06年度、早稲田大学ラグビー蹴球部「東条組」…。中竹新監督の船出の年、「荒ぶる」には届かなかったものの下級生時から活躍した選手も多く、早稲田の連覇の原動力となったこの学年に思い出深いファンはたくさんいると思います。そんな東条組のラストイヤー、「この選手が一番頑張った」「あれはいいトライだった」等の意見はファンが10人いれば10人それぞれ思い入れを持っているものだと思います。そうした皆さんの思いで作る投票結果です。


MVP 矢富 勇毅

選手名 学年・ポジション ポイント 1位票 2位票 3位票
@ 矢富 勇毅 4年・SH 363 62 15 8
A 菅野 朋幸 4年・WTB 189 26 16 11
B 東条 雄介 4年・FL(主将) 145 22 9 8
C 後藤 彰友 4年・LO(副将) 87 8 14 5
D 曽我部 佳憲 4年・SO 65 2 14 13
(写真左)矢富勇毅選手
「スクラムを待つ間、ボールをクルクルッと廻しながら何を仕掛けてやろうかとねらう顔、トライした選手を真っ先に迎えに行く時の笑顔、そして夜遅くまでのひとりのパス練習で、汗がきらりと光った顔。どれもが早稲田のラグビーを象徴する顔でした。」
(写真右)菅野朋幸選手
「去年よりも一層進化したプレー。トライゲッターとしてだけでなく、ディフェンスでも魂のこもったプレーを見せてもらいました。」

【MVP総評】
早稲田ファンが選ぶ06年度シーズンMVPに輝いたのはSH
矢富勇毅選手。「怪我で欠場することが多かった、東条主将の穴を埋めてリーダーシップを発揮していました。自らのアタックに加え、SHとしての捌きにも長足の進歩があったと思います。大型SHとして桜の9番を目指して欲しい。」「ゲームを支配し圧力をかける新しいSH像を見せてくれたことに感謝。今年はチームの牽引役としても目覚しい活躍だったと思います。」「イリュージョンばかりに目が向きがちですが、状況判断、ボール捌きとも格段の進歩を遂げたように思います。もって生まれたセンスも然ることながら、上井草で最後まで残ってネットを相手にパス練習をする努力こそ彼の本質なのでしょう。最後の年の結果は残念でしたが、この4年間、最もわくわくさせてくれた選手です。」とプレーヤーとしての高いパフォーマンス、そしてゲームリーダーとしてチームを引っ張った功績を称える声が相次ぎ断トツの1位となりました。続く2位はWTB菅野朋幸選手。「いつも、安定した、そして気持ちのこもった熱いプレーを見せてくれました。大学選手権決勝戦での、なかなか思うに任せない状況のなか、菅野選手のプレー、気持ちが、一番、私には伝わってきました。」「責任と信頼という言葉がありましたが,今年のチームの中でその両方を最もよく備えていた選手だったんじゃないかと思います.どんなに劣勢でも,精神的に切れない速くて強いプレイは見事でした.特に最後の2試合で,本当に良い選手になったなぁと思いました.」「キラ星のように居並ぶ一流選手の中にあって、無印で入部しながらアカクロのWTBの地位を勝ち取りタッチライン際の魔術師を思わせるようなトライを何度も演出してくれた。チームが苦境に立ったときほど、味方にとり頼りになる選手であった。」と一般組叩き上げのプレーヤーならではのラグビーに対する熱い気持ち、そして責任感を評価する声が相次ぎました。3位はFL東条雄介主将。「負傷続きで悔しかったと思う。荒ぶるに届かなかったとしても、今季のチームが彼の名を冠して永遠に語られる以上、MVPはワセダを率いたキャプテン以外にありえない。」「小柄な身体に120%の闘志をみなぎらせて身体を張るプレースタイルの故、怪我が多くプレーヤーとしては不本意だったかもしれません。然し、カリスマ監督、カリスマキャプテンが去った後の極めて難しい代のキャプテンを見事に勤め上げた東条君のことを、我々は決して忘れることはありません。」「首脳陣も代わり選手達も戸惑いがあったと思う中、チームをここまで纏めた人望&怪我をかえりみないタックルの連続。」と転換期の難しい状況下で1年を引っ張った主将に対する労いの声が届きました。4位はLO後藤彰友副将。「東条君・首藤くん不在の試合が多く、彼が背負ったものは大きく、重かったと思います。ありがとう。」「東条キャプテンが不在の時、常にキャプテンシーを発揮していたのは彼ですし、ラインアウトの頭脳としても彼なしでは考えられません。」と東条主将、首藤副将の離脱中もゲームキャプテンとして戦い続けた事を評価する声が届きました。5位はSO曽我部佳憲選手。「大怪我を乗り越えて、ラグビーが出来ることの幸せを噛み締めていた曽我部君。シュルシュル流星のように、かつ正確に飛んでいくロングパスは忘れません。是非頑張って日本代表になってください。」「彼のスーッと伸びるパス・キック、やわらかいランが、やはり美しかったです。いつも、見ていてわくわくしていました。ありがとう。」とアカクロの10番としての魅力溢れるプレーに対する感謝の声が集まりました。ベスト5は全員4年生ですが、これに続いたのは3年生の2人でした。「なんといってもターンオーバーが多い。また,京産大戦での「ぶちかましトライ」×2など,走力も相変わらず」とPR畠山健介選手、そして「カウンターやゴール前の仕留めの場面での体のサイズを活かしたアタックはさすがの一言。ゴールキックでも難しい位置からよく入れていた。」とFB五郎丸歩選手

【コメント集】

■矢富勇毅選手


・主将、副将が怪我がちだったため、矢富選手が実質的に主将のようなイメージがしました。各チームのマークも相当きつかったと思いますが、それをはね返す活躍を見せてくれたと思います。
・主将・副将を欠く試合が多いなかで、一番声を出してチームを引っ張っていたように思えます。
・決勝戦も含め東条キャプテン、首藤バイスがいない間チームのリーダーとしてよく頑張ったと思います。決勝戦、関東学院にリードされ何とか打開しようとしている姿をみて涙が出てきました。結果は勝てなかったけれど本当によくチームを引っ張ったと思います。

・主将・副将が欠けることが多かった中、ゲームキャプテンとして頑張ってきた矢富君にMVPをあげたい!!
・各試合の上では、最も皆を引っ張っていたのでないか
・全試合通して高いパフォーマンスでワセダを引っ張っていた
・ゲーム中常に士気を鼓舞していた
・大きな怪我もなく、豊かな個性とセンスで、毎試合 "らしい" プレーを出し続けてくれた選手。相手にとって、こんなに対策のしづらいプレーヤーはいないでしょう。試合中に頻繁にコミュニケーションをとって、FWを、BKをよく引っ張っていたリーダーシップも見事でした
・東条君の怪我もあるが、陰の主将として一年間、チームを牽引してきたと思います。円陣のなかで常にみんな鼓舞していた。
・複数ポジションを高いレベルでこなすだけでなく、常にチームを鼓舞し、イリュージョンを見せ続けてくれたことに最大の敬意を表して。
・全軍を鼓舞する闘志・気迫。最後まであきらめなかった一人では
・東条主将が長い期間不在する中で、声を良く出し、試合中も「なんとかしなくちゃ」というプレーでひっぱっていたように感じます。もちろん、後藤バイスをはじめとする四年生や、畠山君五郎丸君など、キャプテン不在の穴をうめ頑張っていたと思うのですが、『一人』といったら、私は矢富君に一票です
・今季は彼がチームを引っ張っていたような印象がありました。最初は目が慣れなかった「矢富イリュージョン」、今では試合中になかなか登場しないと物足りないほどに。トップリーグ、ジャパンでも引き続き活躍して欲しいです。
・年間を通してほぼ全試合にチームの牽引者として活躍
・獅子奮迅の数々の活躍が心に残ります。
・常に、チームを鼓舞しようと、円陣の中心になって檄をとばしていました。彼の気持ちのこもった全力プレーに感動せずにはいられませんでした
・多分2度と観ることが出来ないであろう早稲田のSH
・どんなときもチームを鼓舞し続け、存在感の大きさを感じさせた
・主将・副将が次々リタイアした大学選手権の関東戦で、チームをまとめていたのが彼に見えました。
・主将不在の状況下での強いリーダーシップを評価したい
・持ち込んだ時のボールのキープ力,ディフェンスの時のカバーリングが素晴らしい。田原・後藤両SHとは持ち味が違うが,今年は矢富選手を中心に組み立てたチームだと思う。
・ボールを持つとワクワクさせてくれた
・運動能力が驚異的なのは今年に始まった話ではないですが・・・。一人で局面を打開できる走力、独特の動き。今年に関してはいくつかのポジションでその底知れぬ潜在能力を更に見せてくれました。 東条選手がケガがちなこともあって、試合中も彼が先頭に立ってチームを鼓舞するシーンが多く見られたと思います。 ジャパン候補にも選出されましたが、ワセダという枠にとらわれることなく今後ずっと注目していきたいと思わせる選手です!(ヤマハでの矢富→大田尾ラインも楽しみですね!)
・ゲーム中のリーダーシップと諦めない闘志、なんとかしようという責任感。勝っている時には華麗で、シビアな展開では悲壮感が漂い、常に懸命だったことに感激しています。大きな怪我もなかったことが責任感を証明したように思えます。
・僕の中では、今シーズンのキャプテン候補でした。外見は「やんちゃ坊主」って感じですが、東条君の欠場が多いなかで、プレーでも精神的にもチームを引っ張っていたと思います。
・ほぼ皆勤で獅子奮迅。彼こそが今年度のリーダー。1年生のときの後ろ髪を立てたヤンチャ(イメージの)坊主が本当に成長した。
・正直昨年までは、自分勝手なプレーにしか見えませんでした。彼のすごさが、今年やっとわかった自分がはずかしい。
・今年は彼のチーム
・持ち前の運動能力の高さで、いつもドキドキするプレーを見せてくれました。個人のプレーの凄さだけでなく、試合中にチームを引っ張っている姿も印象的でした。
・東条主将がケガで欠場していた間、彼が確実にチームを引っ張っていました。大学選手権決勝で関東学院に敗れた後の彼の悔し涙が忘れられません。
・見ていてワクワクする選手でしたね。4年生になって、難局を打開するプレーや見方を叱咤激励する姿、そして決勝最後の瞬間の彼の姿決して忘れないです。
・今年一番成長した4年生だったのでは? プレーだけでなく、人としてずいぶん大きくなり、チームに与えた影響もとても大きかったと思いました。
・速くて長いパス、トリッキーなラン、ディフェンスにと攻守に活躍していた。今年の早稲田の中心的存在であり、彼のプレーを見るのが楽しみだった。
・チームを引っ張っていこうという姿が痛々しいほどでした
・今シーズン、試合中の円陣で常に声を出していたのは矢富選手だった。プレーでも随所に矢富選手らしさを見せてくれた。将来はジャパンのハーフに定着して、佐々木隆道選手との8−9を見せて欲しい。
・ゲーム前、ゲーム中、常に円陣の中心にいて叱咤激励をしている姿が、目に焼きついています。
・私としては東条君にしようとも思ったのですが、今年1年の働きを考えて彼にしました。やんちゃ坊主のイメージのあった彼が色々な意味で成長したと感じたからです。主将の東条君・BKリーダーの首藤君の不在中、チームを支えたのは後藤君と彼だと思います。プレーの質の高さは言うまでもありませんが・・・
・主将、副将に怪我が相次ぐ中、プレーでチームを引っ張った。
・今年のAチームの試合の出場率の高さは、矢富選手が一番だったのではないでしょうか?チームの中心選手として、溢れる闘志でフィフティーンを鼓舞する姿こそ、今年の赤黒の象徴でした。
・全てのゲームに対し必死な姿が鮮明に焼きついています。主将不在の試合も常に精神的にもみんなを鼓舞していたようにみえました。ワセダラグビーへ対する熱いものを感じました
・とにかく彼からは目がはなせなかった。曽我部選手と共にこの2年、ハーフ団にはワクワクさせられました。
疲れを知らぬ、獅子奮迅のプレー、見事でした。相手からすると、これほどいやなSHはいないでしょう。また、SO、センター、ウィングとしても充分一流になれそうな底知れぬ才能を感じます。日本代表として、W杯で大きな外国人の間をスルスルと抜けていくプレーを見たいです。
・獅子奮迅の活躍。主将、副将が不在がちなチームを叱咤激励しながらまとめ、自身のプレイでも彼がいなかったらここまで来れたか、と思わせる活躍だった。
・早稲田ラグビーを好きになったきっかけは、矢富選手のプレーを観てからでした。
・今年は良くも悪くも、彼のチームだったと思います。
・スピードだけでなく、無駄な動きもなくなって成長したのを感じられたから。

■菅野朋幸選手

・今期最も成長し、最も信頼できる選手だったと思います。是非早くトップリーグへ!!!
・今シーズン一番応援していた選手です。菅野君のトライを見に競技場に行ってました^^;昨年より攻守に安定感がぐっと増したように思います。何よりシーズン終盤の大事な試合でトライを獲ってくれた時は感激しました。
・昨年の後半は、慶応山田の失トライ以降いいところがなかった印象であるが、しっかり成長して不動のウイングになりました。弛まぬ努力と成長に敬意を表します。
・今年一番伸びた選手
・ここ、というとこきに必ずしとめてくれる安定感が抜群でした。あえて当たる、当たって生きる<生かす>プレイが大好きです。
・4年前、周回ランニングを先頭切って走っている姿を見てから、ずっと応援してきました。僕は、彼の走りに何度も元気をもらいました、何度も勇気をもらいました。本当にありがとうと言いたい。
・シーズンに入ってからコンスタントに活躍してくれました。前シーズンよりも力強さを増し、攻撃、守備両面において大きく成長したと思います。試合中、声も良く出ていたし、味方とって心強い選手になったのではないでしょうか。(活躍は福島高校同窓生として嬉しい限りでした)
・昨年のように目立ちはしなかったものの、どの試合でもぶれない姿勢が感じられ、ディフェンスも非常にひたむきにやっていた姿に何度も感動しました。矢富選手、曽我部選手のような派手な経歴の選手がときどきから回りに近いプレーを見せていた中、どんなときにも前回の彼よりも今回の彼は素晴らしいと私には思えて仕方ありませんでした。少なくとも私の中では今年のMVPは1位から3位で指名するのではなく、本当に菅野選手がMVPと思っています。
・1年生の関西学院戦で初めて見たときからは想像できないくら逞しくなって、すっかり東条組のエースでしたね。
・4年前、「福島県立福島高校ラグビー部」の刺繍も鮮やかなオックスフォードブルーのジャージが上井草の芝の上に居りました。痩身ながらランニングフォームのきれいなその少年こそ、今シーズン終盤いぶし銀の煌きを見せた菅野朋幸その人だったのです。苦しい展開となったあの試合で2トライを挙げた決定力。そして4年ならではの責任感溢れるプレイ。「スターバックス」と称されるきらびやかな才能を有するBK陣の中、今年最も光を放ったのはまぎれもない「一般入試組」の彼でした。
・1年の時は細かったが、走りは光っていた。ウイングらしい選手。ディフェンスも素晴らしく良かった。
・どの試合でも安定した活躍で、勝利に貢献してくれました。一般入試組でこの大活躍、立派です!
・今年もアカクロのトライ王、一般入試組の輝く星
・優勝できなかったシーズンに、何を基準に(MVPを)選ぶかと考えると、焦点が拡散しているような気分で名前が浮かんできません。「今シーズン、自身の本分を守り、本領を発揮できた選手」として考えると、名前が浮かんでくるのが彼でした。いかにも「早稲田の叩き上げのウィング」という雰囲気が好きです。
・トライ王。我が地元の大スターです。
・シーズン後半、特に大学選手権での活躍は、本当に興奮し、勇気付けられました。普段のきさくな笑顔も素敵
・終盤の活躍はすばらしかった。ガッツあるウイング
・今季、他校ファンが最も感嘆したワセダの選手が彼だと思います。
・選手として、ワセダにしかいないタイプで、応援してました。
・彼のラグビーに対する姿勢は感動すら覚えます。ひたむきさは早稲田ラグビーの象徴です
・関東学院戦の2トライは忘れない
・毎試合、安定したプレーを見せてくれていたと思います。コーナーフラッグ目掛けて飛び込んでいく姿が印象的でした。
・この1年で更に進化したエキスプレスを魅せてくれました。
・ワセダらしく派手なパフォーマンスはないけれど、力強く頼りになる走りでした。
・決勝戦でいちばん目立ったという理由です。いま、菅野が1年のときの新人早明戦だったか早慶戦だったか、外周を走る菅野君を見ながら鳥越さんと菅野君の話をしたことを思い出しています。鳥越さん、トップを走り続ける彼の走りを見ながら「肩書きなんて関係ないですよ」って言ってましたよね。あのときを思い出し、僕にとっての東条組で最初から印象に残っていたのが菅野だったって、いま、気づきました。
・ひた向き、謙虚、そんな言葉がぴったりなワセダラガーマンらしい選手だと思います。しかもトライ王。かっこよかったです!
・最後まであきらめない、ひたむきな走りに、何度も胸が熱くなりました。
昨年よりパフォーマンスが落ちている選手が多い中で、シーズンが深まるにつれて、一段と進歩したと思います。
・タッチライン際を走りぬける姿のわくわくしたから。

■東条雄介主将

・いろいろな意味で困難がたくさんあったと思います。本当に一年間お疲れさまでした。
・本当にご苦労様といいたい。
・お疲れさまでした。転換期のキャプテンで大変だったと思います。
・不本意な一年だったと思うが、主将としての重圧は計り知れないものがあったと思う
・怪我に泣きましたが、東条組を最初のバラバラの状態からよくここまで引き上げてくれたと思います。
・精神的な部分でも大黒柱
・チームの環境がガラッと変わり、気苦労も多かったと思います。また、ケガでなかなか出場もできず、苦しかったのでは?でもそれを見せずに、いつも爽やかな笑顔でした。
・監督をはじめ、体制がガラリと変わった中、主将としてのプレッシャーは大変なものだったと思います。お疲れ様でした!
・けがで試合に出れないときでも声を出しみんなを引っ張った力でこの1年間チームが機能できたと思うから。北風祭やワセクライベントでもいやな顔をせず、笑顔でがんばっていた。
・期待していましたが、怪我が多く不本意な1年だったと思います。歴代のキャプテンとは異なるキャプテンシーだったかもしれませんが、すばらしいキャプテンでした。
・怪我,常勝ワセダを引き継いだ苦悩を抱えながら闘い続けた姿に
・チーム体制が変わる中,種々戸惑いもあったと思います.その中で,彼がやはりリーダーとしてチームをひっぱって行ったのでしょう.今はお疲れ様といいたいです.
・怪我をしながらも、よくがんばった。
・怪我に苦しみながらもチームをまとめたことは、社会人や将来早稲田の監督になる際に生きる筈。是非この悔しさを自分の成長に繋げて欲しい。
・相手チームと戦い、怪我と闘い、全身で早稲田を引っ張っていた。
・何かとつらいシーズンだったと思いますが、よくやってくださいました。個人的にはドームホテルで四年生がスピーチするのに、おしゃべりをやめない人たちを一喝した瞬間がすばらしかった。「ああ、主将だ!」と思いました。
・個性的なメンバーが多かった今年のチームを体を張ったプレーで引張っていた。小さい体ながら、大きな相手に立ち向かっていく闘志に感動した。
・故障で満足に出場できないキャプテンとしての心中を察すると涙がでます。グランド外からの応援が印象的でした。
・やはり、キャプテンは外せません。「荒ぶる」は取れなかったけれど、東条組は素敵な笑顔と思い出をたくさんくれました。東条主将の人柄あってこそだと思います。
・この1年部自体をとりまく変化に対応すべく部員達をまとめ、怪我とも戦い精神的にも体力的にも全てを注いでいたように感じました
・監督が変わり手探りの中でチームをまとめなければいけなかった。試合に出れば身体を張ったプレイ、出られない時のもどかしさ、彼にしかわからない苦悩…考えると胸がつまります。今年の結果うんぬんではなく東条くんの姿があったからこそ早稲田を応援していてよかったと思いました。

