07年度、早稲田大学ラグビー蹴球部「権丈組」…。中竹新監督の2年目のシーズン、スローガン「Penetrate」を掲げたチームは権丈太郎主将、五郎丸歩・畠山健介両副将の3本の矢を中心に芯の強い、ブレないチームへと成長し、勝つべくして、取るべくして「荒ぶる」を掴みました。そんな権丈組ラストイヤー、「この選手が一番頑張った」「あれはいいトライだった」等の意見はファンが10人いれば10人それぞれ思い入れを持っているものだと思います。そうした皆さんの思いで作る投票結果です。


MVP 権丈 太郎

選手名 学年・ポジション ポイント 1位票 2位票 3位票
@ 権丈 太郎 4年・LO(主将) 344 62 10 4
A 五郎丸 歩 4年・FB(副将) 216 21 35 6
B 畠山 健介 4年・PR(副将) 56 1 9 24
C 豊田 将万 3年・NO.8 47 6 2 11
D 臼井 陽亮 4年・HO 9 1 1 1
(写真左)権丈太郎選手
「筑紫仕込みの熱く真摯なキャプテンシーがチームを引き締め、浮ついた雰囲気に陥ることなく1年間走り続けることができました。キャプテンという重責を担いながらも、プレー面でも長足の進歩を見せたことにも敬意を表します。」
(写真右)五郎丸歩選手
「心と体でチームを牽引している、その見えるはずのない太いロープが確かに見えました。四年間、本当に楽しかったです。ありがとう!」

【MVP総評】
「権丈主将そして畠山・五郎丸両副将の三人に順位をつけることは難しいというか、出来ません。」「本当は,3人まとめてMVPにしたいところ」「この3人の甲乙つけられません。」…という声に集約されるように圧倒的存在感でチームを引っ張った主将・副将の3人に殆どの票が集中しました。その中でMVPに輝いたのは権丈太郎主将。「熱さ・激しさでチームを鼓舞する姿は、何も言うことありません。」「他にどれだけMVPに値する選手がいたとしても、それに最もふさわしいのは、日本一の大学ラグビー部を牽引したスキッパー。若者の確かな成長を見た思いがする。」「主将として体を張ったプレーでよくチームを引っ張っていました。彼なくしては今年の優勝はなかったと思います。」とそのキャプテンシーを評価する声が大半を占めました。続いて五郎丸歩副将。「不在の時にその存在感の大きさをファンもチームと共に知りました。」「この人なくして今年の早稲田ラグビーは語れない、抜群の存在感を示した。」「若いBKの中で精神的な柱であり続けた存在感」とその圧倒的存在感を称える声が届きました。続いては畠山健介副将。「個人的に早大史上最高の右プロップだと思います。ホントにずっと早稲田にいて欲しい!」「強くて走れてユーモアがあって。早稲田ラグビー部史上に名を残すプロップではないか。」と歴史に残るその強さを評価する声が届きました。この3人に続いたのが新主将となる豊田将万選手。「彼の体を張ったプレーに救われた場面は多かったと思います。」「FWで対抗戦トライ王というタイトルは、今年のチームを象徴しているとも言えますが、やはり彼の個人技によるものも大きいと思います。」とプレーでの数々の見せ場を称える声が届きました。この他少数意見はほぼ全てが4年生に対するものとなりました(詳細はコメント欄参照)。
【選手受賞コメント】

■権丈太郎選手
「プレーとしては引っ張って行けなかったんですけど、チームが”荒ぶる”を取るためだけに考えてきた1年間でした。昨年はファンの方々も悔しい思いをして、その分今年よく応援してくれるというのを感じていました。(早稲田の)毎試合、多くのお客さんに入って頂いて気持ちよくラグビーをすることができ、本当に幸せな1年間でした。ありがとうございました。」

■五郎丸歩選手

「アカクロを着て4年間やってきて、やっぱり自分の力だけじゃここまで来れなかったと思いますし、ファンの方々のおかげだと思っています。これからはアカクロを着れないですけども、いい形で(早稲田の後輩を)サポートしていければいいかなと思っています。」

【ファンコメント集】

■権丈太郎選手


・毎年MVPは困ります。しかし、今年はなんといっても権丈君以外ありえないでしょう。彼のキャプテンシーは素晴らしかった。どのゲームでもまさに身体をはってチームをリードしました。
・男の中の男
・他にどれだけMVPに値する選手がいたとしても、それに最もふさわしいのは、日本一の大学ラグビー部を牽引したスキッパー。若者の確かな成長を見た思いがする。
・「荒ぶる」達成の年は、やっぱり主将がMVP。「率先垂範」とは彼のためにある言葉だと思います。
・昨年の関東学院大戦の敗戦から始まった権丈組は、彼のキャプテンシーなしでは考えられません。文字通り”権丈組”
・彼のプロフィールの『ひたむきさ・激しさ』が出ていた1年ではなかったでしょうか。
・文句なしに権丈主将を推したいと思います。スキル・人格・識見などキャプテンシーのすべてを具現してくれました。
・スター選手が抜けて,全体に小粒になったと思われたチームを,前年に負けない強いチームにまとめあげたキャプテンシーに対して。やはり苦闘の1年を激しさと信念でチームを牽引した権丈主将です。
・4年間にはスランプの時期もあり、自信なさそうな顔の時期もあったけど、とても立派な顔つきになりました。是非トップリーグでも活躍して欲しい
・抜群のワークレート。
・プレーでも精神面でもチームを引っ張り続け、「権丈早稲田」を見事に証明した。
・熱さ・激しさでチームを鼓舞する姿は、何も言うことありません。
・熱いプレー、熱いキャプテンシーを魅せてくれました。
・アカクロを背負ってくれたキャプテンに感謝を込めて。臥薪嘗胆の1年、その肩にかかった重圧はいかばかりだったかと思います。ブレイクダウンの攻防では激しさあふれ信頼できるプレイの連続。今季、点差の離れたゲームで緊張を維持していられたのも、彼の人間力が大きかったのだろうと思います。彼が今年のキャプテンでよかったと何度思ったことか。早稲田の心意気を存分に見せてくれました。ありがとう。
・権丈主将のリーダーシップの凄さは、結局、チームとしての戦い方については、五郎丸に一任した部分にあると思います。この頃、とみに感じますが、現代ラグビーにおいては、主将とゲームキャプテン分業がいよいよ必要になってきているのではないでしょうか?昨年の東条主将もチーム統率に徹し、ゲーム出場にあれほどこだわらなければ、また違った展開になっていたような気がします。今年の投票での予想第1位は、五郎丸でしょう。若いバックスを率いて、抜群の安定感の中で、下級生にのびのびプレーさせ、大きく成長させました。しかし、その裏にあるのは、権丈の卓越した統率力であり、戦術面を五郎丸や畠山に委任できた度量の大きさがあってこそ、という点を忘れてはなりません。
・紛れもないリーダーシップに。荒ぶる奪還への身を挺した活躍へ文句無し。
・いままで、この投票でキャプテンを選んだことがないんです。だって、活躍して当たり前だから。でも今シーズンばかりは権丈にしました。去年の春先、ワセクラ(ラグビースクール)の高学年カテ(クラス)で挨拶した権丈新主将は想像を絶する訥弁で、「これで大丈夫か」と思ったものです。しかし、シーズンインしたころには(いい意味での)能弁なキャプテンに変貌していて、最後はワセダのキャプテンは彼しか居なかったと思わせてくれました。
・カントーに負けてからのこの一年、日本一を目標に、部員を引っ張り自らにも厳しく、そしてブレない気持ちを持ち続け、頂点へとたどり着いたのはやはり権丈君の力だと思います。権丈君あってのこのチームでした。
・何と言ってもやっぱりキャプテン
・やはり主将のリーダーシップがX奪還の要因
・主将としてチームをよく引っ張ったと思います
・素晴らしいキャプテンシーを発揮した。やはり、キャプテンが常時出場し、苦しい時にチームを引っ張れたことが「荒ぶる」につながったと思う。プレーでも随所に体を張って味方を鼓舞した。
・主将として体を張ったプレーでよくチームを引っ張っていました。彼なくしては今年の優勝はなかったと思います。
・今年のチームで彼以外のキャプテンは考えられませんでした。プレイヤーとして、チームの精神的支柱としてチームの先頭に立つ姿に何度“太郎がキャプテンで良かった〜!”と思ったことか・・・。
・文句無く”権丈主将” 率先垂範で自らその熱さと激しさで、体でチームを引っ張りました。権丈無しに今年の”荒ぶる”は無し!
・常に気合でワセダを引っ張ってくれました。もしかしてちょっと不器用なんじゃないかなと心配になるほど、何に対しても真面目そうで…でもそういう彼が主将だったからこそ、荒ぶるを手に入れることが出来たのだと思います。
・先頭に立ち、チームをまとめ、主将として、選手として、獅子奮迅の活躍でした。1年のときから経験を重ね、今となっては昨年の敗戦さえも今年の勝利のために役立ったのではないかと思えるようなすばらしい活躍でした
・大学選手権決勝のマッチスローガン“権丈ワセダ”がこの1年を象徴しているように思えます。“気合”でチームを引っ張り続け、“荒ぶる”をつかんだスキッパー。MVPは君をおいて他にない。
・五郎丸君と甲乙付けがたいのですが、彼の性格を表しているような真面目なプレーぶりが僕的には決め手になりました。相手の足首ぐらいに入るようなタックルは感動ものです。
・昨年度までは地味な仕事人といった風情だったが、主将になって印象が劇的に変わった。最もワセダらしいリーダーの一人として歴史を刻むだろう。本当は無口そうなところがまた良い。
・この1年間、主将として本当に成長したし皆を引っ張りつつ時には影から支えたりと歴代に残る名主将だったと思います。また主将になってから顔つきがガラリと変わってとても男らしくなったと思います♪NECに行ってもアツく激しく権丈らしく頑張ってほしいです。
・そりゃもう文句なしです.入部してきた時からタダものではない面構えをしていましたが,この一年でまた,さらにいい顔になったと思います.
・試合中優勢な時も劣勢な時も、常に声を出してチームを鼓舞していた姿が印象的で、プレーでも気合の入ったタックルやジャッカルを見せてくれました。1年生の時から期待される存在だったと思いますが主将として立派にその責任を全うされたと思います。
・もともと素晴らしい選手でしたが、今年の存在感は格別でした。派手なプレーはなくても、 接点に駆けつける速さ、プレーのひたむきさ素晴らしかったです。
・すばらしいキャプテンやったたいね。この一年で男っぷりも数段あがったように見えました。
・強いキャプテンシーに。とりわけ最後の日本選手権東芝戦での全プレイ。
・臼井、有田幸平らも含めた4年生の中から選びたいが、やはりこのチームをまとめたキャプテンに敬意を表します。
・彼のリーダーシップがなければチームとしてまとまらず優勝はなかったと思います。
・体を張ってプレーする姿、部員を叱咤激励する姿が印象深いです。本当によくチームをまとめ引っ張ってくれました。大学日本一は、権丈主将のキャプテンシーによるところが大きいと思います。
・リーダーとして体を張ったプレー文句なしでしょう。
・なんと言ってもキャプテン。「荒ぶる」をありがとう。
・荒ぶる奪回に向けてまさに先頭に立って1年間がんばったキャプテンシーは見事でした。何より「権丈組」が荒ぶるを手に入れたのだからこの人しかいません!
・キャプテンとして色々悩んだであろうことは想像に難くありませんが、試合中体を張っている姿には「荒ぶる」に向かって微塵のブレもないキャプテンとしての存在感が見て取れました。1年間、ホントにお疲れ様でした、と改めて伝えたい気持ちを込めて。
・身体を張った本当に素晴らしいキャプテンでした。
・時折ちぐはぐになるチーム内をまとめていくについて、彼が果たした役割の大きさは計り知れないと思います。
・昨年度大学選手権の敗戦、主要メンバー卒業による戦力ダウン。相当なリーダーシップを要する状況でした。そんな中、五郎丸・畠山両副将のバックアップの力も大きいが、良く部員をまとめ見事対抗戦7連覇、大学選手権奪還を果たした。本当は五郎丸選手の力が量り知れないので、同率一位としたいところですが。
・気合タイ!! どれほどまでにこの言葉で私自身が鼓舞されてきたか…,NHKのスポーツ大陸を何度みても,ひたむきな,早稲田ラグビー一筋にかける姿にどれだけ涙したか…,早慶戦前日練習での決意表明は素晴らしかったです.
・任された責務の大きさに戸惑いを隠せなかった一年前。春シーズン、夏合宿、公式戦と試練を乗り越えるたびにその男の顔は精悍さを増していった。主将と呼ぶにふさわしい顔に成長していった。そして荒ぶるを取り戻した時、あいにくの雨雲にさえぎられて太陽の光が射すはずはないのに、この男の顔は誰よりもまぶしく光かがやいていた。
・一年早明戦で檄をとばす姿を見た時から主将になるのは権丈選手と思っていました!
・真面目なキャプテンシーでチームを引っ張った
・一年間モチベーションを持たせ続けたキャプテンシーに敬服
・現4年生は早大ラグビー史上まれに見る多士済々なメンバーだと思いますが、それをよくまとめきった名主将だと思います。
・彼の気合でよくチームをまとめていたと思う。
・権丈くんのリーダーシップでぶれのない1年だったように見えました。
・やはり彼あっての「荒ぶる」でしょう。
・下級生の頃はポジションが定まらず人知れぬ苦労もあったと思いますが、最終学年、主将としての存在感は素晴らしかった。見るからに九州男児という面構えと、試合中飛ばし続けた激、最後の涙。熱いシーズンありがとう。
・『気合タイ!!!』で本当に体を張ってチームを引っ張りつづけた1年だったと思います。決勝、東芝戦の気合は凄かったと思います。
・難しい状況から、チームを立て直した苦労は並大抵のものではなかったと思います。彼なしでは、ここまでは来られなかったと思います。
・主将として、常に体を張ったプレーを見せ、チームを引っ張ってくれた。

■五郎丸歩選手

・大学選手権準決勝の帝京戦。プレーで存在感を示す選手は他にもいますが、欠場することであそこまでの存在感を示した彼が、間違いなくMVPだと思います。
・その抜群の存在感
・最高の司令塔
・彼が最後尾にいる安心感。ハイパントキャッチ、キック、カウンターのどれをとっても一級品。バックス攻撃の起点は常に彼だった。
・立っているだけでオーラを放っている存在感は、異次元!それは大学選手権準決勝の帝京大戦で証明されました。
・何度彼のキックで助かった試合があったことか?!試合に彼が出ているだけで、ホッとさせる存在感。
・若い選手が多いバックスをまとめあげたリーダーシップに対して。今年は自分のプレーだけでなく,チームの支柱として申し分のないはたらきをした。
・この人なくして今年の早稲田ラグビーは語れない、抜群の存在感を示した。
・ただ、お疲れさま。ありがとう。4年間、アカクロの15番に喜びを与えてもらいました
・早稲田の大黒柱。ゲームを支配する洞察力、センスと力感にあふれたプレイは、皇帝との呼び名に恥じない働きぷりでした。1年の春、周囲を威圧し人を拒むような異質でクールな雰囲気が印象的でした。当時、早稲田の泥臭さになじむのかと、ひそかに危ぶんだものでした。今季の彼はその才能と威圧感はそのままに、アカクロの熱さに見事に染まった4年生に。発言の端々に、人間的にも大人へと成長したなと感じさせられました。
・若いバックスを引っ張ったプレイ、精神的支柱であった。出場していない帝京戦が証明している。
・大学生相手では格が違いました
・存在感が抜群で、安心して見ることができました
・後輩の育成に力を注ぎ、若いバックス陣を良くまとめて、昨年のスターバックスと比べても遜色ないレベルに引き上げた。プレーでも大学ラグビー界では別次元の力強さで、最後の日本選手権東芝戦でも熱いプレーを見せてくれた。
・中竹イズムの象徴的存在。選手の自主的な練習、試合でのゲームコントロールの中心となった。
・やっぱり彼の存在は大きいのだなぁと準決勝の観戦記を読んで思いました。思わず涙が・・・
・今年の彼は去年の彼とは全然違う、“大人のプレーヤー”に大変身!彼が一番後ろでドッシリ構えてくれていたからこそ、下級生BKが思いっきりノビノビとプレー出来たと思います。そして、彼の存在の大きさを一番感じさせられたのが大学選手権準決勝でした。
・不在の時にその存在感の大きさをファンもチームと共に知りました。
・シーズンの後半は手や膝の怪我を押してのプレーが続きましたが、最後尾に五郎丸君がいることの安心感は何物にも代えられない絶対的なエースでした。バイスキャプテンとして権丈君を支え、若きバックス陣のリーダーとして圧倒的な存在感を示し続けた五郎丸君。4年間早稲田ファンを楽しませてくれたことに感謝し、TLでのそしてJapanでの活躍を期待しています。
・ゲームマネージメント面でのリーダーは彼だったと思います。熱くなりすぎる(?)部分も修正されて「大黒柱」にふさわしい活躍だったと思います。
・特に選手権準決勝の不在でその存在感を思い知らされました.彼が1年の時の北風祭でサインを貰った時,1年生ながら堂々たるサインをしていたのに驚かされたのもいい思い出です.
・最終学年で正にバックスの真の要となって、ゲームをコントロールし精神的にも柱としてみんなを支えていたように感じます。特にタックル等の激しいプレーは意気込みが伝わってきました。
・今年は低いタックルを決めるなど、ディフェンスをしっかりするフルバックに変わった気がします。立っているだけでオーラが出ているのはなかなか努力だけでは出せないものだと思います。これからの活躍を期待します。
・これは彼が出ない試合がどれくらい競った試合になっていたかで、その価値の大きさ、チームへの貢献度合いの高さが理解できます。
・本当に頼りになる、絵になる男でした。
・全試合でのリーダーシップ
・終盤は怪我もあって、本人も納得いかないパフォーマンスだったと思いますが、若いバックスを引っ張っていました。欠場した大学選手権準決勝はまさに彼の存在感を思い知らされた試合だったと思います。 
・欠場で改めて感じた、他を圧倒する存在感。大学レベルを凌駕するその突破力。JAPANでもお目にかからない重爆キック。この1年で、精神面も充実し、早稲田史上屈指のFBに名を連ねる事ができました。4年間、その成長を目の当たりにでき楽しゅうございました。
・船頭多くして、ということにならないよう気を配りながらもその圧倒的な存在感でチームの精神的支柱となった。
・準決勝をみて五郎丸選手がプレーのみならず精神的にも大きな存在と思いました。
・いるだけでチームが落ち着き安定感がでる。圧倒的な存在感。
・若いBK陣の中で絶対的な存在感でした。最後の東芝戦での気迫は忘れることができません。
・やはり今年は彼に尽きると思います。その存在感。そのプレーに対する嗅覚、とにかく彼がいなければ、今年のチームは成立しなかったと思います。
・一・二年生中心の若いBK陣に対して、レベルアップを図るべく各選手の力を強力な指導力を持って成し遂げるとともに、チーム全体の中心的人物であった。大事な場面では常に敵と直接対抗するところで勝負しており、超大学生的力を十二分に発揮した。何年か後には、絶対早稲田の指導者として戻ってきて欲しい。
・神々しいオーラーが発揮された一年だったようにおもいます.絶対の安心感と信頼.これほどまでの器の大きな選手は久しぶりのような気がします.早く日本代表の正FBに,日本代表に留まることなく世界に羽ばたいてほしい選手です.
・両手を肩よりやや下にさげ、おおーきな胸をグイッと突き出し、やさしい笑顔で迎える五郎丸選手。その大きなフトコロに包まれ込まれていくトライしたばかりの後輩達。その存在は、良き先輩であり、頼れる兄貴であり、そしてなかなか手の届かぬ父親のようにさえ思えた。4年間、本当にありがとう。
・影の監督(笑)
・若いBKの中で精神的な柱であり続けた存在感
・プレーはもちろん、精神的支柱
・本来ならここまで素晴らしいチームをまとめあげた権丈主将を1位にあげるところですが、五郎丸選手の選手としての存在感の大きさは抜群でした。体にも恵まれているので、ぜひとも日本を代表するFBに成長していただきたいです。
・豪快な突進や正確なゴールキックに魅了したし、若いBK陣をよく指導していた。
・別格のプレーぶり、チームに安心を与えてくれました。
・選手権準決勝の苦戦から、改めてその存在感を認識。ディフェンスの進化にも驚きました。来期、その穴が最も心配な選手ということで1位に限りなく近い2位
・諸岡、佐々木組のの連覇の黄金期から、過度期となった東条組、そして今年と、常にこの人が中心にいて、ファンの中に素晴らしいシーンをいくつも残してくれた。4年間本当にありがとう。
・もうラグビー界の顔です。これからの彼の活躍がラグビーファン掘り起こしにつながっていくと思います。
・今シーズンは、若い選手が多いBKの中で、抜群の存在感だった。息子が大ファンであることもあって、第1位。

■畠山健介選手

・スクラムの安定、モールの強さは、彼のお陰という面が大きいでしょう。
・ワセダのフロントローを年間を通じて支えました。
・ワセダが理想とする最高のプロップだと思います。彼の爆走やボール強奪シーンに衝撃を覚えると同時に会心の笑みを浮かべたファンも多かったはず。
・ランも素晴らしい(靴が脱げても走る)、彼は歴代プロップbPでしょう。
・『押せる・走れる・PRトライ王?!』の体現者(笑)何故でしょうか?彼がボールを持ってトライすると客席から笑いが起きるのは?ファンの方から愛されている証拠でしょうかね。
・強くて走れてユーモアがあって。早稲田ラグビー部史上に名を残すプロップではないか。
・スクラム、ブレークダウン、フィールドプレー、史上最高のタイトヘッドプロップだ。
・バイスキャプテン、強いFWの要として。スクラムの安定はこの人あってこそ。復帰してくれたときはうれしかった。スクラムへと向かう決意はつねに心意気を感じました。自信みなぎる強気と優しさ、ほがらかさで、チームの雰囲気をときとして引き締め、ときとしてなごませていたのではないかと思います。もちろん、ボールを奪い取る力、走る姿、きれいに球を出したパスも魅力的でした。ジャパン入りに期待しています。
・早稲田史上最強プロップ
・押して走れるプロップとして4年間頑張ってくれました  
・バイスキャプテンとして権丈キャプテンを支え、スクラム、モールではその力を存分に発揮した。
・やっぱりハタケが3番に居ると安心感が違います!スクラムは勿論、ラックやモールでの相手ボールのターンオーバー数知れず!大学選手権でスパイクを置き去りにしたトライは彼のフィールドプレイでの能力の高さを見せてくれました
・押せる、走れる、捌ける。これぞ、プロップの鏡。JapanのFWが世界に互して戦うとき、3番を背負っているのは畠山君に違いない。
・学生最強だったFWの要として。
・ワセダ史上最強の右プロップだと思っておりますし、彼の随所に見せるジャッカルはしびれます。
・早稲田史上最高のPRではないでしょうか。スクラムだけでなくフィールドプレーでも魅せてくれました。相手ボールをもぎ取る力強さ
・FWの柱としてやはり絶対的な存在感でした
・あのジャッカルがチームに与えた勇気は多大
・個人的に早大史上最高の右プロップだと思います。ホントにずっと早稲田にいて欲しい!
・ジャッカルはさすが!
・学生ナンバー1PRに君臨し続け、早稲田の強さを直接的に支えてくれた。恵まれた体格やセンスだけでなく、勝ち気な発言の中に、目標を明確に描いてそれを実現させていく強い意志の力が素晴らしい。
・世界に向けて、飛び立って欲しいです。


