PANAMA パ ナ マ

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当日の日記

11月1日 9時入港の予定が遅れて10時過ぎになり、ガンツー閘門見学と熱帯雨林ボートツアーの出発もずれた。小型バスで運河の中を通過した。第1チャンバーに水を入れ始めるところで待たずに通れた。此処は大型車は通れない。
ガンツウー閘門のダムの下からボートに乗る。水鳥、トカゲ、猿が見れた。
岸に上がって乗船場までトレッキング、バナナに似た木、原住民が猿酒を作る棘のある木、葉切蟻の行列を跨ぐこと数度。バスが駐車している発電所に戻ると何と其処の立木にナマケモノがいた。
11月2日 6時に甲板に上がる。ウインチマンの姿が見えない。運河管理局から出港許可が出ていないのだ。8時になって出港、運河航路45分で第1閘門、センターリングを電気機関車で行い、停船位置になると小さなヨットが続いて同じチャンバーに入る。
注水が始まり9メートル上昇、視界が広がる。ペリカンやかつお鳥が舞う。第2チャンバーへ電気機関車に引かれて移動、ダッグボートとヨットも入って、閘門閉鎖・注水。熱くなってきたのでキャビンでジャマイカラムで休憩していると動き出した。
第3チャンバーを経てガンツー湖に出る。人口の湖だが出来て100年近いので自然の湖に見える。出来たときはダムの高さ、貯水量が世界1だったそうだ。
ガンツー湖を過ぎると人口の水路で両側はベンチカットされた跡がある。山を削って掘割を作ったところである。
その最たるものがゲラード・カットと云われる部分で、両岸は岸壁である。岩山を掘削したのだった。甲板には急ごしらえの売店があり、ビールを飲みながら飽かず眺めた。たいていの人は峡谷を整備した所ぐらいにしか見ていないようすだった。。
ペデロ・ミゲル閘門 ⇔ ミラ・フローレス湖 ⇔ ミラ・フローレス閘門 ⇔ 太平洋と進むのだが、アメリカ橋付近では暗くなってきた。山の向こうにパナマの高層ビルが見える。太平洋に出たときは暗く、パナマの街の明とアメリカ橋がやっと見えた。


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