■後藤彰友副将

・東条君、首藤君が試合に出られない時、みんなをよくまとめていた。
・シーズンでは、東条主将・首藤副将が出場できない試合が続く中、唯一の副将として、大きな声を出してチームを鼓舞するシーンが記憶に残っています。
・キャプテン不在の試合が多い中、本当に大変だったと思われます。初めて主将・両副将が揃った決勝はホント最後まで試合に出続けてもらいたかったです(そして「荒ぶる」唄って貰いたかった・・・)。
・190p超のLOを相手に毎試合体を張ってプレーし続けた。今年と言うより、彼の早稲田での4年間にMVPをあげたいです。できれば、決勝戦のノーサイドの瞬間にグラウンドに居て欲しかった
・東条選手が欠場の時はゲームキャプテンとして目立たなかったけれど地道なプレーでチームをよくまとめていた。
・東条キャプテンが怪我で欠場することが多い中、よくチームをまとめた点を評価して(偉そうですみません)、選びました。
・東条主将、そして甲子郎副将不在時に体を張って奮闘した姿に。
・ロックなのに、フランカー交じりの働くロック。キャプテン・バイスが居ない中バイス一人で頑張ってFWを纏めていた
・副将として主将不在の時のチームへの貢献
・東条・首藤の欠場で、ゲームキャプテンをつとめることが大方のゲームであったがよくチームを引っ張った。
・年間を通して頑張った副将。KGUに負けたのも彼が負傷退場したからと思っています。
・主将が欠場の中で副将として責任を全う
・シーズン中、東条キャプテンと首藤副将を欠く中でチームの中心となって引っ張り、どんどんチームのレベルを上げていった点は素晴らしかった。
・一番苦労したと思います。重ねてご苦労様。
・東条主将、首藤副将がケガで出られない試合が多い中、今年のチームを引っ張っていたのは、後藤選手だと思います。最後の九電戦、後藤選手の雄姿が観られなかったのは、本当に残念でした。
・過去キャプテンが受賞していますが、怪我で出場できなかった東条君の変わりに監督とはバイスの形で意見交換がやはり少ない中試合の直前から試合中一番苦労し頑張ったのではないでしょうか

■曽我部佳憲選手

・ 早明戦で肩を痛めた後も一所懸命タックルしていた彼
・ 体を張ったプレー、正確なパス(時にはインターセプトされたが)でチャンスを多く作った。
・ まさにファンタジスタ。チームメイトが彼を理解するのにも時間がかかったのではないかと心配するほど創造性豊かな選手で、見る者を楽しませてくれましたし、何よりも本人が一番楽しんでいたように思います。そこがまた魅力です。また、ノーサイド後に相手選手との打ち解け方も暖かさがあり、後輩や高校生はそんなところもお手本にして欲しい。長いリハビリも辛かったでしょうが、一番大切なときにプレーができてよかったですね。
・ 全体的に,去年の方が良い動きしてたなと思わせる選手が多い中で,大きく成長が見られたと思います.特に最後の2試合は,昨年度見られた積極的に前に出る動きも戻ってきて,バランス良いプレイしてるなと感じました.
去年からは考えられないくらい大人になった。自分から声を出したり、後輩に声を掛ける姿が印象に残る。華麗なプレーは魅力的。トライを決めた選手を必ず迎えに行き声を掛けていた。
・ スターバックスのキーマンでした
・ディフェンスの意識とタックル力の向上(まだまだ足りませんが)に1票。 されど、練習ではジュニアの連中も感嘆の声を上げるビッグヒットをしばしば見せていました。あとはゲームの中でコンスタントに!
・彼のゲームメークがあったからここまでこられました。いつも笑顔を絶やさない、本当にラグビーを楽しんでいるような好青年でした。
・ナンバーのコメント見たら泣けてきました。サントリーで「自信と誇り」を更に昇華させ、日本代表のSOとして10年間頑張って欲しい。
・アタックセンス、パスのスキルはピカいち。春先に悔しい思いをしたディフェンス面で進歩を見せ、トップリーグでの活躍を期待する。
・あなたの中で何かが変わった一年だったのでしょう。サントリーでは、成長した今のあなたを清宮さんに思いきりぶつけて、そしてまた大きくなって下さい。
・攻撃だけでなく防御でも意識が高かった
・派手なパフォーマンスとかではなく、常に冷静な判断を心がけていたように感じます。熱いところは熱く、冷静にチームを導くところは抑えて試合を運んでいたように感じます
昨年のように切れることなく、プレーが安定していました。でも、本当は1年生の時のような、はじけるような自由奔放なプレーが見たかったです。ピンチを救うタックルも何回も見ました。感動しました。頑張ったね。
・1年生で出てきた時の天才現るという感じの衝撃は凄かった。プレーもそうですが、何より天真爛漫でいつも楽しそうにプレーする姿が、悲壮感が代名詞の早稲田ラグビーに革命を起こしたと思います。プレー中ちょっと見せるムラッ気もご愛嬌でした。今後どれだけ凄い選手が出てきても曽我部選手以上の「天才」は自分の中ではありえません。欲をいえば社会人でも矢富選手と同じチームにいってあのコンビをずっと見ていたかった。日本代表で実現することを願います。

■畠山健介選手

・FWの代表として選びました。
・苦しいときに彼のターンオーバーでどれだけ助かったことか!!
・スクラムだけじゃ無く、要所×2でボールを持ってのゲイン。頼もしいです。
・プロップとは思えない走力と仕事量は何度もチャンスを生む活躍だった。
・あのジャッカルは最高です!ボールを持っても,持たなくても強い.あとは,スクラムも最強になって欲しいです.
・ワセダの大黒柱。昨季と比べ、苦悩の多い一年だったと思いますが、今期の経験が来期の飛躍につながると信じて。
・ターンオーバーと怒りの突進が印象的
・彼もほぼ皆勤。フロントで文字通り体を張ってチームを引っ張った。
・スクラムに、突進に、ジャッカルに、大活躍。特にスクラムは安心して見ていられました。
強いスクラムのほか、フィールドプレイ、ジャッカルで活躍。
・シーズン後半の試合でのジャッカルやターンオーバーはすばらしかった。

■五郎丸歩選手

・ 相手キックの対処、カウンター、ゴール前ライン参加時のトライ率の高さ、体力、センス、視野の広さ、負けん気の強さ、いずれも超一級品。相手としては、蹴りこむのにどれだけの勇気が必要だったことか。
・ 何となく四年を選びたくなるこの項目ですが、敢えて三年生である彼の頑張りを選びたいと思います。
・ 相手ハイパントへの勇気あるキャッチングと最後尾の安心

■今村雄太選手

・強さ、スピード、しなやかさ。あふれる才能に、一段、一段と階段を上るように、新しい持ち味をつけくわえていった彼。きっと、才におぼれず、たゆまぬ努力ができる人なのだろうと思います。
・今年は,去年ほどの派手さはないが,パッサーとして上達したと思った。山下大悟選手が4年になった時,それまでとは違い周囲を生かすプレーをしていたことを思い起こした。
・異次元の走りに突破力。強さと速さでボールを持てば必ずゲイン。
・あるときはクラッシュしてポイント作りの核となり、またあるときは抜群の加速力と突破力で相手を抜き去りトライを奪うすばらしい活躍だった。
・1年生の早明戦での衝撃トライからあっと言う間の4年間。どの試合でも、彼の“爆走”を観るのが楽しみでした。
・完全な思い入れ1位です。1年のとき、初めて上井草の練習試合で見たときから、あのスピードと馬力にほれ込み、4年間応援してきました。今年の活躍は、彼の能力からすると、少しキレが悪かったように思っていますが、彼が4年生の今年は、彼以外を1位にすることができません(やはり完全な思い入れですね)。社会人になったら、ディフェンス(彼の課題だと思っています)に磨きをかけて、不動のジャパンを目指して欲しいです。
・怒られるかもしれないけど春にジャパンに選ばれた時は、貴重な最終学年の時間を奪わないでくれ〜とがっくりきたものです。今時の若い男の子にあまりいないような渋い無骨な雰囲気、でも試合で走り出すとなめらかに加速していくスポーツカーのような爽快感、今は早稲田に入ってくれて本当にありがとうとしか言いようがないです。今村選手の存在を知れただけでもラグビー見ていて本当によかった。

■首藤甲子郎選手

・新監督とかいろんな話題があったけど、自分にとってはいつ首藤選手が復帰するかでずーっとやきもきした1年でした。足が速いとか身体能力が凄くバネがあるWTBは国内海外たくさんいますが、首藤選手の間合いを見て相手のふところに飛び込むような日本の武道を思わせる走りはまさに日本人オリジナル、外国人の凄い選手を見るたびに日本には首藤がいるじゃないかと思っちゃいます。ちっちゃいのに負けん気が強そうなところも大好きでした。
・いつ復活?と首を長くして待ってました。待望の復帰戦で見事なトライ。やっぱり甲子郎!
・NECでヤコのパスをもらって、更にトライ量産となるように更に頑張って欲しいと思います。怪我には泣かされましたが、副将としての責務を終盤で試合できっちり見せてくれました。いつも真摯な姿が印象的です

■中竹竜二監督

・まだ若いのに誰もやりたがらないタイミングで監督を引き受けて、選手の人間的な自覚を促すという大変勇気のいる姿勢を貫いたこと。2006年度は正に中竹ワセダの最初の軌跡そのものだった。

■種本直人選手

・セービングに責任感を感じました。
・今期目指した「スイフト」の申し子。脅威の運動量を誇った第1列を引っ張った功績に対して。流れを変える好タックルと、トライに繋がる確実なゲインも良かった。青木佑輔という大きな壁を前に、4年間山あり谷ありだったと思いますがよく頑張りました!

■全部員

いつも日の当たる選手は同じです。もちろんその選手は才能にあふれ、努力もして頑張っています。素直に尊敬します。でも一人では、その力は発揮できないのです。頑張ってもレギュラーになれなかった人もいます。一度も公式戦に出られなかった人もいます。だからと言って、頑張っていないわけではないのです。いえ、それ以上に悔しさと戦いながら、練習していたのだと思います。だから、順位をつけたくないのです。いままでさんざん毎週ランクづけられまた、これから社会の荒波の中で、否応なしに順位をつけられ、頑張っていかなければならない若者に、あえて順位をつけるのはやめます。最後だからもう順位付けからときはなしてやりたいのです。菅平の土のグランドで泥にまみれて練習する部員も、芝生のグランドで練習する部員も皆仲間ですから、これからのどんな部員も期待いっぱいだから、私は、みんなにMVPをあげたいです。All for One,One for Allのラグビーですから。

影のMVP 菅野 朋幸

選手名 学年・ポジション ポイント 1位票 2位票 3位票
@ 菅野 朋幸 4年・WTB 122 22 3 3
A 林 徹 4年・NO.8 103 11 14 6
B 高橋 興平 4年・FL(主務) 99 16 4 7
C 後藤 彰友 4年・LO(副将) 84 10 10 4
D 畠山 健介 3年・PR 71 10 6 3
(写真左)菅野朋幸選手
「本当はMVPにしたいくらいの活躍でした。プレーで身を持って他の選手に熱いものを伝えていたと思います。トライに向かう意欲、タックルへの姿勢、どれをとっても今年のワセダに欠かせない存在だったと思います」
(写真右)林徹選手
「昨年の大キャプテンと常に比較され、大変だったと思いますが、試合毎に成長し、欠かせない存在となった点を評価しました。」

【影のMVP総評】
今季も34人(選手、コーチ、スタッフ)に票が分かれる展開となりました。ベスト10のうち9人までが4年生、ワセダを影から支えているのは4年生…というファンの気持ちがそのまま表れた投票結果となりました。その中で混戦を制したのはMVP投票では2位であったWTB菅野朋幸選手。「献身的プレーも多く、正統派のワセダ・ウィングに良く成長したと思う。4年間のたゆまぬ努力に拍手。」「スターバックス・レギュラーWTBが”影”のMVPと言うのも失礼ですが、彼のような無印で赤黒を手に入れた選手の姿がチーム全体(シニア〜コルツまで)を影から支えているように思います。」「綺羅星のごときバックスの中で、存在感を示しつづけた無印良品。推薦組と一般入試組の切磋琢磨が早稲田の力。」…と一般入試での入部から、ワセダのフィニッシャーへと上り詰めた足跡、その努力を称える声が多く届きました。続く2位はNO.8
林徹選手。「なんだかんだ言われながら対抗戦から全試合出場という怪我に強い身体とこのチームの特徴でもある堅いディフェンスに1票を入れたいと思います。」「No.8として体が大きいわけでもなく、器用でもなく、、、でも彼のひたむきさ、がむしゃらさが、部全体に勇気を、見ているファンに感動を、後輩や高校生に希望を与えてくれたと思います。」「あの不動のNo.8の後を受けての登場は、プレッシャーも大きかったでしょう。でも、いつもしびれるタックルを見せてくれました。また、HPで見せた意外な?キャラも魅力的。」…と地味ながらも体を張ったプレーで東条組を縁の下から支えた功績を評価する声が相次ぎました。そして3位はスタッフとして唯一人のベスト5入り、高橋興平主務。「”影の”とつくと高橋主務しか思いつきませんでした。「主務部屋」とても楽しかったです。そして熱かった!」「楽しみにしていた主務部屋。いろいろと凝らした趣向で興味深く、忙しいにもかかわらず陰ながら早稲田ラグビー部を支えた一人だと思います。」「まさに記憶に残る主務。2年続けて?の仕事振りにも、また、北風祭での活躍ぶりにも、ファンの多さは選手以上かも?」…とピッチの外からスポークスマンとしてワセダの熱をファンに伝えてくれた事を感謝する声が集まりました。4位はMVP投票に続いてLO後藤彰友副将。「東条主将、首藤副将をシーズンの大半を欠くシーズンでチームを引っ張り続けたことはMVPに値することだと思う。」「東条主将や首藤副将が出ない試合でもひとりがんばってチームを引っ張ってきた。地味なプレーでの仕事量の多さには感動した。」とMVPの項目同様やはりここでも1年間ゲームキャプテンを務める機会が多く、苦労を重ねてきた彼への労いの声が集まりました。そして5位は下級生ただ一人のベスト10入りを果たしたPR畠山健介選手。「本当は畠山にはMVPをあげたい。何度も見せてくれたターンオーバー早稲田史上最強のプロップだと思います。九電戦後の君の悔し涙に来期を期待します。」「前監督のモットーは「ラグビーはスクラム」。今シーズンも、ワセダのスクラムを支え、フィールドプレーでも横綱の突進で観客を魅了した。」と代名詞ともなったジャッカルを始めとするフィールドプレーにそして本業のスクラムにと活躍した功績を称える声が集まりました。そしてベスト5入りは逃しましたが6位以降も4年生がズラリ。「厳しいシーズンだったと思います。また,いろいろ悔しかったと思います。その背負ってきたものすべてに対して。」と1位票だけなら3位に相当する票を集めたFL東条雄介主将。「全軍を鼓舞する闘志・気迫。最後まであきらめなかった一人では。」とこちらも1位票の多く集まったSH矢富勇毅選手。「どの試合も彼の顔には「勝負!」と書いてありました。」と小さな体で勝負し続けた4年間を送ったFL笠原歩選手。「スター選手の間をとりもって、自分をどう殺しつつ間髪どう活かすかというプレイに、いく度しびれたでしょうか。」とスターバックスの繋ぎ役CTB谷口拓郎選手。「彼のセービングに救われたシーンは多かったと思います。」と低いプレーで体を張ったHO種本直人選手

【コメント集】

■菅野朋幸選手

・4年間で1番成長したと思う。菅野選手のプレーで雰囲気を変えることができた。
・常に緊張、一瞬たりとも、最後まで力を抜かないプレー
・昨年までのウイングとしての欠点、中に切れ込む癖を克服して、15トライ。切れも鋭く、今期ナンバー1の成長を見せてくれた。ディフェンスも頑張った。九電戦ラストのトライで見せた意地。これぞ荒ぶる魂、だった。
・強敵とのゲームでは存在感が乏しいという批判を跳ね除け、責任感の塊となって突っ走ったあの意地は大変素晴らしかった。彼のトライは彼の朴訥な人柄を併せて感じさせて、ずっしりと重い感動を与えてくれました。ともすればスタープレイヤーの活躍に目を奪われがちだった今年のチームのなかで、ひたむきな早稲田ラグビーの真骨頂を垣間見せてくれました。
・途中までは失礼ながら心許ないウィングだと思っていましたが、最後には赤黒の14番に相応しい選手に成長したと思います。
・何となく、今時な感じがしない(失礼!)というか、古き良きワセダの選手をほうふつとさせるような風貌。髪型も素朴(美容院で切っているらしいが!) で良い。 妻と同郷というのがキッカケで応援し始めました。 去年までは何となく頼りない感じで(試合中も五郎丸選手や矢富選手によく?怒鳴られていたような・・・)そこがまた応援したくなる!という位置付けでしたが・・・。今年、本当に頼れる選手になりました。ボールを持ったらまっすぐ走る!姿勢がいいじゃないですか。 スピードに加えて強さも加わりましたし、何よりもディフェンスが良くなった!ディフェンスに関しては去年大分悔しい思いをしたでしょうから、練習したんでしょうね。見事な成長振りでした。ライン沿いを走ってもタッチに出されるということがほとんどなくて、継続の意識も高い選手でした。
・多くを語らず、黙々と自分のできることを精一杯出していました。
・いぶし銀のようなトライ。有名高校からの選手が多い中、普通高校から赤黒を勝ち取った地道な努力を買いたい。
・攻守に活躍。最終学年の意地を見せてくれた。
・劣勢の時の菅野選手の気迫の走りは素晴らしかった。
・シーズン終盤、ワセダが劣勢に立たされた時、群がる相手を切り裂くエクスプレスな走りでワセダを盛り返してくれたのは菅野選手だった。
・スターバックスの中ではどちらかと言えば目立たない存在でありながら、試合では常に安定したパフォーマンスを見せてくれた菅野選手を1位に推します。怪我が少なく、安定して試合に出場した点も見事でした。
・しぶーいライン際の走りから、飄々とした雰囲気(ごめんなさいね)からは想像もできない粘りのトライ
・一般入試でありながら、雑草魂で這い上がり、その他のメンバーと遜色がない働きであった。是非燃え尽きずにこれからも成長して日本代表になって欲しいと思います。

