生が抑えてダメ押しのトライ、慶応を突き放して26-14で勝利した。

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前半、相手ゴール前ラック、FW戦でトライを奪いにいく。突進するのはHO高家崇徳

■  6/5 早稲田大 7-47 筑波大 @早大・上井草G【写真館】
早稲田大B 59-22 拓殖大【写真館】
同じ対抗戦の筑波大を上井草に迎えての練習試合。試合は開始から筑波ペース、9分、18分、30分と3連続トライを許し苦しい立ち上がり。スクラムはプレッシャーを受けて安定したボール出しはできず攻撃の起点を失うばかりか、38分には自陣ゴール前スクラムを押し込まれ痛恨のスクラムトライ…前半で0-28と大きくリードを許してしまう。後半に入っても接点で煽られて満足のいくアタックは全く仕掛けられず、ことごとく持ち込んだボールを失う。唯一の得点は後半23分、スクラムからブラインドサイドにFB原田季郎を1人配した布陣から、その原田が期待に応えて個人技でディフェンス網を突破、インゴールを陥れる。これをきっかけに攻勢に転じたい早稲田であったが、直後の25分にノーホイッスルトライを返されると、32分にもダメ押しトライを献上、後半は筑波のハンドリングエラーの多さに助けられたもののそれでも点差は7-47まで開いての完敗となった。先立って行われたBチームと拓殖大の一戦は立ち上がりこそ3連続トライを献上するものの前半のうちに2トライを返し14-17とスコアを整えると、後半開始からFW、BK一体となった猛攻を仕掛けて1分、7分、11分、16分と4連続トライと一気に試合をひっくり返すとこの後も3トライを畳み掛けて59-22で快勝した。

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後半23分、相手との1対2を個人技で制してチーム唯一のトライをあげるFB原田季郎

■  5/29  早稲田大 24-7 立教大 @早大・上井草G【写真館】
早稲田大C 5-5 タマリバク【写真館】
雨の上井草で行われた立教との定期戦、開始6分、CTB中西康のタックルで相手ノックオンを誘うと一気の逆襲、WTB土肥将也がディフェンス裏に蹴りこんだボールを自ら抑えてチャンスを広げ、SO小倉順平からのキックパスが逆サイドのWTB山崎智朗へと届いて右隅に先制のトライ、16分にも左ラインアウトからの一次攻撃でSO小倉順平が再びキックパス、リプレイを見るかのように再びWTB山崎智朗へと届いて同じように右隅にトライ、リードを広げる。この日のワセダは完全に雨の日仕様の戦い方、SO小倉順平が味方が追いつく位置にハイパントを繰り返し蹴り込んではこぼれたボールにFL清水新也らが素早く反応、終始敵陣で試合を進める。相手のペナルティにも得意の速攻は封印、敵陣深く蹴り込んでのラインアウトを選択し、迎えた27分右ラインアウトモールを起点にFWでショートサイドをゴリゴリ、最後はLO原野陽亮が潜り込んでトライ、前半を19-0で折り返す。後半もキック合戦で始まると、10分敵陣ゴール前ラインアウトから相手ボールがこぼれたところを突いてLO原野陽亮がトライ、24-0とリードを広げる。しかしこの後は前半安定していたSO小倉順平のキックが乱れ始め、ハンドリングエラーも重なりリズムを崩し徐々に後退。32分には自陣ゴール前で立教の連続攻撃に防戦一方、ペナルティから相手SHに飛び込まれてトライを献上すると、終了間際にもペナルティが続いて相手の攻撃を受ける展開、相手のインゴール目前でのノックオンに救われ、そのままノーサイドの笛を迎えたもののフィフティーンに笑顔はなかった。

