船内生活のページ

下の写真は船の甲板から送迎デッキを写したもの
神戸港クルーズ埠頭はポートターミナルというポートライナーの駅にあり、駐車場も十分あるので快適である。
テープが投げられ、銅鑼が鳴る船旅独特の情緒がある。
今回は台風14号が迫ってきているので出港が30分繰り上がるあわただしさがあった。
午後5時半の出港だった。
上の写真は送迎デッキから船を写したもの 乗船したトパーズ号は1955年に英国グラスガーでエリザベス女王に命名された後、進水した由緒ある客船です。
31,500トン、全長195m、幅27m、乗員1,487人(最大) スティームエンジン駆動・巡航16ノット(時速30km)
船は紀伊水道を出て,南西に向かうところ台風14号を避けるため一旦南東に向かった。14号はなかなか北上せず、結局東京の南の鳥島まで戻って来てしまい第1寄港地のダナン(ベトナム)はパスしてシンガポールへ直行した。
写真はキャビンの様子 ライフジャケットドリル:模擬非常ベルが鳴って、各自に割り当てられた集合場所に行く。
キャビンメートは同級生で長年のつきあい。彼の提案に乗って今回のクルーズに参加した。私より1歳若く66歳
キャビンは最上の7階にあってツインルーム、ビジネスホテルの部屋より少し狭い。窓がついているのが最高の贅沢。
時々酒さかな持参の来訪者があって楽しかった。
写真は7階の左舷通路の様子 7階にはキャビンが少なく、中央にホールなどの公共施設がありそれを取り巻く通路がある。左舷側にはテーブルがあり囲碁将棋や読書が楽しめる。
右舷側はソファーがあり、景色を見る人、喫煙の人、中央付近ではヘミングウェーバーから飲み物サービス(有料)がある。洋上囲碁大会が企画され参加した。
写真は9階後方デッキ
出港時や入港の時は利用者が多い。
早朝はデッキウォークの集合、ラジオ体操、太極拳
昼間は若い人達が和太鼓、ロックそーらん、チアリーダーダンスなどをやっている。
キューバから来た専門家のサルサワークショップに参加して汗を流した。
写真は船長主催の歓迎パーティーの記念撮影です。
フォーマルディナーは計5回開催された。男性はジャケット・ネクタイが主流で、女性はドレス、着物、民族衣装など多岐に渡る。
洋上コンサート
「春の海」茨城県から乗船された辻井秀子さんと演奏した。当日は波が高く揺れが大きかったが、練習の成果が十分発揮されて幸せ!
練習は八階の畳がある部屋で出演が決まってから毎日のように練習した。ほかにピアノ、ヴァイオリン、声楽、ギター
別の日に軽音楽、和芸、ハーモニカ、三味線、ウクレレ、などのグループが演奏会を催した。
チャチャチャを踊る。
乗船者の中で社交ダンスを指導できる人が数人いて毎日のように指導してもらった。ブルース、マンボ、ルンバ、チャチャチャ、ワルツ、タンゴを練習。
船のバンド生演奏で発表会を2度開催した。先生方とお世話いただいた方に感謝!!
居酒屋「波へい」。
船尾にあるヨットクラブはモーニング・サービスや軽い昼食、おやつのサービスがあり、よく利用した。コーヒーを飲みながらイルカを発見したこともある。。
夜は居酒屋に変身。加茂鶴を愛飲し、帰国直前はお別れ飲み会が盛んだった。

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