タウポ ワイラケパーク から ロトルア (11)


1月26日(木)

タウポ湖は大きい 616?、琵琶湖の90%の広さがある。南の端トゥランギから北の方のタウポまで車で小1時間かかる。タウポに着き小休憩。遊覧船、水上飛行機、やホールインワン・チャレンジの浮島が見える。曇天なので景色は望めず、水の色も雲を映して冴えない。

ワイラケ・パークに行きまずはファカ・フォールへ行く。5号線から Huka Falls Rad に入り、フカ・フォール駐車場から少し歩く。すぐにワイカト川に掛かる橋がある。この橋に立って上流・下流の水の流れの激しさを実感する。下流の方に滝になっているところがある。ジェトフォイールのボートが滝壺を目指して全速力で突入するが水流に押し戻されてしまう。

フカ・フォールから1号線(5号線)を滝と反対側に渡った先にクレーター・オブ・ザ・ムーンがあり入場する。火山活動が続く火口底のような地帯で、蒸気があちこちで噴出している。小1時間の遊覧コースを終えて、元のフカ・フォール・道路へ帰る。

Volcanic Activity Centre に入館する。ジオラマや映画を見た。お昼になったがここにはカフェがなかったので先へ。
地熱発電所の脇のフカ・プロウン・パーク(エビの養殖)は子供連れが多くて駐車でない。

1号線に戻るとガソリンスタンドがあった。給油のタイミングでもあったので寄ると食材を売っていたので鮨パックを買って昼食にした。

ロトルアに行く途中でワイオタプ・サーマル・ワンダーランドに寄った。「悪魔のインク壺」「レインボークレーター」「シャンパン池」「ブライダルベール滝」などと名付けられた火山活動の地帯である。

ロトルア到着 日本式の温泉テルメ・リゾートに投宿。早速マオリ・ディナー・ショーを申し込んだ。迎いのバスがきて、一旦 Rotorua Tourist Information へ行きチケットを買い大きいバスに乗り換えた。バス3台でマオリ村に向かった。村の入口で儀式がある、決して笑ってはいけないと日本語の案内に書いてある。敵対するものか判定のための戦闘儀式で各バスの乗客代表が試される。

村に入るとあちこちに分かれて、マオリの風習・文化を見て回る。いずれも展示物でなく実演である。最後にハンギ料理の調理場で土に掘られた穴に食材を入れ、焼石を入れ蒸し焼きにされた様子を見る。
あらかじめ調理がされていて、取り出すばかりになっている。マオリの集会場へ行きマオリ・ダンスを鑑賞した。そのあと食堂で食事をする間もマオリの歌が演奏されている。お腹一杯になって帰る。バスは乗客をそれぞれの宿に送りながら帰る。その途中、ターンアウトのロータリーをバスが何度もぐるぐる回って大はしゃぎした。宿の露天風呂は男女交代制で、水着厳禁の日本式露天風呂である。



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