第4日目 グランド・テトン |
朝のスネーク・リバー オクスボーベンド清々しい風景 逆さに映ったモラン山 |
シグナルの展望台への道は |
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テトン氷河から解けた水が美しい。 |
スネーク・オーバー・ルック |
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Jakson Lake Lodge & Cabins ポーチの椅子で |
キャビンにはリスや小鳥がやってくる |
09年6月28日(日)
早朝、グランド・テトン国立公園に向かう。チェックアウトは出口にキーボックスがあり放りこむ。
イエローストーンのハイデンバレーは深い霧に包まれていた。野生動物を用心しながら走る。
家内がガソリンの量が少ないのに気づいてくれた。公園内だと安心していたが園内ですでに400km走っていた。
ウエストサム地区のグランドビレッジにたどり着いたときにはインジケーターに赤が出ていた。
ここもオフィスで支払う。半セルフで可能だった。
イエローストーン南部
外輪山を超えてから結構な距離があった。ルイス湖などがあり、人影は少ないがキャンプ場やスキー場はある。
冬は道路が閉鎖される。このあたりの水はイエロ―ストーン川と反対方向に流れスネーク川の源流になっている。
イエローストーン川はミズリー、ミシッシピーに合流してメキシコ湾・大西洋に流出。
一方スネーク川は大きく迂回してコロンビア川に合流して太平洋に流出している。大陸分水嶺になっている。
道路工事が盛んに行われている、景気対策というより豪雪地帯なので夏しか工事ができない。
イエローストーンでも毎年必ず1か所道路工事をすることになっている。今年はマンモス・ノリス間だった。
グランドテトンのオクボードベンド
ジャクソン湖畔の道はすでに国立公園内だが一般道路でもある。
5年前に泊まったコルター・ベイや今度泊まるジャクソン・レーク・ロッジを過ぎるとジャクソン湖から流出したスネーク川が大きく曲がるところに出た。
グランドテトンの代表的な山・モラン3800mが川面に逆さに映っている。雪が多く絶景。
モラン山頂上に黒い柱状の岩が露呈している。これと同じものがジャクソンレークの湖底から数百メートル下の地層にある。
地盤がすべり隆起したのが四千メートル級のテトン山脈だ。
テトンパーク・ロード
US−26号の一般道路と平行に山脈に近い所を巡るパークロードを走った。
最初にシグナル・マウンテンに車であがり、展望台まで少しあるく。
道端には草花が咲き乱れテトン山脈を眺が絶好である。
テトン山脈は紙を折り曲げた様に隆起している。
屏風のように直立しているので車で近付くと山がグングン迫ってくる。
ジャニーレークやテトン山(4197m)の氷河が見えるポイントを巡る。
5年前にはなかったが、パークロードと平行に2車線の自転車道路が完成していて、所々に自転車のセンターがあった。
自転車を積んだ車の駐車や貸自転車を利用したり着替えたりできる。
ビジターセンター
パークロードの終点(始点)にビジターセンターが大きく新築されていた。
石庭を囲むように建てられ、日本の寺院的で大規模木造建築だった。インフォメーションとミュージアムがある。
ジャクソン・レーク・ロッジ
US-26号線を北上、スネーク川のポイントを巡っているうちに園外に出てしまった。園外だがキャンプ場などがあり、
テトン山脈の全容が見えたりして景色が大変良い。
園内に戻り、コター・ベイを見て、ジャクソン・レーク・ロッジのキャビンにチェックイン 2:30
まだ陽が高いのでキャビンの玄関わきの椅子でウィスキーを楽しむ。高原の爽やかさと小鳥やリスが酒のとも。
ロッジのレストランは予約が必要なので簡単なスタンド食堂にした。天井の高い大きな食堂でカウンター方式になっていて、
牛丼の吉野家方式で、客が座ると係員が注文を取りに来てくれる。ニューヨーク・ステーキにした。
ここはテイクアウト窓口があり、景色のよい庭で食べる利用者が多い。
ジャクソン湖とテトン山脈を見渡せるのが自慢のロッジのロビーでくつろいだ。