PANAMA パナマのアルバム


パナマのカリブ海側の港クリストバルに到着。
原住民が歓迎してくれている。かれらはターミナルで民芸品を売っていた。
女性は裸の上半身に化粧をしたいでたちでなまめかしい。
小型のバスで閘門を見学した。
写真は運河の第1チャンバーの閘門の下をバスで通過しているところ。
チャンバーからの排水が勢いよく出ている様子。
小型自動車だけが閘門の開閉のタイミングで通過できる。
運河建設のためにガンツーダムが作られたが、その下から写真のボートに乗った。
熱帯雨林を水面から観察して、川下で上陸してダム建造のため建設物資を運ぶために
作られた鉄道(トロッコ)跡を歩いた。
よく見ると枕木の跡とわかる。
レッセプスが断念した地点も歩いて通過した。
熱帯雨林だが川沿いの堤防状の道で暑さにへたばることはなかった。
青い色のサギを最初に発見
レイジャーガイドが鳥獣図を持っていて説明してくれた。
もっといろいろ発見するため、ガイドは口笛で鳥に語りかける。
木の上でトカゲが休んでいるナマケモノ




木の上のナマケモノ
川から陸に上がり熱帯雨林を歩く。
葉切蟻の巣穴と行列
歩いた道はガンツーダム建設用道路だった所
トロッコの枕木が残っていた。
すぐそばにフレンチキャナールの最終点があった
写真は船舶通行中につき信号が「赤」閉鎖された道
パナマ運河の見学コースに入る。
持ち物検査があり、警戒は厳重

第1チャンバーの横を登る。
水路は二列平行で大きなコンテナー船が通過中
クリストバル港のターミナル売り場
朝歓迎してくれた、原住民が売り子になっている。
このターミナルは広くて、みやげ物店、免税店があった。
飲食店もあり、免税店でジャマイカのラム酒「キャプテンモーガン」
のポケットビンを買う。
パナマ運河の図
いよいよパナマ運河に進入する。
写真はアメリカ運河と呼ばれるもので、アメリカが大型の航空母艦を
通過されようと建設に着手したが、予算が付かず、緊急必要性がないので
工事は中断されている。
写真右手はフレンチキャナールでレセップスがスエズ運河の成功の余勢をかって
着手したが、資金が続かず断念した。
労働者の間で黄熱病がはやり多くの人々が亡くなった。
後甲板から第2チャンバーを見る。
ヨットがダッグボートに曳航されながら同じちゃんバーに入っている。
隣の水路には大型のコンテナー船が入っている。
第3チャンバーまで登りつめ、ガンツー湖に入る。
前方にゲラールカットと呼ばれる想像図
工事の難所がある。



右に掘削される前の岩山を想像してみた。
いかに難工事であったか、両側のベンチカットの様子から窺える。

グーグアースで取得した Galliard Cut を衛星から見た写真

運河の両岸は一体の岩山であったことが見てとれる。

岩山の頂上から、階段上に取り除いたと思われる。
   鉱石採掘のベンチカット方式に近い。
   ブルドーザなんてなかった時代 過酷な作業をさせられたのは
   原住民ではなかったのか

今は草木が蔽い、自然の峡谷を行くかの如き

ミラー・フローレンスの閘門
太平洋へ下る。
パナマ運河の出口に近づいた。
日はとっぷり暮れて、パン・アメリカンス橋がかすんでいる。


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