■豊田将万選手

・彼の体を張ったプレーに救われた場面は多かったと思います。
・スケールの大きい男
・対抗戦トライ王,決勝での先制トライ,岳人君の縦突破のきっかけとなる8-9など、枚挙にいとまがありません。
・今年は存在感に加え、凄みを増しました。来年も期待してます。才能の出し惜しみをせず、大いに暴れてほしい。
・心も体も大きく成長!!!泥臭い仕事をするようになった彼は、間違いなく、将来の日本を背負う第3列。やんちゃな一面がなくなって、少し寂しい気も。。。
・何といっても今年のトライ王です。
・トライ王も取ったし、やっぱり豊田さんです。
・NO8になり、FWのまとめ役としての自覚が生まれたと思います
・体の大きな可愛い小僧がやってくれましたねえ。
・FWで対抗戦トライ王というタイトルは、今年のチームを象徴しているとも言えますが、やはり彼の個人技によるものも大きいと思います。
・昨年度のように熱くならず(東芝戦は?)、冷静にFWをリードしていた。また、チャンスを良く作り出すとともに、自らも得点チャンスををものにしていた。覚来とともにラインアウトで敵ボールの、奪取は数え切れない。東芝戦の最後のトライは、来年度に向けた一発と見ました。
・正月の帝京戦。終わった時の彼の雄たけびは忘れられません。
・プレーに安定感がでてきたように見えました。
・3列唯一の全試合出場でトライ王。ブレイクダウンの激しさも秀逸。今年のテーマ「Penetrate」を最も体現してくれました。
・突破力もついて、No.8として、大きく成長した。


■臼井陽亮選手

・誰よりもFWに対して誇りを持ち最前列でFWを引っ張り続けた。どんなプレーにおいても究極まで求めるそのアツさにNHKの昨年12月に放送されたドキュメントを観て本当に感動しました。

■橋本樹選手

・プロップ出身のロックとして新境地を拓きました。(前年に「来年最も期待する選手」に挙げて見事期待に応えてくれました)
・ロックへの意表をついたコンバージョンもなんのその。彼の固定によって今年のFWの安定があったと思います
・始めは「ジャンパーになれないLOって?」と思っていましたが、どうもお見それ致しましたというしかない活躍ぶり。今年のチームスローガン「Penetrate」を地でいくアタックと毎試合、高値安定した仕事振りに感心しています。

■有田幸平選手

・怪我に苦しみながら最終学年でのレギュラー定着は見事でした。有田君はラックに頭から突っ込むので試合中から顔面はいつも血まみれ。ボクサーのような顔に感動しました。
・怪我に泣かされつづけた3年間の鬱憤をすべて晴らすかのような、素晴らしいタックル


■三井大祐選手

・「権丈組」を支ええた「東条組」の代表として。

■覺來弦選手

・今年はFWの運動量がすべて。FWは全員MVP級の働きでしたが、その中から苦しい怪我との闘いから復帰、4年生で初めてレギュラーに定着しラインアウトでターンオーバーを連発した覺來君をMVPに推したいと思います。覺來君と小峰君のどちらかが必ず出場できたので、橋本君をLOとして起用し続けることができました。

■松田純平選手

・ワセダとは何か?ワセダの4年生とは何か?茜黒の段柄ジャージではなかったとしても、茜黒に賭けた熱い思いがジュニア決勝という舞台で結実しました。すべての4年生の代表として彼に1票です。

■中竹竜二監督

・MVPに入れていいのか(プレーヤーではないけど、パースンということで)微妙ですが、自分のことをオーラがないから隠す必要もないと語り、基本的に選手たちに考えさせるシステムを徹底させ優勝に導いたことは素晴らしいことだと思います。清宮前監督のゲームプランを監督が作り、そのとおりに頑張れば勝てるし勝てば楽しい、という組織作りとはある意味180度違うものですが、ボールを持って走れば楽しい、ボールを持つ相手を倒せば楽しいというラグビーの根っこの部分にある楽しみを選手が思い出すシステムになったのではないでしょうか

※ ここからは個人ではありませんが団体票です(カウントできませんでしたが、コメントのみ掲載しておきます ※

■主将・副将トリオ

・本当は,3人まとめてMVPにしたいところですが…….この3巨頭の揃い踏みはいつ見ても迫力満点でした.
・権丈主将・五郎丸副将・畠山副将のトリオ。今年は、この3人の甲乙つけられません。三者それぞれに体を張り、1,2年生の多い今年のチームを牽引してきました。
・権丈主将そして畠山・五郎丸両副将の三人に順位をつけることは難しいというか、出来ません。この三人が果たした役割は本当に大きなものだったと改めて感じています。同率1位としたい
・順番が付けがたいですね(;_;)
・4年前の春、上井草。一年生早明戦が権丈組との出会いでした。巨大な明治の1年生に比べてあまりに華奢な早稲田の1年生達。常連の方々の口からも「すごいよ明治のメンバーは!」。だけど、キックオフの後、景色は一変しました。3人の早稲田の一年生の動きが”すごかった”のです。まるで、モノクロ・スローモーションのぼやけた映像の中でこの3人だけがカラー映像の様でした。”顔”で勝ったと思えるくらい、その3人は別格の輝きを放っていました。それ以来、三者三様の成長を見せ、最終学年を迎えた今年。主将・副将という重責の下、怪我等もあり必ずしもベストコンディションのシーズンでは無かったと思いますが、やっぱり早稲田の”顔”でした。円陣の中で選手一人一人を見つめながら”激”を飛ばす権丈太郎を僕は忘れません、君の鉄笛の深い響きを忘れません。あっと言う間に相手選手を置き去りにするストライドの大きな君の走りも、難しい角度からもコンバージョンを成功させる涼しい顔も好きだけど、今年はモールへ飛び込むひたむきさも大好きだったぞ、五郎丸!。”スクラムの早稲田”は君なしには有り得なかった。相手が強ければ強いほど、不敵に微笑む君を見ると”大丈夫だ”と勇気をもらった、畠山、君を見てから野球ばかりでなくミスター・ラグビーも背番号”3”だと心から思える。

■副将コンビ

・主将を支え、また主将がいない時のリーダーシップも見事でした。これからも早稲田の経験を財産に、日本代表へ邁進してください。
・順位をつけがたく、こういう形で投票させていただきました。権丈組が権丈組たりえたのも、この両バイスがいたからこそ!
・プレーはもちろん、精神面でもまさに「支柱」。権丈、五郎丸、畠山選手がチームをまとめている体制が、非常に安定していました。
・両バイスは甲乙つけがたかったので2人して2位としました。1年生から試合に出続けた五郎丸選手。「居ることが当たり前」と思える選手の穴の大きさはファンにとってもトテツモナイものでした。 同じく、畠山選手。スクラムもさることながら、フィールドプレーで沸かせてもらいました。最前列と最後尾から核となってチームを支えた畠山・五郎丸選手の存在の大きさは彼らが卒業して改めて感じるのだろうなあ。

■FLコンビ(覚來&有田)

・ケガを克服して最後に見事花を咲かせた。タックルまたタックルの早稲田らしいフランカー。
・かたやラインアウト,かたや激しいタックルとそれぞれの特徴を発揮して活躍。このFLは大学屈指の名コンビでしょう。覚來君は1年の春に、学生7’sで鮮烈なアカクロデビューを果たしたものの、怪我に悩まされた下級生時代があり、有田君も激しいプレーの故に、同じく怪我に苦労してました。怪我に負けない強い心も、賞賛に値します。

■一列コンビ(臼井&畠山)

・常にプレーにこだわりを持ち、ワセダのFWとしての責務を果たしていたように思います。畠山選手はスクラムに燃えるものを感じますし、臼井選手は向上心を持って常に信念を持って臨んでいたようにみられました。

■全員

・みんながMVPです。特に、終盤にきて怪我人が続出したのを支えたメディカルスタッフ、相手チームを丸裸にした分析部隊も忘れてはいけません。

■4年生

・切磋琢磨したすばらしい4年生でした。

■1年生

・チームを活性化させた。個人的には主将を選びたいけれど一年生の力は大きかった

影のMVP 有田 幸平

選手名 学年・ポジション ポイント 1位票 2位票 3位票
@ 有田 幸平 4年・FL 197 33 8 8
A 覺來 弦 4年・FL 95 7 17 9
B 臼井 陽亮 4年・HO 80 7 13 6
C 橋本 樹 3年・LO 61 6 10 1
D 松田 純平 4年・FL 40 5 3 6
三井 大祐 4年・SH 40 4 4 8
(写真左)有田幸平選手
「誰がいなければ1番痛いか、一年見て、誰とも答は出ませんでしたが、最後に出ました。五郎丸と有田でした。」
(写真右)覺來弦選手
「高校時代の紺色のユニフォームをまといふわっと跳び、すたすたっと駆ける姿が見られないことがさびしかった選手です。とても大きなけがを克服して、やはりふわっと跳び、すたすたっとチャージに行く姿はとってもかっこよかったです。」

【影のMVP総評】
「”あの3人”を除いた上でのMVP投票という感じになりました」「影も表もみんなFWだらけになりました」「4年生に従来以上に個性の強い選手が多く、みんな4年になってしまった」…ファンのこうした声に代表されるような集計結果となりました。
その中でワンツーフィニッシュを飾ったのは「怪我に泣かされ続けて迎えた最終学年。二人が赤黒を着ている姿を見るだけで涙腺が緩んでいました。敵を恐れぬタックル、ブレークダウンでの激しさ、一歩でも前に出ようとするアタック。早稲田3列目の歴史は”狂気”の歴史。今年の”狂気”もやっぱりすごかったです。」と3年間ケガに悩まされながらもラストイヤーにともに花開いた
有田幸平選手覺來弦選手
有田幸平選手には「期待されながら怪我で活躍できなかった3年分を取り戻すかのような働きぶり。接点での激しさ、厳しい場面では好(猛)タックルを連発!!早稲田の6番に相応しい、チームの士気を高める仕事人。」「存在そのものが”激しさ”の象徴だったように思います。こういう4年生が出現する時のチームには”強さ”が感じられました。」「彼の狂気のタックルは、さまざまな場面でチームを救いました。その存在がワセダラグビーの象徴だったと言えると思います。」と”激しさ”を前面に出したプレーぶりを称える声が届き、そして覺來弦選手には「敵ボールのラインナウトスティールで、何回危機を救ったか!これぞまさしく”神の手”」「長身が地面すれすれに飛び込むチャージと美しいラインアウトのジャンプ、そして端正な外見で女子ファンを楽しませてくれてありがとう(ミーハーですが…)。」「今年度のラインアウトが安心して見られた要因のひとつ、彼のクリーンキャッチ。早稲田フランカーとして、スピード溢れるプレイ。」とその華麗なる空中戦とプレースピードに魅了された声が集まりました。そして3位以下もFW陣が続きます。「スクラム、ラインアウトは言うに及ばず、フィールドプレーでも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。臼井君の存在がなければ、今年のFWが学生チームを圧倒することはできなかったと思います。」とセットプレーに安定感をもたらした臼井陽亮選手。「橋本君のLOコンバートは中竹監督最大のヒット。畠山君が怪我のときは本職PRに戻って出場するなどポリバレントぶりを発揮。今シーズンの公式戦全試合スタメンかつほとんどフルタイム出場という鉄人ぶり。心優しい和製バツベイなくしては王座奪還は困難だったでしょう。」とFWの核となった橋本樹選手。そして、「自信を失い委縮していたジュニアチームが、松田選手の復帰で蘇った。1人の選手の気迫で、ここまでチームが再生するのは驚きでした。ジュニア優勝がなければ、権丈組はまた違ったものになっていたと思います。」とBチームをJr選手権制覇へと導いた松田純平選手。そして松田選手と並んで同数5位に「若いバックスを盛り立てて経験を生かした冷静な判断でプレーされていた反面、タックル等ディフェンスでは体を張った姿が印象的です。」と若いBK陣を五郎丸選手とともに引っ張った三井大祐選手
以下ベスト10には、
主将・副将トリオ豊田将万選手らが入る中、「自ら『オーラがない』とおっしゃるので、”影のMVP”とさせていただきました(笑)考えるラグビー…中竹イズムが結実しましたね。昨年「荒ぶる」を手に入れることができず、賛否両論あったのではないかと思いますが、理念を貫き通したのは素晴らしいことだと思います。」と中竹竜二監督もランクイン(この投票7年目にして初めて監督のベスト10入りです)。また女子マネージャーや裏方さんへの労いの声も届きました(詳細はコメント欄参照)
【選手受賞コメント】

■有田幸平選手
「(受賞理由を見て)”頭突き”とかありますね(笑)。ホント選んでいただいてありがとうございます。見てくれてる人は見てくれているんだなぁ…という感じで嬉しいです。(辞めてしまうのが残念という声に)辞めることはずっと決めてた事なんで、しっかり仕事頑張って、違う分野で頑張りたいと思います。」


【ファンコメント集】

■ 有田幸平選手

・個人的に最も思い入れあります
・タックルと接点へのスピードが抜群だった
・怪我の為3年間を棒に振った”人食い有田”はこの1年間のために、魂の狂気のタックルを放ち続けた。
・タックルとイーブンボールに対するはたかきかけがすばらしかった。早稲田のフランカーらしいフランカー。
・ラックでの激しい頭突きと突き刺さるタックルが今年の早稲田を支えていました。怪我にさいなまれ、決して楽しい大学4年ではなかったかもしれませんが、新しい人生頑張って。
・“人食い”有田、ラストイヤーに大ブレーク。タックル、ブレークダウン、痛い仕事に徹しきった。
・人食い有田。絶対的な信頼を背負うフランカー。体の限界ギリギリまで頑張っていた姿は、後に続く後輩たちの心に深いものを残したのではないかと思います。ラグビーと決別せざるを得ない状況と聞いたときはショックでした。しかし、試合になるとそれをすっかり忘れさせてしまうほど、熱くて激しいプレイの連続。ワセダ狂戦士のひとりとして、長く記憶にとどめていたいと思います。
・選手権の帝京戦の苦戦は彼の欠場によるところが大きいと言える。
・はっきり言って、有田のタックルを最も楽しみに見てました!
・高校時代から好きでした
・最終年にやっと魅せてくれた「人喰い有田」
・激しさがすごかった
・献身的なディフェンスを見せ、ワセダの伝統的なフランカーの系図にその名を連ねた。昨シーズンまでの悔しさをバネに今シーズンにかけた思いは、観客にも十分伝わってきた。
・彼の狂ったようなアタック。素晴らしいです。
・期待されながら怪我で活躍できなかった3年分を取り戻すかのような働きぶり。接点での激しさ、厳しい場面では好(猛)タックルを連発!!早稲田の6番に相応しい、チームの士気を高める仕事人。
・アカクロのフランカーの狂気を今年も体現しました。刺さる、アタックル、球際のイーブン・ボールには必ず有田選手あり
・目立たないけど、やっぱりあのタックルは凄かったです
・「影の」はあまりつけたくないのですが(笑)、早稲田のフランカーらしいタックル・ブレイクダウンでの働きを見せてもらいました。怪我に泣かされた時期も長かったと思いますが、最終学年での表舞台での活躍は、1ファンの自分も嬉しかったです。
・怪我も多く遠回りしてしまいましたが,最後の一年間で「人食い有田」を見せてくれました.
・タックル!熱いタックル!に尽きます。ワセダラグビーの伝統狂気のタックルを見せていただきました。
・これは文句なしですよね。前年度まで秩父宮で制服姿や私服姿の有田選手ばかりお目にかかり、青いユニフォームを着ていたときのきらめきを覚えているものとしては悲しい気持ちなっておりましたが、今年は怪我もなく、青い時代をはるかに超える速さで接点に駆けつけ、味方のトライも必ず真っ先に祝福に駆けつけている姿にウルウルしておりました。ありがとうございました。
・一年間体を張り続けた姿に感動しました。体を張る、瞬きしない銀行員かあ、いいなあ。
・勇猛果敢なタックル。怪我を辞さずに突っ込むだけだ身上だった昨年より、あきらかに一皮向けた余裕とボールへの俊敏な働きかけに対して。
・試合でよく泥臭いプレーをしておりました。密集戦で陰ながらよく働いていたのが印象的です。
・ようやく・・・ようやく(涙)1年間、痛い仕事をほんとによくやってくれました。気が変わったら、戻っといで!いつでも待ってるで(^_^)v
・彼のひたむきなタックルがチームを鼓舞した
・有田選手のタックル。ボールに絡むスピードはすばらしいです。覚來選手と同じく怪我が多く大変でしたが本当に良かったと思います。覚來、有田、豊田選手の3列でいけたら良いなと思っていましたが実現して嬉しかったです。
・「花は桜木 男は早稲田」「侠気(狂気)」背中で引っ張る男 最終学年で花開きましたね。
・たび重なる怪我を乗り越え、これぞ早稲田のフランカーという活躍でした。
・存在そのものが「激しさ」の象徴だったように思います。こういう4年生が出現する時のチームには「強さ」が感じられました。
・彼の狂気のタックルは、さまざまな場面でチームを救いました。その存在がワセダラグビーの象徴だったと言えると思います。
・とにかくタックル、タックル。すぐに起き上がってまたタックル、タックル、タックル。低く、強く、激しく、さらに低く低く、さらに強く強く、そしてさらに激しく、激しく・・・防御を最大の武器とした今年の早稲田ラグビーを支え続けた有田選手。彼こそ影のMVPにふさわしいと思います。
・ずっと待ち続けた人食い有田をやっと見せてくれた
・彼のプレーはさすが早稲田のフランカーという感じでした。
・地味だけど熱いプレーぶりよかったです。
・『人喰い有田』が目覚めました。今年の三列は、長い間見ていますが、最高だったと思います。
・激しいタックルで、今年の早稲田のディフェンスの要だったと思う。

■覺來弦選手

・敵ボールラインアウトの天才的なキャッチで早稲田ピンチを再三にわたって防いだ
・敵ボールのラインナウトスティールで、何回危機を救ったか!これぞまさしく”神の手”
・ラインアウトの達人。マイボールの確保だけでなく,相手ボールのスチールもうまかった。昨年度のチームの弱点を見事に克服した。
・ケガに泣かされたが、素質が開花。L.Oジャンパーとしての仕事はお見事の一言。 
・ラインアウトを磐石なものとしてくれた貢献に。そして数多くのチャージへと走り、こぼれ球に反応する運動量の多さに敬意を表して。しなやかな動きと瞬発力、スピードに魅了されました。東条組の三菱重工戦で見た華やかな姿が鮮烈でしたが、その後もけがとの戦いの連続。最後の年の活躍は、本当にうれしい。くじけずよく頑張ってくれたと思います。
・今年度のラインアウトが安心して見られた要因のひとつ、彼のクリーンキャッチ。早稲田フランカーとして、スピード溢れるプレイ。
・ラインアウト安定の立役者
・ラインアウトでジャンパーとしての活躍は見事でした
・今シーズンのラインアウトの安定はこの人のおかげ。ラグビーセンスは抜群で、去年までも怪我さえなければAチームに定着していたであろう選手。
・課題だったラインアウトで大活躍。ピンチでターンオーバーを連発。フォワードのディフェンスに関しても、リーダーシップを発揮。
・怪我→リハビリの繰り返しの3年間。その間の努力が実って今シーズンは見事に赤黒ゲット。敵ボールラインアウトでのスティールで何度もピンチ脱出!
・ここぞと云うときに相手ボールのラインアウトの球をゲット、また、アカクロ・フランカー伝統のタックルとブレイクダウン、セービング・・・・ウイングの位置でフィニッシャーまで
・『怪我をしてから禁酒していた』に、仲間との楽しいひと時よりも勝つための努力をしていたことに敬意を表します。プレー面を書けばいいのかもしれませんが、必要なのは気持ちということで…
・怪我に泣かされた時期も長かったと思いますが、最終学年での表舞台での活躍は、嬉しかったです。彼が1年生の時に出場していた試合でのラインアウトキャッチを見て驚いたことが、今でも忘れられないです。
・ディフェンスではここにいてくれ無いと危ない!と思うところにぱっと現れて救われた場面がいくつもありました。
・ようやく4年目にして真価を発揮。ラインアウトでの高いジャンプ力と突破力に対して。
・その美しいフォームで、何本相手ボールラインアウトをスティールしたことか!決定的なシーンでのトライ・セービングタックルも見事。これで、SOなぞやっていたら五郎丸と人気を二分していたことでしょう(^^)
・豊田選手も凄いですが覚來選手のラインアウトはすばらしいの一言です。橋本選手がロックに入れたのも覚來選手がジャンパーとしていてくれたからと思います。また走力もすばらしくボールに絡むスピード、ボールをもって駆け抜けるスピードすばらしい。1年生の頃から注目していましたが怪我が多く大変でしたが、4年生になってブレイクしてとても嬉しかったです。
・有田選手と同様たび重なる怪我を乗り越え、特にラインアウトでの活躍は見事でした。
・何か(私は「お酒」は断てない・・・)を我慢し、最後の年に賭けて得たアカクロ。そういう覚來選手のプレーを見ることが出来て良かったです。
・帝京戦でのラインアウトスチールは敗戦の危機を救ったと思うので。
・ラインアウトにおけるマイボールのキープ、敵ボールのスティールでどれほど助けられたことか。さらに、相手ボールの働きかけはチーム随一と思う。
・長身から繰り出される人並み外れたバネとスピード。ラグビーというスポーツにおいて「跳躍力」というものが、これほど武器になるとは知りませんでした。またそれを備えた選手がいてくれることが、こんなに心強いことだとも知りませんでした。覺來選手。早稲田の伝統の第3列を担うにふさわしい選手でした。
・フランカーとしてもラインアウトのジャンパーとしても活躍
・長身が地面すれすれに飛び込むチャージと美しいラインアウトのジャンプ、そして端正な外見で女子ファンを楽しませてくれてありがとう(ミーハーですが…)。
・今年の布陣(橋本選手をLOに入れる)は、この人のFL定着なくしてありえなかった。ラインアウトでの相手ボール奪取に限らず、あらゆる局面での活躍が光った。

■臼井陽亮選手

・ラインアウトの安定。モールでのトライ。無印が頑張ってくれました
・職人のこだわりを感じます
・「男は黙って・・・」という仕事人。1年生の時の臼井君のキラキラした眼が今でも印象に残ってます。
・今年のスクラムの安定感は、扇の要である彼のおかげ。
・迷いますが絶え間ない研鑽でFWをリードした臼井さんです。新早稲田ラインアウトの起点であるスロワーとして安定振りが光ります。
・暑苦しいくらいの情熱、仲間を叱咤激励する声!チームに+αをもたらしたことは言うまでもありません。
・ラインアウトが崩壊した昨シーズンの決勝戦。そこからの立て直しにスローワーとして頑張った彼の努力は大きかったことでしょう。モールをトライに結びつける働きはもちろん、数々のフィールドプレーで見せた運動量の多さ、タックルの激しさは本当に頼もしかった。私が臼井という名前を深く刻み込んだのは、たぶん佐々木組のとき明治Bとの試合。強烈なタックルがとても印象的でした。
・ラインアウト安定の立役者
・FWの要でした
・フォワードの核となってフル出場、ラインアウトにモールに大活躍
・「スポーツ大陸」で、熱心にスクラムを研究する姿に感銘を受けました。毎年のことながら、彼のような決してラグビー強豪校とは言えない高校出身の選手が活躍するのは、観ていて非常に嬉しいです。
・スクラム、ラインアウトは言うに及ばず、フィールドプレーでも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。臼井君の存在がなければ、今年のFWが学生チームを圧倒することはできなかったと思います。
・早稲田のフッカーの伝統を引き継ぎ,よく走りチームに貢献したと思います.また,昨年崩壊したラインアウトも,いい形に仕上げたと思います.
・スクラム、ラインアウト、タックルとすべてにわたって見事でした。
・熱い闘志が伝わってくる選手でした。
・NHKのスポ大陸を見て,本当にまじめで熱い選手だと感激しました.臼井選手のスーパー語録「早稲田の2番を背負っているのだったらほかの誰にも絶対に負けられない」「丈夫な体に産んでもらったのだから,頑張るしかない…」「自信たっぷりな人って駄目だと思うんですよ.やっぱり不安が人を成長させるというか….大学4年間で学んだことはこのことだけですね(笑)」.泣けました.
・前年度崩壊したラインアウトを完全に復活させた
・高校時代さほど有名ではなく、しかも2列3列の選手だった臼井選手が、フッカーとして大学チャンピオン・チームの一員になるとはとても予想できませんでした。
・無名校出身で全試合出場、セットプレーの要、有田隆選手のとっての大きな壁…彼の活躍は、今年だけでなく、来年度以降のワセダにとっても非常に大きかった。
・最前線で常に闘志みなぎるプレー。東芝戦で最後ピッチにいられなかったのを悔やんでいるようですが、その気持ちは来たるTLでぶつけてください。

