◆アリゾナ州の雑学(トリビア)
- アリゾナ州の花は、世界最大のサボテンであるサワロサボテンの花。5月から6月にかけて先端部に白い花が咲く。
- アリゾナ州はアメリカ最大の銅の生産地。フェニックスの州議事堂の天井も銅製で、1セント銅貨480万枚分の銅を使用している。
- グランドキャニオン国立公園はアリゾナ州北部にある。それ以外にも州内には著名な国立公園、国定公園が数多い。
- 州の北西部、化石の森国立公園にある珪化木(Petrified wood)は、アリゾナ州の化石に指定されている。
- 「州の宝石」はターコイズ。青緑色の表面がロウのような石は、州内のあちこちで見つけることができる。また、州の旗にも使われている青と金色が「州の色」。
- アリゾナ州は、インディアン保護区として指定されている土地の割合が50州で最も高い。
- アメリカ最大のインディアン保護区、ナバホ・インディアン保護地区が州内にあり、その「首都」はウィンドーロック(Window
Rock)。
- アリゾナ州は他の州と異なり、夏の間もサマータイムを実施しない。しかし、北東部のナバホインディアン地区内では、サマータイムを導入している。(アメリカのタイムゾーン)
- アメリカ海軍の戦艦・アリゾナは、アリゾナが州に昇格した3年後の1915年、ニューヨーク・ブルックリンの海軍工廠で竣工した。1941年に真珠湾攻撃を受けて沈没し、湾内で着底。戦後、記念艦として公開され、現在に至っている。
- グレーンデール(Glendale)のルーク(Luke)と、サンダーバードフィールズ(Thunderbird fields)は、第2次世界大戦時のアメリカ軍の訓練基地。
- アリゾナを支配したのは、順に、スペイン→メキシコ→アメリカ→南北戦争の南軍→アメリカに復帰。
- ファウンテンヒルズ(Fountain Hills)の公園にある噴水は、世界最大の噴水ではないかといわれている。
- フェニックスは1年のうち約300日は晴天であり、アメリカの主要都市の中で最も天気の良い都市。年間降水量は170mm程度(東京の1/10強)。
- 州の北東の端にあるフォーコーナーズ(Four Corners)は、アメリカで唯一、4つの州に同時に触れることができる場所。
- 南部のセルス(Sells)にあるキッツピーク国立天文台(Kitts Peak National
Observatory)には、世界最大の太陽観測用望遠鏡がある。
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