SEYCHELLES セイシェル


9月14日にシンガポールを出て8日ぶりに陸地が見えた。マラッカ海峡も結構幅があり陸地は見えなかった。
セイシェル諸島はインド洋の西アフリカに近い赤道付近にあるが海洋性気候かさわやかである。近年まで無人島ばかりで大航海時代に発見された。1756年仏領宣言時の時の蔵相セイシェルの名前が残った。ヨーロッパ移民とアフリカ系(奴隷)の人が多い。言葉はフランス語とクレオールである。クレオールはアフリカ系言語とフランス語が融合したものらしい。旅行者の90%はヨーロッパからでフランス人が一番多い。
オプショナルツアー出発まで時間があったので、世界で一番小さい首都ビクトリアを歩いてみた。写真で道路の真ん中に見える塔がクロックタワーと呼ばれるものである。
町は小じんまりしている。自転車がない。多分、狭くて坂が多いからだろう。
ほとんどの物資が輸入で物価は高い。
南の島特有の情緒ある風景で、公園には熱帯の花が咲き乱れていた。
ビクトリアの沖合い5kmあたりがセントアン海洋国立公園でセントアン島は標高250mセイシェル最高峰がある。その中で小さなラウンド島へ向かう途中に魚に餌付けしている海域があり、パンを投げ入れると写真のような状態である。
こあとグラスボートに乗り移って海底を見たが、縞模様のジラフフィシュばかりで珊瑚も気候の変化で死んでいるのが多かった。

砂浜はサンゴの砕けた砂で真白い。隣の島まで歩いて行けそう。
海底が黒っぽい処は、海藻が生えているが水深は浅い。
遠くにバリア・リーフが見えている。島と島の間には潮の流れが速い処がある。
ラウンド島は小さな島でゆっくり歩いて見て回っても15分ぐらい。
宿泊施設はないが、食堂、シャワー、休憩所がある。
別の島ではドイツ老人が買い取り一人暮らしをしている。
監獄に使われたことがあった島もある。
INDIAN OCEAN  SINGALPOLE インド洋・シンガポール

接岸地点フェリーターミナルに向かっているところ
接岸したトパーズ号の真上をゴンドラが行き交う。
あとでゴンドラに乗ったら、トパーズの煙突の煙がまともにきた。
右の写真はシンガポール市内観光ツアーで寄ったイスラム地区の美しいモスクの参道、

夜は最近の名所ナイト・サファリーへ地元のツアーに参加した。

ンガポールからピーターというケニア人が乗船して来た。日本語をよく話す。それも大阪弁である。大阪でボクシングをやっていたとのこと。今ではケニアでサファリーの会社を経営している。
今回は仲間と乗り込み、アフリカの音楽と踊りを紹介する。若い人達はジャンベー太鼓やジャンボという歌と踊りを習っていた。
アフリカの動物についても講演したり、ピースボートではおなじみの講師である。

シンガポールで仕入れたトロピカルフルーツのパーティが八階プールデッキであった。(有料)
種類と量が多く堪能できた。

インド洋のど真ん中で夏祭り(赤道祭り)がプールデッキで催された。

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