東人の出戻り浜生活近隣散策習志野市(8)

秋津公園

 
 地図を見ると、湾岸道路の近くに細長い公園が記してある。
 西側が秋津公園で、東側が香澄公園となっていた。
 秋津公園は運動施設が集まった運動公園であった。


   
 谷津干潟の近くから秋津公園は始まる。
 このような森林の中にテニスコートが設けられていた。



 テニスコートのある区画から、道路を渡った所にも秋津公園は続いていて、多目的広場、野球場、サッカー場などが集まっていた。


 多目的広場
 
 

 サッカー場
 

 野球場
 


 秋津公園の東側入り口は、京葉線の新津田沼駅に近い位置にある。
 さらに近い所には、習志野市立の新習志野図書館もある。

 この東側入り口に、「平和の広場」というモニュメントが設置されていた。



平和の広場


 この平和広場には、昭和20年8月6日広島市に人類史上初のあの忌まわしい原爆が投下されましたが、その当時、爆心地から1.2kmにあった、広島市庁舎のミカゲ石を、広島市より譲り受け、設置するものであります。
 ここに設置したイメージ模型の素案は、千葉工業大学の山本明助教授をリーダーとする、山本研究室にお願いして設計していただいたものであります。
 設計に当たっては、広島市のミカゲ石を主体として”強い光を浴び、廃墟となった試練を受けながらも、たくましく・平和で潤いある街が少しずつ起きあがり、未来無限に向かって拡がっていく”情景をイメージし、習志野市民の平和への願いである「つくらず・持たず・持ち込ませず」、の非核三原則の具現を意図し、「非核三角形」として表したものであります。
 この広場を、原爆で亡くなられた方々の霊を慰めるとともに、二度とこの地球上に、あの惨禍が起こることのないよう祈念し、「平和の広場」として位置づけ、恒久平和を誓い合う広場とします。            
習志野市