FIJI フィージ

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当日の日記

12月2日ラウトカの給油施設が台風で壊れ、まだ復旧していないので、急遽首都スバに入港することになって寄港地が一つ増えた。
3時過ぎに上陸、行政府の前を通って、アルバート公園からサーストン公園へ行く。フィジー博物館の閉館時間前に着いたので早速入館した。展示のカヌーの大きさに驚いた。バウンティー号の舵などを見て、南太平洋特産果実で万能薬になるノニの錠剤を買った。
ダウンタウンでゼンと言う日本食の店にいったが開店まで時間がありすぎるので、スクナ公園で休み、竹内君の買い物に付き合う。
「ゼン」に戻って、刺身と清酒で夕食
12月3日 船はスバからラウトカに回航して10時に下船した。遊覧船に乗って無人島ツアーに出かけた。船では歓迎の音楽あり、コーヒーサービスありでサービス満点、レイズンパンがおいしいかった。舳先出ると沖合いに二つの小島が見えてきた。手前の島を通り越して奥の方の島に上陸した。
さんご礁の外側で小さなグラスボートに乗換えて上陸した。エンペラーと言う大きな魚をバーベキューして昼食の準備をしていた。早速シュノーケルで遊ぶ。浅瀬の先にサンゴがあり色とりどりの魚が泳ぐ。紫色に輝いた子魚がきれい。よく見るとサンゴの先が花が咲いたようになっている。紫あり、白色あり。丁度脇に放棄された錨があったので腰掛けてゆっくり見る。紫ウニの棘がサンゴの間から出ている。
昼食は飲み放題だがビールとワインそれぞれ1杯にとどめる午後、グラスボートでサンゴ礁の先に行ってシュノーケルで潜る。
サンゴが多く、多彩で魚も豊富だが波は大きかった。上げ潮がサンゴ礁の壁にぶつかって複雑に揺れるので船酔い状態になった。
上陸しても体が揺れるので飲み物はノンアルコールのスプライトにする。下船前に「イサ・レイ」の演奏があった。フィジーの別れの曲で、「行ってらっしゃい」の意味だ。この曲は地球の歩き方に楽譜が載っていたので前もってよく知っていた。
下船後、ラウトカの町へ歩いていってみた。砂糖きび鉄道をあるく。サトウキビが線路脇に落ちていた。
樋田さんのアレンジで関西地区有志が波兵に集い、賀茂鶴を3杯飲んだ。

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