【新人王総評】
井口剛志vs山下昂大−。混戦の決着は最後に到着した一票で逆転という結果となりました。新人王に輝いたのは井口剛志選手。「スピード,ステップ,タックルとどれをとっても一級品。祝勝会でのスピーチに、北風祭でのMCとどれも『1年生離れ』だったのでは?と思います。」「最後尾からの物怖じしない声かけは、すでに主将の器。早田組ではぜひ彼の活躍を見たい。」「現行ルールでは彼のカウンターが絶対必要だと思います。飯田選手や新1年生の選手たちと切磋琢磨しながら、持前のリーダーシップを武器に『盤石な最後の砦』として活躍して欲しい。」と将来のリーダーとして図抜けた存在感を称える声が届きました。続く2位は山下昂大選手。「突破力もあるし、リンクプレイヤーとしても機能できる、非常にオールラウンドの才能を発揮しています。来年以降はスタメン定着して思いっ切り暴れまくって欲しいと思います。」「よくボールに絡んでいましたし、アタックセンスは非凡なものを感じました。」「出場した試合では、いずれも素晴らしい活躍を見せてくれました。早田組の3列をまとめる選手になれる器だと思います。」とフィールド上で見せた輝きに期待の声が集まりました。そして3位に続いたのが「その運動量にいつも驚かされます。本当は#8が本領を発揮するのではと思いますが、いずれにせよ来年はレギュラーとして活躍を見たい選手の1人です。」と土屋鷹一郎選手。アカクロに袖を通した3選手に票が集まる一方で、明示的に該当者なしと記載した声が多かったのも今年の特徴でした。「あえて該当者なしとします。井口選手・山下選手とも素質の片鱗は見せてくれましたが,こんなものではないはず。」「残念ながら、該当者なしです。この悔しさを糧に、3年後は“荒ぶる”を掴み取れ!」「山下昴選手、井口選手等シニアで活躍したをみせた選手もいたが、定着したといえる選手はいなかったと思います。少し厳しいかもしれませんが、今年は該当者無しとします。」と厳しくもその裏には期待を感じさせる声が届きました。また少数意見の中には恒例の(?)”上級生ルーキー”票、特にタレント揃いの2年生軍団から今季デビューした選手への票が多数寄せられました。(詳細はコメント欄参照)
【ファンコメント集】
■井口剛志選手
・現行ルールでは彼のカウンターが絶対必要だと思います。飯田選手や新1年生の選手たちと切磋琢磨しながら、持前のリーダーシップを武器に「盤石な最後の砦」として活躍して欲しい。
・スピード,ステップ,タックルとどれをとっても一級品。祝勝会でのスピーチに、北風祭でのMCとどれも『1年生離れ』だったのでは?と思います。
・赤黒での先発出場の機会は多くなかったものの、Bの優勝に大きく貢献しましたし、Aでも”安心感”を与えてくれる控えでした。日吉でのジュニア早慶戦、安定感あふれる落ち着いたプレー振り、ピンチを一瞬にしてチャンスに代えてしまうビッグプレー、五郎丸選手を超えるFBに成長して欲しいものです。
・強い精神力を持っている彼がFBにいるだけで、なぜか安心感がある。
・ジュニア選手権優勝の立役者の一人で、大学選手権に入ってからはAチームに定着。的確なゲームコントロールと独特の大きなステップで秩父宮を湧かせてくれることを期待しています。
・あれよあれよという間にディフェンスの間を切り裂いていく姿は、間違いなく小野澤の跡継ぎ
・一瞬のステップの柔らかさは目を見張るものがありました。
・今シーズン「爆発」してくれると期待します。
・選手権2回戦の途中出場ながら、才能を発揮していた。
・我が家では、未来の小野澤と言っています。
・試合の流れを変えられる選手だと思います。
・将来のリーダーと期待しています。来期こそレギュラーの座を確保してください。 ・田邊とFBの座を争ってほしい。
・アカクロを着ての出場もありましたが、むしろジュニアでの活躍で、彼に。プレーの華やかさには目を奪われました。北風祭でのものおじしない活躍ぶりでもポイントアップ。
・最後尾からの物怖じしない声かけは、すでに主将の器。早田組ではぜひ彼の活躍を見たい。
・北風祭で子供達と真剣に接する姿。臨機応変な空気の読み方…ナイスガイな人柄に早稲田らしさを感じていっぺんでファンになりました。もちろん来季の活躍も期待しています。
・(ラグビーと直接関係なくて恐縮ですが)北風祭の余興での、彼の頭の回転の速さにビックリ。早くAチームに定着して欲しい選手の一人です。
・独特なステップが魅力的です。
・村上さんも絶賛!