■橋本樹選手

・彼のロック起用は今季最大のヒットだと思います。見事期待に応えてくれました。
・橋本君のLOコンバートは中竹監督最大のヒット。畠山君が怪我のときは本職PRに戻って出場するなどポリバレントぶりを発揮。今シーズンの公式戦全試合スタメンかつほとんどフルタイム出場という鉄人ぶり。心優しい和製バツベイなくしては王座奪還は困難だったでしょう。
・彼のコンバート成功が間違いなく、ワセダFWに筋を一本通しました!
・ロックとプロップのかけもちで大活躍、選手起用に幅が出た。
・春シーズン、誰もが驚いたのが、橋本のロック起用でしょう?聞けば、畠山の進言、それもスクラム3番としての自分を後ろから強く押してくれるという観点からの起用進言だったようです。ところが、実際にゲームに起用してみると、予想外(失礼)の走力、素早いセービング、そして、何より、ボールに対する嗅覚が恐ろしく鋭い。大事なところで、トライに結びつくランや自身が大量にトライを奪えた嗅覚は、さすがの畠山も予想外であったのではないでしょうか?結局、近年のワセダを見ると、両ロックが充実しているときに好成績をおさめていることが分かります。
・ATQにも選ばれるような逸材が異なるポジションで1本目をつかむには相当の努力があったのではないかと思います。
・5番と3番。求められる資質、役割が全然違うポジションを学生レベルをはるかに超えるレベルでやり遂げた橋本君には、ただただ脱帽するばかりです。体格を生かした押しの強さ、タックラーを弾き飛ばしていく当たりの強さとスピードは驚異的(ワセダで良かった)。豊田君と二人で新チームのFWを引っ張ってくれると確信しています。
・柔軟なフィールドプレイに対して。
・あの大きな体にもかかわらず、早い走りとやわらかいフィールドプレーで存在感ありあり
・シーズン当初はどうしてロックと思いましたが、試合を重ねるに従い、なくてはならない存在でした。あの運動量は大変なもんですね。対抗戦、慶応大学との試合の最初のトライは橋本選手のひたむきなプレーから生まれたと思います。
・ロックは大成功でした。
・PR兼LOで全試合出場した選手がワセダ史上かつていたんでしょうか。今年のセットプレーの安定は、彼の押しとリフティングなくして語れない。
・LOとして、新しい選手像を見せてくれた。大学選手権決勝で見せた機動力もさすが。

■松田純平選手

・権丈組の荒ぶるの魁としてジュニア選手権制覇した主将として。おめでとう!
・(選ぶのが)難しいところですが、今季のAが王座奪還を可能にした要因は、苦しんで苦しんでタイトルを奪取したBのサポートがあったお陰だともいえます。そうした意味で、一旦は地獄を見たBをあそこまで 立ち直らせた松田選手に影のMVPを。
・Aチームを下から鼓舞し続け、BチームをJR選手権に導いたリーダーシップは見事でした。泥臭くさい縁の下の力持ち。まさにフォロワーシップの権化でした。
・松田君、先シーズンの大怪我から復帰してよくがんばってくれたと思います。最後はBのキャプテンでしたが、Aでのプレーが観たかった。
・明治、関東学院に連敗のBチームを立て直し、Jr.選手権優勝に導いた。(Jr.選手権覇権奪回がAチームにも勇気を与えたと思う)
・昨年の決勝の大怪我からよく復活して、ジュニア選手権の優勝に導いてくれました。最後また怪我してしまいましたが、最後にピッチに立って欲しかったです
・ジュニア優勝。チームが締まる。大怪我からよく帰ってきてくれた。
・最後までジュニア選手権のキャプテンとして牽引。ジュニア選手権優勝後もアカクロを着て早稲田らしさを見せてくれました。
・昨年度大学選手権決勝の怪我により、今シーズンは不本意であったと思う。ジュニア選手権で関東・明治と連敗したあとキャプテンとして復帰し、その後勝ち続け見事ジュニア選手権優勝を勝ち取り、1年で奪還した。早稲田にとって二つのタイトルは必須であり、一時は諦めたタイトルを取ったのは大学選手権に負けず劣らず素晴らしい!口で言えないほどうれしかった。
・自信を失い委縮していたジュニアチームが、松田選手の復帰で蘇った。1人の選手の気迫で、ここまでチームが再生するのは驚きでした。ジュニア優勝がなければ、権丈組はまた違ったものになっていたと思います。

■三井大祐選手

・今年の山中には彼が絶対必要だった
・若いBK陣を、五郎丸君と共に牽引した『長老』を忘れてはいけません。東条組の悔しさを晴らした分も併せて、祝意を示します。BKを走らせるパス,ここぞのタックル,五郎丸の不在時にはゴールキッカーも務めるなど、才能が開花した年でした。
・高校時代の栄光と大学時代の挫折を経験し、努力の末に栄冠勝ちとれて本当におめでとう。努力の大切さを大学選手権決勝の小田選手へのタックルに感じました。5年生とは言っても、高校・大学優勝出来た人はそれほどいません。堂々と卒業し、「荒ぶる」歌ってください。
・三井君、5年生になってうまくなるとは思いませんでした。正直ラックへ寄るスピード、パススピード、パスの長さなどにはまだまだだと思いますが、堅実な球捌きとタックルは、FWで勝負する今シーズンのチームにはフィットしていたのかなと思います。早慶戦のトライには秩父宮のバックスタンド(しかも三井君がトライした付近)から思わず「三井おめでとう」と叫んでしまいました。自分で行くときは行く、あとはパススピードをみがいて、東芝でレギュラーを獲ってください。
・捌きについてはいろいろあるが、ディフェンス力は貢献度が高い。
・五郎丸君と二人で若き才能あふれるBKを引っ張ってくれました。早慶戦でのトライの後、ピッチに倒れたままの万歳が印象的。東芝での活躍を祈ります。
・5年生としてチームを支え,1年生山中君をよくリードしたと思います.
・若いバックスを盛り立てて経験を生かした冷静な判断でプレーされていた反面、タックル等ディフェンスでは体を張った姿が印象的です。
・5年生という微妙な立場で、これまでにないパフォーマンスを見せ続けたことは素晴らしいことだと思います。三井選手ってこんなにディフェンスの上手な選手だったの?と驚くほどのタックルでした。
・昨年4人もの優れた4年生SHがいたおかげで下の代が育たなかった早稲田のSH陣。留年しても現役を続けてくれた三井のおかげで今年もSHは戦力ダウンどころかアップしました。
・1年生の時には当然レギュラーのSHになると思っていたが、同学年のライバルが多く残念ながら、活躍の場がなかった、その悔しさ。大学選手権を取れなかった悔しさから、もう一年目指した。昨シーズンは捌くのに迷いや遅れがあったが、今シーズンはテンポ良く捌き、早稲田の躍進に貢献した。彼が一年延ばして良かったという気持ちが現れていたと思うのが、早慶戦(対抗戦)  でトライしたとき天を仰ぎうれしそうにしていたことと、早明戦でゴールキックを決めたときに小さく腰の辺りでガッツポ-ズしたのを見たとき、涙が出てきた。
・前年度一斉に抜けたSHの穴を埋めて余りある活躍
・ディフェンスの強いSHは個人的に大好きなので・・・実は矢富選手の穴が一番心配でしたが杞憂でしたね

■五郎丸歩選手

・大学選手権で彼が欠場した時に、彼の存在がいかに重要であったか早稲田ファンが全て身にしみて痛感したことでしょう。東芝戦の鬼気迫るハイパントからのチャージ、タックル。鳥肌モノでした。
・一年生の時からの活躍はもう当たり前と思って三年間が過ぎました。四年生、最後の今年は、思った以上にすばらしく成長し、その活躍は目を見張るほどでした。四年間、一番後ろにいた五郎丸君の存在はとても大きかった。五郎丸君の涙に思わずもらい泣きでした。
・ 『影』というのにはあまりにも華やかですが、骨折を隠しての奮闘、大学選手権の準決勝 欠場しながらも仲間と一緒に戦っていた姿に4年生としての心を見せてもらいました。
・彼は有名選手で「影」という感じではないが、実はこの1年は意図的に「影」を演じていたのかなと思う。監督、主将、下級生(特に1年生)それぞれに対してベストなサポート役に徹していた感がある。あれだけ風格と器量がある大学生は滅多にいない。
・(MVP投票で)2位だからここで1位に.それぐらい存在感あったです.
・気持ちが物凄く伝わってきました。

■豊田将万選手

・チームの核として1年生の時から現在に至るまで、その活躍はいつもMVP級。
・苦しい試合で頼りになりました
・ラインアウトやモールだけでなく、フィールドプレーでもアタック・ディフェンスに大活躍。彼がいなかったらと思うと、寒気がする。ほとばしる闘志も、ワセダには貴重な存在。

■中竹竜二監督

・ぼくは初年度の段階から数少ない(?)中竹支持派でして、去年のこの投票で、期待する選手の項目に中竹の名を挙げました。中竹にとって、いまのワセダはまだまだ不本意なチームのような気もするのですが、今シーズン、彼は期待に応えてくれたと思います。で、中竹の名前をどこかに書きたかったのですが、ここしかないのでw。
・自ら「オーラがない」とおっしゃるので、「影のMVP」とさせていただきました(笑)考えるラグビー…中竹イズムが結実しましたね。昨年「荒ぶる」を手に入れることができず、賛否両論あったのではないかと思いますが、理念を貫き通したのは素晴らしいことだと思います。
・「影の」ということでは、中竹監督でしょうか。チームがより進化していく感じがします。
・常に選手達のことを第1に考えた采配と行動だったと思います。
・ある意味「余計なことをしなかった」という点で、素晴らしい監督さんだったと思います。選手たちを「支えた」という、監督さんだったと思います。
・監督を1位にするの反則と思いますが、去年からの針のむしろ状態から解放されたのではないでしょうか?その状態からここまで持ってきた手腕と熱意への拍手を込めて。

■権丈太郎選手

・主将を「陰」と評するのは失礼なこととは承知していますが、表に現れない部分での彼の頑張りを、敢えて「陰のMVP」として評価します。
・主将らしい主将
・漢。いつもパンツをあげているところが可愛かった。

■畠山健介選手

・年間を通してスクラムは安心して見ていられました。 いつの間にか相手のボールをもぎ取ってのターンオーバー、今年も毎試合見せていただきました。
・早くジャパンの「3」の姿を見たい。
・今年も含めここ数年、あなたがいるだけでスクラムは安心して見ていられた。

■田邊秀樹選手

・FB,SOからCTBとポジション換えを重ねながら、いまや「スーパーシャローDF」の要。早明戦で、嫌な空気を吹き飛ばし、圧勝の口火を切ったインターセプトからの独走トライ,準決勝の帝京戦では体を張ったタックルなど、下級生ながらBKのサブリーダーとして、攻守の要として活躍。
・来期はバックスリーダーとして、新スターバックス結成を!
・この一年でもっとも成長した選手だと思います。攻守にわたり大事なところでいつも大きな仕事をしてくれてました。

■瀧澤直選手

・あえて極端に申し上げれば、学生最強第一列こそワセダが大学日本一を獲得した源泉だと思います。その立役者に1票です。

■左京知久選手(主務)

・例年のことながら、裏方頭は大変です。殊に希代の名主務(?)高橋興平君の後を受け、情報発信を継続してくれました。ある意味、主務は主将以上に大変な仕事。荒ぶる奪回には欠かせなかった名バイプレーヤーでした。彼を支えた堀内君以下副務のみんなを代表して、一票。

■寺廻健太選手

・試合でも存在感を出していたが、練習はよく見ていないので正確なところはわかりませんが、Bチームとして試合前の仮想敵チームの役割を果たし、Aチームの優勝に貢献しているかと思います。
・最後までBチームを牽引することで、Aチームに多大な貢献をしたと思います。

■長尾岳人選手

・BKの突破役として,またディフェンスの要として。目立つプレーは少ないかもしれないが,自分の仕事を着実にこなしていた。
・長尾選手がセンターにいる時は攻められていてもなんだか安心して見ていられました。突破力もありディフェンスでも強いセンターとして頼もしい存在でした。

■早田健二選手

・何といってもディフェンス!生きたボールを次の選手に渡す手堅さが何度も光りました
・確かにトライは少ないですがタックルをするするかわす独特なステップと持ち込んだボールを絶対に殺さないそのスキル。そして、第3列の如きディフェンスも評価したいです。

■細川明彦コーチ

・天性の指導力で彼が担当したC,Dチームは本当に成長した。清宮前監督とはまた違う、選手たちが奮起する「魔法の言葉」を持っている。これからのラグビー界において頼もしい指導者となりそうで楽しみです。

■矢野友也コーチ

・権丈主将と中竹監督の思いを、部全体に滲透させる仕事をされたと思います。


※ ここからは個人ではありませんが団体票です(カウントできませんでしたが、コメントのみ掲載しておきます ※

■FLコンビ(覚來&有田)

・怪我に泣かされ続けて迎えた最終学年。二人が赤黒を着ている姿を見るだけで涙腺が緩んでいました。敵を恐れぬタックル、ブレークダウンでの激しさ、一歩でも前に出ようとするアタック。早稲田3列目の歴史は”狂気”の歴史。今年の”狂気”もやっぱりすごかったです。
・覺來選手・有田選手とも3年まではケガに泣いてなかなか試合に出られませんでしたが、そのうっぷんを晴らすかのような今年度の活躍だったと思います。2人のタックルはある種の芸術のような美しさを感じました。
・ワセダの両フランカーは日本一だったと思っています。

■全員

・荒ぶるは早稲田大学ラグビー部全員のものです。
・(名前があがった選手の)この他にも、滝澤君の不在を埋めた山下バッファ君,スクラムの舵取り,ラインアウトのスローワーにしてトライも奪う臼井君(公立校の星)、『プロック』橋本君,スーパーサブに徹してチームを支えた寺廻君など、いぶし銀が多かったのも今年のチームの特徴では?チーム全体に『中竹スタイル』が出ていたと思います。また、田中渉太君,佐藤晴紀君なども、上級生として若いBK陣を引っ張った功績大でしょう。繰り返しになりますが、個人を挙げるよりも全員が影・日向なくMVPでしょう。

東条組

・東条組の方たちには失礼かもしれませんが、去年の負けがあったから今年の試合への『勝』への執念が芽生えたのではないでしょうか?

■4年生

・毎年、試合に出られない4年生の頑張りには頭が下がります・・・。決勝戦の後で胴上げされた純平君、悠太君がその代表です。

■女子マネージャー

・本当にご苦労さまでした。皆さんの日ごろの献身的な仕事ぶりに感謝いたします。

■全スタッフ

・マネージャー、トレーナー、コーチなどスタッフの皆さん。あなた達の支えがあったからこそ、荒ぶるを勝ち取れた。

■Bチーム

・Aチームの仮想相手となってチームの勝利に貢献した。

新人王 山中 亮平

選手名 学年・ポジション ポイント 1位票 2位票 3位票
@ 山中 亮平 1年・SO 368 64 15 3
A 中濱 寛造 1年・WTB 183 17 29 11
B 宮澤 正利 1年・CTB 123 13 12 22
C 有田 隆平 1年・HO 31 0 6 13
D 中田 英里 1年・LO 4 0 1 1
(写真左)山中亮平選手
「良い所も悪いところも全部見せてくれた様な、それでいて、まだまだ”あるぞ”と思わせるような大きな大きなスケールを感じさせてくれました。今後とも現状に満足することなく、ますます個性には磨きをかけて、ラグビーというスポーツの楽しさや可能性を感じさせてくれる選手に成長して行って欲しいと思います。」
(写真右)中濱寛造選手
「早慶戦で山田君を巴投げで倒した後、すぐに立ち上がってターンオーバーしたプレーは圧巻でした。タックルされても簡単には倒れない、倒れてもすぐに立ち上がる中濱君には、一年生とは思えない身体能力の高さ、体幹の強さを感じます。」

【新人王総評】
「候補がたくさんいて3人選ぶことすら苦労しますね。こういう苦労はいくらしてもいいですけど。」「今年は、1年生が大活躍で2人(山中君、中濱君)の他にも宮沢君・有田君・中田君・坂井君など頑張った選手がいっぱいいて3人では枠が足りなくて…」「(上位3人だけではなく)有田、飯田、中田を含めてゴールデンエイジですね。」との声に代表されるようにルーキーの当たり年、ファンも3人に絞るのが難しかったこの項目、その中でルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いたのが
山中亮平選手
「シーズンを通して早稲田の10番を背負ったことは立派です。スケールが大きいので、細かいことは気にせず、どんどん伸びていってほしい。」「曽我部くんが卒業した直後にこんなスタンドオフが入ってくるなんて有り得ない(笑)大きなカラダで変幻自在なプレイをする日本人選手は初めて観た。間違いなく将来の日本ラグビーを背負う逸材。」「ゲームメイク・パス・キックのスキルはジャパン級。本城選手以来の名SO」と最大級の賛辞と更なる成長を期待する声が集まりました。そして続く2位には「山田を完封した早慶戦、ど真ん中をブッチぎった早明戦。大舞台での活躍は今後も楽しみです。」「なんたって、あの山田章仁を完封したディフェンスでしょう!アタックはその山田を蹴散らしてのトライですから。適応力も高く、そしてあの腰の強さ。これからも楽しみな選手です。」「早慶・早明のビッグゲームでの活躍…もって生まれた何かを感じる。」と大舞台で衝撃のデビューを飾ったニューヒーロー・
中濱寛造選手。続いて、「交代出場ですぐトライにからむ有田選手、小さいながら素晴らしいタックルを連発する宮澤選手、甲乙つけがたく…」というファンの悩みの声の中、3位となったのが「持ち前のハートの強さを感じるワセダファン好みの選手。フィジカルを鍛え、さらなる成長を遂げた彼が大男を翻弄する姿を見たい。」「タックル、パス、どのプレイをとってもセンスに溢れている。早明戦、中濱のトライをひきだしたダミーランは見事なものであった。ラグビーの申し子である。」「フットボーラーとしてのセンスは山中選手以上でしょう。早明戦のハイパンキャッチは痺れましたね。」と小さい体に漲る闘志とセンス、ワセダファンの琴線に触れるプレーヤー・宮澤正利選手。そして、「出場時間は必ずしも長くないのに、印象に残るプレーをたくさん見せてくれたと思います。」「大勢で揉み合っていてもいつの間にか有田選手がボールを持って突破している。初めてラグビー観戦した人が、途中出場で出て来た彼をすぐに覚えてしまうくらいインパクトがあった。」とボールへの嗅覚の鋭さを感じさせた有田隆平選手が続きました。また少数意見の中には恒例の(?)”上級生ルーキー”への労いの票もいくつかありました。(詳細はコメント欄参照)

【選手受賞コメント】

■山中亮平選手
「(選ばれて)自分のプレーを評価してもらって、見てくれてるんだな…と実感しましたし、すごい嬉しい事です。(来年は五郎丸副将が卒業するのでBKを)自分から積極的に引っ張っていけたらいいなと思います。」

■中濱寛造選手
「自分のプレーをこんだけ評価してもらったのは嬉しい事で、今年ももっと頑張って、(そしてまたプレーを)見てもらって評価されたいと思います。」


【ファンコメント集】

■山中亮平選手

・多分、本城君以来ですよね、一年生SOの公式戦皆勤は(違ってたらごめんなさい)。偉大な先輩にならって、卒業まで皆勤を続けて欲しいものです。
・あふれる才能
・公式戦フル出場は立派
・大器であることが理解できるだけに、ルーキーとしての活躍度合いは想像の範囲内だったと思います。もっともっとやれますよ。
・抜群のラグビーセンスを1年目で早くも満開できる才能に驚きます。放って良し、走って良し。残るは「タックル」かな?
・ゲームメイク・パス・キックのスキルはジャパン級。本城選手以来の名SO
・初めてキックのフェイントを見ました。『えっ、そんな事出来るの?!』と見た時には衝撃でした。
・文句なし。これからはディフェンスと判断力を磨いて,学生のあいだにジャパンに選ばれてほしい。
・怪我なく早稲田のSOの大役を勤めてしまった山中選手です。来年はパス・戦術眼を磨きつつ体幹も強くしてDFに貢献して下さい。
・今年の活躍はお見事でした。1年生とは思えない大胆さと沈着冷静なプレーの切り替えのクレバーさには驚きです。このレベルに満足せずに更なる上を目指して頑張ってほしい。
・山中君はパスの長さとスピードは文句なし。パントキックは左足、プレースキックは右足という不思議な選手。山中君は才能サイズともにあるので、どうしても辛口の採点になってしまいますが、地味なプレーを堅実にこなせば、もっとパスダミー、パントフェイクが決まると思いますよ(笑)。
・期待の大きさに見事に応えた。高く、滞空時間の長いパントは美しい。
・何はともあれ、1シーズン、SOを守り通したことは立派。来期は、村田君らとのポジション争いが楽しみです。
・去年この投票の「来年期待する選手」にあげた時、1年からフル出場をと書きましたが、そのとおりやってくれました。
・持っているモノ、センスが全て違うけたはずれの才能。春のBでは周囲とあわずにやきもきさせられましたが、Aで見事に開花しましたね。鋭いタックルも見せるようになり、すでにジャパン目前かというほどの注目ぶり。矛盾していますが、全大学で新人王を選ぶとするなら、迷わず彼かと思います。(注:このコメントは2位選出のもの。)
・本城以来の天才スタンドオフの登場だと思っています。相当に「ヤンチャ」という情報もありましたが、HPを見ると、五郎丸の一喝で、そんな「ヤンチャ」も発揮する暇もなく、精進を重ねられたようですね。その結果、不安に思われていたディフェンスの伸びが特に著しかったと思います。まだまだ、キックの安定感やダミーモーションパターンの少なさ等に課題は残るものの、4年間ワセダの司令塔を任せられる存在であることに間違いありません。南アフリカ、ダーバンに根拠地を置く、スーパー14チームのシャークスが、ワセダへの提携を申し入れてきているとのこと。ここは、是非、山中を選び、スーパー14でのスタンドオフのプレー=力強さと、大胆さを身につけてきて欲しいところです。
・一年生で、スタンドオフをやり通したのは立派。軽いプレイを無くして精進して欲しい。
・多くの一年生が活躍した今年でしたが、山中君は上級生に支えられながらのびのびと試合していましたね。第二の五郎丸君といった感じでしょうか。身長があるせいか、今までのワセダにはいないタイプのSOに感じます。ワセダの枠に収まらず、上を目指していってほしい一人です。
・超大物!
・SOとして、出続けたのはすごいことだと思います
・対抗戦からの全ての公式戦、アカクロのスタンドオフをフルタイム一人で務めた。早明戦ではハイパントやキックダミーで明治を翻弄。早明戦のトライはライン際の狭い所を内に行くと見せて真直ぐ突き破ったコース取りは秀逸だった。
・スケールの大きなSO。順調に育って、将来ジャパンの司令塔に。
・あえてコメントを付けるまでもないでしょう。才能は誰もが認めるところですから奢ることなく謙虚に早稲田ラグビーの中心人物になってほしいです。
・あのパスが最高です!
・春シーズンは期待の大きさもあり、色々苦労していたように見えましたが、10番に定着してからは大物ぶり全開!!
・文句無く山中選手。ルーキーで年間通してSOでフル出場、歴史的な出来事です。まだまだ成長過程、伸びしろの大きな選手です。来年はさらに期待
・入学前から期待が大きかった選手ですが、期待通り(期待以上!?)の大活躍でした。彼には4年間「荒ぶる」を歌い続けて欲しいと思いますし、成し遂げてくれると信じています。
・堂々としたプレー振りに新人ということを忘れてしまってました。今後が楽しみです。村田選手との争いも
・逸材が目白押しの今年の一年生ですが、何と言っても新人王は山中君でしょう。対抗戦、選手権、日本選手権すべてに先発フル出場。五郎丸君のサイズと曽我部君のセンスを併せ持ったスーパールーキー。これからどんなファンタジーを見せてくれるのか楽しみにしています。
・1年生スタンドオフとしては、ほぼ文句のつけようがない活躍だったと思いますが、彼なら「もっとできる」と思ってしまいます。なんて1ファンの勝手な希望ですが、次シーズンへの期待を込めて。
・曽我部くんが卒業した直後にこんなスタンドオフが入ってくるなんて有り得ない(笑)大きなカラダで変幻自在なプレイをする日本人選手は初めて観た。間違いなく将来の日本ラグビーを背負う逸材。
・SOキング曽我部選手が抜けどうなることかと心配していたのもつかの間。今ではすっかりSOレギュラーとして欠かせない選手となった。年を重ねるごとに魅力を増していく選手だと思います。
・1位と2位は悩みました…….ただ,SOというポジションで1年間ほぼフル出場したことを考えると,やはり山中君かなと.4年間で,五郎丸君のような,スケールの大きい選手に育って欲しいと思います.
・なんだか堂々と10番を身にまとってましたね。恐るべしです。
・今年の早稲田で一番不安だったSOに1年生ながら定着。あの体格、度胸のよさ。山中なしにはこれからの早稲田ラグビーは語れないほど成長しました。
・懐の深いすばらしい選手。ジャパンの「10」「キング」を曽我部と競い合って欲しいです。
・判断力とランにまだ課題を多いが、ほぼ全試合に司令塔としての役割を果たせたこと。
・清宮ワセダで2年の大田尾のスタンドオフを初めてみた時、ジャパンのスタンドオフはこれでしばらくは大丈夫だと思いました。春の早明戦B同士の戦いのとき、曽我部を初めて見てそのファンタジスタ振りを目の当たりにして、やはりジャパンのスタンドオフは、これで10年は大丈夫だと思いました。その思いはいずれも実現されていませんが、3度目の正直、山中こそジャパン史上最強のスタンドオフに育って欲しいと思います。ウイルキンソンもトニーブラウンもとにかくタックルに行きます。あの体格でディフェンスまでものにできたら、10年間日本のスタンドオフは安心できます。是非、高い目標を持って、上を目指してもらいたい。
・(2位票としてのコメント)ほとんどの方は彼が1位でしょう。でも僕は違うんだなぁ。今期の彼の活躍は、周囲のお膳立てがあってのもの。ライバルにけが人も多く、あのポジションは勝ち取ったものではなく与えられたもの。もちろん、運の強さというのも大事な要素ですけど。来シーズンからが、本当の勝負でしょう。
・1年生のスタンドオフで公式戦フル出場は立派
・シーズンを通して早稲田の10番を背負ったことは立派です。スケールが大きいので、細かいことは気にせず、どんどん伸びていってほしい。
・ルーキーながらシーズン通してレギュラーとして良くがんばったと思います。ただ力があるので厳しくなるかもしれませんが今シーズンは五郎丸選手がかなりカバーしてくれたと思います。来シーズンは逆にバックス陣を自由自在に操るプレーを期待してます。
・スケールの大きさを感じます。
・大型SOとして将来の日本代表を背負ってほしい選手です。
・まさに『ネオ・キング』
・今年前半だったら、彼を選ばなかったと思います。とにかく「自分勝手」という印象が強かった。痛いこと、目立たないことから逃げている!って批判的に見ていました。でも、早慶戦で苦手なりに必死にタックルに行こうという姿勢が見えて、感動しました。
・並みいる先輩とのポジション争いから抜け出し、公式戦オール出場は素晴らしい。曽我部の抜けたあとの不安は対抗戦が始まると完全に払拭でき、安心してみることができた。
・一年生で早稲田の10番背負ってあの活躍,太い!! 決して有頂天にならず,こつこつ努力して世界に羽ばたいてほしい選手です.
・ルーキーながら公式戦全試合フル出場。凄い、凄すぎる。
・公式戦全試合スタメンフル出場は文句なし
・彼がいなければバックスは成り立たない。
・早明戦での活躍が記憶に残ります。天才肌でまだまだ試合で見せてくれたのはその片鱗に過ぎないと思います。
・新人ながらスケールの大きなプレーぶり、今後も期待しています。
・SOで全試合出場。文句ないでしょう。東芝戦の涙を忘れずに、進化し続けてほしい。
・大物ですから。
・1年生ながら、不動のSOに定着したのは、さすがの一言。経験をつめば、末恐ろしい選手になるのではないかと思う。