■林徹選手

・この1年間で最も成長。激しいタックルでアカクロ第3列の伝統を守る
・優勝していれば、歓喜の影のMVPだったのに。。。彼の名前をここで挙げるのも、なんか、哀しいです。そういえば、菅野ともども、林のことは新人のころから好きでした。Bに上がってきたときには嬉しかったなぁ。
・タックル、タックル、タックル、タックル!
・目立たないがタックルで貢献。佐々木が抜けた後、いろいろ言われながらもチームへの貢献度は高い。
・いつもプレーで熱いものを感じさせてくれました。タックルへの執念は琢一していると思います。
・コメントを読むとDFが売りのようですが、シーズン終盤では攻撃の場面も増えて、頼もしい存在になったと思います。
・昨年までのカリスマNo.8と何かにつけて比べられるだけでも大変だったはずなのに、そのプレッシャーに負けずに成長が感じられたのは素晴らしいと思います。
・菅野君と並ぶ一般組の星。佐々木君に比べれば地味な印象ではあったけれど、君のタックルの素晴らしさは見る眼のある人には解る。
・偉大なるNO.8佐々木隆道の後釜の重責を全うした「タックル職人」 
・君のがんばりに、みんなが勇気をもらったよ。
・派手なプレーヤーではないけれど(8=派手のイメージが・・・)彼なしでは今年の早稲田FWは成り立たなかったと思う。決勝戦前日の決意表明には感動しました!!
・粘り+タックル。いつもしつこいタックルで、チームを支えていたと想います。
・ボールを持つとちょっと怖かったですが,大きな体を低く落として突っ込んでいくタックルは見事でした.
・シーズン通してエイトで頑張った
・夏合宿のEチームからポスト隆道をがっちりつかんだ。
・まさに「ひたむきなプレー」という感じでした。
・私のようなラグビー観戦初心者は試合を一度見ただけではわからないのですがこの素早く低くタックルに行っているのは誰なのかと、録画した試合をよく見ると林選手だったということがよくありました。このように人目をひくようなプレイだけではなく、地味(?)ながらしっかり仕事をしていた林選手がまさに「影」のMVPだと思います。
・佐々木隆道の穴を埋めるべく奮闘し続けてくれました。
・タックルとイーブンボールへの働きかけのスピード

■高橋興平主務

・毎日、主務部屋が更新されてないかとチェックするのが日課でした。タイムリーな話題と楽しくて嫌みの全くない文章に人柄が現れていたと思います。ああいう文章誰にでも書けるもんじゃないです。
・早稲田ラグビーを盛り上げる為にHP上でも一生懸命頑張ったから。
・監督が変わった中、部員とのパイプ役としてその苦労はとても大きかったと思います。また、佐々木組から実質2年間の主務という仕事をいつも笑顔でやり通したこと、「主務部屋」でファンのためにたくさんの情報を発信してくれたこと感謝の気持ちでいっぱい…本当に影の功労者だと思います。
・ワセダの主務という激務をこなし、私達ファンも楽しませてくれました。お疲れ様でした。私としては、卒業後の進路が一番気になる選手なのですが。
・主務部屋大好きでした。上井草で高橋選手の笑顔に会えなくなるのが寂しいです。
・主務さんの働きぶりは表のMVPに匹敵するものだと思います。いろいろ楽しませてくれてありがとうございました。
・公式HPでも新企画打ち出す。実質的には2年連続主務、本当にお疲れ様でした。
・主務部屋最高!!!「一緒にメシ喰いに行きたい」MVP
・主務部屋をはじめとする面白い記事でラグビー部の様子がよくわかって面白かった。イベントでのお笑いチームのリーダーとしても最高。忙しいのにいつも笑顔でがんばっていて部全体を盛り上げてくれた。本当に違った意味で忘れられない選手。
・ワセダのスポークスマン。裏方代表として奮戦してくれました。
・今年の主務部屋は、タイムリー且つ、アカクロに想いをこめた4年生の素顔を私達に見せてくれました。
・忙しい中、一所懸命ホームページを盛り上げてくれました!!
・文字どうり陰の裏方さんとして部を支えた。ファンに選手の情報を豊富に伝えてくれ、より一層に部とファンの間を緊密にした。
・高橋主務は実質2年に渡って主務という激務をこなしたことに敬意を表する意味とファンへのメッセージに気が回らない監督に代わって、ファンに対する熱い言葉を発し続けてくれたことに対して。来年からの「北風祭」が心配だ〜(>_<)「主務部屋に4年がやってきた」はこのままフェイドアウトか?
・チーム内の雰囲気づくりに貢献したのであろうと推測して。
・明るく、強く、おもしろく。お疲れ様でした。
・ファンを楽しませてくれました。
・主務部屋を読んで笑ったり、泣いたり。その他試合の調整等、本当にありがとうございました。
・公式の特集とは一味違った「主務部屋」は選手の直の姿が垣間見られてファンにとってはとてもありがたいコーナーでした。昨年からの「副務部屋」から2年、本当にありがとう!と伝えたいです。

■後藤彰友副将

・主将副将が欠けている間、ずっとチームを支えてれました。爽やかな笑顔が大好きです。
・主将・首藤バイスがケガでいない間、ひとりでチームを引っ張って夏関東の勝利を導きました。最後の最後にあんな形で国立を後にしてどれほど悔しかったことでしょう。
・副将として、チームをまとめたり引っ張ったりと最終学年への意欲を感じました
・キャプテンが不在の試合があったり、同じバイスの首藤選手がずっといない中でチームをまとめる仕事はとても大変だったのではないかと思っています。
・授業が忙しく練習時間に制約を受ける理工学部でありながら、アカクロをキープしつづけ副将を務めた後藤君に拍手。
・主将代行での試合が多かったですよね。ラインアウトリーダーとしてもチームの要、いぶし銀のプレーヤーです。
・主将、副将がかけた後、よくがんばった。最後出られなくてかわいそうでした。
・東条・首藤両選手の欠場が多かったなか、個性的なチームをまとめていたと思います。最も苦労したメンバーかもしれません。
・東条・首藤がいない中ゲームキャプテンをつとめる試合が多かった。難しい立場だったと思うがシーズン通してがんばってきた姿が印象的。
・キャプテン不在のゲームが多かったシーズン。チームをよくまとめ、FWの芯として身体を張りつづけたプレーに感動。選手権決勝で起きあがれなかったときには涙が出そうになった。そもそも、理工のそれも応用化学(でしたよね?)でバイスとは、私の常識ではありえない。(応用化学・・・実験&レポートの連続で、手抜き、先送り、一夜漬けは決して通用しないカリキュラム)
・東条主将の代わりに、春からよく頑張ってくれました。この一年は本当につらく大変だったと思います。とにかく『お疲れ様でした』と伝えたいです。
・FWの知恵袋としてなくてはならない存在でした

■畠山健介選手

・彼なくしてスクラムの安定なし!
・スクラム組んだ直後にトライをとったシーンでテレビの解説者が「すごいことです」と言うようなコメントをしていました。ボールを持って走る姿はきっとほんの1つのシーンに過ぎず、見えない(素人には分からない)ところでワセダを支えているんだなあ、と。
・スクラムを押したり、ターンオーバーしたり、豪快な突進をしたりと大きな体を活かしてがんばっていた。
・抜けたFWの穴。特に痛かった第一列を必死に建て直し、引っ張っていた
・スクラムで負けず、フィールドでも存在感を示してくれました。とくに、立ったまま、あるいはジャッカルでひょいとかがんで、相手ボールを無造作に奪い取ってしまうあの姿はまさに、「はたけプレイ」とでも形容したい独特の風情がありました。
・ターンオーバーでピンチを救うとともに、チャンスとしていた。また自ら相手陣を突き破っていた。
・あのジャッカルは職人技です
・最前線の安定感もさることながら、幾度となく見せ付けた「華麗な」フィールドプレーと、第三のハーフとしての安定した配球は見るものを唸らせた。今季のワセダは彼の存在なくしては語れない。

■東条雄介主将

・ひたすらタックルにいく姿に感動しました。
・体制も変わったり、本人もけがが多かったりと、つらいことの多かった1年だっただろうと思いますが、東条キャプテンの支えなくして、この1年は語れません。
・本当はMVPにあげたいところですが、ケガに泣いてしまいましたね。でも身体を張ったプレーでしっかりと皆を引っ張っていったと思います。下級生の時からそのプレーは光っていました。心優しいキャプテン、本当にお疲れ様でした。これからも応援しています。
・自分のケガがありながら、チームをまとめていく苦労は大変だったと思います。
・主将なのに影で申し訳ないが、苦しいシーズンでチームをよくまとめた
・怪我の影響でMVPに押すことは出来ませんでしたが、彼のキャプテンシーが無ければ、今年のチームは崩壊したかもしれません。私が一番印象に残ったシーンは、早明戦の後半にシンビン明けでグラウンドに戻った時、両チーム30人で一番背の低い筈の「6番」が、ひときわ大きい存在に感じた時です。ラグビーのルールの一番わからない母(教育OG)曰く、「あの水色のヘッドキャップが一番密集で目立っていた」と。
・怪我さえなければ、そのリーダーシップを如何なく発揮できたはず。全てが変わったこの1年、ただ、ただ、ご苦労様と。。。
・欠場が多かったが、やはり主将としてチーム内をよくまとめていたのでしょう。
・本当は「表のMVP 第1位」に挙げたかったのですが・・・・怪我が多くなかなか思うに任せなかったシーズンだったかもしれません。でも東条組部員全員をしっかりと束ね、主将として頑張っていた姿は、歴代の主将達に負けず劣らず立派だったと思います。

■矢富勇毅選手

・ 試合中、輪の中心にはいつも君がいた。常に高い意識を持ってプレーでも本当に素晴らしいパフォーマンスと楽しみを与えてくれました。
・ キャプテン・バイスといない時ゲームキャプテンでのチームを纏め、きっちりと仕事

■笠原歩選手

・スクラムサイドのDFはピカイチだと思います。
・早稲田フランカーの狂気を感じます!
・いっぱい迷いましたが、4年生のファイティングスピリッツの代表として。
・大好きな選手でした
・Aでも、Bでも常に全力の熱いプレー。最後まで"あがき"続けた彼こそ、ワセダを体現していると思います。試合前ウォーミングアップで、下級生のスネに入る"こだわり"のタックルが目に焼きついています!
・誰よりも低く刺さりつづける姿勢は感動もの。ワセダのFLとして、アカクロを着る者としての意地を感じた。
・試合に出ると、あちこちでボールに絡んでいて、存在感が大きかったです。
・日本選手権で負傷退場した東条選手に代わって入り、東条選手にも負けず劣らずの低いタックルで ガンガン突き刺さっていた姿。最後に笠原選手のプレイが見られてうれしかった。
・層の厚い、しかもキャプテンのいるポジションでアカクロに届くところまで残っているってことはちょっと想像つかなかったので、最後舞台で彼のアカクロが見れて本当に嬉しかったです。
・最後の試合、鬼気迫るプレー。彼があきらめずに精進したことが花開きました。すばらしかった。菅平でも故郷に錦を飾れてよかったね!!

■谷口拓郎選手

・自分の実家が埼玉なんですが周囲に川越高校出身の人がいることもあって郷土のヒーローでした(笑)、学生オールスターの投票の時にみんなで谷口君に入れようと組織票(といっても10票ほど)を出したりしてました(爆!)。
・毎日毎日一番乗りで練習に来て一人でポジ練して頑張ってた姿は後輩たちも忘れないと思う。
・センターに谷口選手が入ると防御が一気に堅くなる印象を受けました。縦へ抜けるだけでなくパスもフォローもいてくれてよかった〜と思える場面が多々ありました
・特に両慶應戦での活躍が素晴らしかった。フォローとパスで良い貢献をしていたと思います。
・数多くの突破するプレイでチャンスを作るとともに、ラインでの正確かつ速いパスでトライの場面を演出していた。
・地味だが早慶戦以降のいぶし銀のような活躍が光る
・同郷(埼玉)の出身ということで、これも思い入れですね。でも、試合でもなかなかキレのある動きを見せてくれていたと思います。

■種本直人選手

・青木選手のあと2番としての責任を十分に果たすべく臨んでいたと思います、種本選手のタックルから始まりトライに結びついた展開は印象的です
・4年前彼が入学した時に、その名前からダーウィンの種の起源を連想しました。そして今年、中竹新監督の就任のメッセージも種の起源からの引用、「変わらなければいけない!」。何者をも恐れないセービング、でも素顔は柔和な好青年。決勝戦のラインアウトは残念でしたが、間違いなく早稲田のフッカーでした。
・夏の菅平。一人スローを続ける姿に、胸が痛くなりました。追い出し試合の屈託ない笑顔が忘れられません。
・闘志溢れるプレーでチームを引張っていた。
・怪我を乗り越え、スクラムの要として頑張った
・ラインアウトの安定感と同時に、スローイング位置到達への素早い行動にはだだ関心。

■瀧澤直選手

・「影」にしては随分目立っていますが(^^;スクラム以外の部分でも良いプレイが多かったと思います.
・スクラムに、タックルからのラックのオーバーに、ボールを持っての走りにと、大活躍でした
・絶対早稲田を背負ってくれる才能と努力の持ち主

■首藤甲子郎選手

・「影の」ではないのかもしれませんが・・・大学選手権2回戦の先制の2トライ、特に2本目のトライは素晴らしかった。また、大学選手権決勝直前のラグピー部HPの【「自信と誇り」ワセダの決意】の言葉には感動。
・今シーズンは怪我のため一時は出番なしで終わるのか心配しましたが大学選手権2回戦、対慶応戦で見事復活、この試合は私も見ることが出来ましたが選手紹介では断トツ一番の声援、そして一番の活躍本当に見事でした。試合に出ていないとき応援席で一度顔を見ることがありましたが帰る時にチームメイトに回りにゴミがないかと確認している姿をみて本当に好青年という印象を受けました。試合に出ていなくともバイスキャプテンとしてチームを支えたのだろうと感じました。
・怪我明けの早慶戦から大爆発! あのプレーを見た瞬間に涙が出ました。チームとファンに勇気を与えた。
・今年は怪我に泣いたけれど、副将として皆をまとめようとする意志を強く感じました。慶応戦、関東戦と意地のトライも見せてくれました。

■曽我部佳憲選手

・タックルに行く姿に涙!
・弱い面もあるけれど、積極的にディフェンスに行ったり、熱くなった仲間をなだめたりと、この一年で精神的にすごく成長したのではないでしょうか。プレーの内容もさることながら、今年は上級生としての彼の姿勢に頼もしさを感じました。
・劣勢でも絶えなかった曽我部くんの笑顔は救いでした。決勝の試合後、チームメイトを励まし慰めている姿も印象に残りました。
・これまでのアタックセンスのみならず、ディフェンスや4年生としてチームを引っ張る姿に、偉そうですが成長を感じました。 
・本当にこの選手がいる4年間、特にこの2年は観ていてワクワクした。ややもすると悲壮感の強いワセダの中で、ラグビーが好きという空気に溢れたプレーを最初から最後まで貫いた彼の姿はずっと忘れない記憶になるだろう。

■今村雄太選手

・相手チームに一番マークされていたのはこの人だろう。そのせいかパスをもらった瞬間にタックルを浴びるケースが目に付いた。チームとして、彼にスペースのあるところでボールを持たせる工夫をもっとして欲しかった。
・パス&ランどちらも誰にも真似できない力強さ。ボール持ったらそのまま行ってくれるのでは?と言う期待感もあり
・敵に対しても味方に対しても、彼の存在は大きかったと思います。
・存在感というのが彼の魅力。マークが常にきつい為厳しい相手にあるとなかなかトライまで行かない場面もありましたが今村選手の存在がマークをひきつけその後のほかのバックスへの活躍へとつながりました

■伊勢昌幸人選手

・リーダーとしてジュニア選手権の決勝進出を果たしたことを評価したい。
・ずっと同期のSHの四番手だったが見事アカクロをつかんだことは努力の賜物だと思う。
・あの熱い魂はアカクロそのものです。彼のような存在こそが早稲田ラグビーを体現しています。ジュニア勝たせたかったなあ。

■関卓真選手

・LO、PRとポジションも転々としたが、最後の最後でアカクロつかむ。努力は報われた。
・4年間の結実が日本選手権でのアカクロ。これもまたワセダ。
・シーズン通して使って欲しかった

■細川明彦選手

・4年生のあるべき姿を体現した姿勢がすばらしい。高校日本一になり、その後怪我に泣かされ続け日を見ることは無かったかもしれませんが、絶対に彼の将来は成功すると確信してます。
  
■宮崎潤野選手

・ジュニア不動の第一列。ジュニア優勝は果たせなかったが、彼のスクラムは関東ジュニアNo.1でした。

■平野進也選手

・悔しい思いをたくさんしたでしょうが、その想いが4年生に伝わって、4年生をしっかり支えていたと思います。

■上田なつみマネージャ

・4年間、裏方の仕事、本当にご苦労さまでした。

■佐竹綾トレーナー

・健気なサポートの姿にいつも感心していました。

■塚田大祐分析担当

・彼の分析なしには、ここまで強い早稲田にはならなかったとかもしれないと思う
・塚田君の分析あっての早稲田でした。4年間お疲れ様でした。

■今田圭太コーチ

・今季のC。すばらしかった。来季につながるものを育ててくれたのはこの人かと。勝手な思い込みなのかもしれないけれど…。

■後藤禎和コーチ

・首脳陣総取っ替えの中、唯一残った後藤コーチはさぞかし大変だったんだろうと思います。

■4年生全員

・ 抽象的で申し訳ないのですが…。やはり、最終学年の執念というか怨念(!?)というか、アカクロや勝利への渇望は、毎年のことながらものすごいエネルギーだと思います。
・ '06シーズンを闘い、あがき続けたみんなです。関君の勇姿はその代表ですね。

