ぐるっと英国一周 カリビアン・プリンセス


YouTube スライド
8月16日〜8月19日 ロンドン、サウサンプトン、ガンジー島、コーブ bPYouTubeへリンク
8月20日〜8月22日 ダブリン、ベルファースト bQYouTubeへリンク
8月23日〜8月24日 グリーノック、ミリタリー・タトゥー bRYouTubeへリンク ミリタリー・タトゥー へリンク
8月25日〜8月29日 ネス湖、エディンバラ、ル・アーブル、ウィンザー bSYouTubeへリンク スコットランド民族芸能

旅行記 2017年8月19日〜8月30日

816日(水)伊丹空港に早い目に着いたが搭乗手続きに時間がかかり焦った。伊丹―成田は国内便と思っていたが、BAなどとJAL提携便は伊丹で国際便を含めて手続きすることになったらしい。私と同じようなつもりで来た人が多い。パスポート・荷物などで窓口が混み合っていた。
時間が迫ったのでファーストクラスの受付に回されてやっと搭乗へ、焦っていたのかセキュリティ。チェックでズボンのベルトを置き忘れてしまった。国内・国際の
2枚搭乗券を渡された。預ける荷物は宅急便で成田に送っていたが、そうでなかったら伊丹で預けることになるらしい。
ゆたか倶楽部主催ツアー 添乗員を含めて
1310:30出発 17:30ロンドンヒースロー空港では入国手続きを終えてから勝手に荷物を受け取る。
この間の時間を利用して以前から手持ちのユーロ―をポンドに両替。現地エージェントの小型バスでハイアットリージェンシー・ロンドンに到着。すぐに夕食、ビール代金で早速ポンドを使う。両替が間にあった。小雨だったので散歩には参加せず。

817日(木)

朝食後ホテル周辺とマーブルアーチへ散歩サウサンプトンへ行く前に、バッキンガム宮殿とウェストミンスター寺院へ立ち寄る。
サウサンプトンのクルーズターミナルは大きい。車寄せに荷物預けがあり、コンベアーで運んでいた。クイーンエリザベス、タイタニックが利用した港だがロンドンから遠く港町の風情はない。
今回のカリビアン・プリンセス乗客
 3,224(定員3,142) スタッフ1,400 1米国1,7872カナダ4043イスラエル1684オーストラリア1465英国1236スペイン119
7ブラジル618香港479日本4010イタリア39112,894総トン ハリケーンを避けてこの海域で稼いでいる。
乗船後 昼食で川本夫妻と一緒になった、後で分かったが川本さんは私より3歳若い、義弟(妹の連れ合い)と一緒に島根大学法学部に奉職されていたことが分かった。今は島根大学名誉教授で前橋に住んでおられる。難聴の私はこの旅行で随分助けてもらった。
夕食はパームダイニングの予約制(545800
チリ―の赤ワインをボトルキープして食事を楽しんだ。

818日(金)

セントピーター・ポート(ガンジー島英国領)サウサンプトンから南200kmフランスに近い。通貨はガンジーポンド 英国王室に属している。
この諸島は紀元前6500年ころはフランスと陸続きだったとは知らなかった。
接岸できないのでテンダーボートで上陸、大人数なので時間がかかる。特に帰船は大混乱・長蛇の列に突然の驟雨で慌ててレインコートをリュックから取り出した。大きな船で小さな島は無理があった。
島内は道が狭いので小型バスでドライブ 太った予約者は2組も乗車を諦めなければならなかった。小さな教会とソムレズ・マナーに寄る。

819日(土)

コーブ港 アイルランド コークに近い港町、タイタニック号最後の寄港地

入港は予定時間よりかなり遅れた。厨房から黒煙が出たのでチェックに手間取ったようである。午前中のエックスカーションはキャンセルになったが、我々の予約は午後だったので影響はなかった。
コークの町郊外にある「プラ―二―城」へタワーの頂上に上ったが、大勢の人で時間がかかった。
最上層の名物石に接吻は無理な姿勢を避けてパスした。今晩は岸壁停泊の船中泊。

820日(日)

ゆたか倶楽部は自由行動、船主主催の「マラハイとド城とアイリッシュパブ」をあらかじめ申し込んで参加した。
マラハイド城はダブリンの北のはずれにある。ダルポット男爵けが1973年まで800年間住み続けただけに完全に保存・整備されている。
ガイドつきツアーでジョ城内を案内された。庭園も見ものだったらしいがツアーは海岸に突き出したアーベイへ移動
THE ABBEY TAVERN アイリッシュパブへ奥行きの深い店で 奥の広間の突き当りは崖が壁になっている。夜は舞台があってライブが楽しめる店。
ツアーには熱いアイリッシュ・コーヒーが付いていた。ギネスの生があるようで注文しようかと逡巡していたら、同席の米人が小生の分も注文しておごってくれた。もちろん遠慮なく乾杯。彼は厚木に駐在したことがあるエンジニアでいまはフロリダに住む。奥さんのルーツがスコットランドでこのクルーズに参加したとのこと
夕食を少し早く切り上げて 社交ダンス「ミレンゲ」レッスンに参加した。
ミレンゲは負傷して戦線から帰ってきた人が参加できるように昔の仲間が手足に力が入らない人の動作で踊ったと言われている。ジャイブのプレートというフィガーをミレンゲ風に踊るとかっこがいいという予備知識があった。本家のミレンゲを習ってみた。