■中濱寛造選手

・対抗戦の早慶戦で、山田君を巴投げにしたあのタックル。強烈なインパクトでした。
・早稲田には欠かせない存在
・山田選手を完全に封じ込めた早慶戦デビューはまさに鮮烈でした。
・さりげなく、いいポイントからのトライなど、結構目に付いたので。
・慶大戦(対抗戦)のプレーは鮮烈だった。運のよさもあるのだろうが,チャンスを生かした勝負強さがすばらしい。
・往年の増保選手のような力強い走りを見て、この4年間でどれ位成長するのだろうかという楽しみを感じさせます。「早稲田に入って良かった」という初心を忘れずにトライゲッターとしてこれからも成長して欲しい。
・いつの間にか田中渉太君を押しのけて左WTBのレギュラーに定着していました。力強い右手一本のハンドオフは昨年の首藤君を髣髴させました。
・慶應・山田を止めたタックル、アタックのみならずディフェンスにもセンスを感じさせた。
・山田を完封した早慶戦、ど真ん中をブッチぎった早明戦。大舞台での活躍は今後も楽しみです。
・トライに至る嗅覚の鋭さ。ウイングの魂がある。慶應・山田へのディフェンスも印象深い。
・早慶戦の対山田へのプレーで、いっぱつで好きになりました。2年後、“有田組”が有力だけど、“中浜組”も捨てたもんじゃないと思ってます。
・慶応山田を止めたのはすごい
・ルーキーはもう本当に誰と選ぶのが困難です。あえて選ぶとすればです。彼は凄いスピードで大人の顔になっています。
・対抗戦の慶応戦での活躍が印象的でした
・スピードと強い体幹を兼ね備えたトライゲッター。早慶戦ではトイメンの山田選手を封じ込め、次代の大学ラグビー界を担うウィングとして認められた。さらに、シーズンの終盤に五郎丸選手と佐藤選手が怪我で出場できなかった時、FBに回って大役をこなした。
・田中、早田とは違ったタイプのWTB。1年生ながら、茜黒を手中に。慶応の山田を封じたディフェンスにも注目。
・何と言っても、衝撃の早慶戦デビュー。相手チームのエース相手に一歩も引かず・・・どころかトライするは、巴投げするは・・・。あの1試合でポジションを自分のものにしたのも流石です。
・これも文句無くでしょう。 トライも量産、慶応山田選手を完封
・入学までの苦労がそのままプレーに反映されていると思います。競争の厳しいWTBで立派でした
・対抗戦での対慶應戦、対面山田選手への巴投げ&ジャッカルのインパクトが強く(笑)、山中亮平君をおさえて(個人的に)1位。
・インパクトの強さという意味では,山中君にも負けていなかったです.特に,早慶戦2試合であの山田君を完全に封じたのは見事でした.
・タックルを受けても体の軸がしっかりしていて、トライをとる姿は頼もしく自信を持って果敢にプレーしていました。
・山田選手を倒した姿はあっぱれ!!でした。山中選手と一緒にいるときはとても2人うれしそうで楽しそうで、そんなときだけ<一年生>ってわかるところもかわいいルーキーでした。
・山田選手の巴投げには胸がすきました。
・腰の強さと必ずゲインするパワー。来年はぜひポスト五郎丸としてのFBで大成してほしい。
・慶応山田との対決が印象的です。
・なんたって、あの山田章仁を完封したディフェンスでしょう!アタックはその山田を蹴散らしてのトライですから。適応力も高く、そしてあの腰の強さ。これからも楽しみな選手です。
・力強いランが印象的でした。
・慶応山田選手を完全に止めた活躍は見事でした。
・ウイングとして、トライをとろうという執念みたいなものを感じる選手だと思います。最後のひとのび、最後の一歩、が素晴らしい。
・田中選手の故障による出場機会で、素晴らしいプレイの連続。決して大きくはないが、勇猛果敢にオフェンス・ディフェンスを行っていた。特に早慶戦(対抗戦)での山田へのタックル→ターンオーバーは、目に焼きついている。
・対面山田選手にあれだけのパフォーマンス.巴投げ!! 昔首藤選手が1年生の春にオックスフォード戦でデビューして背負い投げをかましてすごっ!!と思いましたが,それを超えるようなパフォーマンス.これからもウイングとして,FBとしてますます力をつけてほしいです.
・山田選手にボールが渡った。慶応ファンの「行けー」と、早稲田ファンの「止めろー」が交錯する。トリッキーな動きをしっかりと見切ったカンゾー君が、しっかり 止・め・た。それは権丈組が荒ぶる奪還にまた一歩大きく近づいた瞬間でもあった。
・対抗戦の早慶戦で潜り込むようなトライをし、山田選手をタックルで倒した後すぐに起きあがって攻撃した。
・田中の怪我で得たチャンスをものにしてレギュラー定着
・個人的に、見ていてこれだけワクワクする選手は初めてです。五郎丸選手の卒業の穴を埋めるのは彼だと確信しています。
・慶応山田選手との対決をはじめ、プレーに力強さを感じました。
・早慶・早明のビッグゲームでの活躍…もって生まれた何かを感じる。
・出場した試合で見せた存在感は、ルーキーとは思えないものだった。慶應戦で、山田選手を止めたディフェンスも評価。
・慶応の山田との対決、面白かったし、すばらしかったです。とても1年生とは思えませんでした。

■宮澤正利選手

・山中、中濱、有田で票が分かれるところでしょうが、私はあえて宮澤君。あの小さな身体で恐怖は感じないのだろうか?ハイパンキャッチや後ろに戻るセービングって怖いんですよ。恐怖をものともせずに果敢に飛び込む魂。タックルも素晴らしい。吹っ飛ばされる場面も何度も見ましたが、臆せず立ち向かう姿に感動しました。
・持ち前のハートの強さを感じるワセダファン好みの選手。フィジカルを鍛え、さらなる成長を遂げた彼が大男を翻弄する姿を見たい。
・元SOながらCTBでの大活躍。あのタックルはFLコンバートも面白いかも
・大方は山中選手を挙げるのを予測して、私はあえて宮沢選手を推します。あの小さな体躯を鋼鉄の砲丸にして巨漢に刺さりまくる姿には、確実にワセダのDNAが継承されているようです。
・山中選手が入学するのを知っていたにもかかわらず早稲田に入学した意気込みを,まず買いたい。パント処理は1年とは思えないほどだった。
・宮澤君は小さな身体でハードタックラーぶりが突出していました。長尾君不在のとき攻守で貢献しました。桐蔭は強いチームだったので宮澤君の守備がどの程度かはわからなかったので、「こんなにタックルのいい選手だったんだ」と驚きでした。
・“山椒は小粒でピリリと辛い”。パス、タックル、ハイパントキャッチ、ラン、ラグビーの申し子だ。
・絶妙な美しいパスにホレボレし、マクラウドにもひるまず激しく突っ込んだタックルに心を熱くさせられました。
・才能あふれる1年生はたくさん。その中から、あえて小さい体にみなぎる力と心意気、成長の著しさで選びました。明治戦でのハイパントのキャッチやトライ、東芝戦で大きな相手にもひるまずタックルしラインブレイクを図る姿に頼もしさを覚えました。
・デフェンスの仕方など違えど往年の羽生選手を思わせる熱いプレーの連続でした。あと3年も見れるなんて最高です
・タックル、パス、どのプレイをとってもセンスに溢れている。早明戦、中濱のトライをひきだしたダミーランは見事なものであった。ラグビーの申し子である。
・小柄ながら、スピードとセンスで長尾選手の穴を埋めた。特に前に出るディフェンスは印象的だった。
・あの小さな体で、大きな選手のタックルをものともせず、ハイパンのキャッチ。勇気と敢闘精神に脱帽です。
・日本選手権、対東芝戦。外国人選手に怯まずにタックルにいく姿に感動しました。
・小柄ながらもスピリットにあふれるすばらしい選手です。『アタッキル』という言葉を思い出させてくれました。
・小柄ながら恐れを知らないタックルやハイパントのキャッチに早稲田のDNAを感じます
・167cm、67kgの小兵ながらラグビーセンスは天下一品。数あるSO、CTB候補の中から中竹監督が抜擢したにふさわしい活躍を見せてくれました。
・体は小さい方だとは思いますが、それを感じさせない勇気あるタックルに将来性を感じます。
・小さな体で怖さ知らずのタックル、ハイパンキャッチ。
・抜群のゲームセンスと、体格の小ささをものともしないタックルとハイパン空中戦への執念
・あの体でよくタックル行きます。東芝戦は涙が出そうでした。
・(3位票としてのコメント)あの東芝戦の活躍で、有田隆平を逆転。フットボーラーとしてのセンスは山中亮平を凌駕していると思います。トップリーガー相手に堂々渡りあったあの試合は彼のラグビー人生の大きな分岐点になったと確信しています。
・あのセンスは只者じゃない
・楽しみな1年生がたくさんいて悩みました。その中でも大きくない身体での闘志いっぱいのプレイは見ていてワクワクします。
・ちっちゃいからだで、ファイト溢れるプレーが心に残ります。
・小兵ながら,鋭いタックル,ハイパンキャッチ,もううっとりです.実は個人的なお話,宮古合宿に飛び立つ羽田空港でご一緒したときお話しさせてもらいました.とっても謙虚な感じで,これから4年間頑張ってほしいです.応援してます.
・「ラグビーセンスのかたまり」みたいな選手ですよね。こういった選手が成長していくのを見るのは本当に楽しみです。20年位経った時に、身体は小さいが卓越した技量と負けん気の強さで勝負できるプレイヤーのことを、「昔、ワセダにいた宮澤みたいな奴だなあ」と皆が思い出すような選手になってくれそうな予感がします。
・小さな体で果敢にタックルにいった。
・大きな体ではないが非凡のセンスを見せている
・豊富な仕事量、タックル、すばらしいです。
・フットボーラーとしてのセンスは山中選手以上でしょう。早明戦のハイパンキャッチは痺れましたね。
・きびきびとした動き、つき刺さるタックル、小気味良いという言葉がこれほど似合う人はいない。小さい選手の優れた点をたくさん持っている選手。
・ワセダらしいと思います。
・東芝戦のタックル。しびれました。1年前は花園にいた高校生がトップリーグの4強と堂々と正面から戦っている姿が目に残りました。


■有田隆平選手

・出場時間は必ずしも長くないのに、印象に残るプレーをたくさん見せてくれたと思います。
・短い時間の出場も印象度抜群
・まだまだ発展途上ながら、1年目の限られた出場機会で見せた彼のセンスには感嘆。仕事のできるワセダの2番として期待度大。
・リザーブとはいえ、1年からHOの赤黒を着るなんて凄いなと。あの個性際立っているFWをコントロールしている?
・当たりの激しさやランの鋭さは、豊田主将と共に早稲田FWを牽引する才能だと思います。今年はフッカーのレギュラーに定着し、頑張ってほしい。
・超大物!
・個人的にはフランカーとしてジャパンを目指して欲しいと思います
・途中出場が多かったが、トライをとる嗅覚は抜群。4年時には、彼が主将になると思う。
・最初見た時は,豊田君の弟かと思いました(笑).臼井君には及びませんでしたが,来年是非レギュラーポジションを掴んで貰いたいと思います.
・花園以来の大ファンです。あの笑顔はたまりません。交代するとなぜかビッグプレーをしたり、トライをとったりする不思議な運があるようです。
・セットプレーに苦労してましたが、フィールドプレーの力強さは流石。
・HOへの転向という難しい状況の中、フィールドプレーでは存在感を示していました。
・高校時代はごつい感じでしたが,大学生になるやかわいらしいマスコット的な風貌に.あまり出場する機会がなかったにもかかわらず,きっちり仕事してトライも挙げるところがすごい!! ボールのあるところに有田ありっていう感じでした.来年猛爆発してほしい選手です.
・大勢で揉み合っていてもいつの間にか有田選手がボールを持って突破している。初めてラグビー観戦した人が、途中出場で出て来た彼をすぐに覚えてしまうくらいインパクトがあった。
・Aでの出場時間は短いながら、抜群のラグビーセンスを感じさせてくれた。

■中田英里選手

・やはり魅力ある体格。東芝戦の最後に見せた奮闘は来季への期待の星の輝きでしょうか。


■坂井克行選手

・スピードがあってパワフル。出身校だけでなくプレースタイルも今村雄太直系の後継者。高校時代見せたような超ロングキックもまた見たい。


■小林勝宗選手

・体格に恵まれないのに、プロップを続けたのがすごいです。


※ ここからは上級生への拡大解釈票です(集計値には含めていません。) ※

■掛井雄馬選手

・4年生なのにルーキーとして選ぶのは失礼かもしれませんが、初めてSOとしての彼を見たCの試合の印象があまりにすてきだったのと、その後Bに定着して活躍してくれたので、ここで選ばせてもらいました。Jr決勝戦ではガチガチに緊張していたとか。ドキドキさせられるシーンもありましたが、本当によく頑張ってくれました。

■田邊秀樹選手

・二年生ではあるが、昨シーズンほとんど出場していないので。厳しいポジション争いの中、問題なく定位置を確保、全試合出場はすごい。短い時間ながら、五郎丸選手がいない時間帯のBKリーダーの役目を果たした。

■橋本樹選手

・「ロック」橋本選手。ロックとしてはもしかしたら新人?と思い、1位としてみました。


※ ここからは個人ではありませんが団体票です(カウントできませんでしたが、コメントのみ掲載しておきます) ※

■1年生カルテット(山中・中濱・宮澤・有田)

・今年はMVP同様に1位を一人に絞れません。この4人の活躍は、伝説の『堀越・今泉・藤掛』スーパールーキートリオに匹敵するのでは?それぞれにセンス溢れるプレーで輝いていました。それ以上の説明は野暮ですね。

■1年生トリオ(山中・中濱・有田)

・一昨年の春,熊谷の選抜(ベスト8)を見に行きまして,特に印象的だったのがここに挙げた3人でした.そこでは,山中君は噂通りの天才ぶりを披露し,有田君の突進は素晴らしく,中濱君も劣勢の中孤軍奮闘していました.その3人が皆早稲田に進学し,順調に成長しているのは本当に嬉しいです.

■1年生全員

・ボール管理やグラウンドメイクetc.お仕事を懸命に果たしていたばかりでなく、その前後に自主練習に勤しむ姿が複数ありました。この姿は個人名を挙げて、というよりも、彼ら全員の静かな努力と闘志に敬意を表して。

ベストゲーム 
大学選手権・慶應義塾大戦


大会 対戦相手 ポイント 1位票 2位票 3位票
@ 大学選手権・決勝 慶應義塾大 224 34 17 3
A 日本選手権・2回戦 東芝 171 23 16 8
B 大学選手権・準決勝 帝京大 112 13 13 8
C 対抗戦 明治大 96 11 8 17
D 対抗戦 慶應義塾大 68 9 4 11
(写真左)大学選手権・慶応義塾大戦
「1年前の悔しい思いを晴らし、1年間の歩みを見せてくれた試合。この試合に限っては、勝った事がベストです!」
(写真右)日本選手権・東芝戦
「チャレンジスピリットにあふれた試合。力の通じるところ、通じないところがはっきりして、来季への課題も浮き彫りになったのではないでしょうか。負けないという意志、ワセダの熱さを感じさせてくれた試合でした。」

【ベストゲーム総評】
大学日本一奪還の今シーズンベストゲームに輝いたのは、
大学選手権決勝・慶応義塾大戦
「もう、これしかありません。後半トライをとるたびに涙してました。2年分の想いが詰まった試合、勝ててホントホッとしました。」「荒ぶる奪還を目指したこの一年の集大成の試合、みんなの心がひとつになったゲーム、感動しました。」「悪天候の中、セットプレイの圧倒的優勢で磐石の試合運び。固いディフェンス、サインプレーと今季の集大成となった試合でした。点差以上の差を感じました。」と権丈組が1年間追い続けた”荒ぶる”獲得を評価する声が届きました。続いて2位は
日本選手権2回戦・東芝戦
「相手がトップリーグだろうがなんだろうが、絶対に勝ってやる…という気迫が、どの選手からもヒシヒシと伝わってきました。」「個人的には最も好きな『実力上位の相手に挑む早稲田』を楽しませてもらいました。プレースタイルは毎年変化していくものだと思いますが、「早稲田の魂」は確実に引き継がれていると思います。」「トップリーグ相手にどう戦うのだろうと期待して観ました。後半点差が開いてからの反撃は、本当にワクワクしました。低く刺さるタックル、最後までトライを狙う姿、選手のみなさんは本当にすばらしい。私のようなオジサンにも「もう少しがんばってみるか」と感じさせてくれる感動を与えてくれた試合でした。」と勝敗の枠を超え、権丈組の本気が感動を呼んだラストゲームでした。更に3位は
大学選手権準決勝・帝京大戦
「あの試合がなければ、決勝も危なかったのかも。かつ3年生以下には来年につながる試練となった筈。是非今年のチームの成長の糧になればと思います。」「力と力の壮絶な試合。決勝戦の前試合という見えないプレッシャー、五郎丸くん不在のチーム状況の中、グランドに立つ全ての選手が持てるものすべてを出して戦った試合。帝京にも激しさと強さを存分に見せてもらいました。ほんとうにすばらしい試合だったと思います。」と主力選手を欠いた今季唯一の接戦、権丈組が大きな壁を乗り越えた一戦を評価する声が届きました。
そしてトップ3に続いたのは「早慶戦、早明戦とも非常に完成度の高い試合を見せていただきました。特に守備の意識は両校を遥かに凌駕していたと思います。」と対抗戦伝統の2試合。まずは
対抗戦・明治大戦
「相手がだらしない、という意見もあろうが、明治戦であそこまで気持ちよくバックスが走り回るところを見たことがない。早稲田ファンの溜飲を下げた記念碑的試合。」「国立を埋め尽くした大観衆に、「Ultimate Crush」とは何かを見せつけた試合でした。大学ラグビー界の一方の旗手である明治大学相手に最多得点、最大得点差という金字塔を打ち立てた素晴らしい試合であったと思います」と歴史的圧勝、オールドファンの鬱憤が晴らされた(?)一戦でした。続いて
対抗戦・慶応義塾大戦
「鮮やかなトライの連続と零封したことが印象に残った試合です。相手の要の攻撃を見事なタックルで止めた姿はディフェンスに対する意気込みを感じました。」「勝った方が対校戦優勝に王手というシチュエーション天気も良く満員の秩父宮というビッグゲームに相応しい舞台、そして、山田対中濱、五郎丸対山田など名場面たるシーンも多く、これらの点でこの試合がベストゲームだと思います。」と好トライの連続、完封と内容面を評価する声が届きました(この他少数意見はコメント欄参照)。