新人王 早田 健二

選手名 学年・ポジション ポイント 1位票 2位票 3位票
@ 早田 健二 1年・WTB 518 103 1 0
A 村田 賢史 1年・SO 80 1 24 3
B 大島 佐利 1年・CTB 63 5 9 11
C 櫻井 朋広 1年・SH 16 1 2 5
D 田邊 秀樹 1年・FB 7 0 0 7
(写真左)早田健二選手
「早明戦のトライは素晴らしかった。WTBとしてそれほど足が速いとは思えない(?)が,ボールのもらいかた,つかまった時のキープ力がよかった。」
(写真右)村田賢史選手
「するすると抜けていくところに非凡さを感じます。ごっそり入れ替わるハーフ団の主役になって欲しい。」

【新人王総評】
「早田、村田、大島。“スターバックス”の壁は厚かったけれど、来シーズンにつながる活躍を見せてくれたと思う3人です。有望新人も多数入ってくるので、ポジション争いがとても楽しみです。」…こうした声に代表されるようにスターバックス卒業後の次代を担うBKのプレーヤーが上位を占めました。その中で断トツ1位に輝いたのは大舞台でトライをあげるなど活躍したWTB早田健二選手。「改めて説明するまでもないでしょう。体は細いのに、ライン際でタックルされても倒れそうで倒れない腰の強さはたいしたものです。」「首藤選手の穴をよく埋めていた。早明戦のトライはライン際の狭い所を内に行くと見せて真直ぐ突き破ったコース取りは秀逸だった。早慶戦ではトイメンの山田選手を止められなかったが、来シーズン以降の成長につなげて欲しい。」「相手をかわしていくテクニックが素晴らしいと思う。大学選手権準決勝の走りは見事だった。」…首藤選手の穴を埋め、新人離れした粘り強いドライブで勝負強さを発揮した左の翼に対する賞賛の声が数多く寄せられました。続く2位はBチームの司令塔として活躍のSO
村田賢史選手。「パスのスキルやギャップをするすると抜けて行くアタックセンスには非凡なものを感じます」「SOらしく才能でキラキラした選手。もっとAチームで見たかった。欲を言えば試合中のヘッドキャップで、ジャニーズ系の顔が良く見えないのが残念(爆)」…と才能、センス、非凡と能力の高さを認める言葉が並びポスト曽我部へと期待の高まる声が集まりました。そして3位はBチームのエースとして活躍したCTB大島佐利選手。「今村をも凌ぐスケールの大きさとセンスのよさ。力強い走りにしびれた。」「ジュニアチームのエースという感じで、ジュニアを引っ張ってくれたと思う。1年とは思えない貫禄がありました。」…と大器に対してポスト今村の期待の声が集まりました。4位は「充実の4年生SH陣にくらいついていたのはさすがです。タックルの良さも魅力的。」とSH櫻井朋広選手。5位は「高いセンスの片鱗は見られたと思います.あとは,五郎丸選手を脅かすような実力を身につけて欲しいです.」とFB田邊秀樹選手。また今回は「該当者なし」という投票も何票かありました。「過去5年間の受賞者と比べると、今年度は帯に短し襷に長しというのが正直な印象」「評価できるフレッシュ・マンはいません。Aでの公式試合出場は早田君と村田君のみですが、Bチームのジュニア選手権出場者を加えても残念ながら見合う人はいません。彼らには改めて今年、覇気ある努力を期待します。ここの底上げがなかった2006年度のチームはつらかった。」と厳しい意見も届きました。また一方でこの項目にはアカクロ”ルーキー”としての拡大解釈のもと、上級生部員にも票が入りました(順位算出からは外させて頂きました)。「2人とも4年生ですが、今まで大きな壁の先輩に隠れてたので、ようやくアカクロとして実力を発揮していたので入れさせてください。」と種本直人選手・林徹選手のコンビに票が入れば、「4年生であるが、4年になっての赤黒。それぞれのたゆまぬ努力の証で選びました。九電戦の笠原選手、良かったです。」と笠原歩選手・伊勢昌幸人選手のコンビにも一票。

【コメント集】

■早田健二選手

・ディフェンスのかわし方が不思議で、トライを確実に獲ってくれるので頼もしいWTBだと思います。
・不思議な選手です。ウィングだけど、ちっとも「ビュン!」という速さを感じない(私だけですかね)。周りが一生懸命走っているのに、彼は歩いているように見える。でも、抜けていく。
・首藤くんの欠場を埋めて余りある活躍でした。
・一年生の中でレギュラーではなかったけれど大事な試合に数多く出場した早田選手がナンバーワンでしょうがこれに満足せず来期更なる成長をして首藤選手の後継者として頑張ってほしいです。
・切れ味鋭いステップでトライ量産
・天性の半身ずれのステップ。まだ、まだ、伸びる。来季、期待する選手でもある。
・スターバックスのなかでも、堂々としたプレーが印象的でした。来期はNewスターバックスの中心に。
・小さい体ですが、人に強く一つのタックルでは絶対に倒れないという素晴らしいウイングでした。
・体力的にも精神的にも鍛えて、今年の屈辱を来季に晴らして欲しいですね。首藤君菅野君の二人が抜けたあと、大いに期待しています。
・文句なしでしょう.どこに走るスペースがあるんだというところを抜けていく動きは本当に凄かったです.
・あのステップと決定力。首藤がいなくなっても任せられます。
・柔らかく、しなやかな走りでスターバックス軍団の一角に食い込んだ。
・有名選手が並ぶバックスの中で、当初は若干緊張気味に見えたが、スピードとセンスは凄いものがあると感じた。来期以降大爆発の予感。
・Aチーム入りを評価。不動のエース・ウィングとなれるかどうか来季が勝負。
・帝京戦での先制トライは強烈でした。ますます先輩達を脅かすWTBになって欲しいです。
・トライ数は少ないものの、チャンスを確実にものにしトライをしていた。
・するすると柔らかいタッチで相手をかわすウィングに今後の期待大。いきなり初登場の5月の対高麗大学戦でもルーキーらしからぬライン際のしぶといセンスに驚きました。
・上井草の練習試合(ジュニア−公式戦?)を見ていたら、スコア−ボードのお守をしていたのが早田選手でした。ぼそぼそと話す素朴な姿からは、グランドで見せる新人離れした活躍は想像できません。彼は間違いなく”可愛がられる”選手です。選手権2回戦で見せた病み上がりの首藤先輩の気迫をしっかり受け継いで、味方からは可愛がられ、敵には恐れられるトライゲッターに成長して欲しいです。
・細かいステップで相手を抜き去る選手を久々に見ました。来シーズンは外で抜き去ろう!
・柔らかいランで魅せてくれました。来期は、もっと飛躍してスターバックスの後継者に
・高麗大でのトライ、慶応の山田選手との競り合い、関東学院との敗戦経験など、プレイにおいても精神的にも今年度で一番貴重な体験をした新人として、期待を込めたいです。来年度以降、必ず活かして欲しい。
・京産戦など数々のトライを決めた事が強烈に頭に残っている
・勉強不足のためか、一年生で活躍した選手が他に思い当たりません。
・首藤選手なき左ウイングは安泰です。
・早明戦のトライは印象的。文句なしでしょう。
・京産大戦でのステップを目の前で見て目を見張りました。
・小柄ながら、キレのある走りには魅せられました。
・するする抜ける巧みなボディターンで終盤沸かせてくれた早田君に一票です。
・脅威の粘り腰とボールを活かす意識は高い
・大学選手権準決勝でのトライはすごかった。さらに力強さを身につけてがんばってほしい。
・やっぱり(京都産業戦の)ハットトリックですよね
・シーズンを通して活躍していたのは立派だと思います。ミス?と思われるプレーをした後に素晴らしいプレーをする精神力のたくましさは、体の線からはまさに想定外でした。
・当然ながら来年は11番定着
・上級生スターバックスに混じって、臆すること無くプレー。
・早田選手は、試合でもなかなかのパフォーマンスを見せて、将来の活躍を期待させる活躍だったと思います。
・諸先輩に劣らぬ活躍。頼もしいルーキーです。
・バランスの取れた走りには、惹きつけるられるものがあります。
・甲子郎選手が復活するまでの活躍は見事の一言です。足が抜群に速い訳ではないのにトライをとる能力はすごいです。サントリーの小野澤選手に少し似ているでしょうか。順調に成長し、だんだん線が太くなっていけば一体どんな選手になるのでしょうか。想像するだけで来シーズン以降がとても楽しみです。
・これは言うまでもないでしょう。来年のトライ王になってほしいものです。早明戦のトライにしびれました。
・首藤くん不在のWTBをよくがんばってくれました。
・タッチ際での難しいボールを何気なくキャッチしトライに持っていった高麗大戦のデビューはインパクト充分でした。首藤君、菅野君の抜ける穴は君に任せた。
・ひらひらと相手をかわしながら、スペースを見つける鋭い嗅覚は天性のものとしか思われない。
・首藤甲子郎選手の代わりとはいえ、1年目の明治戦でのアカクロを来たってことは・・将来期待大でしょう。
・首藤君とは違ったセンスでよくがんばった。あの体で何で倒れないんだ。
・ボールをもらった時の素早い動きとステップが魅力的でした
・まだまだミスもあるけれど、力強く立派に片翼を担ってくれたと思います。慶応の山田選手には是非リベンジしてほしい。
・ああいう、ひょうひょうとした感じのする選手が大試合で活躍するんだろうなと、上井草のグランドでもいつも、早田選手の姿を目で追ってしまいます(^^)

■村田賢史選手

・パスのスピードが速いなと思いました。
・まだまだ足りないなという部分も多いですが,1年ながらBのSOとして活躍し,また,来年はレギュラーとして頑張ってもらわなければいけないと思います.ということで,そのあたりの期待も込めての選出です.
・見ててあまり違和感がなかったです。
・Jr選手権の明治戦でのトライなどBチームに欠かせない選手となった。
・悔しさをバネに。山中選手に負けるな。
・なぜ抜ける?!気が付けば、相手インゴールへ・・・。
・大学選手権1回戦ではSOで先発出場し、落ち着いたプレーを見せていた。来シーズンは、新人で有望なSOが入学してくるが、ポジション競争してレベルアップを図って欲しい。
・大学選手権1回戦で、そつのないプレーを見せてくれました。
・Bチームでの試合を見ました。やはりセンスが抜群ですね。
・正直、ときおり波がある気もしましたが、やはり才能を感じます。

■大島佐利選手

・格好わるくてもいいから、もっとがんがん行っちゃってね。楽しみにしてます。
・力強いプレーに何度も魅了されました。1年生とは思えない存在感!
・今村選手のようなオーラを出してました。
・キレのいい走りに惚れ惚れする瞬間が何度もありました。
・今村君の後継者たるべき大型センター。パワフルなランが魅力です。
・高麗大戦での場内アナウンスと同時のトライなどは、スター性十分。ポスト今村の活躍を期待。
・個人的には1位なんですが(笑) 来年は赤黒定着を期待します。
・赤黒にはとどかなかったが、あの今村選手に一目おかせる存在のようで来年期待しています。
・上井草のグランドで1番フォトジェニックでした。=気付くと写真に映ってました=存在感がありました=何かやってくれそう。
・彼の強さと激しさに期待している
・来年の13番を取れるように
・垣間見せた美しいプレーが、来期は数多く見られることと、大いなる飛躍を期待して。
・強い、たのもしい、何かやってくれそう。来シーズン楽しみです。

■櫻井朋広選手

・春先の試合で何試合か途中交代で出場した試合を見ました。生き生きとした、キビキビとした動きが印象的でした。
・彼の球捌きは、堀越正巳さんを彷彿させます。
・四年生SH四人の中に割って入っての活躍はすばらしい。
・プレーはまだまだ、ぜーんぜん、だと思います。でもね、僕は彼のストイックなところが好きなんです。賛否両論だとだと思いますが、僕にとっての早稲田ラグビーの魅力は「ストイック」であって、彼が9番を勝ち取ることを心から望んでます。

■松渕真哉選手

・地味ながら徐々に力をつけてきた。当たり負けしないコンタクトの強さが魅力だ。
・上井草での試合をみてあの選手誰と思った選手でした。常連さんに聞くと松渕選手と教えてくれました。LOの選手としては決して身長は大きくありませんがひたむきないい選手と感じました。
・いわゆる早稲田らしい選手だと思います。

■井上隼一選手

・今年初めて上井草に行くことができAチーム以外の試合が見ることが出来その中で印象に残ったのが井上選手です。私にはプレーのどこが良いと具体的にいえないのですがセンスがいいとでも言うのでしょうかとても目についた選手でした。来シーズンはBK陣がごっそりと抜けるのでぜひレギュラー争いに加わってほしい

■吉村陽介選手

・入部直後からのリハビリで外周路を黙々と走り続けていた姿が印象的です。速く・激しく・クレバーなプレーはワセダFLのDNAを引き継いでいると思います。

■冨田隆史選手

・特に活躍した訳でもないが、彼がいる事に意味がある。頑張らなければ!というラグビーへの熱を感じる。

■清水直志選手

・春に活躍したが、ケガでシーズンが終わってしまったのが残念である。今後に期待。


以下、上級生票です。

■瀧澤直選手

・新人としてよいのでしょうか?スクラムの強さ、PRとは思えない走力、来年度も期待しています。

■長尾岳人選手

・まさにアタッキルの実践、アカクロ伝統の後継者
・二年生ではあるが、昨シーズンあまり出ていないので挙げる。早田と同様に、出たときには存在感を出していた。


ベストゲーム 
大学選手権・慶應義塾大戦


大会 対戦相手 ポイント 1位票 2位票 3位票
@ 大学選手権・2回戦 慶應義塾大 196 32 10 6
A 対抗戦 慶應義塾大 124 20 8 0
B 対抗戦 明治大 119 17 9 7
C 大学選手権・決勝 関東学院大 66 13 0 1
D 大学選手権・準決勝 京都産業大 57 8 4 5
(写真左)大学選手権2回戦・慶応義塾大戦
「ずっと怪我で苦しんでいた首藤選手の復帰試合で、絵に描いたような復帰トライ、好ライバル慶應山田選手をチーム全員で押さえての勝利と、今年のチームのいいところが一番出た試合。」
(写真右)対抗戦・慶応義塾大戦
「後半の巻き返し、特に谷口から今村につないで中央に持っていったトライは流れを変え、勝てる確信を持てた価値あるトライでした。」

【ベストゲーム総評】
「最も難しい項目でした」「この項目が一番難しかったです。」とファンの頭を最も悩ませる項目となり、感動か、内容か、その試合の持つ意味か…何を持って「ベスト」とするのかの定義にそれぞれのファンの思いが透けて見えました。その中でワンツーフィニッシュを飾ったのは永遠のライバル慶応との公式戦2度に渡る激闘でした。首藤甲子郎選手の復活という感動の”プラスα”があった分、大学選手権2回戦が対抗戦の上を行きました(心に響くノーサイドも忘れられない名シーンです)。1位
大学選手権2回戦・慶応義塾大戦の選出理由は「首藤選手が復帰し、いきなりチーム一丸、バックスの良さが前半のうちに一気に爆発した試合。慶應からの色々なプレッシャーをキックオフ直後から跳ね除けたチーム力に感激しました」「相手あっての好試合が成立する。慶應の青貫主将をはじめとするタックルに敬意を表します。永遠のライバルの存在に感謝。秋の反省からの立ち上がりの猛攻は素晴らしい。」「慶応リベンジの声が高まるなか、甲子郎選手の最初のトライで流れをつかみ、力の差を見せ付けることのできたゲームでした。(試合後のライバルからの熱いエールもすばらしく、印象に残った)」。そして2位対抗戦・慶応義塾大戦の選出理由は「チームの修正能力の高さを感じた試合でした。この試合で、1つ成長したな、と感じました。」「こんなにドキドキハラハラさせられた試合はありませんでした。これこそ本当の”対抗戦”なんだなあと思えた試合でした。確かに”強い”ワセダの方が嬉しいですが、拮抗した試合をしてこそお互いが伸びる、そんな感じで競技場を後にしました。」。続く3位もやはりライバルとの伝統の一戦、対抗戦・明治大戦。「最後に追い上げられたものの、その部分を除けば、チームの戦略がピッタリはまって、危なげのない試合だったと思います。」「ラックからボールがポンポン出て、テンポのよい攻撃ができていました。あのような試合を続けられればよかったのですが…」…と今季目指したラグビーの形が随所に表れた伝統の一戦に票が集まりました(対抗戦全勝6連覇、43連勝も忘れてはならない金字塔です)。そして4位は大学選手権決勝・関東学院大戦。「投票の趣旨とは違いますが、あえて1位にします。来季のリベンジに向けて、下級生部員もファンも忘れてはならないゲーム」「この試合を選ぶのは辛いところです。でも、”ここから!”という意味で、あえてこの試合を選びました。ベストというか、一番印象に残っている試合です。」…と試合内容ではなく、絶対に忘れてはいけない、そして印象に残る一戦という意味での票が集まりました。5位は大学選手権準決勝・京都産業大戦。「後半の修正力には驚いた。選手同士で話し合う姿もたくさん見られてこれが今年めざしたチームの姿ではないかと感じた。」「FWに強いこだわりを持つ京産大に序盤煽られながらも、落ち着いて対処し寄り切った好試合だったと思います」相手の焦点を絞り込んだ戦いに苦戦しながらもチームの懐の深さを見せて最後は圧倒した一戦を称える声が相次ぎました。以上のベスト5に続いたのが、「内容うんぬんではなく、苦しんだ夏合宿の最大の成果。集大成。」と夏練習試合・関東学院大戦、そして「大学選手権決勝の敗戦で打ちひしがれた後、もう一花咲かせようとブレイクダウン・ラインアウトに懸命に体を張った良い試合」と日本選手権1回戦・九州電力戦でした。その一方で「ちょっと,思い浮かばなかったです.次こそは良い試合になるだろうと毎回思っているうちにシーズンが終わってしまいましたので…」と「該当なし」という意見もいくつか寄せられました。