822日(火)

ベルファースト 北アイルランド北アイルランドの通貨はポンド 
グレートブリテン北アイルランド連合王国の議事堂は郊外にあって立派で大きい。大き過ぎる広大な芝生を管理するのも大変だろう。それがプライドというものか。
クイーンズ大学 ビクトリアン様式の後者は美しい。中心部の市庁舎にタイタニック慰霊碑があった。
ベルファースト城は天候のせいで霧がかかり幻想的で風情があった。
帰船後、市内へシャトルバスでシーフードを食べに行く一行と別れて、休養と洗濯する。昨日はランドリーが終日満員だったが今日はガラガラ

823日(水)グリーノック スコットランド 通貨はポンド
グラスゴーに近い港 対米貿易港として栄えた。午前中は湖水地方で英国最大の淡水湖(面積)ローモント湖へ現地エージェントのバスで行く。
ちなみに保水量ではネス湖が最大。フュヨルドの奥にあるグリーノックのそのまた奥へ東行すると川のようになってくる。
対岸に大きなロックが見える。これがダンバートンの城山である。さらに奥にある橋を渡りロッホ・ロウランドの西岸を行く。
LUSSに着く。

トイレは有料30ペンス 土産の菓子を買って小銭を作る。LUSSの湖畔に花で飾られた前庭がある街並みがある。
北に
BEN LOMOND 779m 対岸のBALMAHAの背後にCONIC HILL 361m がありハイランドとローランドの境目になっている。
LUSSから対岸のBALMAHAによる定期便船に乗って遊覧。
帰路で鹿のモニュメントがあるラウンドアバウトとダンバートン城山麓を通過して帰船遅くなってしまった昼食を船のらーめんコーナーで取る。

夕食後エディンバラへグリーノックからグラスゴー経由エディバラは
2時間弱でローランドの農地が広がっていた。
エディンバラのOCEAN TERMINALでトイレ、バスはVICTORY STEETに止まり、上り坂を歩てロイヤルマイルへ。大勢の人出
ミリタリー・タトゥー会場に着いたときはまだ明るかった、席は最上階で遠くまで見通せる。
9時に入場行進の第1陣、赤い絨毯を敷き開会式 特別招待者は観覧席に移りちょうど暗くなって始まった。
日本の自衛隊が和太鼓、武士の決闘、振袖の女性がスコットランドの歌を唄うシーンがあった。
Scottish National Anthem Lyrics 曲はスコットランドの準国歌だと思われる。帰船は12時を回っていた。


824日(木)終日航海
天気があまり良くなかったのでもっぱら休養。ショウタイムにデッキに出たら夕やみにスコットランドらしい島影が見えた。


825日(金)
スコットランド北海側インバーゴートン 入港 
ここはネス湖に近いインバーネスより北にある別の湾で水深が深い。北海で活躍中の海洋掘削船のメンテナンス基地がある。
色々なタイプのリグが見られる。
バスでインバーネス経由ネス湖へ、インバーネスの町は美しい。ガイドが童謡のようなものを唄ってくれたので動画に入れておく。
アーカート城跡のIセンターでまずビデオを見るのだがそれがなんと日本語の字幕付きだった。
天候に恵まれてネス湖を堪能できた。


826日(土)
エディンバラに近いサウスクイーンズフェリー入港(ノースクイーンズフェリー)
テンダーボートでフォース鉄道橋をくぐって上陸この鉄道橋は世界遺産、パイプでキャンティーレバー構造ができている。
帰路でよく見たら鋼鉄板を何枚も使ってリベットで接合したパイプだった。風の強いスコットランドで長年持ちこたえるのに苦労したようだ。
後で調べたら使用したリベットは
800万個
この橋の橋脚の間にカリビアン・プリンセスが見えている。
エディンバラ見物の間に驟雨があったがおおむね上天気。途中でコウさん見失った。添乗員が必死になって探しているので小生も知らん顔できない。落ち着いた見物はできずしまい。本人は例によってシャーしゃ―としている。


827日(日)終日航海828日(月)ル・アーブル(フランス)
ゆたか倶楽部とは別行動で船主主催「モネの邸宅とルーアン」に参加した。
モネの邸宅のあるジヴェルニーは
2時間ぐらいパリより、イギリスと違った大農地帯と海岸近くの白い崖が印象的
モネの邸宅は美しいが、管理が日本的繊細さに程遠い感じがした。
昼食は水車がある田舎風のレストランでワインが十分あったのがなにより、カナダ在住の日系
TAKAGI夫妻と同席
ル・アーブルとジヴェルニーの中間にあるルーアン観光は旧市民広場(ジャンヌダルクが処刑された)と大聖堂を往復途中にある大時計の門でゆたか倶楽部一行と出会う。

829日(火)サウサンプトンからヒースロー空港

ウィンザーで昼食 ウィンザーはロンドンから近いこともあって観光客が多い。

ヒースローは搭乗券に搭乗口が記載されていない。搭乗1時間前まで公表しないシステムで空港内の人の動きをコントロール搭乗口で川本さんが買ってきたジョニーウォーカーをごちそうになった。やはりスコッチはうまい。うちも1本買った。

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