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2日、大学選手権準決勝・帝京大戦。4分、自陣ファーストスクラムでいきなりペナルティを犯すと帝京にPGを決められて先制を許す。ワセダもすぐさま反撃、6分ペナルティから敵陣深くでのラインアウトのチャンスを得るとモールを一気に押し込んでトライ、逆転に成功する。この後自陣ゴール前で帝京の猛攻を受ける時間が続くものの粘り強く耐え切ると24分、再び敵陣ラインアウトモールを押し込んでトライ、試合の流れを引き寄せる。この後もゴール前ラインアウトモールで帝京を圧倒し、次々に帝京のペナルティを誘い出してプレッシャーをかけると34分、右オープン展開からFB河瀬諒介がミスマッチを突いてインゴールへ。前半終了間際にこの日苦しめられたスクラムでペナルティトライを与えるものの前半を21-13とリードして折り返す。後半、先手を取ったのはワセダ、7分右ラインアウトからのセットアタックからCTB伊藤大祐が抜け出し、FB河瀬諒介-WTB古賀由教と繋いでトライ、BK陣が絶妙のタイミングでパスを繋いでリードを広げる。22分にもカウンターアタックから繋いでCTB長田智希からクロス気味にボールをもらったFB河瀬諒介が一気の加速、ディフェンスを振り切ってトライ、勝負所で自慢のバックスリーが決定力を見せ付ける。帝京の強力スクラムに最後まで苦しめられて12分、39分とトライを返されて6点差まで詰め寄られるも最後はディフェンスでプレッシャーをかけて相手ノックオンを誘い出してマイボールに。試合終了告げるホーンが鳴り終えた後、FB南徹哉がタッチの外へと蹴り出してノーサイドの笛、2年連続の決勝進出を決めた。ワセダ、荒ぶるまであと一つ。 |

(写真)前半34分、ミスマッチを突いてディフェンスを置き去りにトライをあげるFB河瀬諒介。この日2トライで勝利に大きく貢献 |