【コメント集】

■大学選手権2回戦・慶応義塾大戦

・両チーム全員の気持ちが乗り移ったような試合。試合内容も、ノーサイド後の両チームの選手の姿も感動でした!
・ケガで泣いてきた甲子郎を盛り立てる為、勝つ為にメンバーの気迫を感じた
・対抗戦の早慶戦に続き、伝統の一戦にふさわしい気持ちの入ったナイスゲームだったと思います。
・何といっても首藤選手!
・首藤君が復活して、久しぶりに”らしい”トライが見られました。前半は素晴らしい内容だったと思いますし、終盤慶應が守りで意地を見せてくれたりと、見所がたくさんありました。
・前半カンペキ
・首藤の活躍が素晴らしかった。菅野の攻守にわたる活躍もすごかった。
・酷な言い方をしてしまうと,なかなか印象深く残るゲームが思い出せません.逆に敵ながらあっぱれと言う意味では,大学選手権早慶戦が印象に残りました
・ライバルの凄さ、ありがたさを感じた試合でした。今やラグビーでは関東学院こそが最大のライバルですが、慶応にはそれとは別の感覚を感じます。理屈抜きでDNAが騒ぐ感覚です。早慶戦はまず良い試合であって欲しい!そして勝利は早稲田のものであって欲しい!その点で、本年度は2度とも"らしい"早慶戦でした。特に、選手権2回戦のノーサード直後に両チームの選手達が見せた"真に相手を称える姿"には鳥肌が立ちました。慶応、永遠のライバルです!
・早稲田の猛攻と慶應の強固なディフェンス、最高に見応えのある試合でした。
・対抗戦でもそうですが、相手が慶応だとハラハラドキドキの度合いが他のチームと違いますし、勝つとホッとする。
・慶應大学青貫主将の器の大きさに感服しました
・早慶戦らしい意地と意地のぶつかり合いのいい試合だった。
・クリスマス・イブの早慶戦。大学選手権の2回戦で当たるにはもったいないカード。11月23日の早慶戦で苦戦したワセダはこの試合に一度ピークを持っていかざるを得なかった。試合は首藤選手の2トライなどもあり快勝だったが、疲労はかなり蓄積したのではないか。
・復活した首藤選手のトライや後半の慶応ゴール前の攻防等、早慶両校の「熱」が伝わってきたまさにベストゲームだったと思います。
・前半のスタートダッシュの良さと、後半追い上げられた場面で相手を敵陣ゴール前に釘付けにして攻撃させなかった点を評価しました。
・ライバル復活を確信した共に、早稲田の力強さを再認識した試合。首藤君の復活にも感動しました。
・首藤君お帰りなさい。
・最初のトライは選手全員が首藤選手にトライを取らせたい、というような、チームの和を感じました。そして、後半の後半でボールを持ち続けるところなど、ずるさも備え、3連覇行けるかな、と思ったのですが。
・甲子郎君の久しぶりの走りが素晴らしかった。気迫でも慶大に負けていなかった。
・例年、関東学院との間にはさまざまなドラマが繰り広げられますが、今シーズンは慶應との戦いも印象的でした。春快勝、夏惜敗を受け「打倒早稲田」に否が応でも盛り上がる松永ケイオー。青貫浩之という素晴らしいリーダーと山田章仁という超ド級ファンタジスタを擁した永遠のライバルとの対決、特に選手権2回戦は「甲子郎対山田」「事実上の決勝戦」と非常に盛り上がりましたよね。慶應の公式HPの動画で見た「来年は死んでも早稲田に勝とうな」と涙した松永“前”監督の姿が忘れられません。
・一応慶應戦を挙げましたが、個人的には今年の慶應はそれほどいいチームとは思えなくて(もちろん魂のタックルは強烈でしたが、それでも関東のディフェンスに比べれば可愛いものだったような)、むしろ早稲田がもたついて接戦になった気がします。両校の持つ潜在能力を考えたら、もっと高いレベルで接戦をして欲しかったと思います。

■対抗戦・慶応義塾大戦

・見ていて一番エキサイトしました。
・大観衆の前で久々に引き締まった好試合
・前半リードされたこと、慶応のトライの形が素晴らしかったこともあって、正直「まずいかも…」と思いましたが、後半はよく修正したと思います。
・前半をリードされて折り返したものの、後半開始早々に見事な集中力を発揮し、力の差を見せた試合。その集中力が、チームとしての強く印象づけてくれました。
・よき相手に恵まれ、前半リードされながら、後半圧倒し、全員一丸となって闘志に火が点いたゲームでした。
・早稲田の「修正」がはっきり現れた試合でした。おもしろかった。
・曽我部君、今村君、五郎丸君の見事なトライが見られた対抗戦での早慶戦。J-SPORTSのアナウンサーは単に「個人技、個人技」と叫んでいましたが、個人技を生かすために周到にデザインされた理詰めのトライラッシュでした。
・前後半でまるで違ったチームのように立て直し頼もしさを感じられた試合でした
・今シーズ3回目の対戦、対抗戦最大の山場でした。戦前の情報で、慶応の監督、山田選手の動向が気になり、特に注目した一戦だった。緊迫した内容のなかワセダの主力が頑張ったゲームでした。
・前半リードされながら後半開始早々に逆転して突き放した修正が見事だった

■対抗戦・明治大戦

・"前へ"の明治をFW戦で圧倒。FWの出来は今シーズン一番
・明治大学戦は点差はついたが、やはりワクワクします
・東条組の試合の典型のような試合運びでした(良い意味でも、悪い意味でも)
・シンビン2つの中で無失点。後半30分までは完璧な展開だったと思います。
・久々に勝ったほうが対抗戦優勝という早明戦。前半30分過ぎからの明治のゴリゴリモールを良くしのぎ、後半も滝澤選手の中央突破など明治のお株を奪い、合計7トライで明治を圧倒した。
・やはり対抗戦六年連続優勝を決めた試合ですから!
・最後に追い上げられたものの、その部分を除けば、チームの戦略がピッタリはまって、危なげのない試合だったと思います。
・負ける気は全くしなかったのですが、前半のゴール ラインを背にした10分間、手に汗握りました。 ゴールラインを守った執念がすばらしかったです。
・やはり早明戦の勝利はうれしい。早稲田FWが明治のFWにひけはとらなかった。
・退場者を出しながらも、ディフェンス力が落ちずまとまりを感じました
・あのゲームの後、選手権も勝つことを確信したのですが…。

■大学選手権決勝・関東学院大戦

・ベストゲームという言葉は適さないのかもしれませんが、今年強く印象に残った試合です。本当に苦しい試合で、思うに任せない時間帯が多く、結果も残念ながらあと僅か及びませんでしたが、なんとか勝利したいと、1分1秒を大切に、悔いの残らぬようベストを尽くした試合だったと思います。
・敗戦ではありますが、今年のクライマックスです。
・悔しい試合だけど心から「彼らの4年間を荒ぶるで終わらせてあげたい」と思いました。
・結果負けてしまいましたがやはり今季の大きな目標であったこの試合がベストゲームであると思います。今季の早稲田を研究し早稲田の良さを出させなかった関東学院がこの試合に関しては上だったのでしょう。しかし試合に臨んだメンバーは全力をつくしたのであって負けたけれど今季のベストゲームに私は挙げました。
・今年のチームに足りなかったものがきちんと形になったゲームでした。追い詰められた中でもきちんとしたパフォーマンスができた選手、自分だけの世界に入っていった選手がきちんと観戦するものの目に映ったことはとても意義があると思います。観戦しているときにはとてもつらい試合であり、よくない面が出たという意味では本来ベストゲームにするべきではないのかもしれませんが、一番大切な試合であったという意味でベストとしました。
・ベストゲームというわけではないので、一票投じるわけではありませんが、もっとも印象に残ったゲームということで、決勝の関東戦です。来季にむけ、この試合は忘れてはいけない試合。負けた悔しさは今もなお残っていますが、『ワセダ、ここから』ですよね。

■大学選手権準決勝・京都産業大戦

・京産大の伸び伸びとしたプレーに手を焼きながらも、終わってみれば大差の勝利。スクラムでは押せなかったが、畠山選手のフィールドプレーは素晴らしかった。
・後半の修正、すばらしかったです。
・試合の出だしや、スクラムで押し込まれたりと不安な面もありましたが、チームとしての総合力の高さを見せてくれた試合
・序盤相手に押され気味でしたが、途中で立て直したところがよかったと思います。
・重量FWに押されながらも耐え抜き、ヨコヅナ畠山のトライなど走れるFWが目立った試合

■夏練習試合・関東学院大戦

・この一戦に勝利したことで、中竹監督率いる早稲田になれた気がします。
・選手たち、そして出れなかった東条キャプテンの気持ちが伝わる試合でした。
・ジンクス打破の予感
・すべてを賭けて望み見事カントーを撃破したことは嬉しかった。
・部員全員に気合が入りまくっていたのを感じられた

■日本選手権1回戦・九州電力戦

・各選手の持ち味がよく出ていた試合だと思います。
・負けゲームですが、とても意味のあるゲームだったし、来期への課題を浮き彫りにしたのではないでしょうか??
・荒ぶるは歌えなかったけれど、この試合には勝ちたいという思いが伝わってきたしみんながんばっていたと思う。ミスもあったけれど、いいプレーもいっぱいあった。今村君、甲子郎君のトライに感動した。
・負けはしたが社会人を相手にして必死に喰らいつく姿は感動した。
・今年は勝ち試合よりも、負けた試合の方が妙に印象に残って、どれも思い出したくないトラウマになったりしてるので、ベストゲーム選出が難しいです。負け試合でも全力を出して負けた試合は後味が良いものですが、今年はそういう試合がなかったような。この試合もどちらかというとよくない印象の方が強いのですが、東条組ラストゲームということと、今村、首藤、菅野選手らスターバックスの優秀の美を飾るトライが見られたので選びました。相手チームにジャガーさんがいてくれたのもよかった。

■対抗戦・日本体育大戦

・おそらく一回も自陣22メートルに入れて無いのでは?課題だったキックオフ処理が安定。攻撃陣も奔放に動いて、ショーを観ているようでした。
・100点を取りきるアタックと相手を0に押さえるディフェンス。双方の精度の高さが唯一と言って良いほど結果に現れた試合。
・スウィフトを見せてもらった試合でした。
・シーズン後半はディフェンスが甘く、見ごたえのある試合が少なかったように思えますが、対抗戦の「日体大戦」を上げておきます。日体大から史上最多の100点を取って完封したためです。日体大に対しては2000年から80点台となり、昨年は95点、そろそろ3桁の得点を取るなあとは思っていましたが、あっという間に実現してくれました。

■Jr選手権2ndフェーズ1回戦・明治大戦

・熱さ・激しさ・速さ。3列の充実。明治を完全に圧倒し、チームのまとまりを感じた一戦でした。
・今年は明治に連敗していたBチーム。最後に意地を見せてくれました。熱い試合をありがとう。
・ジュニア選手権ファーストフェーズでコテンパンにやられた借りを返したという点。
・八幡山で負けた明治Bに見事リベンジ。

■大学選手権決勝前日・部内マッチ(BvsC)

・ありえない勝利に感動した。あのCの気迫を見習って、関東学院に立ち向かって欲しかった。しかし、見事なチームワークでした。
・見てないんですが、CチームがBチームに勝つのは久しぶりだと思うので。見たかったです。
・”気持ちで勝つ!”を実践した。

対抗戦・帝京大戦

・まずいところもあったが、集中した前半はすばらしかった。
・強い帝京を相手にして、それ以上の強さを見せていました。

■春招待試合・同志社大戦

・試合内容ではなく、早稲田ラグビーを初めて生観戦した私の記念すべき試合だから。

■該当なし

・正直、もう1回ビデオで見直したいな、と思うようなゲームは今年無かったような気がします。あえていうなら2回戦慶応の前半。
・うーん…。申し訳ないのですが、今季は「ベストゲーム」として挙げたいと思える試合が思い浮かばないのです。もちろん、どの試合も「これは!」というプレイ・シーンはあったのですが、試合全体で見ると…。ここだけ辛口チックになってしまいましたが、該当ナシということでお願いします。
・どうも、これだというゲームが思い浮かびません。勝つのが当たり前になって、ファンとしても求めるものが高くなりすぎてのかもしれないけれど…、ということで、該当なし。でもすべてのゲームを楽しませてもらいましたし感謝もしています。
・負けても,おととしのトヨタ戦のように,力を出し切っていればよいのですが。今年はすっきりとした試合が(勝った試合を含め)ありませんでした。

ベストトライ 
大学選手権慶應義塾大戦
首藤 甲子郎(前半1本目)


大会(対戦相手) スコアラー ポイント 1位票 2位票 3位票
@ 大学選手権・2回戦
(慶応義塾)
首藤甲子郎
【前半1本目】
212 35 11 4
A 大学選手権・決勝
(関東学院)
菅野朋幸
【前半】
115 17 10 0
B 日本選手権・1回戦
(九州電力)
菅野朋幸 60 9 4 3
C 対抗戦
(慶応義塾)
今村雄太
【後半1本目】
57 9 2 6
D 大学選手権・決勝
(関東学院)
首藤甲子郎 40 5 4 3
(写真左)大学選手権2回戦・慶応義塾大戦・首藤甲子郎(前半1本目)
「長いリハビリからの復帰第一戦のいきなりの”音速の翼”首藤の先制トライは鳥肌が立つわ、涙が出るわで大変でした。」
(写真右)大学選手権決勝・関東学院大戦・菅野朋幸(前半)
「”後半”に、そして”3連覇”に望みをつないだ…ベストトライだったと思います。目の前を走り抜けていった菅野選手は本当に”エース”だと思いました。」

【ベストトライ総評】
スターバックスと呼ばれたBKプレーヤーのトライに票が集中、9位までズラリと並びました。その中で1位は秩父宮のファンの皆がしびれた
大学選手権2回戦慶応義塾大戦・首藤甲子郎選手(前半1本目)のトライ(首藤選手は2年連続のベストトライです!)。「甲子郎の走りも秩父宮の歓声も忘れません!(鳥肌たちました)あのトライで”今日は勝てる!”と思いました。」「みんなが待ちに待っていた選手の最高のパフォーマンスでした。チームメイトも観客も心から喜びが湧いてくるのがわかりぐっときました。」「復活のトライでしたね…待ってました!って感じでファンの私も自分のことのように嬉しいトライでした。」その他頂いたコメントの殆どに含まれる「感動、感激」「涙もの」「鳥肌」という言葉、今季のファンが選ぶベストトライは心を揺さぶる名シーンでした。2位は劣勢のワセダの夢と希望を繋いだ大学選手権決勝関東学院戦・菅野朋幸選手(前半)のトライ。「春口さんが「雑草に花が咲きました」と言いましたが、菅野君のトライの方が、よっぽど「雑草に花」だと思います。」「決勝での菅野のトライ、2本目とどちらにしようか悩みましたが、甲子郎のトライ直後にノーホイッスルで取ったこと、五郎丸の絶妙のフラットパスとタッチに押し出されることなくトライラインまで駆け抜けた菅野の執念に1票。」MVP、影のMVPに続いてここでも菅野選手の気持ちが通じるプレーぶりが支持されました。3位は東条組のラストトライ日本選手権1回戦九州電力戦・菅野朋幸選手のトライ。「今年一番頑張って,一番成長した人が最後の最後に最高の見せ場を作ってくれた,そう思っています.まさに4年間の集大成でした.」「東条組の最後を締めくくったのが菅野選手というなにやら象徴的なラストトライ。その後の首藤選手のドロップゴールもよかった。」最後の最後まであきらめない、この仲間でまだラグビーがしたい…そんな思いが菅野選手の足に宿った感動のラストトライでした。4位は野獣がトラの網を突き破ったインパクト十分の対抗戦慶応義塾戦・今村雄太選手(後半1本目)のトライ。「谷口選手の絶妙なランの位置どりから今村選手へとつながった見ていて気持ちのスカッとしたトライでした」「試合展開の中で最も重要なタイミングで最も欲しい形(縦で相手ディフェンスを破る)の得点が出来た。」ゲームの流れでの価値、そして素晴らしい繋ぎに称賛の声が多く届きました。5位はワセダの反撃ののろしとなった大学選手権決勝関東学院戦・首藤甲子郎選手のトライ。「これぞ甲子郎。あれだけディフェンスがいたのによくぞトライしてくれました。」抜群の足腰の強さ、そして少しでも前に出ようという気持ちが見るものをしびれさせたトライでした。ベスト5入りは逃しましたが、今季上げたトライ4本が全てベスト10入りしたのは首藤甲子郎選手、6位、7位も彼のトライとなりました。6位「前半3分のトライもよかったが,このトライは15→9→13とつなぎ,今村選手の絶妙のパスを受けた首藤選手が,お得意のハンドオフを決めてトライをした。まさにスターバックスが鮮やかに決めたトライだった。」…と大学選手権2回戦慶応義塾大戦・首藤甲子郎選手(前半2本目)のトライ。7位「ライン際を走り、ハンドオフしてから内に切れ込んで中央に回り込んだ美しいトライ。今でも瞼に焼き付いてます。」と日本選手権1回戦九州電力戦・首藤甲子郎選手のトライ。そして10位ながらもファンの鋭い洞察力が届いた(コメント集参照)トライが対抗戦明治大・権丈太郎選手のトライ。「明治のキックオフからカウンターを仕掛けキックで敵陣へ、そこから左右に振ってトライラインを陥れるという中竹監督が今期目指してたであろう形で取れたいいトライだったと思います。」この他、拘りのマイベストトライはコメント集にて。

【コメント集】

■大学選手権2回戦慶応義塾大戦・首藤甲子郎選手(前半1本目)

・首藤選手、おかえりっ!と思いました。試合を決めるトライでしたね。
・あれは泣けます。
・首藤選手の思いと他の選手の首藤選手への思いがすべて込められたようなトライでした。
・鮮烈なライン際のプレーで長いご無沙汰に不満で不安だったファンの思いを、スカッと晴らしてくれた。競技場全体を揺るがせ、チームに活気を与えたシーンでした。
・東条組で一番愛された選手じゃないでしょうか?その首藤選手が秩父宮に帰ってきた,それだけで嬉しかったです.
・復帰して間もないのにブランクを感じさせないハンドオフとスピードに感動した。
・甲子郎くんのトライは、とにかく座席から飛び上がるほど嬉しかった。もう、「待ってました!!」の一言です。彼の復活を本当に心待ちにしていましたので、トライの瞬間には思わず涙…。
・トライ時の大歓声。こういう大舞台で期待通りのトライを決めるなんて、やっぱり彼は役者です。
・開始いきなり「音速の翼」復活を証明するらしい走りのトライ。これで、いけると確信できた。
・やはりこのトライです。狭いエリアで勝負させたら、彼の右にでる者はいない!と感じました。本年度は、仲間を必死に応援する、でもどこか淋しそうな首藤選手の姿をスタンドで見ることが多かっただけに、ライン際を走り抜ける彼の姿が、トライの瞬間はにじんでしまった事も正直に報告します。甲子郎、目指せJAPANのWTB!
・とにかく、復帰戦で首藤君らしいトライが見れて、嬉しかった!
・五郎丸選手の格段のサポートはあったにせよ、トライをとるという意識をとことん追い詰めて取るべくして取った、ラグビーにおけるトライそのものの感動がありました。
・今年苦しかった彼の復活と、それを演出した五郎丸君のプレー。
・スタンド全体が復活を祝いました。
・長期の戦線離脱からいきなりのビッグゲーム。そこでトライを取ってしまうとは、千両役者ここにあり。
・やはり、今年1番感動したトライは、首藤選手の復活トライでしょう。怪我から復帰して、いきなりトライを決める能力の高さに、改めて感心しました。
・これで、大学選手権決勝で荒ぶるが歌えると確信した。
・この試合、生で観れなかったのですが速報等で経過をチェックしながら首藤選手のトライに鳥肌が立ちました。そして帰ってビデオでみて今度は涙が・・・。最高の舞台での最高のトライだったと思います
・この日の勝利を早々に確信させてくれるものだった。
・チームメイト全員が心をつなぎ、そして五郎丸君からのラストパス。「行けー、コウシロー!!! チクショー、泣かせやがるぜ、こいつらは。」
・「待ってました!」の一言。雪辱を期す慶應の機先を制する値千金のトライ。今村、五郎丸のハリーパスも良かった。
・開始早々のトライで、勝てるかどうか不安でいっぱいだった私もだいぶ落ち着くことができました。そして久しぶりに出場した首藤君がいきなりトライを獲ったこと自体が嬉しかったです。
・帰ってきた「音速の翼」のトライでグッと勝利を呼び寄せた。やはり役者がちがう!という感じだった。
・一年ぶりの復帰で早々のトライ。感激した。事実上の決勝といわれ、慶応ファンも勝てるのではと盛り上がる中での先制パンチ。
・復活のトライ!甲子郎を待ちかねたファンの歓声がすごかった。

