Oamaru Canterbury オアマル・カンタベリー地方





















今日は少し天気が悪い。霧が出て運転しにくい。ダニーデンの北の山を越えると霧は晴れたが快晴とはならない。
1号線は再び海岸に近くを走る。モエラギ・ホルダーは駐車場からすぐ。朝から観光客が大勢いた。
太平洋の波が打ち寄せる浜辺に大きな丸い石が転がっている。面白い風景である。
オアマルの町に入り、建物を見る。この町はスコットランドの人が入植した所で、オタゴ特産の石灰石(大理石)を使ったスコットランド風のスコッティー建造物が多い。     
オアマルの北のWaitaki河畔でピクニック昼食とした。特に買い込んだ食料はなかったが、バン、チーズ、果物、ビスケットなどを持ち合わせていた。
この川の上流には湖がたくさんあると看板が示す。テカポ湖やプカカイキ湖の放流水に多くの支流が合流して大河になっていた。珍しくユーカリが花と付けていた。
ティマールを通過アシュバットで買い物や給油をして明日の山越えに備える。
アシュバットからクライストチャーチにかけては最初に通った道だが反対方向なので様子が違う。天候のせいで山は霞んでよく見えない。その代わりクライストチャーチを囲む半島の山が見えた。
クライストチャーチに入らず手前から73号線でアーサーズ・パス方面に向かう。アーサーズパスの手前の町スプリングフィールドで宿を探す。
インフォメーションは駅舎にあった。無人の駅で人影が見えないが、インフォメーションには係が詰めていた。
最初に見つけたモーテルは満室だったが、ここでスマイルという宿を教えてもらった。女将さんは日本人の奥さんでユースホステルだった。お子さんに日本語を教えていた。
リビングとベッドルームが2部屋、キッチンは共同で食事も共同の食堂を使えるが、慣れないので自分たちの部屋で食事をした。
本田さんという日本人が一人で泊まっていたので一緒に飲みながらいろいろ情報を貰った。本田さんは日本とNZを行き来して暮らしている。
ここも夜空がきれい。ここはスキーレゾートらしく色々な装備が裏の倉庫にあった。裏庭にはアルパカを2頭飼っていた。ニュージーランドでは羊の他にアルパカやシカが最近飼育されている。

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