【ファンコメント集】

■大学選手権・決勝 慶應義塾大戦

・荒ぶるを勝ち取るべく、高い意識を持って冷静沈着に粛々と、意図通りにミッションが遂行された印象のゲームでした。
・ロースコアながら、見ていて負ける期が一瞬たりとも感じさせない、完全なディフェンスの勝利でした。
・ほぼ役に立たなかった合羽を着ながらの観戦はただ見ているだけの私でもきつかったのに、試合をしている選手はもっとやりづらいと思っていたけど、試合内容はほぼ圧勝。
・やはり『荒ぶる』を奪回した試合ですね。雨の中、手堅い試合運びで終始慶応を圧倒。ノーサイドの瞬間の笑顔が忘れられません。中竹監督が男になった瞬間です!
・天候のせいもあるが,重苦しい雰囲気の試合だった。しかし,何よりも「荒ぶる」を手に入れた試合であるから。
・「荒ぶる」を取りたいという、4年生の気持ちがプレーの随所に現われていました。三井選手の小田選手へのタックルには泣けました。
・前年の悔しさはらす見事な優勝。「権丈早稲田」を証明した。
・決して華麗ではなかったけれど、泥臭さに権丈組のすべてが凝縮されていたと思います。
・悪天候の中、セットプレイの圧倒的優勢で磐石の試合運び。固いディフェンス、サインプレーと今季の集大成となった試合でした。点差以上の差を感じました。
・雨の悪コンディションながら、危なげなく「荒ぶる」の奪還を果たせた。
・カントーがいなかったせいか、僕にとって、酔いしれるような“いいゲーム”がないシーズンでした。でも、選手諸君の喜びようを見て、このゲームをベストにします。
・なんと言っても『荒ぶる』
・何と言ってもやっぱりこれでしょう
・内容とかでなくこの日を一年間待っていたから
・やっぱり早稲田は勝たないといけません
・今シーズンの全てはこの一戦にかかっていた。とにかく勝って「荒ぶる」を手にすること。冷たい雨が降り続くなか、権丈組の象徴である強力FWが慶応FWを圧倒し、スコア以上の完勝だった。ノーサイドの笛がなった直後、まるで負けた選手のように倒れこんだ4年生の姿がこの1年間のプレッシャーを表していた。
・やはり“荒ぶる”の感動は格別
・やはり『荒ぶる』ははずせません。
・あいにくの天候の中での決勝戦でしたが、早稲田の“荒ぶる”への想いと慶應の気迫あふれるディフェンスがせめぎ合うナイスゲームでした。結果は危なげない勝利でしたが、権丈主将はじめとする選手諸君の涙に、“荒ぶる”奪還にかけてきたこの1年を見る思いをしました。
・何と言っても覇権奪回の試合です.中竹早稲田の目指していたであろう日本一のディフェンスを見られたと思います.
・荒ぶる奪還を目指したこの一年の集大成の試合、みんなの心がひとつになったゲーム、感動しました。
・やっぱりこれです。
・去年の忘れ物を取り返してくれた。
・ゲームコンディションの悪い中で、落ち着いたゲーム展開ができたその自信
・やはり「荒ぶる」を取った試合を外すわけには(^^ゞ止まない雨が恨めしかったです。晴れていれば、どのようなスペクタクルな展開が見られたのか。。。
・やはり荒ぶるを勝ち取ったこの試合は外せないでしょう。
・もう、これしかありません。後半トライをとるたびに涙してました。2年分の想いが詰まった試合、勝ててホントホッとしました。
・覇権奪回!権丈組の強さが凝縮されていました。
・DFが光りました
・やはり荒ぶるを取りかえした、という試合をベスト1にしたいです。
・昨年失ったタイトルを目指す相手がいないながらも、慶応をノートライで倒す完勝で奪還。
・一年間、そのことだけを目標としてきた権丈組が「荒ぶる」を手に入れた試合。本当によかった。
・氷雨の中、心は熱かった。
・点差以上に圧倒し、負ける気がしない試合
・昨年の呪縛を解き放ったということで・・・
・気迫で立ち向かってきた慶應を寄せ付けない快勝に、感動した。

■日本選手権・2回戦 東芝戦

・今期唯一の負けゲーム。しかし、諸岡組のトヨタ戦のように、一番印象に残るゲームでした。
・権丈組のすべてを出し切ったゲーム。力の違う大学チーム相手では出し切れなかった、今年の早稲田の力をすべて出し切った素晴らしいゲームでした。4年生の気迫がチーム全体を引っ張って、全ての選手がやるべきことをやりきった。ハイパントを蹴って物凄いタックルを決めた五郎丸や低いタックルで相手に楽にモールを組ませなかったFW陣とくに早稲田伝統のバックロー。見ているこちらが涙をこらえるのに大変でした。
・崩れかけながらも後半35分から二つのトライを奪った気力は感動的だった。これぞワセダラグビー。
・権丈組の本当の強さと足りない部分を明確に見ることができた今季唯一のゲーム。このようなシビアなゲームをもっと経験することが選手の成長に必要だと思いました。
・あの佐々木組でも完封で押さえ込まれた東芝さんに『24点』+モールでの押し込み+最後まで諦めないトライ+笛が鳴るまで諦めない姿勢。負けはしたけど、見事な試合でした。
・悔しい結果ではありますが、先制トライを奪うなど、TOPリーガーを本気させたからこその点差でしょう。最後まで、本気で勝ちにいった姿勢に感動しました。体を張ったタックルを連発した権丈君、鬼の形相で密集に参加した五郎丸君,社会人の老獪なスクラムに対抗した健介君...みんなお疲れ様でした。
・東芝がほぼベストメンバーで手を抜かずに戦ってくれたことにまず敬意を表したい。その相手に対して4トライをとり,失点も仕方のない範囲だったと思う。
・本当に勝ちに行って、FWで2トライは立派です。
・敗れはしたが持てる力は出し切った、学生王者の矜持を示した。
・トップリーグ上位相手に、学生のスケジュール不利を克服して、4トライ奪取は賞賛に値する。
・ある意味、対東芝戦もベストゲームという気がします。あれは、勝てる試合だった。東芝相手に「勝てる試合だった」と思わせてくれるなんて、ベストゲームと言ってもいいと思うんです。なんか、ほんとーに、悔しいです。ただ、来シーズンにむけて、「打倒トップリーグが目標」などと言ってほしくないです。この目標を掲げたチームは、ワセダだけなく、大学選手権も取れていません。明治は、この目標を掲げた年から凋落が始まりました。ワセダには「荒ぶる」だけを見ていてほしいと痛切に願います。
・格上の東芝相手に4トライ奪って「ボーナスポイント」?奪取
・来期の期待を抱かせる試合でした
・あのみんなの涙、忘れません。
・前回の対戦では手も足も出ずに完封された相手に真っ向勝負でモールトライ×2を含む4トライ。権丈組の1年間の成長も早稲田というチームのこれからもどちらも見せてくれました。
・相手がトップリーグだろうがなんだろうが、絶対に勝ってやる…という気迫が、どの選手からもヒシヒシと伝わってきました。
・確実に佐々木組よりも試合になってました。4年生の涙も忘れられません
・試合の大勢が決した後、万感の思いに涙しつつスクラムを組みに行く権丈主将の姿。権丈組から豊田組へつながるノーサイド直前のトライ。大人のチームが勝ちに来た、あの東芝を本気にさせた素晴らしいゲームでした。
・個人的には最も好きな「実力上位の相手に挑む早稲田」を楽しませてもらいました。プレースタイルは毎年変化していくものだと思いますが、「早稲田の魂」は確実に引き継がれていると思います。
・結果としては大敗でしたが、早稲田のDNAを感じさせてくれたナイスファイトでした。2年前には手も足も出なかった東芝相手に、今年こだわってきたモールで取った2トライには驚かされました。前に出る早稲田ディフェンスの裏をかいた東芝の老獪さはさすがでしたし、ここぞと言う時の集中力、そして何よりまじめなラグビーには頭が下がりました。来年のチームに良い意味での課題を与えてくれた試合でした。学生相手の試合では、刹那刹那でしか無いのですが、東芝戦はずっと体に力が入りっぱなしで、握り締めた拳が解けない程でした。と同時に感じたのが、厳しい試合の必要性。勝つか負けるかのギリギリの試合経験の必要性です。慶応、明治にもがんばってもらい、再起をかける関東学院や帝京などと、しのぎを削る試合が見てみたいです。
・変な言い方になりますが,普通に戦えていたと思います.つまり,東芝に強みや弱みがあるのと同じように早稲田にも強みと弱みがあり,東芝に納得いかないレフェリングがあるのと同じように早稲田に納得いかないレフェリングがある.何と言えばいいのか,既に学生が社会人に挑戦するという形ではなくなっていたと思います.
・最後の最後まで気持ちの伝わってくる熱い試合でした。点差とかは関係ない意地をみせてくれました。
・ラグビーはボールゲームなので戦略というのはある程度付き物ではありますが、走る、投げる、蹴る、止める、などの基本要素で勝負に出て、途中何度か互角に渡り合う姿が見られました。いい試合でした。
・負けたことは悔しかったけども、そして完敗という言葉が聴かれるけども、私は決してそうは思いません。あの東芝に一歩も引かず臆することなく立派に戦ったと思います。感動しました。
・あの東芝相手に4つものトライをとり、得点差に切れることなく最後まで執拗に食い下がったあの執念
・トップリーグ相手にどう戦うのだろうと 期待して観ました。後半点差が開いてからの反撃は、本当にワクワクしました。低く刺さるタックル、最後までトライを狙う姿、選手のみなさんは本当にすばらしい。私のようなオジサンにも「もう少しがんばってみるか」と感じさせてくれる感動を与えてくれた試合でした。
・一番力が入りました。 感動も貰いました。
・最後まであきらめず勝利を目指す姿は忘れられません。
・権丈組最後の公式戦=Aチーム最初で最後の敗戦でしたが権丈組らしさいっぱいのナイスゲームでした。
・正面から挑んだ姿に感動しました
・立ち向かうキャプテンの姿、最高です!
・終盤大きく離されていたが、残り少ない時間で2トライを上げた。最後まで諦めないその姿は、早稲田の伝統を守る大事なもの。後輩にも受け継がれるとともに、我々の胸にずっと残るでしょう。
・もっと早い時間帯から後半の後半のような早稲田らしい速いテンポの試合ができていたら・・・
・負けはしたが4トライは立派。意地を見せた
・格上を相手にベストに近いゲームをできたのではないかと思います。大きな相手に突き刺さるタックルは、慶應のお株を奪う魂のタックルと言っていいのではないでしょうか。
・格上チームと対戦するにあたって「奇策」などを用いず、正々堂々と真っ向勝負を挑み、だからこそ負けたと思うが、だからこそ、学生最後の試合という清々しさ、純粋さが際立った試合であったと思います。
・試合ぶりが立派でした。

■大学選手権・準決勝 帝京大戦

・今期唯一の接戦。あれを勝ち抜けたことが、荒ぶるに繋がったのでしょう。
・バックスリーダー五郎丸が不在の中でも、タイトなゲームを勝利したのは大きかった。
・ノーサイドの笛が鳴るまでこんなにもハラ×2・ドキ×2が続いた試合は心臓に悪い!が、あの安心丸さんが居なくても勝てた事に。
・怪我人続出で苦戦を強いられた試合でしたが、田邊・宮澤のCTBを中心とする『スーパーシャローDF』No.8豊田の体を張ったプレー、FL覚來のラインアウトスチール...ロースコアでこそ
あったものの、中竹カラーが発揮された試合だったと思います。
・何よりもディフェンスがよかった。苦しい試合を競り勝ったところに価値がある。しかし,五郎丸選手がいないだけで,こんなに攻め手を欠くのかと思った。
・あの試合がなければ、決勝も危なかったのかも。かつ3年生以下には来年につながる試練となった筈。是非今年のチームの成長の糧になればと思います。
・正月の国立、準決勝は苦しい中よく全員ががんばりました。帝京は実力は大学1,2の強豪チーム。
・”五郎丸抜き”、点数的には接戦も、全員の体を張ったプレーに、安心して観ていられました。
・出場選手も控えも応援に回った人も、みなひとつになったゲーム
・力と力の壮絶な試合。決勝戦の前試合という見えないプレッシャー、五郎丸くん不在のチーム状況の中、グランドに立つ全ての選手が持てるものすべてを出して戦った試合。帝京にも激しさと強さを存分に見せてもらいました。ほんとうにすばらしい試合だったと思います。
・本当は決勝の慶応戦といいたいところですが、帝京に勝ったとき、これで慶応(決勝)には勝てると思った試合です。あの試合の勝ち方が、今年のワセダなんだと思います。来期は他のチームがどんどん強くなりそうだなと感じた、今年の大学選手権でした。
・めずらしく厳しい試合だったのを切り抜けられた
・厳しい試合でした
・五郎丸・有田選手という2人の4年生を欠き、特にバックスリーダーが不在という状況で、帝京大の強力FWに手を焼いた。それでも勝負を分けたのはモールの決定力としつこいディフェンス。試合後の選手の涙が、この試合の重要さを物語っていた。
・五郎丸選手がいない中、若いバックスが苦しみながら必死で戦っている姿に勇気をもらいました。試合後の田辺選手の涙、印象的でした。
・とても苦しい試合でしたが、敢えて票を入れさせていただきました。ケガで主要選手を欠いた状態で手に入れた決勝戦への切符。大きな壁を乗り越えた意義は大きかったと思います。
・ノーサイド後の豊田選手の涙が特に印象的でした。
・五郎丸選手を含め、中核選手のいない中での勝利一回り大きくなった試合でした
・主要選手を何人か欠きながら、本当の意味で苦しみながらも勝利をもぎ取ったこのゲーム、全ては荒ぶる奪還の為と思える、チームがまたひとつ成長した試合だと思います。
・五郎丸不出場のなか、帝京の素晴らしいアタックをしのぎきった緊迫したゲームで、彼我の戦力が拮抗した中、お互いに崩れることなく素晴らしい試合を見せてくれた。
・五郎丸選手ほか主力選手の欠場のなか、すばらしいDFで「権丈組」を象徴する試合でした。
・五郎丸選手の表情が忘れられません。
・今年、学生相手に1番厳しかったゲームだったと思います。それを制したことが素晴らしかったです。
・この試合,じっくり見るとかなりひやひやするというか泣ける試合で,結構好きです.
・これぞ早稲田のディフェンス集中力。早稲田のゴール前には見えない壁がある!
・NHKの中継で、イーブンボールにまっ先に飛び込み最前線で体を張り続ける豊田選手が何度も写る。派手な突破やトライシーンよりも、もっと格好よくて貴重な姿でした。
・五郎丸選手不在という苦しい状況の中で、勝ちきったことに意義のある試合だった。後半になっても、破綻しなかったディフェンスは素晴らしかった。

■対抗戦 明治大戦

・71点!90年代のウサをたっぷりと晴らしてくれました
・今年初の先行を許すも、山中のワンマンショーで早明戦史上最高得点・得点差は見事だった。
・国立を埋め尽くした大観衆に、「Ultimate Crush」とは何かを見せつけた試合でした。大学ラグビー界の一方の旗手である明治大学相手に最多得点、最大得点差という金字塔を打ち立てた素晴らしい試合であったと思います
・早明戦は明治が切れたあとのトライショーが観ていて楽しかったので。明治ファンにとっては最低のゲームだったでしょうが。
・気分最高、怒涛の11Tで明治をULTIMATE CRUSH。
・史上初の大差。完膚無きままにライバルをクラッシュした。苦渋をなめてきた過去があるだけにファンとして溜飲が下がった。
・でも、あまりの大差にちょっとショック
・あえて選ぶとすればです。どんなに優位でも早明戦は違うというジンクスをこの試合が覆したと思うので。 
・昨年に続き、勝ったほうが対抗戦優勝という早明戦だったが、予想外の大差がついた。ワセダには理想的な展開で、最初こそ明治FWの縦に手を焼いたものの、前半25分過ぎからはFW、BK一体となったアタックで明治を翻弄し、後半はワセダの一方的な展開となった。
・早明戦新記録の得点と得点差
・史上最大の勝利、『アルティメット・クラッシュ』でした。
・FWの機動力とフィットネス、BKのスキルとスピードの差を見せつけた圧勝劇でした。
・明治には気の毒だけど、あの後半のトライラッシュはなんだか夢を見ているようだった。久々の「無敗対決」で盛り上がって、しかも明治が先制したのに、その後連続70点以上獲るなんて本当に驚いた。
・敵ながら天晴れのトライで一時は一抹の不安も感じた序盤でしたが、見事に一人ひとりが(特に下級生)活躍して、ボールの良く動く楽しい試合でした。
・永遠のライバルをまさしくULTIMATE CRUSHした。わが家人は録画を50回ほど見たといっております。これはいくらなんでもどうかと思いますが・・・・
・復活明治とのFWで圧勝できたことと、山中、宮澤、そして中浜の1年生の活躍
・87年卒なので暗黒の90年代をよく知っておりますので、1勝8敗1分けの明治に対するトラウマは正直言って持っております。だから単純に71−7の圧勝劇は素直に溜飲を下げたという感じです。FW戦に勝って、かつスクラムが勝っていたのが良かったです。
・あんなに楽しんだ試合は未だかつてありません。暇にあかして録画を50回以上見て騒いでおります。
・積年の恨みを晴らしてくれる大勝
・相手がだらしない、という意見もあろうが、明治戦であそこまで気持ちよくバックスが走り回るところを見たことがない。早稲田ファンの溜飲を下げた記念碑的試合。
・FWががんばりも若いBK陣が大爆発し、歴史に残る試合になりました。
・先制点こそ取られましたが、その後「トライラッシュ」のこの試合がワセダファンの私にとっては単純に一番楽しい試合でした。
・先制されて、どうなるかと思いましたが、史上最大の得点差、史上最高の得点というのは評価に値すると思います
・歴史的大勝。早稲田の強さを強烈に印象付けた。
・得点、トライ数・・・今後語り継がれるであろう、全ての記録を塗り替えたゲームを見ることができで幸せでした。
・この試合を観てから、息子が「ワセダに行きたい」と言い出しました(笑)。
・早稲田の出来としては、今シーズン一番だったのではないかと思う。アタック、ディフェンス共にほぼ完璧だった。

■対抗戦 慶應義塾大戦


・苦しんだ筑波戦を経て一挙にチーム力が上昇し、一度早慶・早明戦でピークに達してしまい、かえって後はのしかかる重圧に苦しみぬいた感があります。ゲームとしては早慶完封試合がベストと思います。個人的にも11月23日が一番好きなものですから。
・完封ですから。
・タイガージャージ完封!山田章仁完封!まさにパーフェクトな試合だったと思います
・ベストゲームの定義とは?自分たちが事前にスカウティングしたゲーム内容を、どれだけ、体現できたか?がその基準だと思います。そういう観点で考えれば、慶応を完封できたこと、慶応のエース、山田章仁を1年生WTBの中濱寛造がパーフェクトに止めたことは、まさしくスカウティングの勝利であり、このゲームこそがベストゲームでしょう。
・1年生の活躍がすごかった
・完封!完璧!
・まさにUltimate Crash。これで今年の大学一を確信しました
・ここ数年「もしかしたら…」と思ってしまう、対抗戦での慶應戦。ですが、今年も素晴らしい試合だったと思います。メンタル・コンディショニング面共にここにある程度のピークを持ってくる首脳陣のマネージメントも素晴らしいと思います。
・鮮やかなトライの連続と零封したことが印象に残った試合です。相手の要の攻撃を見事なタックルで止めた姿はディフェンスに対する意気込みを感じました。
・勝った方が対校戦優勝に王手というシチュエーション天気も良く満員の秩父宮というビッグゲームに相応しい舞台、そして、山田対中濱、五郎丸対山田など名場面たるシーンも多く、これらの点でこの試合がベストゲームだと思います。
・ルーキーが大活躍した試合ですが、完封と言うのが何よりでした。
・もちろん巴投げ!!,五郎ちゃんの山田選手へのきついタックル!!
・早稲田の強さ、特にディフェンス力の強さを再認識させられた試合でした。
・本当に強かった。やりたいことが全部できた。1年生でつないだトライは感動的。
・年々差を詰められてきた感のある宿敵を、再び突き放した意義のあるゲームでした
・ルーキーの活躍が誇らしかったです。

■春オープン戦 関東学院大戦

・昨年の大学選手決勝の敗戦の鬱憤を晴らす完封勝利。
・相手の戦力が未整備とはいえ、圧勝したこの試合に「覇権奪還」の想いを見た気がします。1月13日に対戦できなかったのは、本当に残念です。
・完封劇の圧勝。素直に喜べた試合です。
・春関東グランドスラム達成&Aチームの対関東初完封という記念碑的試合。全ての局面で圧倒し、関東の心を折り「荒ぶる」奪還への確かな手ごたえを感じた試合でした。

■元旦 部内マッチ(BCゲバ)

・元旦に行われたBCのゲバ。Cが勝ったのですが、本当に熱い試合でした。
・今年生で見られた数少ない試合だったもので.復活した村田君の見事なゲームメイク,勝利の瞬間のCの4年生の喜びなど,本当に良いものを見せて貰ったなと思います.
・あってはいけない結果でしたがこの試合によってAチームの気合が再注入されたのではないかと思います。

■Jr選手権・決勝 東海大戦

・ここに至るまで、勝利と敗北を経験しながらの難しいチーム運営だったと思います。荒ぶるに向かっていくうえで、この結果が勢いと自信を与えてくれました。
・こちらも去年の悔しい思いを晴らした試合。キャプテン松田君がチームをしっかりまとめ、上り調子の東海大に快勝。大学選手権へ繋がる勝利でした。
・Aチームに力を与える快勝。松田キャプテンの功績大

■Jr選手権・準決勝 帝京大戦

・苦しみながら辿り着いたセカンドフェイズ、負けたら終わりの試合で、ジュニアチーム全員の魂が炸裂。ラグビーで一番大事なのは才能よりもとにかく「気持ち」だと思い知らされた試合。

■大学選手権・1回戦 中央大戦

・負ければ終わり、終わりたくない、負けたくない、だからあきらめない。中大の選手たちの思いが伝わってくる試合でした。感謝。

■春オープン戦 慶応義塾大戦

・前へでるディフェンスに驚きました

ベストトライ 
大学選手権慶應義塾大戦
長尾 岳人


大会(対戦相手) スコアラー ポイント 1位票 2位票 3位票
@ 大学選手権・決勝
(慶応義塾)
長尾岳人 247 42 11 4
A 日本選手権・2回戦
(東芝)
豊田将万【後半】 117 16 11 4
B 日本選手権・2回戦
(東芝)
豊田将万【前半】 82 11 7 6
C 対抗戦
(明治)
田邊秀樹【前半】 32 1 8 3
D 対抗戦
(慶応義塾)
中濱寛造【前半】 26 2 4 4
(写真左)大学選手権決勝・慶応義塾大戦・長尾岳人
「なかなか点差が開かない、いやな雰囲気を一挙打開、優勝を決定的なものにした。また、相手の動きを事前に研究していたこと、形の美しいトライだったことも高く評価」
(写真右)日本選手権2回戦・東芝戦・豊田将万(後半)
「最後まで戦うという部員全員の想い、豊田選手の力と意地、来年度への希望が詰まったトライ」

【ベストトライ総評】
27トライに票が割れた中、ベストトライに輝いたのが
大学選手権・決勝(対慶応義塾)長尾岳人選手
「トライとしての美しさもさることながら、このトライで荒ぶるを確信できたので…。」「FWで崩してBKで取りきったという意味でも、“荒ぶる”をぐっと手繰り寄せたという意味でも、今シーズンのベストトライだと思います。」「膠着する展開の中、早稲田の勝利をグッと引きつけるトライ。今年怪我が多かった長尾選手であったことで更に感動をもらった。」とその試合展開における価値、形の美しさを兼ね備えたトライを評価する声が集まりました。続く2位、3位は対抗戦トライ王の豊田将万選手が見せた東芝戦でのトライ。
まずは
日本選手権・2回戦(対東芝) 豊田将万選手(後半)
「最後の最後まで勝負を挑み、見事に取りきったトライでした。来季に向けた決意表明とも言える何かを感じさせたと共に、権丈組への餞でもあったように思えます。」「決して華麗なトライではありませんでしたが最後まで諦らめず全力でプレーしてもぎ取ったあのトライは、権丈組の総決算とも言えるトライだったと思います。」「次期主将の執念を見たと思います.その後の五郎丸君のゴールも含めて名シーンでした.」と権丈組ラストトライは今季総決算であり、来季への希望…ファンの心にしっかりと響きました。
続いて
日本選手権・2回戦(対東芝) 豊田将万選手(前半)
「あの東芝から、低く一点に力を集中してモールをドライブして綺麗に奪ったトライは価値があります。今季こだわってきた部分が見事に炸裂したと思いました。」「ラインアウト、モールからのトライ。今季のFWのこだわりどころがすべて出たトライでした。成長著しくすばらしい活躍をした豊田くんへのお礼もこめて。」「”今年の早稲田のトライ”が、トップリーグ相手に、最後に見られたのはうれしいことでした。」とトップリーグ相手に見せつけた権丈組を象徴するモールでのトライに票が集まりました。そして4位は
「インターセプトを狙っているのではなく、DFで、というところが凄いです。決勝でペナルティをとられましたが、あれは絶対ジャッジミスです」と流れを変えたビッグプレー、
対抗戦(対明治) 田邊秀樹選手(前半)、5位は「山下組大学決勝戦での山下大悟のトライを彷彿させた”ねばり腰”トライ」と対抗戦(対慶応義塾) 中濱寛造選手(前半)のトライがそれぞれランクインしました。また、1ポイント差でベスト5入りは逃しましたが「劣勢のなか投入された田中選手が期待に応えるスピードを見せ、こんなトライが見たかったというスタンドのファンの願いをかなえてくれた。この人の走りには華がある。」と日本選手権・2回戦(対東芝) 田中渉太選手のトライもファンの心をしっかりと掴みました。(この他少数意見はコメント欄参照)