■大学選手権決勝関東学院戦・菅野朋幸選手(前半)

・決勝はあんまり覚えてないんですけど、菅野選手のトライだけは覚えています。
・殆どスペースのないタッチ際を切り裂いて行ったキレとスピードは、まさにエキスプレス。3連覇を手繰り寄せる大きなトライだったはずなのに・・・
・タックルをかわしてすばらしいトライでした。
・菅野選手本当に意地のトライで皆の力が乗り移ったと思います。このまま負けてたまるかという気持ちが感じられました。今シーズン菅野選手の直線的走りはきれきれでしたね。
・努力で培ってきた個人技が炸裂しました。劣勢の状況下で希望が見えました。
・とにかく泣けました。
・五郎丸選手のカウンターの威力もさることながら、菅野君の成長を感じ、頼もしさを覚えた瞬間でした。
・ そこまでの局面を見ていて「こりゃかなり厳しいな」と感じざるを得ない展開でしたが、あのトライで一気に希望が沸いてきました。 五郎丸選手の冷静なパスも見逃してはいけませんが、パスを受けたら、ひたすら「まっすぐ!」走る。走り切る。素晴らしかった。
・大事な試合の大事なところ、まさに獲ってほしいところで獲ってくれたトライです。このトライで「いけるっ!」って思ったんですが…。

 ※以下は後半のトライとセットでベストトライとした方のコメントです。

 ・しびれました。陸上部出身の父曰く「素晴らしい短距離の走り方」と評していました。そしてトライを絶対に獲るんだという執念を感じました。本当に早稲田らしい選手だったと思います。
 ・力強さと4年生の意地を感じた。
 ・4年間の集大成のような、執念を感じさせる綺麗な走りでした。
 ・どちらも力強いトライでした。
 ・菅野選手のこの日のトライはややもすると意気消沈してしまうムードをまだいける!という気持ちにさせてくれて、菅野選手のトライに対する執念を感じました。
 ・タッチライン際を疾走する姿、今 思い出してもワクワクします。

■日本選手権1回戦九州電力戦・菅野朋幸選手

・「らしい」トライ
・最後の最後まで諦めない、彼の気迫にただただ感動しました
・最後まであきらめない、つないで外でしとめる早稲田伝統のトライ。
・4年生の意地。後輩に走りきった姿で何かを語ったトライですね。
・本当に、追い込まれたときに強い選手。関東との決勝といい、欲しいところでトライを決めて沸かせてくれました。
・全員の執念が感じられた 
・菅野君が駆けていく。ワセダファンの夢をかかえて駆けていく。あとに続く後輩たちよ、このトライを忘れないでおくれ。輝かしい経歴はなくても、エリートと呼ばれることなくても、日々たゆまぬ努力を続けてきた一人の若者への、ラグビーの神様からの贈り物、それが、東条組のラストトライだ。
・来年につなぐトライということで、日本選手権九電戦での最後の「菅野朋幸君のトライ」とします。激しいタックルでつぶされたあとにトライをした東芝府中Bとの練習試合を思い出しました。

■対抗戦慶応義塾戦・今村雄太選手(後半1本目)

・前半リードされていて、このトライでチームに勢いが戻った。今年影の薄い今村だったが、このトライは力強さを感じた。
・価値ある逆転トライ。五郎→谷口→今村の流れが素晴らしかったです。
・もし,後半慶応が先にトライを取っていたらどうなっていたか分からない。まさに起死回生のトライだった。
・初めて負けて始まった後半最初にぶっ飛ばしてくれたことで、士気が急激に上昇したような印象でした。
・チームとしての高い集中力で奪ったトライ。チームの意識が感じられたトライ。
・一瞬で流れを取り戻したのはすごいです
・前半ロスタイムに、油断から慶応の山田選手に逆転トライを許したいやな雰囲気を一掃してくれたのが、このトライ。ラインアウトからきれいにオープンに回し、五郎丸選手のアライブから谷口選手がつなぎ、今村選手が驀進して、最後は慶応山田選手の体当たりをもろともせず中央にトライ。ワセダを勢いづけた。
・前半リードされて折り返した後半早々の逆転トライで、五郎丸選手→谷口選手→今村選手のつなぎもかっこよかったです。

■大学選手権決勝関東学院戦・首藤甲子郎選手

・久しぶりになかなか倒れない甲子郎を見られたトライだった。
・やっぱり首藤は強い、ディフェンス引きずって反撃ののろし。
・責任感で取ったトライかと思います。
・完全に流れを持っていかれ、まずい雰囲気が漂う中でのトライ。絶対に負けられないんだという意地を感じるトライだった。

■大学選手権2回戦慶応義塾大戦・首藤甲子郎選手(前半2本目)

・五郎丸選手がライン参加し、最後は首藤選手がハンドオフでフィニッシュ、こういうみんなで取ったトライみたなのをもっともっと見たかった。
・久々の出番が、存在感バリバリの粘り腰でのトライ。首藤君が出る試合は締まりますね。
・このトライで勝ったと思えた。
・怪我から久々の復帰戦で、チームに勢いをつけるトライ。
・この試合、怪我から復帰して久々に出場した首藤選手には選手紹介の時から大きな拍手が送られていた。そして、前半3分の最初のトライでも喝采をあびていたが、慶応の二人の選手を得意のハンドオフでやっつけ、まさに甲子郎復活を高らかに告げた二つ目のトライでは大喝采をあびていた。
・首藤甲子郎がトライ。甲子郎の、でなく、甲子郎が、がポイント。今期の新しいサインプレイが見事に決まったトライでした。スクラムから林が球だし、ラインの入っていた五郎丸にきれいなパス。五郎丸から,ラインの後ろを走って来た矢富に。矢富から今村、首藤に渡ってトライ。
・セットからの美しい展開。スクラムに始まり、各選手のスキルの高さが凝縮されたトライ。
・復活したエースならではのトライ

■日本選手権1回戦九州電力戦・首藤甲子郎選手

・あのジャガーのタックルを交わしてのトライは印象に残った。
・このトライで、一時とはいえ逆転しリードできた記憶に残るトライ。久々に秩父宮の観客総立ちを体感できました。
・逆転トライ。鳥肌立ちました。しかも松本をかわして。
・首藤甲子郎ここにあり!トップリーグでもハンドオフ&キレキレステップが通用することを証明したのではないでしょうか
・もっともっとあんなトライを見たかったな〜!

■大学選手権決勝関東学院戦・菅野朋幸選手(後半)

・ステップを切ってライン際を走ったウイングらしいトライ
・前半のトライとともに、全体的に劣勢のなかチャンスを確実にトライに結びつけた。
・進化した菅野選手を見ました

■大学選手権決勝関東学院戦・今村雄太選手

・らしいトライだった。もっと早い時間で見たかった。そしたら流れは違っていたと思う。
・ワセダの意地を感じました

■対抗戦明治大戦・権丈太郎選手

・キックオフをクリーンキャッチして、ハイパントからプレッシャーをかけてターンオーバーしたボールを、オープンに回してウィング早田選手がビックゲイン、そのラックから早い球出しで逆サイドのオープンに回して、曽我部選手のうまいコース取りから、外にいた権丈選手がらくらくトライ。これぞワセダラグビー、観客も十分湧きあがれる理想的なトライ。
・中竹ワセダの目指したスィフトラグビーという概念には、大賛成。去年から比べたときに、小さくなっているFWを有効に活用するには、これしかないと思っていました。もちろんこれは世界へ出ていったときのジャパンもが目指すべきラグビーだと思っています。スィフトラグビーの要点は、相手より運動量で上回り、ボールを動かすこと。逆に言えば接点での攻防の時間を少しでも減らすこと。…結局、これができなかった。クラッシュした場所へ相手より速く寄り、効果的なブレークダウンでボールを確保する。これは、シーズンが深まるにつれ、次第にできるようになっていた。ところが、この確保したボールがポイントから出るのが遅いんだよなぁ…。結局、相手のDFラインは揃うし、FWのもみ合う時間も長くなり、ワセダの側が消耗する。権丈のトライのときの一連の動きは実に素早く、すべてが流れるようでした。あれを理想の形として、もっときちんと追い求めていたら、違った結果が待っていたかもしれません。

■大学選手権準決勝京都産業大戦・畠山健介選手(前半)

・何度見ても彼のトライシーンで、笑みが出てしまうのは彼の人柄でしょうか?彼がゴールライン近くでボールを持って前進すると『トライ!?』と言う期待感の楽しみがあります。
・今季も強さを見せつけるプレイが続出。本当にこの人がワセダの選手でよかった、と思います。
・FW,BK一体の攻撃と、畠山選手の豪快な突進は見事だった。
・スクラムで鬱憤の溜まっていた彼の怒りが爆発したようで、見ていて爽快でした。

■日本選手権1回戦九州電力戦・今村雄太選手

・外国人選手にやられた直後、日本には今村がいるじゃないかという面目躍如のトライ。
・トップリーグでも遜色なく活躍できる証の意地のトライでした。
・今村が最後に魅せた彼らしい豪快なトライ。

■対抗戦明治大戦・瀧澤直選手

・ごっつぁんと言ってましたが、いつもいいところにいるもんね♪
・とてもFWとは思えないランを見せたトライ
・思いの外足が速く、豪快にトライした喜びと驚きで、なぜか笑ってしまいました。
・ステップを切って相手バックスをかわした

■大学選手権準決勝京都産業大戦・早田健二選手(クイックスローから)

・クイックスローインの判断が素晴らしかったトライで、試合に集中している感じが伝わってくる素晴らしいトライでした。
・菅野選手がクイックスローでそのまま展開して早田選手が取ったトライ。菅野選手の好判断に1票。

■大学選手権2回戦慶応義塾大戦・菅野朋幸選手

・狭いスペースを裏にでるのが上手い。菅野エクスプレスの称号は伊達ではないことを証明したトライでした。

■日本選手権1回戦九州電力戦・林徹選手

・あの反応の速さは、彼の努力の成果だと思います。
・東条組のNo.8ここに輝けり。

■対抗戦慶応義塾戦・今村雄太選手(後半2本目)

・敵陣22mライン、ほぼ正面のスクラム。ブラインドサイドのラインに五郎丸君を立たせて慶應ディフェンスを引きつけ、オープンスペースの今村君で勝負。慶應、山田君のタックルをかすらせもせずに抜き去った今村君のスピードとステップは見事でした。決定力のある二人を100%活かした鮮やかなトライ。

■対抗戦帝京戦・今村雄太選手(後半12分)

・一瞬のスピードとキレでディフェンスのギャップ抜ける、イマムー面目躍如のトライ

■対抗戦帝京戦・今村雄太選手(後半15分)

・自陣でのハードタックル(種本選手)から相手の反則を誘い、クイックスタートで今村選手がトライ。ディフェンスからの見事なトライだった。

■冬練習試合タマリバ戦(12/2)・平野進也選手

・スピードでギャップをつき走りきったトライ。うまさではなくスピードで抜いた。怪我さえなければ…。平野が12に入り今村や五郎を使うシーンを見たかった。周りを生かすプレーが素晴らしい、私にとってひときわ思い入れに強い選手でした。

■全国大学東西オールスター・曽我部佳憲選手

・今村選手・山田選手からのゴッチャントライ。ん〜〜入れていいのか悩んだんですが、やっぱり印象に残っているし、お茶目な曽我部君らしいトライだったし・・

■春招待試合高麗大戦・大島佐利選手

・トライがどうこうというより、交代後、最初のプレーでトライを取った大島選手にびっくりしました

ベストシーン 
大学選手権関東学院戦
ノーサイド(試合後)


大会(対戦相手) 光景 ポイント 1位票 2位票 3位票
@ 大学選手権・決勝
(関東学院)
ノーサイド
(試合後)
219 38 9 2
A 大学選手権・2回戦
(慶応義塾)
首藤甲子郎復活 84 14 4 2
B 日本選手権・1回戦
(九州電力)
ノーサイド
(試合後)
59 8 5 4
C 大学選手権・2回戦
(慶応義塾)
ノーサイド
(試合後)
36 4 4 4
D 対抗戦
(明治)
ノーサイド 25 5 0 0

※ 本項目の順位算出にあたっては、詳細場面まで書かれている票も集計上、集約させて頂いているシーンもあります。

例)試合後、曽我部くんが他の選手を労っている場面 → 関東学院戦ノーサイド(試合後)
(写真左)大学選手権関東学院大戦・ノーサイド(試合後)
「勝って大喜びしている関東学院の選手を睨みつけるように見つめる早稲田の選手達。この試合をただの『負け試合』では無く、
『今後の早稲田に必要だった負け試合』に変えてくれるのではないかと思わせる。来期からの事を頼めそうです。」
(写真右)大学選手権2回戦・慶応義塾大戦・首藤甲子郎復活
「首藤君が1本目のトライを決めた瞬間。スタンドも今シーズンで1番盛り上がった瞬間だったと思います。」

【ベストシーン総評】
「ベストシーンは今回どうしても決められませんでした。負け試合をベストシーンにはしたくない。」という意見に代表されるように「
該当なし」という意見が目立ちました。また一方で投票して下さった方の大半がベストシーンを印象に残ったシーンあるいは感動したシーンと定義づけて一票を投じて下さいました。それらの思いの集計結果です。1位は大学選手権決勝・関東学院大戦ノーサイド。「東条キャプテンの態度。同じく決勝で負けた中竹・早稲田。茫然自失の中竹主将を今でも思い出します。あの時は好漢・中竹をしても表彰される明治への拍手を忘れていました。今年、あの時以上の期待と自身を持っての敗戦。そんな中で、関東の表彰への潔い拍手。立派な早稲田のキャプテンでした。」「曽我部選手が矢富選手の方を抱いてバックスタンドへ挨拶に向う後ろ姿。後ろ姿ながら二人の表情が見えるようで 辛くまた拍手を送りたい気持ちで見ました。2年間コンビを組んできたいろいろな思いが溢れたことでしょうが、私も楽しませてもらい、もうこのコンビが早稲田では見られないのかと思うと感慨深い。今度はJAPANでこのコンビが見られる日を楽しみにすることにします。」「山下組に負けた時にみせた関東・山本君のリベンジの決意に満ちた顔は今でも忘れられない。その時感じた不安は翌年現実のものとなってしまった…そして今年、歓喜の関東を見つめる権丈、五郎丸、畠山、臼井、各選手の決意に満ちた顔。頼むぞ、権丈組。」荒ぶる瞬間とはなりえなかったものの、東条組への感謝・労い、来季への期待が多く寄せられました。2位は大学選手権2回戦・慶応義塾大戦首藤甲子郎復活。「首藤甲子郎選手が登場したシーン…メンバー紹介で首藤君の名前がアナウンスされると客席からワーっと歓声があがって、私も姿を見られて涙出そうになるほど嬉しかったです。」「ベストトライとダブりますが、やはり首藤選手の復活です。皆が祝福に駆け寄る姿も印象的でした。」仲間達、そしてファン、皆が待望した”音速の翼”首藤甲子郎選手の復活劇でした。3位は日本選手権1回戦・九州電力戦ノーサイド。「東条組の最後の試合となってしまい寂しかったが、選手がスタンドに挨拶に来てくれた時4年間がんばってくれた(そして楽しませてくれた)4年生諸君に感謝の気持ちでいっぱいだった。」「深々と頭をさげる東条組に対し、スタンドから惜しみない拍手があった。これで、この数年我々を楽しませてくれた彼らを、赤黒として見るのが最後なんだと思うと感慨深いものがあった。本当にお礼を言いたいと思った。」と今季だけでなく、彼らの4年間にとにかく感謝、感謝の東条組ラストシーンでした。4位は大学選手権2回戦・慶応義塾大戦ノーサイド。「今シーズン復活したスリーチアーズ、この試合ではまず敗れた慶應からエールを受けました。それに応える早稲田。対面同士、あるいは同郷出身同士で笑顔の握手、涙の青貫主将と語り合う4年生、そこには本物のノーサイドがありました。」と早稲田が…というよりは早慶両校のフィフティーンが見せてくれたラグビーならではの好シーンでした。5位は対抗戦・明治大戦ノーサイド。「6年連続対抗戦全勝優勝に43連勝の新記録。積み上げた6年間の大きさと重さを感じさせた。」と対抗戦連勝記録を更新した明治戦も忘れられない記憶です。この他、ファンの皆様の忘れられない”My”ベストシーンはコメント集にて。