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前半、ゴール前でパスを受けて突進するPR上田竜太郎

■  5/22 早稲田大E 45-22 博報堂 @早大・上井草G【写真館】
晴れのち曇り、そして強風、大雨…。目まぐるしく変わる天候の中行われた一戦は前半13分、カウンターからCTB市村誠大の突破を起点に最後はSO菱田広大が右オープンスペースにキックパス、走りこんだWTB千年原旭がインゴールで抑えて先制する。30分に逆転され迎えた34分、左ラインアウトから右に左に中央スペースをCTB市村誠大が抜け出してすかさず逆転、更に37分にも相手ディフェンス裏に蹴りこんだボールをWTB千年原旭が競り勝ってトライ、早大学院出身のルーキー2人の活躍で19-7とリードして前半を折り返す。後半に入り強烈な向かい風が吹き始めた事もあり、自陣で戦う時間が多くなるもそれでも9分、自陣から繋いで最後はFB梶原慶裕→WTB千年原旭。25分、WTB千年原旭の素晴らしいカウンターアタック(キレキレ!)から一気にゴール前に迫り、最後はサポートしたFL井上源希と自陣からでも積極に攻め立てて博報堂を突き放しにかかると、更に2トライを追加して45-22で快勝した。
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後半、自陣からディフェンスを切り裂くカウンターを見せるルーキーWTB千年原旭。この日4トライの大活躍。

■ 5/21 早稲田大B 0-57 明治大B @明大・八幡山G 【写真館】
早稲田大C 69-43 明治大C【写真館】
人工芝特有の蒸し返しがより暑さを感じさせた敵地・八幡山でのBCマッチ(5月にしてウォーターブレイク)。先陣を切ったBチームは序盤からメイジに圧倒される。スクラムで圧倒され、相手の突進にタックルが外され、成す術なくただただ後退。1分、4分、10分、15分、19分…と20分を迎えるまでに5連続トライを献上、キックオフ以外で相手陣に入る機会は全くなく、結局このあと更に2つのトライを与えて前半を0-45で折り返す。後半に入りようやくワセダもボールを持つ時間が増え、前半に全く見られなかったゲインが単発ながらも出始めると15分過ぎには自陣ゴール前からLO住友裕哉がゲイン、BK・FW一体となった繋ぎで一気に敵陣ゴール前まで迫るもののラックで痛恨のペナルティ…結局このシーンがメイジのゴールラインを脅かした唯一の場面。この後2トライを追加され0-57で完敗した。続いて行われたCチームマッチはBのリベンジを果たそうと気合十分。キックオフから攻め立てて2分、ペナルティからの速攻からLO古賀壮一郎がダイブ(タックル、ジャッカル、ボールあるところにこの人の姿あり!)し、4分にもペナルティから攻め立ててFL清水新也がトライと機先を制して勢いに乗るとこの後ノーガードの打ち合いになりながらもHB団(吉田有輝、吉井耕平)のリードに乗って早いテンポでアタックを仕掛け続けたCチームは一度も相手にリードを許さず69-43で勝利した。

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予備軍同士の早明前哨戦。繰り出すアタックはことごとく封じられ完封負けを喫した。

■  5/14 早稲田大B 48-24 大東文化大 @早大・上井草G【写真館】
春のオープン戦開幕。アカクロ予備軍Bチームがリーグ戦の大東文化大を上井草に迎え撃った一戦は前半13分、WTB山ア智朗のカウンターから敵陣深く切り込み、ペナルティを挟んだラインアウトモールを押し込んで先制すると、この後も前半32分(ループダミーからCTB金澤男)、34分(相手のパスミスを拾ったFL伊藤元気が独走トライ)とトライを追加し試合の主導権を握って前半19-5で折り返す。後半に入ってもルーキーSO小倉順平が仕掛けに仕留めに…と得点に絡むランプレーでチームを牽引し、リードこそ保つものの一方で大東文化大BK陣に簡単にトライを与える場面も目立ち後半31分時点で31-24と詰め寄られる。それでも早稲田は33分、FL伊藤元気の好タックル(攻守にボールによく絡む活躍ぶり!)でターンオーバーに成功すると最後はHO高家崇徳がトライ、この後37分、40分とトライを重ねて最終的には48-24と最後は昨年同様、走力で走り勝ち畳み掛ける展開で勝利した。
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後半21分、自らのランで切り拓いたチャンスからトライをあげるルーキーSO小倉順平

