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サンディエゴのアンデスアルバムへ


当日の日記

朝のパルパライソは霧が立ち込めている。サンフランシスコと同じく寒流が湾内に流れ込んでいるらしい。霧降る町だ。
これからがクルーズ観光シーズンの始まりで、今シーズンは36のクルーズがパルパライソを訪れる予定で、トパーズが第1号とのこと。
バスでサンチャゴに向かう。パルパレイソはサンチャゴの高級ベッドタウンでもある。
コスタ山脈(海岸段丘)を越えると「カサンブランカバレー」と言うところに出る。ここは海岸からの距離が近いので寒流の影響で気温が
あまり上げらないので、葡萄の栽培に適している。ワイナリーが沢山あり、立派なゲストハウスを構えているところもある。
サンチャゴはさらにもう一つ山を超えたところにあるがトンネルができて便利になったとのこと。サンチャゴに入ると一変して真夏の陽気になった。チリーは経済的に安定して、治安も良い。銅鉱山など産物が多く、ワインの生産も盛んである。
サンチャゴではバスで市内を観光した。丁度大統領選挙の真っ最中でいたるところにポスターや看板がある。バチェレという女性候補がチリー初の女性大統領を目指していた。
アルマス広場でバスを一時降りて散策した。土曜日でブラスバンドの演奏と行進があったりして賑わっていた。おしゃれをしたりして楽しんでいる様子だった。
サン・クリストバルの丘に上がり雪のあるアンデスの山々や市街地の眺望を楽しんだ。
サンチャゴ中央市場で昼食をとったが、音楽あり、ワインありでとても楽しかった。楽団のCDをご祝儀で買ったらメンバー全員がサインしてくれた。市場ではシナモンを買って帰った。シナモンは葦の茎のような形でストロー状の孔がある。(シナモンストローでアイスティを
飲むといい)
丘の下のロス・ドミニコス民芸品市場があり、木彫りの小箱を記念に買った。
船に帰ると暗くなっていた。パルパライソの丘に登るケーブルカーの明かりが船窓から眺められた。

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