【コメント集】

■大学選手権決勝・関東学院大戦ノーサイド

・試合終了後首藤選手が倒れている皆を起こしに行ったシーン。当日は試合に駆けつけることができずテレビで少し見えたシーンでした。首藤君は高校時代も神奈川県決勝で敗れたとき同じような行動をとったと聞いております。彼の堂々した態度負けてもすばらしいと思いました。もうアカクロを着た首藤君の走りが見ることが出来ないのは残念です。それにしても決勝後半独走トライと思った瞬間、関東学院田中選手の手がかすかに首藤君の足にかかったのが悔しい。
・ベストシーンというと怒られますが,大学選手権決勝で負け,五郎丸選手が相手チームが喜ぶ姿をしっかりと脳裏に焼き付けているシーン.これで,きっと来年は大丈夫と確信しました.
・大学選手権決勝戦の終了直後の権丈選手の姿。皮肉でもなんでもありません。今年度1番印象に残ったシーンです。敗戦の悔しさを噛み締め、「今度は絶対に負けない」と堅く誓っているような彼の表情、立ち姿にはぐっとくるものがありました。そしてそれは来年はきっとやってくれると確信した瞬間でもありました。
・ノーサイド後の涙…忘れられないです。
・大学選手権決勝後に曽我部選手が矢富選手の肩を抱いて2人だけでスタンドに挨拶に歩いた瞬間。あのときはなんか映画のラストシーンみたいな気がして胸が熱くなった。
・下級生部員もファンも忘れてはならないシーン。ここからが始まり。新たな物語の序章だと信じる。
・ベストシーンというよりも心に残ったシーン。選手のみなさんのうなだれる姿…、一番見たくない光景でした。勝たせたかっただけに、今考えただけでも涙ぐんでしまいます。
・矢富君・曽我部君・菅野君の挨拶。当日はバックスタンドで観戦していたのですが、彼らの挨拶に涙が止まりませんでした…。そして、メンバーを後押しできなかったことを申し訳なく思いました。
・矢富君の涙、彼の1年間のリーダーシップに感謝!
・ロッカールームへと引き揚げる前、観客席へ向かって長い時間頭を垂れる首藤選手。拍手を贈りながら、彼ならこの悔しさをバネにトップリーグでも活躍してくれる、と確信しました。
・矢富選手が慰めの言葉を振り切り体全体で悔しさを表現、何時までも立ち尽くしていた姿
・残念な結果に終わった試合後、中竹監督が東条君に労いの言葉とともに握手した時の、東条君の表情が忘れられません。
・なぜ「ベスト」かと言われても困るが,今年のすべてを象徴している。これを糧に,来年は大学日本一を目指してほしい。
・泣き崩れる林選手に曽我部選手が何かを語りかけていたシーン…最後までチームメートを思いやる曽我部選手の優しさを感じた。
・負けて呆然としていた時、矢富君と曽我部君が肩を組んでスタンドに挨拶に来てくれ、目頭が熱くなった。
・首藤君が矢富君のところに行って手を差し伸べたとき、矢富君が手を振り払ったシーン。二人ともほんとに悔しかったんだと思った。その一方で林君が泣き崩れて立ち上がれないのを曽我部君がいたわるように声をかけていた。
・関東学院のウィニングランを心に刻んでいた権丈選手。ベストという意味では違うのだろうけど、来期への期待を込めて。
・試合終了後に関東学院選手の喜ぶ姿を見つめる選手達の姿。これもベストという言葉は適していないのかもしれませんが、強烈な印象として脳裏に焼きついたシーンです。
・矢富選手と曽我部選手が、観客にお礼をするためバックスタンドに向かって、肩を組んで何事か話しながら歩いていたシーン。この2年間、ラグビーファンを魅了したハーフ団は「荒ぶる」を歌えなかったことをどう思っていたのか?悔しさがこみ上げながらも、感動的だった。
・敗戦後の曽我部佳憲、首藤甲子郎。曽我部佳憲、高校3年間を共に過ごした高山国哲との笑顔の交歓(2人とも腕に紅蓮の文字を書いていたのですね)
泣き崩れる林徹を慰める姿、傷ついた東条雄介をおぶってゴール裏へ向かう姿、心に残りました。首藤甲子郎、泣き崩れる仲間達を1人1人抱き起こし誇りある敗者たらんとする姿、あらゆる感情を押し殺し淡々とセレモニーを受け、最後にはグラウンドと観客席に向かって深々と一礼する姿、まさに“孤高の人”というべき存在感でした。そしてその姿は、あの時・・・花園にあと一歩届かなかった三ツ沢での姿とまったく同じでした(涙)
・勝者である関東学院の選手を祝福しに行ったシーン。試合後のノーサイドの精神を表していて、好きなシーンです。試合内容は満足できるものではありませんでしたし(大田尾組の敗戦のときも、試合内容は今年ほどは悪くなかったと思っています。点差は、もっと開いていましたが)負けたことは残念でならないのですが、選手諸君が悔しい中でも勝者を讃えることを忘れなかったことは、記憶にとどめておきたいシーンです。
・チームメイトを気遣う曽我部選手。敗戦に呆然とする選手が多いなか、一番に関東の高山選手に挨拶に行ったり、整列に気付かず行ってしまう豊田選手を迎えに行ったり、泣き崩れる林選手を励ましたり、と自分だってきっと悔しかったはずなのに、笑顔でチームメイトを励まし続けた曽我部選手。その姿に私の心も癒されました。ありがとう。
・泣きじゃくる矢富選手、呆然とする曽我部選手、自分の悔しさを堪えて、最後まで副将として皆をまとめようとする首藤選手。過去2年の荒ぶるに大きく貢献した彼らだが、自分たちはそれをつかむことができず、非常に不運さを感じた瞬間だった。
・ノーサイドの瞬間。あえてあげるなら…ですけど。あの頭が真っ白になったような目の前の出来事が信じられない瞬間、ファンとしても忘れてはならないシーンだったと思います。上井草でいつも見ている彼らが放心して悔しさに号泣するシーンなんて出来ることなら見たくないしベストシーンにあげたくない…。
・決勝戦後の曽我部選手が矢富選手に、顔をよせて話しかけていたシーンがどうしても目に焼き付いて、忘れられません。

■大学選手権2回戦・慶応義塾大戦首藤甲子郎復活

・首藤選手登場の瞬間。ついでに、途中交代でグランドに頭を下げるシーンと試合終了後のコメントにラグビーの格言「ワンフォーオール・オールフォーワン」を実感。
・苦戦が予想されるなか、甲子郎の復活がチームそしてわれわれファンにも、勇気、安堵、そして歓喜を与えてくれました。
・首藤君が復活した試合で、試合後バックスタンド前に来て、挨拶した時。彼は最後の一人になっても深々と僕たちに頭を下げていました。こちらもこみ上げてくるものがありました。
・首藤選手がピッチに現れた時、ファンの方みんなが一斉に拍手、あるいは、声をかけていました
・万雷の拍手に迎えられてピッチに現れた
・首藤選手も、怪我でこのまま試合でみることなく卒業してしまうのは悔いが残っただろうし、1年からの彼の活躍を見てきたファンにとっても心の痛むところでした。が、久々の試合出場で久々の「音速の翼」を見ることができ、目頭が熱くなりました。もう我が子を思う母の気分でした。
・満を持して選手権2回戦から登場した甲子郎君へのスタンドからの声援と拍手です。

■日本選手権1回戦・九州電力戦ノーサイド

・東条組最後の整列シーン。全ての肩の荷を降ろしたような雰囲気と、終わってしまって寂しいような選手の表情、あの日の空気は一生忘れないでしょう。
・敗れたワセダの選手がバックスタンドに挨拶しに来て、観客からの暖かい拍手に3年生の権丈選手や畠山選手が腰を曲げて泣いていた。4年生を勝たせられなかったことが悔しかったのだろうと思う。選手が正面スタンドに戻って挨拶をし、その後も名残惜しそうにグラウンドを眺め、スタンド下に姿を消すまで、観客は立ったまま選手を見つめていた。
・ノーサイドの後、意気消沈しながらも九電に対しスリーチアーズを送っていた早稲田の選手達に誇りを感じました。
・フィフティーンがバックスタンドに挨拶した瞬間、負けは悔しかったが、東条組波乱の1年が頭を駆け巡った。
・ノーサイド後の松本選手との矢富・曽我部さんの交流。敗戦という残念な結果にはなりましたが、このシーンだけは心が和みました。早稲田の伝統というか、強い絆というか、目には見えないけれども、脈々と流れるものを感じました。
・対九電戦後のスリーチアーズ。シーズンが終わってしまった、そんな状況にも関わらず相手を称える選手達の姿を見て、「これぞノーサイドの精神!」改めて「ラグビーっていいなぁ」と感銘を受けました。
・終了後、バックスタンドでの九電サポーターも含めたスタンディング・オベーション
・九州電力敗戦後の選手に対する惜しみない拍手・声援 (自分も大声でありがとう!と言おうとしましたが、涙が出て声が詰まってしまいました。。本当によく頑張ったチームでした!)
・荒ぶるはつかめなかったが数々の感動を与えてくれた東条組の集大成
・観客に挨拶をする東条組。東条組はファンをとても大事にしてくれたと思います。グラウンドを回る5回の挨拶はとても心に沁みました。その後、控え室に戻る前に、グラウンドへ最敬礼する4年生達にも胸を打たれました。
・深々と本当に深々とグラウンドに向かって頭を下げていた4年生の姿。なかなか帰れないでいる観客に向かって長い長い間頭を下げていた首藤選手。今思い出しても、本当につらいシーンなのでベスト・・・には入れられないとは思ったのですがあの負けてしまった瞬間こそ、選手のみなさんもファンもこれほどにまで熱い思いで荒ぶるを手に入れたかったんだということが・・・その熱が・・・グラウンドから選手のみなさんの煮えたぎる悔しい思いが観客席にまでしっかり伝わってきました。違う意味での熱い涙を共有していました。
・今村選手が全てが終わった後秩父宮ラグビー場のグランドに万感をこめた感じでしばらくの間頭を下げていた後姿が目に焼きついています。
・畠山選手が曽我部選手に謝っているのを見ました。私には、世話になった先輩を勝たせることができずに申し訳ないと涙ながらに謝っているように見えました。曽我部選手はいつものように笑みをもって後輩を気づかっていた。(遠くから見たので真意のほどはわかりません)二人のやり取りにグッときた。又、畠山選手の来年の活躍を確信した。
・東条組の最終戦が終わった時。敗戦後の辛いシーンではありましたが、東条組の皆の気持ちが伝わってきて、私も感謝の気持ちで一杯になりました。

■大学選手権2回戦・慶応義塾大戦ノーサイド

・慶応大の青貫主将をはじめとする選手と早稲田大の選手との熱い抱擁。互いのいい関係が見られた。
・慶応との交歓シーン。慶応の青貫キャプテンにはこちらも泣きました。
・試合終了後、ワセダフィフティーンに涙のエールを送る慶応青貫キャプテン。2回戦にはもったいない試合だった。
・両チームが持てる力を発揮し、試合後にお互いの健闘を称えあう姿はまさにノーサイド。

■対抗戦・明治大戦ノーサイド

・新体制になって選手の中にもファンの中にもなんとなく、まだ不安と言うか手に入れないと信じられないもの、
見たいな感があったような気がしますが全勝優勝を成し遂げたことでひとつ山を越え、次へ向かう態勢ができた瞬間だったように思えます。

■大学選手権決勝・関東学院戦首藤甲子郎選手の足に関東学院選手の指がかかった瞬間

・相手のキックミスを甲子郎がキャッチした瞬間。結果的にトライできなかったので、ワーストシーンというべきかもしれませんが、独走トライだっ。残り時間から考えてもこれで逆転できるぞ!って、ホント瞬間的にそんな思いがかけめぐりました。相手の指先がほんの少しひっかかったため、その後でんぐり返しになったことも、残念な気持ちとともに忘れられないシーンです。
・首藤の足に関東の選手の手がほんのわずかにかかり、転倒した瞬間。そこに関東の強さを見ました。
・後半、左タッチライン沿いに首藤選手が抜けだして独走トライかと思われた寸前、関東の選手(フッカーでしたっけ)の伸ばした片手がひっかかって倒されたシーン。ベストというよりむしろワーストですが……。なんだか今シーズンを象徴するような気がします。関東学院の勝利に対する執念が早稲田を上回った瞬間のような気がしてなりません。

■毎試合後のスリーチアーズ

・ラグビーのこころですね
・こういうシーンはラグビーならでは。是非続けていって欲しい。

■日本選手権1回戦九州電力戦・後半ロスタイム首藤甲子郎選手がコンバージョンをドロップキックで決めたシーン

・マニアックですみません。これで試合終了だと思って見ていたら、五郎丸君でも曽我部君でもなく、首藤君がすぐにドロップキックを蹴って試合を続行しようとしたシーンに、最後まで諦めずに戦う気持ちを見出せて嬉しく感じました。実際あの時は、あのお陰でもうワンプレーありましたからね。ドロップキック自体は珍しくないのですが、それを蹴りに行ったのが首藤君だったのが(恐らくチーム一足が速いため、トライした菅野君に一番近い位置にいられたからでしょう)感動的でした。
・菅野選手はスピードで相手を置き去りにしてド真中にトライ。首藤選手はすばやく駆けよってドロップキック。この時曽我部選手も駆けよって来ていましたが、オレが蹴った方が速いとばかりに躊躇しませんでした。残された時間との戦い。終わりたくない時間。止まって欲しかった時計。ベストと呼ぶにはせつな過ぎるか。

■大学選手権決勝前日、BC部内マッチ

・気迫で上回ったCチームが勝利した後のCのメンバーとCチームを指導していた今田コーチの喜び一杯の表情。
・Cだけでなくジュニア全員の歓喜の輪。

■スターバックスの活躍

・東条組の1年間を思うとき、そこにあるのは個性豊かなバックス陣の面々。特に4年生への思い出は尽きません。相手スクラムの横をスルスルっと抜けていく坊主頭、グランドの横半分を1発で通してしまう長いパス、一本背負いを思わせるハンドオフ、ドドッと音を立てて芝生を踏み散らかしていくスパイク、そして夢かなわず両手で顔を覆って大声上げて泣く14番・・・勝たせてあげたかったなあ。

■大学選手権決勝前日、林徹選手の決意表明

・ケガで出場できない選手を気遣い、支えてくれた同期に感謝しつつ、力強い言葉で決意表明する姿。見ていて涙が溢れてしまいました。

■夏練習試合・関東学院大戦ノーサイド

・春負けていたこともありこの日負けると大学選手権でも勝てないような気がしていたので、とにかく勝てたことがうれしかった。

■夏練習試合・関東学院大戦試合前アップ

・絶対負けることは許されないあの試合。たかが夏の練習試合、されどカントー。選手のみなさんの気持ち、集中力に涙がこみ上げるほどでした。「今日は勝てる」と確信しました。空気が乱れることなく、全員がひとつのものを見ていた、そんなシーンでした。

■追い出し試合・上田なつみマネージャ、コンバージョン成功!

・追い出し試合、今年は女の子と言えど容赦しないセクハラタックラー(爆)も現れ、上田さんも佐竹さんも大変でしたね。最後のコンバージョン、上田さんのボールがきれいにクロスバーを超えたのは、苦しかったこの1年を上井草の神様が労ってくれたのかなぁなんて思ってしまいました。

■前3人(第1列)がボールを持って走るシーン
 
・これはどの試合のどの場面、と言うわけではありませんが…。昔からワセダの1列はボールに絡む選手が多かったとは思いますが、今年は特に印象的でした。よくボールに絡み、タックルし、走っていたように思います。おかげでファンを一人増やせましたので(笑)。

■慶応戦、矢富選手の山田選手へのタックル

・「あわや」と言うところでタッチラインに押し出した矢富選手。あれで取られていたら…と思うとホントよくぞ追いついた!と言う感じでした。

■Jr選手権2ndフェーズ1回戦・明治大戦試合前

・超気合のウォームアップ、プレハブでの北風、部員の拍手のなか、精悍な表情でグラウンドに向かう選手たち。自然と涙が出ました。

■茂木選手の日曜教室 

・毎週、ワセダクラブの子どもたちを相手にしていましたが、子どもたちは楽しみにしていました。

■対抗戦・明治大戦曽我部選手のタックル

・このプレーで肩を痛めちゃったのかもしれませんが…。今年1年、苦手なプレー頑張ったんだなあ、と感じられたシーンでした。  

■大学選手権の決勝で菅野君にボールが渡り、2本目のトライを決めるまでの瞬間

・彼にボールが渡った瞬間、祈るような気持ちで応援してました。結果的に負けはしたものの、逆転の望みを繋ぐ最高のシーンでした。

■対抗戦・明治大戦東条君の色々なプレー

・去年の佐々木君の印象が強く、あまり東条君の顔と名前が一致してなく、あの試合のプレー内容とインタビューで、「これが今年のキャプテン東条雄介だ」と全国に知れ渡った瞬間だったので

■対抗戦・明治大戦試合終了直前、早稲田ゴールライン際のラックでの臼井選手のターンオーバー

・「絶対トライはさせない」という気迫あふれる、起死回生のターンオーバーでした。

■練習・菅野朋幸

・夏前に「菅野君」が教育実習から帰ってきたあと、落ちたフィットネスを高めていくためにトレーナー指導のを受けながら、8の字型にスピードを上げながら走っている姿が思い起こされます。おそらく気がついて見ていた人は皆さん、なんてきれいな走り方をしていると思ったことでしょう。彼は己の努力で自らを最高のパフォーマンスに引き上げられるすばらしい選手だと思います。

■夏練習試合・関東学院大戦奥野耕輔

・下のレベルでしたが、「菅平の関東との練習試合、関東の頭を下げてラックにかましてくる反則ブローに敢然と立ち向った奥野耕輔君」も印象に残っています。

■上井草にジュニア関東戦を見に行ったら首藤選手がCチームで出てきた瞬間

・ジュニアの試合が終わったら帰るはずが、Cチームの選手に混じってアップしている首藤選手が見えてびっくりして固まってしまった。帰ろうとする友人を説得して何とかCの最後まで見ました。今シーズン二度と見られないのではと危惧していたので最高に嬉しかった。

■全て

・上井草、菅平、秩父宮、国立。私にとっては、全てがベストシーンと言えます。来年も、今年以上に全ての場面がベストシーンと言えるものであることを願っています。

来年度最も期待する選手
権丈太郎


選手名 学年・ポジション ポイント 1位票 2位票 3位票
@ 権丈 太郎 3年・LO 278 50 7 7
A 五郎丸 歩 3年・FB 145 21 9 13
B 畠山 健介 3年・PR 67 2 17 6
C 有田 幸平 3年・FL 56 6 6 8
D 豊田 将万 2年・FL 33 2 7 2
山中 亮平 高校3年・SO 33 4 3 4
(写真左)権丈太郎選手
「関東学院大学戦の悔しさを忘れずにチームを引っ張って欲しい。そして最後に「荒ぶる」を歌って欲しい。」
(写真右)五郎丸歩選手
「最終学年、バックスまとめてくれます、ワセダへの熱い思い年々激しくなっていると思います」

