アラスカ旅行記
寺井 直行
8月27日(火)
ジュノー Juneau
朝 ジュノー 入港 船室は島側なので6階のウォーキングデッキへ出て入港の様子を見る。一番奥の桟橋に着けるようだ。ロバート山に登るトラムと呼ばれるロープウェーが見える。ジュノーはアラスカ州都でリトル・サンフランシスコとも呼ばれる風光明美な町である。
例によって9時半 Piazzaに集合して下船、市営バスでメンデンホール氷河に行く予定だったが、港には現地ツアー会社の小屋掛けのデスクが並んでいて呼び込みが激しい。そのうちの一つが市バス並み料金で氷河以外の見どころも回れると言っていた。添乗員の石川さんがかけ引きしてそのツアーにした。出発まで少しだけ時間があったのでトラムに乗ってロバート山に登る。遠くに氷河のある山が見えた。
ツアーバスは港の反対側へ行き 港に停泊しているクルーズ船を見る。ここの港はケチカンと違って通り抜けできない地形で湾の奥と言うか、河口なので橋もある。
メンデンホール氷河はメンデンホール湖に到達しており、湖畔から見物する。氷河の右側にNugget Fallsがある。氷河に行くには滝を高巻しないと行けない。ヘリコプターツアーもある。氷河は1760年には港のある海まであったが5km後退してしまった。
帰路でメンデンホール氷河を遠望できるところへ案内してくれた。メンデンホール湖畔に広がる湿地帯にヤナギラン(Epilobium angustifolium)が群生して赤みのある花が揺れている。既に結実し種は綿毛になって飛んでいる。ヤナギランは人の背の高さぐらいに伸びている。ススキのように群生すると背が高くなるようだ。町の庭先にあるヤナギランは背が低いようだ。
バスは桟橋まで戻るが途中で下りて見物して帰る。
ALASKA STATE MUSEUM 州立博物館は桟橋から離れていて静かなところにあった。シニア割引、ロッカーもあって良い所だった。船に帰って5階のPIAZZA横のInternational cafe でスープとバーガーで済ました。夕食は昨晩と同じ Savoy Dinning Rom
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