この琉球庭園は、仲本家(旧前石垣殿内)の庭の一部を主庭として、五つの築山と出島からなり、琉球石灰岩の石組とソテツ、ツバキ等の植栽を配置した枯山水庭園です。 隣接する桃林寺、権現堂の街並みと相和し、歴史の趣を備えた空間として都市計画街路事業により整備しました。 平成12年3月 沖縄県
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桃林寺仁王像 二躯 元文2年(西暦1737年)文明氏久手堅仁屋昌忠の作。補佐役は上官氏川平仁屋正肖及び松茂氏小濱仁屋當明の両人。用材は八重山産材ドシヌ(おがたまの木)である。 木像は戦前其道の権威鎌倉芳太郎氏及び伊藤忠太博士によってその芸術的価値を其界に紹介された。 像は向かって右は密迹力士、左は金剛力士である。 一、所 在 地 石垣市字石垣285番地 桃林寺山門 一、文化財指定 1956年2月22日 一、管 理 者 桃林寺 社団法人 八重山観光協会
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ハブは弁天様のお使いと言われています。 由来は諸説ありますが、「脱皮していく様が出世していくように見え、財産を呼び込むとして、弁財天のお使いにふさわしい」という説が有力のようです。そのため’蛇の皮を財布に入れておくと財運がつく、と言われています。 この祠は1974〜2000年まで行われていた、ハブとマングースの決闘ショーで死亡した多くのハブを供養するために作られました。 死んだハブの牙を後ろのガジュマルの木の根本に埋め、安らかに成仏するよう願う祠です。ガジュマルの無数の毛根は、まるでハブの生命が宿っているかのように広がり、日々成長しています。 |