アメリカ離島データベース
  14.ウェーク島 (北太平洋)

 
◆基本情報
 
1.位置 北緯19度17分、東経166度36分
2.面積 6.5平方km
3.海岸線総延長 19.3km
4.気候 熱帯
5.土地 環礁の中の3つの島から構成される。環礁中央の水面下は海底火山の火口にあたり、島は噴火口の周囲の盛り上がった部分に相当。
6.最高点 6m
7.資源 なし
8.土地利用 空港
9.インフラ 電話、衛星放送あり。
港湾なし。大型船用の外洋停泊地
空港あり(2438-3047m)
10.その他 台風の通過点
マーシャル諸島が領有権を主張

 

◆島の歴史: 

1899年にアメリカがケーブル敷設基地のために併合。1940年から翌年にかけ、海軍・空軍の拠点が築かれた。太平洋戦争開戦により、41年12月に日本軍が占領し、終戦まで日本が維持した。戦後は、アメリカ軍と太平洋横断路線の民間航空機の補給基地として使用された。現在も、島の空港はアメリカ軍、民間の貨物機の中継地のほか、旅客機の緊急着陸地として供されており、年間700回ほどの発着がある。

かつてこの地に駐留していた軍は撤退したが2001年10月時点で200人の関連契約者が残存している。、

 

◆島へ行くには:

基本的に空港施設のみの島で観光地ではないため、旅客定期便の設定はない。 

 


 

ウェーク島地図

◆データ出典:米国CIA(中央情報局)

 

 

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