■山下昂大選手
・突破力もあるし、リンクプレイヤーとしても機能できる、非常にオールラウンドの才能を発揮しています。来年以降はスタメン定着して思いっ切り暴れまくって欲しいと思います。
・体格もあるし、今後も期待したいという意味を込めて。
・柔らかい身のこなし。出場時間はすくないが存在感があった。
・タマリバ戦で自らタップキックからトライするなど、やはり大器です。
・今年は上級生がレギュラーポジションを確保したため、なかなか活躍の機会が得られなかったですが、来年は豊田君に代わるbWとして飛躍して欲しい。(という期待を込めて)
・今年はどうしようかを悩みました。でも、公式戦の出場者が入替2試合の土屋君(ジュニア戦は7試合全試合先発)、同じく入替2試合の井口君(ジュニアは3試合先発)と近藤君(ジュニアは先発2試合で入替1試合)ですから、先発が2試合、入替2試合(ジュニア戦は先発1試合、入替1試合)の実績を重視しました。強気の気持のよいトライもありましたね。
・期待も込めて選ばさせていただきました。今シーズンは出場試合は少なかったですが、ルーキーとしては一番でしょう。来シーズンはFL、NO8どちらで行くかわかりませんが3列の中心になることは間違いないでしょう。
・豊田キャプテンから有田隆平選手、そしてこの山下選手と東福岡高校はすごいFWの選手を次々に育ててくる。
・一年生からアカクロジャージに袖を通したのは土屋選手、山下選手、井口選手の三人。三人ともすばらしい選手で悩みました。小生の結論は山下昴大選手。アタックセンス抜群で、先輩にも物怖じしない態度に将来性を感じました。来季はNO8?
・東福岡NO8の系譜を受け継ぐ山下君。1年生で唯一人抜擢されて出場したサントリー戦の経験を2年目に繋げて欲しいです。
・1月以降の活躍がよく思い出されます。
・存在感というものは、あらかじめ与えられたものなのだろうか?と思う程。今年はその存在感にたくさんの意味を作って欲しいです。
・堂々とした風格とワークレートはルーキーとは思えない姿
・豊富な運動量、強烈なタックル、どれをとってもワセダ伝統の第三列に引けはとりません。山下選手にはプラスαを感じます。冷静にゲームを読み、的確なポジショ二ングができ、必要に応じて美しいパスも放ります。激しさにプラスされたサムシング…。懐の深さ…。こんな選手は早稲田史上初…いや、ひとりだけ思い出しました。その名は清宮克幸。
・最終試合まで出場した唯一のルーキー
・貫禄がありますね。
・シーズン終盤にAチームに定着した。
・タックルの激しさやボールへの執着心、走力等光るプレーがありました。
・よくボールに絡んでいましたし、アタックセンスは非凡なものを感じました。
・フォワードのキーマンが何人かいなくなる来期、期待しています。
・気持ちがとても強い選手だと思いました。来年が楽しみです。
・出場した試合では、いずれも素晴らしい活躍を見せてくれました。早田組の3列をまとめる選手になれる器だと思います。
・今シーズンはスタートから出遅れましたが、来シーズンはやってくれると思います ・超センスです。
■土屋 鷹一郎選手
・豊田、小峰の両長身選手が抜ける来シーズンのラインアウトは彼に任せたい。
・Aチームでのプレーは成蹊大、日体大の2試合にとどまりましたが、Bチームには定着。ロックはもとより小峰君の後を引き継ぐ大型フランカーとしても活躍を期待しています。
・並々ならぬセンスが感じられました。来季は赤黒を着て暴れまわってほしいです。少しおとなしげに見えますが、どうなんでしょうね?