【ファンコメント集】

■大学選手権・決勝(対慶応義塾) 長尾岳人選手

・トライとしての美しさもさることながら、このトライで荒ぶるを確信できたので・・・。
・頭脳的で美しいこれぞワセダのサインプレー
・完璧に決まったサインプレイ。試合を決めた美しいトライでした。
・これぞ「ワセダのCTB」という突破力には、寒い雨の中でも体が熱くなりました。
・慶応との格の違いを見せ付けた。
・試合の趨勢を決めるトライ。前日までの練習で決まらなかったムーウ゛がここぞの場面で鮮やかに決まったのが印象的です。
・長く膠着状態が続いた後で,見た目も鮮やかなサインプレーによるトライ。これで試合の流れは大きく「荒ぶる」へと変わっていった。
・優勝を決定づけるもので、そのフォローに来ていた有田幸平選手と抱き合う姿が印象的でした。
・持ち味生きたタテ突破。優勝引き寄せた。
・緻密なスカウティングと、高度な技術で作り上げた、感動的なトライでした。
・切れ味鋭い縦が鮮やかな印象。練習では決まらなかったという経緯を知ると、なおさら感慨もひとしおです。ワセダの勝ちパターンにCTBの縦は必要不可欠かと思います。
・前半戦から豊田のサイドアタックで慶應のハーフ団をサイドに引きつけておいての豊田ー三井ー長尾が見事に決まった。
・負けるとは感じさせないゲームではありましたが、あのトライでホッとしました。
・天候が良くなくお互いのチームが思うように力を発揮できない中、あのトライでふっと楽になりました(見ている私が)。後日のコメントとして、練習では決まったことがないと書かれていましたが、やはり『練習』なくては『本番』もありえませんね。この一年、目標に向かって努力してきた成果だと思います。三井君が外を見ず、まっすぐついていったシーンが目に焼きついています。
・荒ぶるを確信!
・理屈抜きです。
・勝利を確信したトライ
・計算しつくされた美しいトライ。練習で出来なかったプレーでも、試合では見事に決めた。
・見てて気持ちよかったです!
・決勝戦のために作ったサインプレーだったそうですが、まさに研究の賜物!絶妙でした。 
・スクラムを完全に制圧したことで慶應フランカーの動きを封じ、豊田君のサイドアタックにSOが詰めたスペースを三井君がループから縦に突破。完璧なアングルで走り込んできた長尾君に優し〜いパスが渡り、ポスト真下へのトライ!FWで崩してBKで取りきったという意味でも、“荒ぶる”をぐっと手繰り寄せたという意味でも、今シーズンのベストトライだと思います。
・個人的には、いるかいないかでバックス陣の展開にかなり違いが出てくると思う長尾君の存在。ここのところムーブで取りきることがあまりなかったと感じてますが、このプレーは完璧だったと思います。本当に練習で1回も成功してなかったのかな?(笑)
・悪天候で膠着状態の中、あまりにも見事に抜けたのでスカッとした。用意してきたプレーとはいえ、ああいう大舞台で怪我に苦しんできた長尾くんが決めるところが憎い。
・このトライ,本当に美しかったです.豊田君がスクラムから出たボールを,背中で相手から隠しながら三井君に正確にパス,そして三井君は迷わず突進,相手とぶつかるところで柔らかくボールを浮かせると,そこには猛スピードで長尾君.これ程綺麗なトライは中々見られないなと思いました.
・正に試合を決定付けた光るトライでした!一気にムードが良くなって、しかも偶然ではない計算された見事なプレーでした。
・文句なくかっこいいトライシーンでした。
・勝敗、優勝を決定付ける、しかも美しい、形で取ったトライだったので
・すべて計算され尽くした論理的なその美しさ。
・お見事としか言い得ない。これが一番きれいなトライ
・膠着状態に陥り、「ひょっとして…」のムードになりかけたところで生まれた値千金のトライ。スクラムから豊田将万→三井大祐→長尾岳人と遅滞することなく繋がった綺麗なトライでもありました。
・今シーズンは良くトライがとれどれもすばらしいですが、やはり、優勝を確信したこのトライがベストと思います。この試合負ける気は全くありませんでしたがアンラッキーなことがおきるかもわからず安全圏と思う点差にしたこのトライが私の一番です。
・きれいに決まりました。
・これぞ早稲田のトライというすばらしいトライでした。
・相手をすっかり崩して重苦しい空気を断ち切った大きなトライでした。
・慶應ゴール前スクラムから、豊田→三井→長尾。慶應はまったくタックルに入れず。三井の長尾へのパスは、一呼吸おく間が素晴らしく、慶應はなすすべもなかった。
・サインプレーからのトライ。お見事でした
・サインプレーが見事に決まって試合を決定づけた。美しかった!と同時にホッとした。
・きれいなサインプレーでした
・荒ぶるを確信した瞬間だった。
・膠着する展開の中、早稲田の勝利をグッと引きつけるトライ。今年怪我が多かった長尾選手であったことで更に感動をもらった。
・FWの安定、BKのキレ、相手の分析・・・今期のワセダの強さを象徴するトライでした。
・『FWで崩して、BKがしとめる』、今年の早稲田スタイルです。
・試合の流れを決め、勝利をほぼ確実にしたトライだったと思う。サインプレーがバッチリ決まったところが、素晴らしかった。

■日本選手権・2回戦(対東芝) 豊田将万選手(後半)

・今期最後のトライ。五郎丸君の最後のゴールキックと合わせて、印象に残りました。
・勝負の決まった後半もロスタイムに入った44分東芝ゴール前のモールから抜け出し、伸ばした右手がゴールラインに届いた瞬間あー。権丈組が終わったんだなあ…と実感して涙が止まりませんでした。
・後半ラストの豊田君の権丈組意地のトライ。めったに席から立たない私が立って雄たけびを上げてしまいました。
・勝ちに行ったにもかかわらず、東芝の懐の深いラグビーに跳ね返された試合でした。特に接点での攻防では相手の試合巧者ぶりを思い知らされました。しかし、終了間際の83分、豊田選手が左隅にダイブしたトライは、今季のワセダを象徴する魂のトライだったと思います。このトライにより、ワセダは来季以降の手ごたえを確かなものにしたと思います。
・最後の最後まで勝負を挑み、見事に取りきったトライでした。来季に向けた決意表明とも言える何かを感じさせたと共に、権丈組への餞でもあったように思えます。
・権丈組の最後のトライであり,豊田組のスタートとなるトライ。来期はこのトライを越えるようなチームになるように心から願う。
・最後まであきらめずに最後に取ったトライは、今年のチームへつながるものと確信してます。
・ラックのボールをBK展開と思わせておいて、ボールをわしづかみにして飛び込んだ豪快なトライ
・学生チャンピオンの意地
・来期への希望をつなぐトライでした
・決して華麗なトライではありませんでしたが最後まで諦らめず全力でプレーしてもぎ取ったあのトライは、権丈組の総決算とも言えるトライだったと思います。
・最後の最後まで諦めない姿勢を象徴するトライ。間違いなく来シーズンへつながるトライだと思いました。
・次期主将の執念を見たと思います.その後の五郎丸君のゴールも含めて名シーンでした.
・来シーズンにつなぐ執念のトライ。左手で掴み突進、途中で右手に持ち替えトライ。
・秩父宮に巻き起こるワセダコール。権丈組を包み込むワセダコール。そのコールに力をもらい豊田選手が意地のトライ。そして、ワセダファンの万感の思いを背中に受け、五郎丸選手のラストコンバージョン。蹴った楕円球はポストに当たった。そして、権丈組最後となる得点をみんなの記憶にしっかりとどめさせておくためかのように、ゆっくりと内側に跳ねていった。権丈組、ご苦労様でした。
・豊田さんだけ時が動いて、秩父宮すべての時が止まっていたのでは。。。と思ってしまったくらいすばらしいトライでした
・最後まであきらめないフィフティーンの意地を感じた。
・シーズン終了まぎわ、早稲田ファンの夢を来期に繋げたトライ。
・来年の対トップリーグ戦へ向けて、希望の光が差した気がしました。
・来シーズンへ向けて、早稲田の意地を見せたトライだった。トライへつながる連続攻撃も見事だった。

■日本選手権・2回戦(対東芝) 豊田将万選手(前半)

・モールが得意な東芝相手に低いモールで押し込んだ
・あの東芝から、低く一点に力を集中してモールをドライブして綺麗に奪ったトライは価値があります。今季こだわってきた部分が見事に炸裂したと思いました。
・早稲田のモールはトップリーグでも通用する証明になった。
・前半の1発目のトライ、それもただのトライではなくモールトライ。あのエグサ満点の東芝さんからモールで取るとは!驚きです。
・あのモールの強い東芝から,モールでトライをとったのには驚いた。一昨年は完封された相手に力負けはしないと思わせた。今年の早稲田のFWの集大成と思われる東芝戦前半4分の美しいモールトライです。
・これぞ権丈組!結果は残念でしたが、トップリーグでも互角に戦えること証明しました!
・ラインアウト、モールからのトライ。今季のFWのこだわりどころがすべて出たトライでした。成長著しくすばらしい活躍をした豊田くんへのお礼もこめて。
・TLにも十分通用することを実証
・ 2年前のトヨタ戦でのモールトライを彷彿とさせたトップリーグ上位チーム相手の完璧なモールトライ。秩父宮を大きな歓声が包み込み、日本のラグビーを盛り上げるためには、やはり打倒トップリーグを目標にして欲しいと思った。
・五郎丸君のスーパータッチキックから、モールの強さではトップリーグでも屈指の東芝に対し、真正面からモールを挑んで取ったトライ。モールの強化に努めてきた権丈組FWの集大成とも言うべき素晴らしいトライでした(でも、あれで東芝を本気にさせてしまったかも…。
・トップリーグ最強クラスの東芝のモールのお株を奪う、堂々華麗なそのレベルの高さ
・今シーズンの「権丈組」を象徴するトライでした。
・権丈ワセダの集大成、、2年前の完封された相手に先制。スカッとしました。
・「今年の早稲田のトライ」が、トップリーグ相手に、最後に見られたのはうれしいことでした。
・トップリーグ相手にモールでトライするなんて鳥はだがたった。
・応援する我々がまさかと思うような強いモールで、痛快でした。あらためて早稲田の強さを感じました。
・今シーズンを象徴するようなトライだった。試合開始から自分達の強みを出して、モールで綺麗にトライをとったのが、印象的。

■対抗戦(対明治) 田邊秀樹選手(前半)

・今年のウリ・ヘッドディフェンスからのインターセプト
・先行を許され、いやな感じが漂う中の、田邊選手のインターセプトのトライで、流れが一気変わった。
・先制される嫌なムードを一掃する、値千金のトライ。後半の大爆発を予感させる一発でした。
・これで、試合の流れが変わり歴史に残る大差の試合になりました。
・インターセプトを狙っているのではなく、DFで、というところが凄いです。決勝でペナルティをとられましたが、あれは絶対ジャッジミスです

■対抗戦(対慶応義塾) 中濱寛造選手(前半)

・山下組大学決勝戦での山下大悟のトライを彷彿させた「ねばり腰」トライ
・抜擢された大舞台で周りの不安を吹き飛ばすようなトライ。このトライを観て、“中濱君ってやっぱり凄い!”と思いました。
・山田以下を交わしてとったトライは彼の可能性を感じる。
・ライン攻撃でパスを受けた中濱、すぐにタックルされるが五郎丸がフォロー。五郎丸も捕まるが、すばやく立ち上がっていた中濱が五郎丸からのバックフリップパスをキャッチし、敵をかいくぐりトライ。中濱のフォローは、正面スタンドからは何が起こったのか分からなかった。
・あの低い姿勢でよく倒れなかった。腰の強さに感心。
・相手ラインアウトこぼれ球への臼井選手の反応、五郎丸選手の縦突破とセンス、早田選手のキープ力、3列の早い寄り、そして中濱選手の決定力・・・来期はこんなトライをたくさん見たいですね

■日本選手権・2回戦(対東芝) 田中渉太選手

・崩れかけた早稲田を救った。五郎丸選手のいい判断と正確なキックが田中渉太選手のスピードを活かした
・渉太スピード復活の証明。チェイス、取った、振り切った。
・怪我からの復帰後、なかなか本領を発揮できなかった田中選手のすばらしいランニングでした。 トライ後の『良かった〜』という表情も、なかなかでした。
・田中渉太選手の得意の足を生かした後半での猛烈なトライは印象的でした。
・強い相手には、こういう方法もあるという方向性を示してくれたトライ。五郎丸選手のキック力、田中選手のスピードが見事に結びついたトライでした。
・劣勢のなか投入された田中選手が期待に応えるスピードを見せ、こんなトライが見たかったというスタンドのファンの願いをかなえてくれた。この人の走りには華がある。

■対抗戦(対明治) 五郎丸歩選手(前半)

・ハーフライン付近のスクラムから山中選手のハイパントを宮澤選手がジャンプしてナイスキャッチし、FWが縦を突いてラックを連取し、最後は左オープンに回して、五郎丸選手が左隅にトライ。明治ファンを沈黙させ、その後の一方的な展開につながったトライ。
・明治の戦意喪失に追い込むトライ
・宮澤君のハイパントキャッチから畠山君、瀧澤君の両プロップがゲイン。権丈君が一度ポイントを作った後、左オープンへ展開した時には4対1の数的優位。この状況で五郎丸君を止められるはずもなく、中濱君、宮澤君を引き連れての余裕のグランディング。FW、BK一体となった実に鮮やかなトライでした。
・小さな体の宮澤君は非常に勇気がある。東芝戦もマクラウドによくタックル行っていた。明治戦のハイパンキャッチはお見事。
・宮澤がキックチェイスしてダイビングキャッチ、そのアト左に展開して取ったトライ。宮澤のセンスありまくりのトライ。
・ハイパンを宮澤がセンターライン右寄りでナイスキャッチ。左へ展開してトライ。宮澤凄い!

■対抗戦(対明治) 中濱寛造選手(前半)

・見事なサインプレイ。山中から中濱へのホットラインパスが見後に決まった。これもデコイラン(フエイント)が効いてる。ラインに接近して横に走りディフェンスを翻弄している。
・バックスで明治ディフェンス崩してあげたビューティフルトライ!
・5年前の早明戦での今村選手のトライを、ここ30年での、世界中のラグビーの中でもベストトライだと思っています。今回の中濱選手のトライは、基本的には、この今村選手のトライと同じサインプレーでした。今村選手は、後にHPの中で、練習の間には、大田尾選手からのパスを上手く受けられず、一度も成功したことがないと語っていたことをよく覚えています。今回、中濱選手へ、トライへのラストパスを出したのは、これも1年生の山中選手。そして、ダミーモーションで、明治のディフェンスを引きつけたのも同じく1年生の宮澤選手。大田尾+今村でも苦労した、非常に難しいタイミングのトライを、この1年生トリオで見事に決めたのだから、間違いなく、今年のベストトライです。

■対抗戦(対慶応義塾) 有田隆平選手

・山中−中浜−有田と繋いだ「ルーキートリオ」トライ
・山中亮平のフラットパスに、絶妙のタイミングと抜群のスピードで裏へ出た中濱寛造。怖いもの知らずのステップで、花崎亮をあざ笑い山田章仁を欺く素敵なフラットパスを有田隆平へ。そして有田もノックオンすることなくグランディング。臼井陽亮のシンビンで急遽出場の有田がトライを取るという、「引きの強さ」と山中、中濱、有田という次代の早稲田を背負う3人で取りきったと言う点で、ベスト1です!
・1年生3人で取ったトライは見事

■大学選手権・決勝(対慶応義塾) 豊田将万選手

・試合が膠着していた時に権丈組らしいFWで取ったトライでチームに勢いがついた。
・始まって早々FWの強さを見せ付けたこのトライは試合の主導権をとるに値するものだったと思います。
・スクラムトライ。決勝でのSTは初めて?

■対抗戦(対慶応義塾) 田邊秀樹選手

・緊迫した試合で、慶応のディフェンスに苦しめられていただけに、ドンピシャで決まったサインプレーは爽快でした。インターセプトもそうですが、瞬間的な動きで相手の弱点を切り裂く、あるいはボールを持たない時の動きこそが田邊選手の持ち味かな?とも思える今後のチーム作りのヒントが詰まっていたトライの様にも思います。
・スピードとチェンジアングルでディフェンスを破る早稲田らしいトライ。このトライこそ決勝での長尾のトライの布石になったのでは、と一人悦に入っております。
・9→13が完璧に決まった美しいトライでした。

■対抗戦(対明治) 宮澤正利選手

・三井君のクイックスローから、大外を破って最後は、宮沢君のトライ。早稲田の攻撃意識、選手のセンスがそこここにちりばめられていたトライだと思います。明治の心を完全に折ってしまったという点でも試合の上でもポイントのトライだったと思います
・チームメイト達に手荒く祝福される中での宮澤選手の本当に嬉しそうな顔が印象的でした。
・三井選手のクイックスローの判断、山中選手の突破とロングパス、そして宮澤選手のターン…相手の足が止まっていた時間帯とは言え、FWに頼らない、各選手のセンスが凝縮されたナイストライでした。

■大学選手権・決勝(対慶応義塾) 臼井陽亮選手

・モールでの臼井選手のトライ。今シーズンを象徴するトライ。この試合、後半6分に同じ場所でラインアウトからのモールを押し込んでトライと思われたが、慶応のモールコラプシングやオフサイドを取らずにワセダのオブストラクションを取るという厳しいレフェリングでトライをひとつ損していた。ほとんど同じ状況から、ほぼ完璧なモールを押し込んでのトライで「荒ぶる」を決定付けた。
・ゴール前でのモール。しばしの静止。「動け、動いてくれ〜」。早稲田ファンの声援に力をもらったモールが、動いた。ゴールライン目指し、日本一目指し、荒ぶる目指し、動いた。1年前、国立で止まったままだった時計の針も、その時、確かに動き出した。

■日本選手権・2回戦(対東芝) 臼井陽亮選手

・モールの得意な東芝からのモールで2トライは凄い。とくに、ふたつめのは今期、最高にきれいモールが組めていた。
・東芝相手に真直ぐ押し切ったのは凄い!

■大学選手権・2回戦(対法政) 畠山健介選手

・畠山君の靴が脱げても突進トライ。笑いと感心と納得の声援と拍手を送りたいです。
・124kgであのスピード、パスダミーも見せて、しっかり走りきってのトライは見事。
・シンデレラトライ
・畠山選手には早明戦の、畠山→橋本とつないだ超重量トライもあり、その走力を遺憾なく発揮した1年でした。

大学選手権・準決勝(対帝京) 田邊秀樹選手

・DFのプレッシャーからのトライは、モールとは違った意味での権丈組らしさが溢れるものだったと思います。この圧力があったからこそ、接戦を制して、10日後の荒ぶるに繋がったのでしょう。
・橋本選手のチャージから最後田邉選手に見事にわたり、ファーストトライとなりましたが接戦ながらもこのはじめのトライは最後まである意味効いたのではないかと思います。
・重苦しく硬直した試合を一挙に引き寄せたそのタイミングの良さ

■大学選手権・決勝(対慶応義塾) 橋本樹選手

・臼井くんのプレッシャー、橋本くんのこぼれ球への反応。あの時間帯にしてあれだけ動いてトライできたことに今季の充実を感じます。
・あきらめない気持ちは必ず結果を生みます。

■対抗戦(対明治) 橋本樹選手

・マニアックですが、畠山君から橋本君に繋いでのトライは、あたかも両センターの連携のように美しかったです。
・巨漢選手が走り勝ち!

■ジュニア選手権・決勝(対東海) 井上隼一選手

・坂井選手が独走からキック、最後に井上選手が拾って押さえたトライ。1度逆転された後、ジュニアチームの執念を見せたトライ。

ベストシーン 
日本選手権・東芝戦
ノーサイド


大会(対戦相手) 光景 ポイント 1位票 2位票 3位票
@ 日本選手権・2回戦
(東芝)
ノーサイド
138 20 10 8
A 大学選手権・決勝
(慶應義塾)
ノーサイド
130 24 3 1
B 大学選手権・決勝
(慶應義塾)
荒ぶる合唱 124 23 2 3
C 日本選手権・2回戦
(東芝)
ロスタイム 68 10 5 3
D 大学選手権・準決勝
(帝京)
ノーサイド
44 3 7 8

※ 本項目の順位算出にあたっては、詳細場面まで書かれている票も集計上、集約させて頂いているシーンもあります。
(写真左)日本選手権東芝戦・ノーサイド
「本当に悔しそうな権丈主将の涙が印象的でした。もっともっと権丈組の試合を見たいと思わせてくれました。下級生の涙も来期へ繋がる涙だったと思います。」
(写真右)大学選手権慶應義塾戦・ノーサイド
「特に4年生のグランドに崩れ落ちていく姿、安堵感と歓喜に包まれながらスローモーションのように涙しながら見ていました。ほっとしたように抱き合い涙する選手の皆さんの姿に奪還のためのこの1年を見た気がします。」
【ベストシーン総評】
全7項目中、一番票が割れたのがこの項目となりました。大学選手権決勝の「ノーサイド」、「荒ぶる」の両項目より1位票の数では少なかったものの2位票、3位票を含めた票の総数で1位に輝いたのが
日本選手権東芝戦・ノーサイド。「終了後の円陣。本気で東芝に挑んだからこその、皆の涙には、こちらも貰い泣きしました.」「権丈主将を中心に円陣を組んだ瞬間、秩父宮のスクリーンにアップで権丈主将の表情が映されたが、悔しさと寂しさと清々しさが混じったような彼を見てグッときた。」「強豪相手に本気で勝ちに行った選手達の涙に心打たれました。このチームを応援してきてよかった!と、非常に誇らしい気分で一杯でした。」と選手達の本気の涙に感動の声が多数集まりました。続く2位、3位は…「泣き崩れる選手達(特に4年生)の姿に彼らがこの一年、背負ってきた物の大きさを改めて感じることが出来ました。」「優勝した早稲田側に地面に崩れ落ちる選手が目立ち、これまでの優勝シーンにはあまりない光景で印象的だった。」「1年前の悔しさを1年間かかってはらした瞬間。選手の涙・笑顔に権丈組の1年間が凝縮されていました。」と歓喜、安堵…様々な表情がファンに印象を残した大学選手権慶応義塾戦・ノーサイド。そして
「この投票で何度も書いてきましたが、ワセダのラグビーはやっぱりこれ!」「歓喜の荒ぶる。部員全員で肩を組んで歌うシーンはいつ見ても感動します。」「感激の一言!この一年、この日この時のために全てをささげてきた選手の皆さん、監督さん、スタッフの皆さんそして観客席の私たちもひとつになれた感激のシーンです。」と”全てはこの瞬間の為に…”
大学選手権慶応義塾戦・荒ぶる合唱。そしてトップ3に続いたのが…「ノーサイド直前の涙ながらのプレイ 万感の思いを込めて、新たな世界へ旅立つべく秩父宮に落ちた涙は、我々ファンの心に刻まれ、ずっと残ります」「ゲーム中の涙。あの時間帯に涙を見せるワセダの選手の姿、記憶にありません。ぼくの勝手な思い込みかもしれないのですが、いい1年間、4年生にとってはいい4年間だったのだな、とジーンと来ました。この涙を、中竹は誇りに思うべきです。」と最後まで試合を諦めなかった涙の4分間、日本選手権東芝戦・ロスタイム。更に「田邊選手の涙のシーン。若いバックスがしんどい試合を乗り越えた象徴の涙だったように思いました。」「五郎丸選手が不在の試合を勝ちきった瞬間の、選手のみんなの涙や安心した表情が印象的だった。」とこちらも涙が印象的な大学選手権帝京戦・ノーサイド。そして惜しくもベスト5入りを逃しましたが、慶応義塾戦(対抗戦)・中濱寛造選手の巴投げにも多くのファンの声が集まりました(1位票だけなら5位でした…)。(この他少数意見はコメント欄参照)

