■ ベストシーン トヨタ自動車戦ノーサイド(試合後)
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大会(対戦相手) |
光景 |
ポイント |
1位票 |
2位票 |
3位票 |
@ |
日本選手権・2回戦
(トヨタ自動車) |
ノーサイド(試合後) |
413 |
70 |
19 |
6 |
A |
大学選手権・決勝
(関東学院) |
荒ぶる合唱 |
190 |
20 |
28 |
6 |
B |
日本選手権・準決勝
(東芝府中) |
ノーサイド(試合後) |
166 |
23 |
13 |
12 |
C |
日本選手権・2回戦
(トヨタ自動車) |
ラスト15分のディフェンス |
113 |
20 |
4 |
1 |
D |
大学選手権・決勝
(関東学院) |
清宮監督インタビュー |
101 |
10 |
13 |
12 |
※ 本項目の順位算出にあたっては、詳細場面まで書かれている票も集計上、集約させて頂いているシーンもあります。
例)トヨタ戦フラベル選手が今村選手の頭を撫でた瞬間 → トヨタ戦ノーサイド(試合後)
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「”荒ぶる”はやっぱり何度聞いても(いい!)。でも、今年は、さらに続きがあったので。。。このうえない幸せですね。」こうした感想に集約されるように、昨年のベストシーンであった”荒ぶる合唱”を超えて、ダントツ1位に輝いたのは「あの感激、感動は説明不要」と秩父宮が熱狂に包まれたトヨタ自動車戦ノーサイド(試合後)。「私自身が応援してきた早稲田の試合の中で1番すごいことを成し遂げた!と思えた瞬間。この1つ前までは通って来た道だけど初めて未知の世界に連れて行ってくれたと思った。」「ただただ「感動」。「感動」以外に言葉がありません。秩父宮の試合中・後の雰囲気がとても良かったです。」「勝利の瞬間にグランドサイドの控え部員達がピッチに飛び出してきた。それだけ早稲田は全員で戦っていたのだと改めて感じた瞬間」「ノーサイドの笛が鳴った瞬間のグランドの喜びと観客席の歓喜・・・すべてが一体となって最高に気持ちがたかまりました。」。そして続く2位は「ワセダのラグビーは、やっぱりこれ」とワセダがワセダである瞬間、荒ぶる合唱。「荒ぶるの大きな円陣にチームの大きさを感じました。そしてその後の選手たちがうれしそうにしている姿もよかったです」「この1年の色々な思いがつまっていて『重さ』を感じた。来年も国立で聴きたい」「選手達の涙を見て、涙が止まらなかった。早稲田日本一!」。そして3位は「負けても、感動して泣いてしまいました」と勝敗の枠を超えて支持された東芝府中戦ノーサイド(試合後)。「ベストシーンと言うのには相応しくないかもしれないけれど、トップリーグ優勝の東芝に敗れて悔し泣きしている選手達を観て、彼たちはもっと成長すると確信しました。」「(試合後の涙は)佐々木組の思いが3年生に受け継がれた象徴的なシーン」「バックスタンドのお客さんが総立ちになって選手諸君に送った拍手拍手拍手。鳥肌が立つ壮観なシーンでした。多くのファンからの感謝と労い、そして別れを惜しむ気持ちが感じられて、こちらも熱くなりました。」。4位は「昔の早稲田を思い出しました」と必死のタックルをこれでもかと続けたトヨタ自動車戦ラスト15分のディフェンス。「これからの私の人生、あきらめそうになった時には必ず思い出す」「進化したワセダと変わらないワセダの象徴。ノーサイドまで長かった…」「ゴール前で一列に構えたディフェンス彼らにも、ワセダのDNAが引き継がれていることを感じて嬉しかった」。5位は「言葉は要らない、涙がすべてを語った五年間」と大学選手権決勝・清宮監督涙のインタビュー。「清宮監督の選手たちへ、ファンへそしてラグビーに対する愛情を感じました。」「強気の清宮さんの涙に感動」「ファンへの感謝の言葉を言おうとして、涙で言葉につまり、それを冷やかしたワセダの選手たちに、「後で承知しねえぞ、お前ら。」と言った瞬間。もらい泣きしながら、笑ってしまいました。」。そして惜しくもベスト5入りは逃しましたが、1位票だけで見ると5位タイは「31年ぶりの2連覇、関東学院との決勝対決に勝ち越し。素直に泣けた。」と関東学院戦ノーサイド(試合後)。ここまではチームとしてのベストシーンが埋め尽くしましたが、7位以下には個人の名前が入ったベストシーンがズラリと並びました。トヨタ自動車戦・青木選手の(水野選手への)タックル、関東学院戦・高橋(銀)選手のPG、早明戦試合後の曽我部選手の涙、関東学院戦・池上選手の(有賀選手への)タックル…。この他にもファンそれぞれの思いがつまったベストシーンがたくさん。究極は次の意見、「ワセダラグビー部のすべてがベストシーンでした。」
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