Maruia Springs マルイア温泉





























カイコウラ半島の展望台 
半島の先端へ行った。汐の加減がよくて岩場を歩けた。タイドプールがあり、昆布のような海藻が打ち上げられていた 
しばらく1号線を南下、昨日見たオットセイの岩に近い海岸にでる。その先は道路もトンネルになっていた。
ハンマースプリンクスへ分岐、Waiauで給油、マウス・ポイントで7号線に合流、ハンマー・スプリングスの手前でワイナリーを見つけたが、時間が早いので通過、7号線から7A号線でハンマースプリングスへ向かう。この道はハンマー・スプリングスで行き止まりになる。Waiau川の断崖に架かる橋を渡ってハンマー・スプリングスへ入る。休日で人出が多い。
公園でクラフト・マーケットが開催されている。喬木はパイナプルのような木肌、松ぼっくりのような花がついていた。マオリが木彫を出していたり、色々なクラフトが出ている。
こじんまりと蜂蜜を売っているおばさんからマヌカハニーを買った。マヌカはニュージーランド特有の植物で健康に良い。クローバーの倍の価格だった。
昼食をつつましくして、食料を調達して、マルイアに向かった。
7号線に戻り、中央山地へ行く。Lewis Pass 国立森林保護区の中に一軒だけある温泉宿に到着。空きがあったので投宿
一泊二食付きという日本流の料金体系になっている。赤倉温泉の秀山が運営している。接客は日本人がしている。エントリーすると浴衣と雪駄を貸してくれた。露天ぶろは水着が要る。39℃で欧米人に合わせてぬるま湯。ジャパン風呂は男湯、女湯と別れて水着なし、41℃。プライベート風呂もある。
温泉はすぐ横の川の向こう岸で出ている。時々色が変わる、透明から黒っぽ。今日は黒っぽい、硫化水素の臭いがきつい。
眼鏡や宝石類は身につけると変質してしまう。裸眼で夜空を見上げる、サンドフライが多い。手拭でほうかむりしてしのぐ。
夕食はメニューの中からよせ鍋を選んだ。テーブル焜炉で本格的、日本酒をもらった。結構はやっていた。

経営困難なロケーションで代々経営者が変わった。秀山が日本式にして安定している。レピーターの湯治客がニュージーランドのほかオーストラリアから来るようになった。


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