【ファンコメント集】

■東芝戦(日本選手権2回戦)・ノーサイド

・東芝選手の拍手。早稲田の健闘を讃えて、みんなが笑顔で拍手してくれていました。まさにノーサイドです。
・ノーサイド時に見せた選手たちの涙、そしてそれに対して「ありがとう」と声をかけてスタンディングオベイションする観客たち。
・終了後の円陣。本気で東芝に挑んだからこその、皆の涙には、こちらも貰い泣きしました.
・会場がまさに早稲田一色のなか、特に権丈主将の涙(プレー中から)、五郎丸・畠山両バイスの涙を思い浮かべると、今も涙が・・・
・ノーサイド後のスタンドへの挨拶。敗戦の悔しさこそありましたが、権丈組らしさを見せてくれた最後の挨拶でした。
・選手の涙に悔しさを見た。リベンジに期待。
・東芝戦終了後の権丈と豊田の涙の抱擁 ワセダのキャプテンシーを受け継げ! 
・円陣で。本気で悔しがる姿に熱いものを感じました。負けてはならない、勝つ。それがワセダのアイデンティティ。
・東芝戦後のミーティング。涙なしには見られませんでした。熱い!
・東芝戦後の円陣での権丈の檄言シーン。檄言「ワセダは勝たないと否定される」精神が代々継承されてゆくシーン
・試合終了後、権丈キャプテンは輪のなかでも、ファンへの挨拶の時もずっと泣いていた。負けたことへの悔しさなのか、これで権丈組が終わったことへの悲しさなのか、それは本人にしか分からないが、ラグビーにかけた情熱がその涙の理由であることは、下級生もファンも十分理解した。
・東芝戦後の権丈主将の発言「ワセダは負けたらだめだ---」(これぞ早稲田!)
・東芝戦終了直後に東芝選手達からチアーと見送りを受けた時
・五郎丸君の最後のコンバージョン。この4年間の彼の活躍が胸をよぎり、これが外れるはずはないと思いながら見ていました。ポストに当たって内にはねるとは、ラグビーの神様も粋な演出をしてくれたものです。
・もっと権丈組の試合を見たいという気持ちももちろんありましたが、それよりも「お疲れ様」という気持ちのほうが強かったシーンでした。これだけ注目される中で(自分もその1人ですが…)、大学日本一奪回へのプレッシャーは相当だったと思います。バックスタンドへ挨拶に来てくれたとき、4年生が深々と頭をさげて挨拶してくれているシーンが印象的でした
・権丈主将を中心に円陣を組んだ瞬間、秩父宮のスクリーンにアップで権丈主将の表情が映されたが、悔しさと寂しさと清々しさが混じったような彼を見てグッときた。
・特に,円陣を組んでるシーンの印象が強いです.
・東芝戦、ただ一人超然とピッチを後にした有田幸平権丈組の一年が終わり涙にくれる選手達がほとんどの中彼一人だけ、それこそ普段の練習が終わったかのような淡々とした表情で、ロッカーに消えていきました。彼の胸の内は知るよしもありませんが舞台から去りゆくその姿は、忘れられない物になりました。
・試合終了後、山中選手が悔し涙を流しているシーンをみてある意味良かったと。このくやし涙はきっと彼をせい成長させてくれるでしょう。来期を期待させるベストシーンです。
・(権丈くんを中心とした円陣のシーン)強豪相手に本気で勝ちに行った選手達の涙に心打たれました。このチームを応援してきてよかった!と、非常に誇らしい気分で一杯でした。
・学年に関係なく涙にくれながら抱き合うシーン。悔しさとほっとした気持ちが絡み合う場面。四年生は終わった、下級生に来シーズン以降を託す、下級生は四年生とこれでゲームで一緒するのは終わりという気持ちがよく伝わってきた。クールダウン中、権丈キャプテンが下級生一人ひとりと握手しながら声をかけていたのが印象的でした。
・円陣の中で叫ぶ権丈主将。彼ほど1年間で顔つきの変わった選手を私は知らない。
・東芝戦で泣きながら檄を飛ばす権丈主将。試合の趨勢はほぼ決まっていたが、「ワセダは負けてはいけない」という強い思いが伝わってきた。
・権丈主将の涙の叫びには感動
・涙をこらえる五郎丸選手、4年間本当にありがとう
・秩父宮のビジョンに映る主将の男泣きにウルっときて、帰って録画を見てまたもらい泣き。主将以下が何度も口にした「早稲田は負けてはいけない、負けたら意味がない」という言葉は、楽な方向に流れがちな自分の生活を省みました。
・試合中の権丈選手の涙、試合後の選手達の涙をみて、悔しさが伝わってきました。

■慶応義塾戦(大学選手権決勝)・ノーサイド

・相手がどこのチームであれ、負ける気持ちは無かっただろうけど、ノーサイドの瞬間ホッとして尻餅を付いた時は、この瞬間の為に張り詰めていた糸がようやく緩んだのでしょう。
・中竹監督胴上げ&雨の国立に響く荒ぶる。あの認定トライから11年。関東に誇りを砕かれてから1年。中竹竜二が男になった瞬間は、涙が出ました。権丈組ありがとう!
・荒ぶる獲得後の有田選手の号泣です。4年間戦い抜いてさんざん苦労してついにレギュラーとして勝ち取った最高の瞬間。本当におめでとう!
・優勝がただ、ただ、うれしかった。
・大学選手権決勝、ノーサイドの時。フィールドに仰向けで倒れた三井くんの姿と五郎丸くんの涙
・これしかない!
・やっぱり勝つことは感動ですね
・1年前の悔しさを1年間かかってはらした瞬間。選手の涙・笑顔に権丈組の1年間が凝縮されていました。
・(大学選手権決勝・優勝決定の時、国立の大画面に五郎丸選手の涙の顔が映った瞬間)どちらかというとクールな印象のある五郎丸選手が人目もはばからず泣くシーンを見た時に、私も泣きました。前年、関東学院に完敗した同じ国立競技場。怪我の影響もあって、必ずしもベストパフォーマンスではなかったとは思いますが、1年分の思いをこめて戦いきった顔がありました。貴公子・五郎丸の涼しい顔ではなく、九州男児の”男の涙”がありました。
・去年の分まで胸のすく思いでした。この感動を、首藤甲子郎にも今村雄太にも曽我部佳憲にも矢富勇毅にも後藤彰友にも去年のみんなに味わって欲しかった。
・相手がどうのこうのではなく、真剣に自分と闘った者たちの感動
・泣き崩れる選手達(特に4年生)の姿に彼らがこの一年、背負ってきた物の大きさを改めて感じることが出来ました。
・後藤悠太、松田純平、三井大祐、左京知久の胴上げ。みんな分かってたんだねぇ・・・(涙)
・五郎丸の涙。
・当たり前のように訪れると思ってた瞬間が昨年はまさかの敗戦。権丈組の全てはこの瞬間のためにあったんだなあ、と思ったと同時にワセダが勝つことの喜びを改めて感じたシーンでした。
・喜びを表すより座り込む選手や地面に突っ伏す選手の姿にみんなの安堵感を見ました。(それほど長く苦しい1年だったのだと思いました。)
・崩れ落ちる選手たち。その重圧は計り知れないものと、痛感した瞬間でした。
・勝ったのに泣き崩れる選手が多くて、それまでの重圧の大きさを感じた。
・4年生が次々に倒れこむ姿は道のりの険しさを思い起こさせた
・優勝がきまったときの、五郎丸選手の涙が、とてもさわやかでした
・優勝した早稲田側に地面に崩れ落ちる選手が目立ち、これまでの優勝シーンにはあまりない光景で印象的だった。
・グラウンドに突っ伏した三井選手の姿が特に印象的でした
・選手のみんなの安堵した顔、嬉しそうな顔が忘れられない。

■荒ぶる合唱

・この投票で何度も書いてきましたが、ワセダのラグビーはやっぱりこれ!
・昨年の屈辱の呪縛から開放された瞬間でもあった。
・説明のしようがありませんが、もう、ただただ感動です。権丈君、立派なソロでした。
・説明いりませんね。本当にありがとうございました。
・やはり「”荒ぶる”の瞬間の中竹監督の表情」人は 嬉しい時にも涙が出るのを 監督として初めて味わった瞬間ではなかったでしょうか
・雨の国立、権丈主将が「荒ぶる」を歌い始めた瞬間。これに尽きます。去年の悔しさが飛んでいきました。ほっとした一瞬でもあります。
・決勝の『荒ぶる』。薄暗い国立競技場。雨と照明が織り成す空間がなんとも静か。円陣を組み『荒ぶる』を歌っているんだな?と思った瞬間に、権丈君の声で「♪荒ぶる 吹雪の・・・」と聞こえてきたとき、涙が出てきました。権丈君の荒ぶるが聞けてよかった!(私は、あの広い国立では歌い始めてもきっと声は聞こえないだろうと、円陣を組んだのでもう歌っているのだろうと思っていたのです。決勝初観戦なもので。そうしたら、シーンと静まり返った国立に権丈君の荒ぶるが聞こえたので、涙があふれ出てきました。)
・荒ぶるしかないです。雨の中ずっと見てました。
・試合終了後、「荒ぶる」を歌うワセダラグビー部の部員の輪。並んでいる中竹監督、権丈キャプテン、畠山・五郎丸バイスキャプテンの表情が「荒ぶる」にかけた万感の思いを物語っていた。1年前の悔しさを思い出し、ファンもあらためて「荒ぶる」の大切さを感じたシーンだった。
・歓喜の荒ぶる。部員全員で肩を組んで歌うシーンはいつ見ても感動します。
・“気合”の主将、権丈太郎のキャプテンソロ。五郎丸、畠山両バイスの涙。歓喜の胴上げ。早稲田ファンにとって至福の一時。
・「荒ぶる」を歌い終えた瞬間の三井選手のなんともいえないあの表情。涙がとまりませんでした。東条組と権丈組のスパイクを片方づつはいて望んだ決勝戦で歓喜のノーサイド。彼なしでは権丈組は成り立たなかったでしょう。
・当然です.特に,国立に映し出された歌い終わった後の三井君の表情が良かったです.
・感激の一言!この一年、この日この時のために全てをささげてきた選手の皆さん、監督さん、スタッフの皆さんそして観客席の私たちもひとつになれた感激のシーンです。
・これがある年はもうこれしかなくなってしまいます。昨年の悔しさもあり今年は格別でした。
・今年初めて決勝戦を見に行きました。やはり生でみる荒ぶるは最高でした。
・これは文句なしです。
・この時のために頑張って来た4年生の涙に感動した。
・やはり、このシーンは外せない。四年生の表情・涙に、ただただ感動。

■東芝戦(日本選手権2回戦)・ロスタイム

・五郎丸君の最後のゴールキックがバーに当たってから入った瞬間。赤黒のゴールキックを四年間背負い続けた彼の最後のゴールキックに、思わず涙ぐんでしまいました。
・東芝戦後半終了間際、スクラム前の涙。権丈君、豊田君らが泣いていたようにみえました。来期は歓喜の涙に!
・「東芝戦。もう後がないと分かり始めた残り僅かの時間の各選手の姿」多くの選手が号泣し スクラムを押し 味方に激を飛ばし 絶対諦めない!そんな気持ちを満々と いだきながら しかし涙は止まらない今年一番心打たれたシーンでした
・ゲーム中の涙。あの時間帯に涙を見せるワセダの選手の姿、記憶にありません。ぼくの勝手な思い込みかもしれないのですが、いい1年間、4年生にとってはいい4年間だったのだな、とジーンと来ました。この涙を、中竹は誇りに思うべきです。
・東芝戦最後10分の五郎丸。五郎丸を熱くさせる相手が今季は大学にはいなかったような気が・・。
・後半、キャプテンが泣きながら、豊田もまた泣きながらスクラムを組んでいたシーン。キャプテンの涙には四年の歳月が、豊田の涙にはすでに次のシーズンへの決意がみてとれたシーンでした。こういうシーンを見るために一年グランドに通っているんだ!と私も涙でした。
・秩父宮にいたワセダファンの気持ちがひとつになったような感じがしました。感動して鳥肌が立ちました! 
・ノーサイド直前の涙ながらのプレイ 万感の思いを込めて、新たな世界へ旅立つべく秩父宮に落ちた涙は、我々ファンの心に刻まれ、ずっと残ります
・日本選手権2回戦試合終了間際、権丈、五郎丸、臼井選手たちが歯を食いしばり、顔をくしゃくしゃにしながら戦っていたシーン。その選手達の胸のうちは計り知れませんが、悔しさやこの1年の辛さやこれで最後だという寂しさやいろんな思いが去来しているのかなとそんなことを想像しながら見ておりました。
・終了間際の反撃シーン→ただただ感激しました。捨てない。切れない。その意識と情熱
・試合の最後の方、泣きながらエイトのポジションについていた豊田君。その後のトライも含めて、彼の熱い思いが伝わってきた。来期は頼みます。
・終了間際の権丈主将はじめ4年生の姿。早稲田での最後の試合として最後まで懸命に戦う姿は見事でした。
・権丈主将の涙。何も言うことはありません。記憶に残る名将です
・東芝戦終盤権丈主将の涙。説明不要というか説明できる言葉を持ちません。

■帝京戦(大学選手権準決勝)・ノーサイド

・BKの要の方がおらず、浮き足状態で空回りのBK陣がノーサイドの瞬間にきつかった試合を表現した涙。
・大黒柱五郎丸君を欠き、必死に耐えた若いBK陣の涙...スタンドで勝利の瞬間は、一緒にほっとして涙。苦難を超えた勝利の涙は、来季のDFへの期待させるものです。
・五郎丸選手を欠き,本当に苦しかった試合。なぜ準決勝で勝って泣くのかという声もあるだろうが,ファンであればよくわかる。
・五郎丸ら主力を欠くも接戦制す。ホッとした。
・今季、権丈組が覇権を奪回するまで、どれだけの緊張を強いられていたか。厳しい試合状況の中で、どれだけ各自が頑張ったか。泣けてくるシーンでした。
・選手の涙が印象的でした
・力と力のガチンコ勝負、本当に出し切ったあとの選手の涙が印象的
・田邉選手の責任感溢れた涙に感激
・五郎丸選手ほか主力選手の欠場の厳しい戦いを終えた特に若いBKの選手たちの姿は忘れにれません。
・田邊選手の涙のシーン。若いバックスがしんどい試合を乗り越えた象徴の涙だったように思いました。
・大学選手権準決勝の勝利後の五郎丸選手の姿
・帝京戦のあとの涙。みんな泣いてましたね〜。
・勝利の直後選手たちが五郎丸君に駆け寄り抱き合って喜んでいたところ。
・緊迫した点差でノーサイド! ほっとしたのでしょう、選手の眼から、涙が。こんな光景は、今までなかったような気がします。負けられないという、すごい重圧があったのでしょうね。
・豊田新主将と田辺秀樹選手が,全ての重責から解放され泣きじゃくっていた瞬間.このシーン録画で何度見ても涙が出ます.
・五郎丸選手が不在の試合を勝ちきった瞬間の、選手のみんなの涙や安心した表情が印象的だった。

■慶応義塾戦(対抗戦)・中濱寛造選手の巴投げ

・山中のハイパン、パス、ラン、得意のパスダミー、キックダミー。有田のごつい突進、熱いタックル。宮澤の華麗なハイパンキャッチ、東芝戦での涙モノのタックル。抜群の存在感を見せた中田英里、坂井、などなどスーパールーキーが続出した今期。その中で慶応のスーパースター、天才WTB山田をルーキーながら完璧に止めた中濱は来期以降の充実を予感させてくれました。
・巻きつくようなタックルで、すかさず立ち上がってジャッカル!山田君を超えるトリッキーな動きでした。
・彼の将来を見るのが楽しみ
・そのままジャッカルしたところは見事

■慶応義塾戦(対抗戦)・五郎丸歩選手のタックル

・早慶戦で五郎丸くんが山田くんをタッチに押し出したタックル。押し出したというよりは、ぶつかって跳ね飛ばした、という感じでしたが。
・スッカーッとした。

■慶応義塾戦(大学選手権決勝)・校歌斉唱

・全員が大きな声で歌っていました。この偉大な校歌を一緒に歌えることにあらためて感動しました。(慶応の塾歌もいいですね)
・4年生が胸のエンブレムに手を当てて目をつぶって、ワセダ〜!と歌ってるシーン大好きです。特に主将副将2人のその姿が最終学年と言う重みが私たちにも伝わってきました。特に今年はこの3人の校歌を歌う姿が本当に印象的です!
・いつもそうですが、決勝の選手入場から校歌までの選手の表情を見ていると、荒ぶるにかける選手の思いが伝わってきてジーンときます。

■法政戦(大学選手権2回戦)・畠山健介選手のトライ

・「たまには、ああいうのもあっていいのかなという感じ」。試合後の本人の言葉にもあったように、相手のタックルでシューズが脱げたにもかかわらず、委細かまわず独走してのスーパートライ。緊張の中にも一服の清涼剤という感じで、観衆の笑いを誘う健介選手ならではのエンターテイナーぶりでした。
・珍プレー大賞というか,ユーモア賞というか,キャラクター賞というか。
・畠山選手の靴脱げながらトライ狙って面白いことをするんじゃなくて、プレーの凄みも感じさせつつ観客を惹きつけるユーモアもある。畠山選手は最高です。

■追い出し試合

・追い出し試合が終わり上井草に大きな夕日は落ちてゆく瞬間に。
・伊藤選手と後藤選手のトライ。とりごえさんの写真館で見せていただいたシーンです。ラグビーにはケガがつきものとは言いますが、やはりケガで満足にプレーできなかった選手達の無念さを思うと、心が・・・。卒業されていく選手達の今後のそれぞれの世界での活躍を祈念して止みません。
・青木マネのトライ。実際には見ていませんが、鳥越さんの写真を見ているうちに、これが権丈組最後のプレイかと思うと不覚にも目から汗が……

■東海B戦(Jr選手権決勝)ノーサイド

・Aチームと同じように1年前の悔しさを抱えて頑張ってきたBチーム。Bチームの選手の涙・笑顔もAチームの選手のそれと同じように輝いていました。
・スタンドの選手が、例年になく熱く応援していました。
・表彰状を受け取る松田主将の表情

■帝京戦(大学選手権準決勝)・五郎丸歩選手

・大学準決勝、五郎丸副将がピッチの外から指示を与える姿。今年の強さの象徴。
・ピッチサイドにいた五郎丸選手。ここまでチームを引っ張って来た彼が、大一番でつらい欠場。苦しんでいるチームを見守る姿に泣きそうになった。
・五郎丸選手がグラウンドから指示を出すシーン。我が家のワセダラグビーの4年間は、五郎丸選手が中心でした。

■東芝戦(日本選手権2回戦)・五郎丸歩選手

・開始直後の五郎丸選手の表情。到底かなわぬ社会人相手の試合ゆえファンなのに怖くて仕方ない(;一_一)。ところがこの試合では全くそんな恐怖感は感じられなかった。「いったる!」そんな闘志が開始早々から早稲田の方に生まれていた。たった一人では何も始まらなかったと思う誰かがいたから。。。そんな誰かの一人が五郎丸選手だったと思う。あの開始早々の五郎丸選手のすんごい表情は学生とは思えない

■東芝戦(日本選手権2回戦)・先制トライ

・2年前の完封負けのリベンジを果たした瞬間の選手の表情を見ていると、涙が溢れました。

■慶応義塾戦(大学選手権決勝)・長尾岳人選手と有田幸平選手の抱擁

・トライした長尾選手に抱きつく有田選手。その力強い抱擁は「荒ぶる」への思いの強さを表していた。

■慶応義塾戦(大学選手権決勝)・覺來弦選手のチャージ

・後半、慶應ゴール前で覺來君が相手キックをチャージした瞬間。(怪我で出られなかった)3年間の彼の想いが全部詰まったようなチャージ。トライにはならなかったけれど感動しました!

■東芝戦(日本選手権2回戦)・宮澤正利選手のタックル

・小兵宮澤選手の日本選手権東芝戦での果敢なタックルの連続。いつも楽しそうにラグビーをしている宮澤選手が、ただセンスだけではなく、深く強い勇気をもっていることへの賞賛

■明治戦(対抗戦)・宮澤正利選手のハイパントキャッチ

・試合観戦中は誰かよく分からなかったのですが、ビデオ見直して「すごい」と思いました。上背がなくても果敢にボールを取りに行く姿勢に彼の闘志を見たような気がしました。

■慶応義塾戦(対抗戦)・三井大祐選手のトライ

・慶應ゴール前のモールから、相手守備陣のすきをついて自らトライ。寝たまま天を仰いでガッツポーズ。一年延長した自分が正しかった、昨シーズンの四年生へ「やったぞ!」と。

■帝京戦(大学選手権準決勝)・試合前アップ

・大学選手権準決勝のアップ時に五郎丸選手が若手バックス陣を集めて熱い檄を飛ばし,バックス陣が熱い涙を流した瞬間.実はこれは見ていないのですが,雑誌ナンバーにこの記事を見つけたとき,もう鳥肌立つぐらい興奮してしまいました.やッぱり五郎はすごい!! 熱い!! ぜひ見てみたい!!

