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旧篠原家住宅
[宇都宮市指定有形文化財](平成7年11月27日指定)
〔国指定重要文化財〕(平成12年5月25日指定)
篠原家は奥州街道口の豪商で、江戸時代から第二次世界大戦までは醤油醸造業・肥料商を営んでいた。
明治28年(1895)に建てられたこの店蔵は、店蔵と住居部分を一体化した蔵造りになっている。市内の店蔵の中で、改造がほとんどされておらず、かつ、石蔵を伴って残されているものは数少ない。
住宅の一階部分の両側には、厚さ約8cmの大谷石が張ってあり、この店蔵の特色になっている。帳場の奥に約45cm角のケヤキの大黒柱がある。これは二階の大広間(20畳敷き)の床柱を兼ね、さらに棟木まで延びており、建築的に大変珍しいものである。全体的に装飾性は少ないが、よい材料を贅沢に使っており、美しく豪華に造られている。なお、石蔵三棟のうち最も古いものは、嘉永4年(1851)に建てられたものである。
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国指定重要文化財
旧篠原家住宅
開館時間 |
午前9時〜午後5時
(入館は午後4時30分まで)
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休館日 |
月曜日(この日が祝日の場合は翌日休館)
祝日の翌日(土・日・祝日の場合は開館)
年末年始(12月29日〜1月3日)
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入館料 |
一般 100円 (80円)
小・中学生 50円 (40円)
( )は20人以上の団体
市内の高校生以下は無料
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