【来年度最も期待する選手総評】
「1年早明戦を上井草で見た時に感じた、早稲田の新人らしくない”すごさ”、線の太さ。はっきり言って、”顔”で明治の新人達を圧倒していた。そんな彼らが最上級生。来年度は持って生まれた”顔”に早稲田で学んだ”頭”そして先輩達から受け継いだ”心”をもって荒ぶるを奪回して欲しいと思います。ここからだぞ早稲田!頼んだぞ権丈、畠山、五郎丸!!!」「入学以来、日本選手権以外公式戦で負け知らずだった現3年生以下の選手。初めて公式戦で負ける悔しさを味わったと思います。今年のメンバーで負けるはずないと皆思っていたと思う。しかし負けた。新主将以下この悔しさをバネにやってくれると思う。皆の心の中の何かが変わったと思う。ここには今季中心選手である3人の名前をあげましたが選手全員が同じ気持ちで来シーズンに望んでくれると信じてます。」「強者トリオも最上級生です。諸岡組が荒ぶるを奪回した過程を体で知っている彼らに期待。」とこれらの意見に集約されるように票の大半は新主将とそれをサポートする2人の副将、権丈太郎、五郎丸歩、畠山健介の3人の名前が並んでいました。その中でも1位は第90代主将、LO
権丈太郎選手。「彼には責任感の強さといったものを感じます。「個で絶対に負けない」この意志は強くチームを引っ張ると思います。エイトで活躍してほしいものです。」「今シーズンも、試合中・練習中に声を出してチーム・メンバーを叱咤激励している姿が印象的でした。新チームではスキッパーとして、リアルロックとして、一層の活躍を期待します。」「ルーキー総代から主将へ。4年間の集大成を「勝利」で飾れ!」とチームを先頭に立って引っ張っていく新主将に熱いエールが送られました。2位は”怪物”もいよいよラストイヤー副将も務めるFB五郎丸歩選手。「バックスの4年生が卒業して今までの経験をいかしてバックスを引っ張って欲しい。アタックは日本代表十分だからあとはディフェンスをもっと見せて欲しい。」「スターバックスの中でただ一人残る彼が、リーダーシップを発揮して「新・スターバックス」を見せてくれる事を期待しています!!」…と多くの4年生が卒業するBK陣の大黒柱として期待が集まります。3位はMVP、影のMVPに続いてここでも上位にランクイン、もう一人の副将PR畠山健介選手。「文字通りのFWの核・中心となって、強力FWの復活を期待します。」「関東学院戦、京産大戦で来年はFW第一列でも圧倒してください。アルティメット・クラッシュはスクラムでの圧倒から…」と五郎丸選手がBKの柱なら、こちら畠山選手にはFWの芯としての期待が集まります。4位はここまでケガに泣かされ続けているもののラストイヤーに賭けるFL有田幸平選手。「決勝でカントーにおよばなかった接点での激しさ。やはり早稲田の3列には有田君の激しさが必要です。ラックごとめくり返していくような激しいスイープを期待しています。」「最終学年なのでそろそろ怪我をしないで1年間熱いプレーを見せて欲しい。人間的にも魅力ある人なのでがんばって欲しい。」とコンタクトスピードはワセダバックローでもピカ一、その破壊力に期待がかかります。5位は2人です。「まわりの選手を引っ張っていく立場になります。4年生と一緒にチームを盛り上げてください。」と委員としてチームを作る立場となるFL豊田将万選手に下級生を代表しての期待が集まれば、「凄い選手です。パス、キック、ラン、タックル、ゲームアイ、身体…、どこを見ても欠点が無いように思えます。本城入学のときを思い出しています。大きな期待をしていると同時に、さらに大きく成長させる責務をワセダは負ったと思います。有能なコーチが、きちんと育てる。そういうコーチ陣の選択も特に重要だと思います。」と来年入学の逸材・SO山中亮平選手(この投票初の高校生ランクインです)への期待とワセダの追った責任の重さの声が集まりました。これに続いたのがCTB大島佐利選手、SH櫻井朋広選手のルーキーコンビ。「今村選手を超える存在に」(大島選手)、「矢富が抜けたSHは激戦区だと思います。台頭を期待」(桜井選手)とそれぞれ偉大な先輩の後継者として、期待の声が集まりました。そしていつの時代も4年生は特別な存在、「セットプレーの安定のキーマン」とHO臼井陽亮選手、「キミがジャガーを超えないと権丈組は諸岡組や佐々木組を超えられない」とFL松田純平選手、「ケガを克服して、ラインアウトの核に」とFL覺來弦選手の3選手もベスト10入り。この他28選手にも票が入るとともに忘れてはならないのが次なる意見。「今年の屈辱を晴らすため、切磋琢磨して「荒ぶる」を手に入れてくださるように全部員の皆さんに期待しています。」

【コメント集】

■権丈太郎選手

・荒ぶるを再びつかむためになるべくしてなったキャプテンに期待。
・今年の失敗を繰り返さず,最高のチームを作って欲しいです.
・プレッシャーをかけてはいけないと思うのですが、王座奪還は権丈君にかかっていると思います。畠山君五郎丸君と共に『負けないワセダ』を作り上げて欲しいと願っています。・・・今年のトップリーグを見ていても、キャプテンの存在はとても大きいものかと思います。
・早稲田のDNAは今年も第3列でsuccession
・怪我に強く、相手に強く、チームに優しい【キャプテン】期待します。
・新主将のチーム統率力に期待大。
・先頭で、鬼になってください。慶応の青貫選手のキャプテンシーを忘れないでほしい。
・年間を通し、主将として体を張った痛いプレーを期待します。
・東条組が果たせなかった「荒ぶる」、ぜひとも手に入れて欲しいです。覇権奪還、期待してます!
・今年の涙を無駄にせず、来年度こそ!!応援しています。
・背負うものは重いと思うが,それに負けず「荒ぶる」を歌ってほしい。
・言うまでもなし。アルティメットクラッシュを再生して欲しい。
・1年のときから熱く期待してました。今年、覚醒したか、という試合もありましたが、正直言って、まだ物足りません。こんなもんじゃないだろう、もっとやれるだろう。そう思います。裏返せば、それほど期待してる、ってことです。
・キャプテンの求心力・統率力は勿論の事、できればNO.8で頑張って欲しい。
・ワセダのキャプテンは試合に出続けるタフさが必要。権丈選手は試合でもほとんど痛んだシーンを見かけない。強力なキャプテンシーでチームを引っ張って欲しい。
・権丈くん、がんばって下さい。あなたが選ぶ道が最善の道だと信じて。
・主将として赤黒の誇りを取り戻してください。
・キャプテンとして攻守にわたる活躍を期待しています。
・荒ぶるを聞く事なく迎えるシーズンオフは、早稲田ファンにとって非常に寂しいもの。ましてや選手諸君にとっては慙愧に耐えないことでしょう。この悔しさを来年の覇権奪還につなげてくれると信じています。頑張れ!キャプテン!
・やはりなんと言っても、権丈選手には期待しています。今年の悔しさをばねに、そして、今年の反省点を踏まえて、きっとやってくれると期待しています。
・主将として今シーズンの悔しさを新チームの力にしてほしいです。
・”主将”として荒ぶるへむけて早稲田をまとめてくれると期待
・たのむぞ。激しいプレーでみんなを引っ張っていってくれ!
・主将としての決意の固さを感じます。1年生のころの印象的なプレイをまた見せてください

■五郎丸歩選手

・スターバックスが抜けて、来年のバックスはかなり大変なのではないかと思いますが、しっかりまとめていってくれることを期待しています。それと、選手としては、課題であるディフェンスに磨きをかけて欲しいです。
・日本代表の貫禄とFBから的確な指示とロングキックなど、バックスの頼もしいバイスキャプテンとして頑張って欲しい。
・バックスリーダーはこのヒト
・FBの特徴で抱え込むタックルを批判されていますが、最後尾の確実なプレーを期待します。
・正直、今年はやや停滞気味だったかな?という印象です。来シーズンはエースとして権丈君・畠山君らと共に「早稲田」を引っ張っていってください。
・今年は伸び悩みの感がありました。これから日本を背負う逸材、来年はよりスケールの大きな活躍を期待します。
・彼に来年やってもらわないと困る!課題は言わずもがな、皆さんご指摘のディフェンスですね。現時点で、気持ちの熱さ、ラン、パス、強さは文句なしですからね。早く、ジャパンでの姿を見たい。そのためにもディフェンス。ということで。頑張れ!
・入学以来、ずっと試合に出て勝ち続けていた彼が、今年はついに負けを味わいました。これで来年は逞しくなって、さらにやってくれることでしょう。
・バックスの重鎮が多く抜けた後、素晴らしい統率力を見せてくれることを期待しています。タックル力の向上、キックの精度が課題でしょうが、難なく成長を遂げてくれると思います。
・今季、彼はとても成長したと思います。大人になるきっかけをつかみ、チームを牽引する力を見せた。ただ、激しさが裏目に出ないために、身につけるべき何か。タックル技術だけではない、何か、を得てほしいです。
・批判を吹き飛ばすようなタックルを見せてくれ!
・ルーキーイヤーからアカクロの15番を背負う五郎丸君も早いもので4年生。早稲田は言うにおよばず、桜のジャージの15番を目指して頑張って欲しいものです。外国人を一発で仕留める低く突き刺さるタックルを!
・タックルの高さに少々注文をつけますが(笑)あんな凄い選手になっても、驕りを感じさせない選手だと思います。来年は副将として、現4年生が取れなかった「荒ぶる」を勝ち取って欲しいです。
・今後10年JAPANのFBを背負って立つか、はたまた早稲田の人気選手だけで終わるか、全てはこの1年にかかってくると思います。
・五郎丸君には、将来日本を担う人材として、芯を食うDFを。
・プレースキックの精度がずいぶん落ちた気がします。タックルが高いこともとても気になります。彼が手を抜いているとは思っていませんが、もっと
ひたむきなところが感じられた1年生のときの姿がとても懐かしいのです。

■畠山健介選手

・FWの要。彼しかいません
・ボールを持つと何かやってくれそうな期待感があります。来シーズンも走ってほしいです。
・攻守の文字通りピラーに
・4年になってどれだけ飛躍するか。楽しみです。
・学生最高の【3】番だと思います。
・今年度はフィールドプレーに格段の成長をみせてくれたように思います。スクラムで対戦する相手全ての1番の選手に嫌がれるような存在に成長してくれることを期待しています。
・プレイヤーとしては向上心も心意気もぴか一。あとは後輩キャラが先輩キャラに化けられるかどうか、ではないかと思います。
・馬力とキレを兼ね備えた突破力はジャパンクラス。来シーズンはジャパン入りを目指して、FWの核になって欲しい。
・接点で関東学院を粉砕して欲しい。

■有田幸平選手

・いよいよラストシーズン。HPで言われていた人食い有田を見せてほしい。
・4年目の正直「人喰い有田」がみたい。
・4年で本領を発揮して欲しいです。
・ついに最終学年。4年分の爆発を期待します!
・4年生になってフランカーとして激しいタックルを連発してチームを勢いづかせて欲しい。
・何とも人を魅きつけるカリスマ性のある選手だと思います。怪我になかされていますが最終学年に一花咲かせてほしい。
・とにかくフォワードの再建なくして関東には勝てません。空中圏の奪回と流れを変えるタックルを期待しています。

■豊田将万選手

・彼のラフプレーにはがっかりした部分が多い。それらを吹き飛ばす一皮むけた活躍を期待したい。ラインアウトで関東と渡り合えるのはやっぱり豊田しかいません。
・来年はラインアウトでも北川、西の関東学院に必ずリベンジしてください。来年も敵は残りリベンジの機会が与えられているのですから

■山中亮平選手

・新1年ながら、スタンドオフのレギュラーになることを期待しています
・山中君を早く見てみたい。そして無事4年間で育て上げて欲しい。
・まだ入学前ですが、スケールの大きな選手だと思うので、ぜひ1年からレギュラーとなり、4年間フル出場して欲しい。本城の再来となって!
・まだ入学前ですが、花園を見て、期待感が高まっています。曽我部選手の抜けた後のスタンドオフを、是非狙って欲しいです。

■大島佐利選手

・素質は充分だと思うので。期待してます。
・バックスの卒業が多い中、大型BKとして出てきて欲しい。
・今村選手の穴を埋める活躍を期待

■櫻井朋広選手

・君はそんなもんじゃない!もう少し肩の力を抜いて、プレーに風を通して、走り勝ってください!
・期待の大きさにやや負けた1年だったか。その悔しさ晴らし、07年9番“アカクロ“を背負うのは君だ。
・矢富選手とは違った持ち味で、ガンガンさばいていただきたい。
・来季の早稲田の最大の課題はSHです。思い切ったプレイで、このチャンスを活かしてください。
・SHは4年生がごっそり抜けて,だれがレギュラーになるか分からない。不動のレギュラーと呼ばれるようになってほしい。
・高校時代からずっと応援していたので、早稲田に入学が決まったときは嬉しかった。なんかちょっと不思議な魅力がある選手。
・ほぼ総入れ替えとなるバックスの要になるよう、村田選手とともに頑張ってほしい。

■臼井陽亮選手

・入学した1年のときから、実は注目してました。先輩の試合のボールボーイをしていた初々しい姿が懐かしい。いまや、逞しい身体つきになって、スクラムの中心になって頑張って欲しいです。
・来季は2番から関東を崩してください。
・”気持ち”をすごく感じる選手
・彼の成長が、最強の一列を作ると思うので。期待しています。

■松田純平選手

・4年で急成長する選手がいるのが早稲田のいいところですが,来年度それに該当するのは松田選手じゃないかと予想しています.
・そのプレーを見ているときに不安を感じず、わくわくする選手です。手術のあとでリハビリが大変なシーズンとなると思いますが、是非またあのプレーを見たいです。
・決勝での怪我を早く治してスピードあるタックルを決めてほしい。早稲田のフランカーらしいいやらしいプレーができるのは松田選手だと思う。
・怪我を治してまたいいプレーを見せてほしいです。

■覺來弦選手

・セットのラインアウトは彼を入れないと豊田だけでは来年も心配
・今年こそ、怪我から復帰して、その才能を発揮して下さい
・大器もいよいよラストイヤー。激戦3列の“アカクロ“を奪い取れ!
・あの日見た飛翔を今一度。今年こそ怪我なく完全燃焼!

■三井大祐選手

・同期に日本代表がいて出場機会に恵まれませんでしたが,高校時代から期待の選手でした.同期の悔しさを知っているからこそ,最高の1年を過ごしてくれると信じています
・来年こそ赤黒の9番を
・五年目にて、レギュラーの座をつかんで欲しい
・1列の3人とか、権丈とか、全ポジション、期待する選手ばかりです。でも一人挙げるとすれば三井しかいない!いい意味でも悪い意味でも、この2年間は矢富の影響が大きすぎたと思っています。矢富の個性と天賦の才でもっていたこの2年間のワセダラグビーは継承不可能だと思っています。捌くワセダの9番、捌く9番によるワセダラグビーを期待します。

■小峰徹也選手

・九電戦での頑張り、とても嬉しかったです。来年はAチームへの定着、期待していますよ。
・関東学院の土佐選手に負けぬ攻撃的なエイトになりましょう。
・九電戦での久々の雄姿に、やはりこの人には赤黒を着てもらわないと、と思いました。
・3列の新たなるリーダーに!

■瀧澤直選手

・スクラム、モール、ラインアウト(リフト役)で、存在感をアピールして欲しい。それに加えて、FBを振り切ってのトライ、期待しています。
・早稲田の「走るPR」健在!フォローがしっかりできている証拠でもあります。これからも早稲田のFWが相手のFBを振り切るシーンが見たいので、お手本になってください。
・スクラムをがんばりながらのあの走力はすばらしい。来年も彼の独走しているシーンをいっぱい見たい。

■早田健二選手

・バックスがごっそり抜けた来年、頼れるエースへと、期待してます。
・層のあついウィング陣で1年目からのアカクロはただものではない証拠。独特のステップでトライ連発、期待しています。
・大きな試合ほど力を発揮し、相手の執拗なタックルを引きずりながら突進する、若きサンダーボルト早田健二。バックス陣に引退する選手が多いなか、彼こそはワセダ復活のカギを握る期待の選手。

■星野泰佑選手

・今年はケガでほとんど棒に振った形ですけど、来年はぜひFWの中心選手になって欲しい!!
・ロックの強化が必要。一年棒に振ったが、寺廻・前田と競い出てきて欲しい。
・1年早明の試合、線審をしながらFWに激を飛ばしていた姿が印象的でした。

■寺廻健太選手

・怪我に負けない強靭な体力を作って、がむしゃらなプレイを!誰もがずっと期待しているんです。
・最後の学年を年間通して悔いなく、最高のパフォーマンスを

■田中渉太選手

・試合中「俺にトライさせろ!」みたいなオーラがムンムンしていて気が強そうな所がいいです。応援してます。
・あのキレがまた観たい

■上田一貴選手

・ぜひ出てきて欲しい選手ですね。昨年はアカクロ目指す4年生全員に期待、って思いましたが、4年生が頑張るのは当たり前なんですよね。だから、一番成長できる(であろう)時期の3年生の頑張りに期待を込めて。
・今シーズンはケガがちだったのでしょうか、あまりプレーを見られず残念でした。流れを変えるプレーができる選手だと思うのですが。。。

■村田賢史選手

・超攻撃的なSOとして早稲田のラインをコントロールして欲しいです。
・曽我部選手に追いつけ追い越せ!

■三原拓郎選手

・首藤選手が復帰するまで、立派に左の翼を守ってくれていたと思います。競争率の激しいポジションですが、来年度はAチームに定着して欲しいです。

■橋本樹選手

・畠山を追い越して欲しい。君にはそれくらいの潜在力があるはずだ。

■長尾岳人選手

・バックスの数少ないアカクロ経験者。バックスは五郎丸だけではないことを証明してほしい。

■横谷祐紀選手

・FWを再び最強にして欲しい。その為にも横谷選手は絶対に伸びてきて欲しい。

■森山健選手

・トレーニングによるストレングスの状況を1年ずーと見ていましたが(といっても年度中に二十数回しか上井草に行ってませんが)、06年度選手で太く、強くなった選手があまり感じられませんでした。外周走を真剣にやっていた選手なんて少なかったと思います。そんな中、関東学院との選手権決勝の前日、最後に上井草に行ったとき、彼の体形全体が太く、大きくなったように感じました。というよりも最初、アレ??誰だったかなと思ってしまいました。今年、ロック/フランカー陣の競争は激しくなると思いますが、期待しています。

■中竹竜二監督

・中竹監督。僕は、中竹は自分が現役のときに達成できなかった「カタキをとろうとしている」のだと思っています。自分が現役のときのやり方、考え方を採っているのは、そのせいだと思います。僕はこれを批判的には見ていません。むしろロマンを感じるんです、青春のアリバイ、というか…。中竹ワセダ、来期こそ優勝してほしいです。

■新4年生

・毎年言われる「4年生の赤黒へのあがき」、これこそが覇権奪回への力!

■新1年生

・有望な新人が多い。いち早く、早稲田ラグビーに適応して活躍する姿を見たい。
・キラ星のごとき新人たち。無印の新人にも期待します。

■FW一列

・ラグビー観戦初心者の友人が五郎丸選手よりも誰よりも「印象に残った」と言わしめたフロントローの選手の皆さんにはスクラムはもちろん、フィールドプレーでもぜひ魅せて欲しいです!
・瀧澤選手&臼井選手&畠山選手。FWフェチとしては外せません。今年も『やっぱりFWだよね〜』と言わせて欲しいー

■全部員

・今年の結果を踏まえてみんなが同じスタートラインにいると思います。個人的には新3・4年生のFWに頑張って欲しいです。
・もちろん、全員です!中竹監督も応援しています。監督の"荒ぶる"を絶対聞きたいです!