・Bの主力としてジュニア制覇に貢献してくれたと思います。個人的に土屋選手のお父さんは、歴代の早稲田の選手の中でも、特に好きだった選手の1人なので彼にはぜひお父さん超えをするような活躍を期待しています。
・ロックだけど走力が魅力的、結構トライも取っていましたし。
・その運動量にいつも驚かされます。本当は#8が本領を発揮するのではと思いますが、いずれにせよ来年はレギュラーとして活躍を見たい選手の1人です。
・やはり、今季の伸びが大きく思えたということで、彼を選びました。来シーズンが楽しみです。山下くんもベスト3に入れたいのですが、彼には、たくさんの票が集まると思うから(^^ゞ ・オヤジさんを見てきたファンとしては、今年は土屋。
■該当者なし
・申し訳ありません。選べるほど今年の新人のプレーを見ていませんので、名前は挙げられません。しかし、決して該当者なしという意味ではありません。例えば山下君も井口君も頑張っていたことを知識としては知っていますが、単に自分自身がきちんと甲乙をつけられるほどプレーを見られていないという意味です。
・Aチームに1年生が定着しなかったのはいいことか、悪いことか?
・あえて該当者なしとします。井口選手・山下選手とも素質の片鱗は見せてくれましたが,こんなものではないはず。
・山下昴選手、井口選手等シニアで活躍したをみせた選手もいたが、定着したといえる選手はいなかったと思います。少し厳しいかもしれませんが、今年は該当者無しとします。
・1年前がきらびやか過ぎたのでしょうか?
・井口、山下と何試合か出ましたが、ここ数年、必ず印象的な活躍を見せるルーキーが多かっただけに、それと比較したら、選ぶほうが失礼というもの今年は、3年(新4年)とルーキーの元気のなさが気がかりでした。だって、AもBも出てくるのは、4年と2年ばかりだもの・・・
・山下、井口、斉藤、土屋となるのでしょうが、層があついのである意味しょうがないのですが、今年は該当者なしということにします。
・例年に比べ、新人の活躍が少なかったように見えました。厳しいようですが、来期の活躍を期待し、あえてこうさせていただきます。
・残念ながら、該当者なしです。この悔しさを糧に、3年後は“荒ぶる”を掴み取れ!
・今年は,残念ながら選手権準決勝以外TV観戦しかできませんでした.その中だと,井口君と山下君が出場していましたが,どれも途中出場でした.ということで,その僅かな時間だけで選ぶことは出来ませんので,ここはパスさせて頂きます.来年は,テレビ観戦だけでも選べるくらいだと嬉しいなぁと思います.
※ ここからは上級生への拡大解釈票です(集計値には含めていません。) ※
■榎本光祐選手
・2年生だが、シーズン途中からレギュラーの座を掴み、テンポのある球捌きをみせてくれた。
・櫻井選手と競っての獲得。素早い球捌き、ラックへのよりのスピード。ようやく開花しました。
・2年だけれど、公式戦レギュラーとして優勝の原動力
■中村拓樹選手
・上田選手と競い合い。早稲田らしいフランカーを継承している。
・一年生ではありませんが、今年赤クロ一年目?
・小柄でタックルがよく、早稲田らしいフランカー
■坂井克行選手
・出場したゲームでは必ず結果を残しました。 位置取りとアタックのセンス抜群。
・「アカクロを着てもっとAで出て欲しい!」と何度思ったことか。イマムー先輩に追いつけ追い越せ!期待してます。
■村田大志選手
・アカクロのセンターのアタックルを体現 その体幹の強さは今村を思い起こします。 さらに強くなれ!
■飯田貴也選手
・シーズン前半は安定したプレーで活躍、プレース・キックにもセンスの片鱗を見せる。 帝京戦で失った自信を取り戻せ、デキル!
■岩井哲史選手
・2年生ですが、今季、いちぱんの成長の手ごたえを試合中に感じた選手さんなので…。まだまだ伸びると期待しています。
※ ここからは個人ではありませんが団体票です(カウントできませんでしたが、コメントのみ掲載しておきます) ※
■井口剛志選手&山下昂大選手
・選手権での山下のトライや、練習試合での井口のステップがよかったです。来年に期待大です。
・今年はここ数年にくらべて1年生の活躍が目立たなかったような気がしますが、上級生に役者が揃っているので、そこを乗り越えるのはむずかしかったでしょうか。そんな中で井口選手、山下選手はアカクロで充分存在感を見せてくれた
・出場機会は多くなかったけれど、出場した試合では期待通りの働きでした。来シーズンからは出場機会も増えると思いますので、益々精進して下さい!!
■1年生全員
・こつこつと仕事に、練習に励む姿を見ると、全員にあげたくなりますね。
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