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諸国のポスト(1)



 青森県弘前駅前にあるポスト。
 「りんごのまち弘前」と書かれた台の上に大きなリンゴが載せられていた。
 
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 青森県の三沢駅前にあるポスト。
 ピラミッド型の透明容器の中に飛行機が入っている。
 この飛行機は、ミス・ビードル号( Miss Veedol)であろう。
 ミス・ビードル号は1931年に太平洋無着陸横断飛行に初めて成功した飛行機で、三沢を離陸して約41時間後に米国ワシントン州に着陸したという。
 三沢の街中では、ミス・ビードル号を記念したものを多く見かける。
 
 その後、再度確認すると、ピラミッドの中に説明が書かれていた。

この装飾は、航空機と縁の深い三沢市による、「大空ひろば」の整備など航空機をシンボルとした「大空のまちづくり」に対して、これに賛同した三沢郵便局が、三沢市の個性のアピールと地域の発展を願って設置したものです。
 

世界の名機 No.3
ジービー”R−1”レーサー

 1930年代に、10回行われた航空機のスピードレース「トンプソン・トロフィ・レース」の、32年のレースで優勝した。
安田 孝治 氏 寄贈

三沢市
 

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 秋田駅前で見かけたポスト。
 
 竿灯祭りの提灯であろう。
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 北秋田市、JR奥羽本線の鷹ノ巣駅前で見かけたポスト。
 
 鼓のようにも見えるが、大太鼓。
 ギネスブックにも載っている世界一の大太鼓(直径3.71m)が、ここの「大太鼓の館」にあるという。
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 秋田県 横手市にて。
 
 横手の駅前には「かまくらの里」と書いてある程の豪雪地帯であるが、駅前のポストにも「かまくら」が載っていた。

 
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 岩手県 奥州市の水沢駅前のポスト。
 
 電波望遠鏡が乗っていた。
 
 水沢には緯度観測所があったこと、木村栄の「Z項」の発見のエピソードを思い出した。
 
 1899年に国際緯度観測事業が始まり、世界の6ヶ所に設けられた観測所の一つが水沢観測所であるが、当初、水沢の観測データは他国のデータに比べて誤差が大きいと評価されていた。
 当時、緯度観測所の所長であった木村栄が、それまで知られていなかった緯度の変化に影響現象があることを発見し、それまでXとYの2つの項で計算されていた極運動計算式に「Z項」という項を加えることで測定値を説明できることを発表した。
 この発見により、水沢観測所のデータは精度の高いものであったことが認められたという。
 
 水沢緯度観測所は、現在では水沢VERA観測所と改称されて、35p口径反射式望遠鏡の外に直径20mと10mの電波望遠鏡が設置されている。

 
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 宮城県の石巻駅の駅前にて
 
 石巻は漁業の街かと思っていたが、「石ノ森萬画館」のあるマンガの街となっていた。
 駅前のポストの上にも、このようなマンガのキャラクターが載っていた。
 市内には、その他に「ロボコン」、「スカルマン 」および「仮面ライダー 」のポストもあるらしいが、確認はしていない。
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 宮城県 本塩竈(千石線)の駅前にて
 
 近海・遠洋漁業の基地として発展した港町のため、ポストにも魚が載っていた。

 
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 山形県寒河江駅前のポスト。
 
 「輝くさくらんぼ  寒河江郵便局 2000.6.8 設置」と書かれていた。

 この付近は さくらんぼの産地であり、ここを通る路線「左沢(あてらざわ)線」には「フルーツライン」という別名がついていた。

 
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