■五郎丸歩選手の涙

・一年生の時から、圧倒的な存在感を放ち、クールな印象のある五郎丸選手。でも今年荒ぶるを勝ち取った時も、東芝戦ノーサイドの時も、その涙は熱く、改めてアカクロ戦士の責任と誇りを感じるものでした。物凄いプレーヤーになる事は言うまでもありませんが、将来は、きっと素晴らしい指導者になられると思いました。

■三井大祐選手のスパイク

・早稲田のHPで見たのですが、片側に東条組、もう片側に権丈組の刺繍がしてありました。昨年のメンバーが思い出されて、改めて涙、涙です。

■法政戦(大学選手権2回戦)・三井大祐選手のお尻叩き

・三井選手の橋本選手への『おい!!いつまでそこで寝ているんだよ!?早く起きて、押せ!』の怒りのバチン尻叩き!。これ入れていいですかね〜?(笑)このシーズンきつい場面ばかり目に付いていて、笑いのベストシーンが無かったので・・・なんだったら番外で、お願いします。

■北風祭・照れ笑いしながら母上をリフトする覺來弦選手

・怪我で苦しんでいた愛息を支えてきたお袋様が、その愛息にリフトされてナイスキャッチ!....ラインアウト体験コーナーでの微笑ましい一幕でした。


来年度最も期待する選手
豊田 将万


選手名 学年・ポジション ポイント 1位票 2位票 3位票
@ 豊田 将万 3年・No.8 140 26 3 1
A 櫻井 朋広 2年・SH 101 11 13 7
B 村田 賢史  2年・SO 68 11 4 1
C 有田 隆平 1年・HO 54 8 3 5
D 中田 英里 1年・LO 38 3 5 8
(写真左)豊田将万選手
「豊田組がどんなチームになるかは彼にかかっていると思う。今年の彼はプレイヤーとしてとても成長しました。来年度の彼にはプレイヤーとして人間として成長する事を期待しています。」
(写真右)櫻井朋広選手
「東芝戦、櫻井選手が入ってからのワセダはテンポが出て、良いラグビーを出来る様になった。来シーズンはFWだけに頼らず、BKでもゲームメイクできるようになるためにも、櫻井選手がスタメンに定着して、宿沢・堀越両先輩のようなスクラムハーフを目指して欲しい。」
【来年度最も期待する選手総評】
例年票が割れるこの項目、今年も高校生2選手を含む34選手に票が入りました。その中で1位に輝いたのが豊田将万新主将。その理由も「ワセダのキャプテンは試合に出続けるタフさが必要。権丈選手同様、試合に出続けて、多くの4年生が抜けたFWを引っ張って行って欲しい。」「ぜひとも連覇へ向けて、そして打倒トップリーグへ向けて、選手達を引っ張って欲しいものです。誰にも負けない彼の”熱さ”が、勝利に結びつくことを信じています。」「今年もMVPに入れたいくらいの活躍でしたがそれは来年にとっておいて・・・来年は主将という立場でプレー以外でも軸となっていくことと思いますので期待しています。」とスキッパーとして”荒ぶる”へと導く活躍を願う声が多数集まりました。続く2位は櫻井朋広選手。「小さい体ながら、鋭いパス裁きにワセダのDNAを感じました。宿沢さん、堀越さん、矢富君を超えるSHに育ってほしい。」「日本選手権でもプレーはよかった。高校の先輩でもある後藤選手のようにアップテンポのラグビーを演出するSHになる予感」「この人のスクラムサイドを駆け抜けるスピードは見る者にとって最高のカタルシス。今時の若者にはあまり見ない求道者的な雰囲気があるのも魅力です。」と偉大な先人の名をあげてその成長に期待する声が集まりました。3位はケガからの復活を果たした村田賢史選手。(TOP10で今季公式戦を経験していないのは彼一人、いかに大きな期待を背負っているかがよくわかります…。)「ラインコントロールの天才、村田君は山中君と併用する方法を模索してほしいです。」「彼が復帰したシーズン後半のA対Bはとても面白い物でした。はてさて、来シーズンはどのポジションを務めるのでしょう?山中の10番も決して安泰ではないはずです。」「年末のサプライズでした。キックは正確でよく伸びる。パスは速い。よく声が出て統率力あり。自分でも行ける。こんな素晴らしい選手を使わない手はない。是非10番で。」とその図抜けたセンスに期待の声が集まりました。続いては卒業する4年生FWの穴を埋めて欲しいと期待の声が集まったルーキーの2人。「臼井・畠山が抜けた後のフロントローの核となって、安定したFWを構築して欲しい。」と有田隆平選手、「来年度の連覇の鍵を握るのはロック、中田選手の成長と定位置確保に期待」と中田英里選手。この後TOP10(正確には12位まで)は、宮澤・山中・田邊・田中・早田・長尾・大島各選手…とBKの選手がズラリと並びました。(詳細はコメント欄参照)。
【選手受賞コメント】

■豊田将万選手
「たぶん難しい1年になると思うんですけど、キャプテンとして権丈組とは違った形で、自分が先頭に立って自分らしい形で引っ張っていきたいと思います。」

■櫻井朋広選手

「他の大学にはないワセダの展開ラグビー、みんなが見て喜ぶようなラグビーを目指してやっていきたいと思います。宜しくお願いします。」

■村田賢史選手
「今年は絶対にアカクロの10番を着ます。そして山中には絶対に負けません。期待していて下さい!」


【ファンコメント集】

■ 豊田将万選手

・トヨタ戦の勝利を知る最後の生き残り。彼の経験に来期を託します。
・精神面でもプレー面でも彼が中心。がんばれ!
・佐々木隆道以来のbWのキャプテンとして、獅子奮迅の活躍を期待します。
・年々ラフプレーも減り頼もしさを感じるし、何よりも来期は、赤黒最後の勝負年。信頼し期待してます。
・主将になった聞いたとき、正直今年は副将あたりでいてほしかったな、という気がしました。器不足というわけではありません。闘志あふれたのぴやかなプレイを見たい、プレーヤーとしてさらなる爆発が見たい、ただそれだけの気持ちからです。キャプテンでいると、周囲への気配りやけがをしてもつい無理をするなどの状況が強いられて、プレーヤーとしては大変かもしれません。でも、その2つを同時にこなしてみせてください。荒ぶる期待しています。
・プレーでチームを引っ張って欲しいと思います
・ワセダのキャプテンは試合に出続けるタフさが必要。権丈選手同様、試合に出続けて、多くの4年生が抜けたFWを引っ張って行って欲しい。
・選手としての実績は十分。来年は、主将としてチームを引っ張るキャプテンシーを期待。
・ぜひとも連覇へ向けて、そして打倒トップリーグへ向けて、選手達を引っ張って欲しいものです。誰にも負けない彼の「熱さ」が、勝利に結びつくことを信じています。
・あの帝京戦の涙を、来年の大学選手権の決勝後にも『勝利の涙』で見せてください。
・プレーヤーとしてのパフォーマンスとリーダーシップは天下一品。試合中、熱くなりすぎて時折顔を出すやんちゃな言動には気をつけて、天下に冠たる早稲田大学ラグビー部主将として一回りも二回りも大きくなって欲しい。
・何かにつけて規格外だった豊田君がどのようなキャプテンに成長するのか本当に楽しみです。きっとこれまでは、権丈、五郎丸、畠山君たち素晴らしい先輩のおかげで、”やんちゃ坊主”として本領を発揮して来たと思いますが、来年はいよいよ最高学年。大いに暴れて、大いに失敗し、大いに悩み、大いに成長し、”荒ぶる”を掴んで欲しいと思います。とてつもないキャプテンになる君に
豊田の困った顔が見たい。キャプテンの重圧にゆがむ顔が見てみたい。己を「非力」と責める姿を見てみたい。部員をまとめる為にもがき苦しむ姿が見てみたい。ただ勝利のために苦悩する顔が見たい。そして、それら全てを乗り越えた笑顔が見てみたい。一点の曇りもない笑顔が見たい。「荒ぶる」を謳う豊田の涙、涙の笑顔が見てみたい。
・やっぱり,主将に頑張って貰わないと!ということで.下級生の頃と比べて,プレイもそうですが,精神的な面で大きく成長したように見えました.今年の彼は,プレイに凄く責任感が感じられたと思います.ちょっとやんちゃだけど仲間思いの好漢の活躍を期待しています.
・今年もMVPに入れたいくらいの活躍でしたがそれは来年にとっておいて・・・来年は主将という立場でプレー以外でも軸となっていくことと思いますので期待しています。
・すばらしいプレーヤーであることは実証済み。キャプテンとしてがんばって欲しい。
・2連覇へとにかく頼みます。
・キャプテンとしてすべての面において一層の成長を期待します。
・キャプテン、お願いします。この一年、立場が人を作る、ということわざを体現してほしいです。
・主将として、人間的にも一回り大きく成長してチームを引っ張っていってほしい。
・チームを引っ張るキャプテンシーが日本一への必須条件
・キャプテンとして、選手をしっかりまとめて、引っ張っていって欲しい。激しさの中にも、冷静さを失わずに。

■櫻井朋広選手

・来年度は畠山、臼井、権丈、有田が抜け、ここ数年の最強だったFWが少し軽量化するだろう。畠山の後継は?LOはだいじょぶか?そこで、FWの選手かとも思ったが、おそらく来年はBKでの勝負が重要となるだろう。五郎丸の後継は誰になるのか?興味は尽きない。が、その意味で、SHが非常に重要となると思う。今年のような捌きでは危うい。ということで、櫻井君に期待!
・小さい体ながら、鋭いパス裁きにワセダのDNAを感じました。宿沢さん、堀越さん、矢富君を超えるSHに育ってほしい。
・東芝戦後半のテンポの良い球捌き・ランは豊田組の象徴となるでしょう。
・日本選手権でもプレーはよかった。高校の先輩でもある後藤選手のようにアップテンポのラグビーを演出するSHになる予感が。
・強いFWと速いBKをつなぐSHは責任重大。来年の戦い方の決め手になるポジションではないかなと思っています。SHのみなさんにはアカクロ目指して競い合ってほしいと思っていますが、その中の代表として、1年のときからパスで試合の雰囲気を変える力があり、きびきびとした動きが目立つ櫻井くんを代表として選びました。頑張ってください!
・櫻井選手には本当に死に物狂いでハーフとしてのスキルノウハウをさらに身につけて欲しい。あの東芝戦後半での采配はスバ抜けて素晴らしかった。だからこそ才能に甘んじず 何が違うのか、何が不足しているのか徹底的に自分で把握しコツコツと磨いて欲しい。必至で応援します
・矢富、三井の後、伝統的なスタイルのワセダの9番として、期待しています。
・来期はすばやいボール出しに期待しています
・SHとしてスピーディなゲームを演出
・今シーズンの櫻井君はプレータイムは短かったものの、ピッチに立てば捌きの早いテンポアップラグビーを見せてくれました。来期は9番に定着し、早い捌きから才能あふれるBK陣を縦横無尽に走り回らせ、早稲田らしい高速展開ラグビーを見せてくれることでしょう。
・ワセダのスクラムハーフとして素早い球出し、身のこなし判断力、全て持てる力出してがんばって欲しいです。
・帝京戦のときだったか、相手トライのときにインゴール内で出来る限り外側でトライさせようと駆け寄る姿は忘れられません。来年度も多くの競争相手がいるポジションですが、レギュラーとして頑張って欲しいと思っています。
・明らかに一皮向けたボール捌きのスピードとシュアさ。本当に来年が楽しみ
・東芝戦 櫻井君が出てからのテンポアップすばらしかったです。今シーズンは荒ぶるの奪還という大きな目標があったためか、手堅いプレーが目立ったのですが社会人相手に果敢に攻めてとてもわくわくしました
・三井くんの存在が大きかったので、つらい一年だったかもしれませんが、来年は爆発してほしい。彼の裁きは見事だと思います。
・三井の抜けた後、ポイントとなるポジションと思います。東芝戦で交代して出た後、速いテンポでリズムを作っていた。このテンポは早稲田本来のSHだと思います。
・早稲田らしい速いテンポでゲームをつくってほしい。
・この1年でもっとも成長した選手だと思います。もっと長くて速いパスを見せてください
・ボールさばきのテンポ感がたまりません。小さいけれどハードタックラーだし、リーダーシップもありそうだし、次のキャプテン候補だと思っています。
・テンポのいい捌きに期待してます。
・来季のプレースタイルの鍵を握る選手
・この人のスクラムサイドを駆け抜けるスピードは見る者にとって最高のカタルシス。今時の若者にはあまり見ない求道者的な雰囲気があるのも魅力です。
・ワセダの一番の武器になるはず。

■村田賢史選手

・山中選手の入学とケガのためにBに甘んじたが,そのセンスを生かさないのはもったいない。BKはライバルが多いが,頑張ってほしい。
・是非山中選手と競って欲しい。曽我部選手のように復活を支えた裏方さんへの感謝を忘れずに大いなる復活を祈っています。
・ラインコントロールの天才、村田君は山中君と併用する方法を模索してほしいです。
・ケガから復活。山中とのポジション争いに注目。
・負傷したのは春の全早慶戦だったでしょうか。それがずっと長引くとは思いもしませんでした。山中くんで不足というわけではありません。でも村田くんにもすばらしい才能があります。ぜひアカクロを着てほしい。今季の分まで、来シーズンの活躍を期待しています。
・怪我を克服しての再起に。山中選手と競って欲しい。
・怪我に泣かされましたが,復帰後のプレイに天才健在を感じました.山中選手という大きなライバルがいますが,是非高いレベルでのポジション争いをして貰いたいと思います.
・オール早明戦で骨折してしまい苦しい辛いリハビリの1年だったでしょうが、今年は早稲田のSOは俺だというところを見せて欲しいです。
・彼が復帰したシーズン後半のA対Bはとても面白い物でした。はてさて、来シーズンはどのポジションを務めるのでしょう?山中の10番も決して安泰ではないはずです。
・彼のセンスは抜群。今年度一年間怪我で悔しい思いをした分、来年度がんばってほしい
・年末のサプライズでした。キックは正確でよく伸びる。パスは速い。よく声が出て統率力あり。自分でも行ける。こんな素晴らしい選手を使わない手はない。是非10番で。
・怪我からの復活、BKの中心として、また山中選手の成長のためにもがんばってほしい。
・たら・ればはありませんが、もしも怪我がなければ今年の10番は誰だったのだろう?と思えてなりませんでした。来季は村田選手のアカクロ10番での試合がぜひ見てみたいです。
・今年の分を来年ぶつけて欲しいと思います
・山中選手とAの10番を争って欲しい。

■有田隆平選手

・才能あふれる彼のプレーに期待。遠慮するな!
・驚異的な突破力を持ち、フッカーという要職をこなす
・存在感のあるHOに成長してほしい。山中−中濱−有田隆とつないだトライがあったように,走力やトライの嗅覚にも目を見張るものがある。
・スローイングとスクラム。彼の成長がそのままチームの浮沈の鍵を握ると思うので。
・HOは君しかいない
・3列からHOに転向して約1年。フィールドプレーの巧さは流石ですが、これからはフッキング・ラインアウトでのスローなどHOとしての技術にどんどん磨きをかけてほしい。目指せ、臼井&青木!
・彼はラグビーの神様に愛されてる気がする。凄いプレーヤーになると思う。
・必ずどこかでトライに絡んでくる読みとセンス。
・スクラムとペネトレイト役にお願いします。
・臼井・畠山が抜けた後のフロントローの核となって、安定したFWを構築して欲しい。
・ボールに対する嗅覚が抜群。さらに仕事量を増やしてがんばってほしい。
・その才能を来年は思う存分発揮してほしい。間違いなくキャプテンと並ぶFWの核

■中田英里選手

・じっくり育ってほしい。大器!
・橋本選手がPRに戻った場合、長身を生かしてのLOの要としての活躍を期待します。
・勝手に『エリちゃん』(エイリ君なのに)と呼んでますが、将来が楽しみなサイズなので1票。
・タワーの本格化に期待
・Bチームの試合で(どの試合だったか思い出せませんが)突然、前週と全く違う動きをしていてビックリしました。これからはラインアウトの技術に磨きをかけて、大きくて強くて巧いLOになって欲しいです。
・来年度の連覇の鍵を握るのはロック、中田選手の成長と定位置確保に期待 
・将来のJapanを担える逸材の更なる進化を。
・権丈主将、畠山副将、臼井君、有田君、覺來君と主力が抜けるFW陣。特に権丈主将の穴を埋めるロックの活躍が連覇のカギを握ると思います。早稲田期待の大型ロック、中田君の成長を期待しています。
・一番心配な来季のロックの救世主として力を発揮してほしい
・球への働きかけは良いと思います。あとはLOらしいLOに成長して
・フォワードの中核になってほしい。
・世界を目指して欲しい。

■宮澤正利選手

・小柄ながら勇気あるタックルとハイパンキャッチは見事
・ポジション争いが激しいバックス陣でさらなる偉才ぶりの発揮を望みたい。ハーフへのコンバートも期待。
・もう見てるだけでワクワクします!もっとサイズがあれば、なんて思いません。今の彼、小さいけどファイトとセンスの塊の彼が私をワクワクさせます。
・東芝戦での彼の仕事は凄かったと思います。あの試合での私の中のMVPです。
・タックルがんばっているし、パスもうまい。ライバル多いけれど頑張ってほしい。
・見ている人に勇気を与えてくれるプレーをして欲しいです

■山中亮平選手

・大器が進化する
・司令塔としての更なる進化からジャパンへのステップを
・赤黒のSOだけでなく、ジャパンのSOを目指して頑張って欲しいと思います
・将来はジャパンのスタンドオフを担う選手。2年生でもどんどんゲームプランを作って、五郎丸選手の後を受けてBKを引っ張って欲しい。
・ジャパンに呼ばれるようディフェンス頑張ってください。
・やんちゃしてても許されたルーキーイヤーとは違います。彼がどんなふうに成長して行くか、本当に楽しみです。
・今年よりも、ワンステップ上のプレーを見せて欲しい。

■田邊秀樹選手

・顔つきがよい。来年度の委員。頼むぞ!
・ひとつ学年が上がると前年より皆たくましく成長しますが、その成長の幅を最も期待したいのが、田邊君です。田邊君の涙に、『来年はもっと期待できる』と確信しています!
・BKの中心選手としての更なる活躍を期待してます
・五郎丸の後をついでBKリーダーを担うのは、今シーズンの活躍からして、この選手が担ってくれなくては困る。

■田中渉太選手

・ここ数年のワセダのWTBの中では、最俊足の選手といってもいいのでは。大学レベルはいうまでもなく、TLでも彼の足を止めることは難しい。変幻自在にピッチを切り裂く彼の姿は、ブラックパンサーとでも名付けたらいいだろうか。最終学年となる来季には、文字通りワセダの切り札となることを期待します。
・彼の走り方、鋭いステップは見ていて美しさを感じます。来年は怪我に気をつけて全試合出場してほしいです。華麗な走り、たくさん見せて下さい。
・やはり怪我の間にポジションを奪われた形になってしまいましたが,爆発的なスピードは誰にも負けないと思います.最後の一年でもう一花咲かせて欲しいと思います.
・東芝戦のあのファイト!少し前の田中選手の鮮烈な走りをまた見せてもらいました。期待してます。
・空を飛ぶウィング。ついでですが私は彼のことを日本のブライアン・ハバナと呼んでいます。
・東芝戦の活躍に彼の意地を見た。早田、中濱選手らの壁になってほしい

■早田健二選手

・来期はトライ量産頼む!
・もっと大きくなれる選手だから
・大学選手権に入ってからさらに意気込みが伝わってきました。バックスとしてのタックルを地道にしっかり決めていたように思います。
・バックスのエースとして、トライ量産、頼みます。

■長尾岳人選手

・今年は怪我等でつらい時も多かったと思いますが出場した試合では期待通りのプレーを見せてくれました。センターとしての強さを期待してます。
・怪我に泣かされつつも、出てくると必ず体を張る姿のファンです。来年こそ大きな怪我なく1シーズン元気に出続けて欲しいと思っています。
・今季のバックスリーダー五郎丸選手が抜け来期BKリーダーとして引っ張っていくのは彼しかいません。毎年感じるのですが4年生の気迫はいったいどこから出てくるのでしょうか。

■大島佐利選手

・足の速い大型センターとして、DFを鍛えまくって13番として定着してください。
・今年の田邊同様、自身の将来を左右する年になるでしょう!!
・ライバルはいっぱいいるけど彼らしいプレーを見るのを楽しみにしています。はにかんだ笑顔がなんともいえず癒し系♪

■橋本樹選手

・プロップもロックもできる彼のおかげでFWにかなりの余裕ができる。あの巨体でグランドをところ狭しと走りまわり、来年度はキープレイヤーになることでしょう。
・PR、LOどちらになるかわかりませんが、FWの柱となることよう期待します。
・巨体に似合わぬしなやかなプレーが、なんだかとても魅力的です。FWの核として期待しています。

■山下高範選手

・ポスト・畠山は任せた。
・スクラムの安定は勝利には欠かせません
・山下君の頑張りがいろんな意味でフォワードに幅を持たせてくれるはず

■中濱寛造選手

・ポスト五郎丸としてのFB定着に期待

■瀧澤直選手

・2・3番が抜けてしまった第一列は彼の肩に掛かっている。
・瀧澤君のような選手が活躍する早稲田は夢がある。ラストイヤーは1列のリーダーとして、ここ数年培った強くて走るFWを継承してほしい。

■小峰徹也選手

・今年こそ、大化けの予感がします。攻守の要として期待しています。
・とにかくボールを落とさない、ハンドリングの良さ、センスは一級。彼のより一層のパワーアップがFWの鍵を握る!! 
・ケガがちなのが残念ですが、持っている力は新主将豊田選手にも劣らないと思っています。ぜひとも今年は本領を発揮していただきたい。   
・早稲田の3列らしい激しいプレーを期待しています。

■坂井克行選手

・突破役として力強いRUNを期待。13番で。 
・力強いランは魅力的。

■上田一貴選手

・有田、覚來が抜けた後のフランカーとして、タックルに磨きをかけてほしい。
・もし、体の大きさで優劣が決まってしまうのなら、ラグビーは本当につまらない。上田選手のがんばりを期待します。
・彼のような激しいタックラーが、一人は必要と思うので。

■星野泰佑選手

・まだまだ“片鱗”のへの字も見せてないやろ!そろそろ出てこんと。来年は勝負の年やでぇ!!
・頑張って下さい。応援しています。

■横谷祐紀選手

・ぼくは選手に声をかけるタイプではないのですが、横谷だけは別。彼が1年のときから、彼とすれ違う度に、上井草のグラウンドでもコンビニ(w)でも、秩父宮でも「ガンバレ、ヨコヤッ」と一言、大声で激励してきました。彼には、変なオヤジと思われているに違いないですw。来シーズン、いよいよ、横谷の活躍にここ数年無敵を誇ってきたワセダ1列の興亡がかかっていると思っています。

■松渕真哉選手

・好きなんです。
・泥臭いプレイヤー。彼のようなタイプは絶対にチームに必要ですよね。バックローの方が良いかもしれませんが、今年は4番で期待します。

■前田吉寛選手

・大器もいよいよ最終学年。大ブレークして“アカクロ”を!

■中村拓樹選手

・早稲田伝統の第3列のDNAを引き継げるプレイヤーだと思います。頑張って下さい。

■小林勝宗選手

・新人練習のときに、唯の見学者の私たちにまで大きな声で挨拶してくれたのがとっても印象的でした。小さな体でPRに挑戦している姿に声援を贈りたくなります。いつの日か是非赤黒を着てほしいです。

■佐藤晴紀選手

・大器もついに最終学年。13番でも15番でも4年の意地を見せてくれ!!!

■清水智文選手

・最後の一年、またまた勝負の年ですね。本庄の後輩達の希望の星となれ!

■井上隼一選手

・そんなに天賦の才があるとは思えないもののAまで上がってきた井上の根性には期待大!

■内山竜輔選手


・早大学院出身で個人的な応援です。

■井口剛志選手(伏見工業)

・五郎丸のあとがまをまかせたぞ!
・五郎丸選手の後釜としてFBのポジション奪取

■山下昴大選手(東福岡)

・小峰、山下、豊田 の大型3列を是非見てみたい。
・豊田新主将は、アタックに専念してこそ、その魅力、実力が一層際立つ選手。もうひとりのフランカーは徹底的な守備を強いられると思います。今年は、有田幸平が見事なくらいに、この役割を全うしました。来期を考えたとき、豊田は、フランカーでアタック重視の起用が、ワセダとして、もっとも脅威的な布陣となるでしょう。そうすると、ナンバーエイトには小峰の起用。覚来選手ほどの機動性は望めないけれど、ナンバーエイトとしての重みはあります。最後の「痛い仕事を厭わない」フランカー…。ここで、山下昴大の登場となります。佐々木隆道選手のように、4年間の単位で、育成していく価値のある逸材だと思います。

※ ここからは個人ではありませんが団体票です(カウントできませんでしたが、コメントのみ掲載しておきます) ※

■LO陣(星野&前田)

大きなロックは必要です。昨年度ここに覚来選手の名前を書いたら、今シーズン元気な覚来選手を見られ続けたゲンかつぎもかねて、この両選手に期待します。

■4年生コンビ(奥野&内田)

・菅平で話す機会がありとっても礼儀正しかったので。

■高校生コンビ(山下&井口)

・昨年、当時高校生だった山中選手がランクインしていたのでアリかな…と思い、投票させていただきました。花園で、高校日本一をかけて素晴らしい戦いを見せてくれた両校のキャプテンが、二人ともワセダに入学してくれるのは非常に喜ばしい!!活躍を期待しています。早く二人のアカクロ姿を見てみたいものです。

■主将・副将トリオ

・豊田将万新主将,長尾岳人・滝澤直の両新副将。これも団体で済みません。昨シーズンの決勝での悔しさと、今季の凱歌の両方を知るリーダー3人。重圧や雑音に負けず、『らしく』頑張って欲しいです。

■全部員

・一人一人が毎日勝負したことが荒ぶる奪回に繋がったことを考えるに、来季も全員で熱く闘って欲しい、という期待を込めて、個人名を挙げることを控えました。
・順位なし。2008年度早稲田大学ラグビー部の総力で、対抗戦8連覇・大学選手権連覇を目標に戦ってください!!

■4年生全員

・来年も荒ぶるが取れるように一致団結し、そして最後まで「あがき」をやめずに成長して欲しい。

■1年生全員

・今年の1年生全員とします。才能溢れる素晴らしい選手たちですが、来シーズンはさらに志高く荒ぶると日本選手権を両方視野に入れ、DFとフィットネスを鍛えて下さい。

■BK全員

・誰がどのポジションなのかわからない位の競争だと思います。切磋琢磨を期待します。

■3番を背負う選手

・スクラムでも、ボールの争奪局面でも抜群の力とセンスを見せていた畠山選手が抜ける穴が一番大きいと思います。3番を背負う選手が他のフロントローの選手と力を合わせて、畠山選手の穴を埋めてほしいです。