■ 5/3 対横河武蔵野試合形式練習 @早大・上井草G【写真館】
横河武蔵野アトラスターズと試合形式の練習(20分×4本)が上井草グラウンドで行われた。最初の20分×2本はAチーム同士、続いての20分×2本はBチーム同士が対戦。(試合前アップ、コイントス、フィフティーンの円陣…と通常の試合と同じ入り方。試合と異なる点はコンバージョンキックを行わない事とスコアボードがない事の2点のガチンコ勝負)。Aチームマッチは(1本目の)8分、FKから相手の速攻を許すと、ディフェンスが後手後手に回ってズルズルと後退、相手の巧みなオフロードパスもあって連続攻撃から先制トライを献上。それでも直後の10分、キックオフをLO土屋鷹一郎が上手く競り合ってマイボールとするとHO伊藤平一郎の突進(この日は再三ボールキャリアとして力強く前進!)などで相手ゴール前に迫り、最後はWTB阿部太一が右隅に飛び込んでトライ、すぐさま同点に追いつく。ペナルティからは速攻で攻め立て、徐々にワセダのペースへと引き込むと(1本目の)15分ゴール前スクラムから狭いサイドをFB井口剛志-WTB阿部太一と繋いでトライ(井口は相手を引き寄せて絶妙のラストパス!)で勝ち越しに成功する。強い雨が降り始めた2本目、3分敵陣ゴール前スクラムを起点にFWの混戦を最後はLO土屋鷹一郎が制してトライ。リードを広げにかかると5分にも自陣から繋いでCTB中西康がブレイク、サポートしたCTB村松賢一へとラストパスが通って独走トライ。この後も再三横河を攻め立てるも悪天候もあってボールが手につかず得点をあげられずタイムアップ、2本合計でトライ数4-1で勝利した。続いて行われたBチームによる3本目、4本目の対戦は終始自陣での試合展開となり、時折訪れる攻撃チャンスもラック周辺の攻防で常にプレッシャーを受けてリズムを作れず…全く見せ場なくトライ数0-3で完敗した。
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再三ボールを受けては力強いコンタクトで相手を跳ね除け前進、アタックでキラリ光ったHO伊藤平一郎

■  2/16 有田組追い出し試合 @早大・上井草G 【写真館】
16日、快晴の上井草グラウンドで有田組追い出し試合が行われました。(常に緊張に包まれるグラウンドもこの日ばかりは終始笑いが絶えない1日に。)進行は例年同様、4年生vs下級生選抜(スコアボードには山下組の文字)から。30分1本と少し長めの真剣勝負(?)は4年生が中濱寛造選手、村田大志選手、坂井克行選手ら才能溢れるBK陣がトライを重ねて29-5で勝利しました。山中亮平選手→中濱寛造選手のホットラインに代表されるコンビネーションの良さ、4年間で研ぎ澄まされたルーズボールへの反応…随所に有田組らしさが散りばめられたラストファイトでした。ここからは3年生、2年生、1年生と順に対戦相手が変わるごとに徐々にラグビーの形が崩れ(笑)、パフォーマンスで片手でトライした田邊秀樹選手に対して、鈴木稔也”レフリー”(この日の笑いのMVP?!)が「片手でトライしたのでペナルティ取ります!」とトライの取り消しを宣告したり、”伊達直人”選手が出てきたり、仲田妃那マネージャーら裏方スタッフのトライの儀式があったり…とグラウンドは笑いの連続。最後は全員モールから有田隆平主将がインゴールに飛び込み有田組のラグビーが終了しました。その後、全員で写真撮影をした後は4年生同士アカクロ姿を写真に収めたり、ファンとの交流の時間が続きました。クラブハウスでのビデオ上映会を挟んで午後からは4年生から下級生へ寄せ書きの儀式…有田組の思いは全て山下組へと継承されていきました。
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有田組から山下組へ。東福岡高校の先輩・後輩でもある有田隆平主将(右)と山下昂大新主将(左)

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