メテオグローリー

メテオグローリー

生年月日	2002年04月17日
性別	牡・4歳
毛色	栗毛
生産者	愛国
募集総額	5,880万円
一口価格	117,600円
厩舎	美浦・藤沢和雄
戦績	3-0-0-3　 2-1-1-0（地方）
クラス	1600万下

Giant's Causeway 　栗毛　1997	Storm Cat	Storm Bird	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
			South Ocean	New Providence
				Shining Sun
		Terlingua	Secretariat	Bold Ruler
				Somethingroyal
			Crimson Saint	Crimson Satan
				Bolero Rose
	Mariah's Storm	Rahy	Blushing Groom	Red God
				Runaway Bride
			Glorious Song	Halo
				Ballade
		*イメンス	Roberto	Hail to Reason
				Bramalea
			Imsodear	Chieftain
				Ironically
Race the Wild Wind 　黒鹿毛　1989	Sunny's Halo	Halo	Hail to Reason	Turn-to
				Nothirdchance
			Cosmah	Cosmic Bomb
				Almahmoud
		Mostly Sunny	Sunny	Princequillo
				Sunshine Nell
			Sof Doily	Daumier
				Lecount
	Redpath	Indian Chief Noble	Pronto	Timor
				Prosperina
			Coya Linda	Prince Canarina
				Coya Bruja
		Lady Marguery	Tim Tam	Tom Fool
				Two Lea
			Russ-Marie	Nasrullah
				Marguery

全成績
出走日	開催	距離	馬場	レース名	頭数	人気	着順	タイム	騎手	斥量	馬体重
2005/12/05	名古屋	ダ/800	稍重	サラ３歳４組３歳４	10頭	2人気	3着	0:51:3	柴田直樹	55.0	548kg
2005/12/20	名古屋	ダ/1400	重	サラ３歳４組３歳４	10頭	2人気	2着	1:29:8	柴田直樹	55.0	534kg
2006/01/06	名古屋	ダ/1400	良	サラ４歳４組４歳４	10頭	1人気	1着	1:31:2	柴田直樹	55.0	530kg
2006/01/15	名古屋	ダ/1300	重	サラＣ３２組Ｃ	10頭	1人気	1着	1:23:8	柴田直樹	55.0	523kg
2006/03/19	中山	ダ/1800	良	５００万下	15頭	6人気	7着	1:55:4	北村宏司	57.0	546kg
2006/04/16	福島	ダ/1700	稍重	５００万下	15頭	2人気	5着	1:46:8	塚田祥雄	57.0	538kg
2006/05/14	新潟	ダ/1800	良	５００万下	15頭	1人気	1着	1:54:2	内田博幸	57.0	542kg
2006/06/04	東京	ダ/1600	良	５００万下	16頭	1人気	6着	1:40:2	内田博幸	58.0	542kg
2006/09/23	札幌	ダ/1700	良	５００万下	10頭	2人気	1着	1:45:9	塚田祥雄	55.0	562kg
2006/09/30	札幌	ダ/1700	良	道新スポーツ賞	13頭	2人気	1着	1:45:4	北村宏司	57.0	558kg
クラブ情報
【２００６年１０月３１日】　吉澤ステーブル在厩。ダク1200ｍ､ハッキング1600ｍの準備運動後、坂路にてハロン１７～１８秒ペースのキャンター２本を消化している。「雄大かつ軽くて力強い走り。なかなか雰囲気のある馬ですね。今週末から１５－１５に移行する予定ですが､おそらくこれぐらいのメニューでは大した負荷にもならず､普通キャンターのようにこなしてくれることでしょう。手加減して体を緩めるようなことがあってはいけませんので､今後は精力的に乗り込んでいきたいと思います」（山中担当）【２００６年１０月２４日】　本日､ミホ分場を出発。福島県の天栄ホースパーク内吉澤ステーブルへ向かっている。「乗り込みを強化していくため､広いコースのある吉澤ステーブルのほうへ移動となりました。時々パタンと調子を崩すイメージのあった馬ですが､最近では毛づやがピカピカで､馬が変わってきた感じ。昔と違って気が良くなっていますので､思ったほど太くならないですし､この馬体重でもシャープさを感じることもあるぐらい。だいぶ本格化が進んでいるのでしょう」（桑原場長）【２００６年１０月１７日】　ミホ分場在厩。ウォーキングマシン４０分の準備運動後､ダク1000ｍ､軽いキャンター3000ｍを乗り込まれている。「蕁麻疹はほどなく解消。当面は様子を見ながらの調整となるため､ペースよりも距離重視のメニューとなっています。体つきに余裕があり､順調にふっくらとしてきていますが､まだ張りをもたせる余地がありそう。適度な運動により､ふたたびパワーを蓄えていきましょう」（桑原場長）【２００６年１０月１０日】　ミホ分場在厩。ウォーキングマシン４０分の準備運動後､ダク1000ｍ､軽いキャンター2400ｍを乗り込まれている。「脚元や毛づやそのものは､こちら到着後も何ら問題ありません。ただ､今朝になって軽く蕁麻疹が出たことを考えると､まだ目に見えない疲れが残っているのかもしれませんね。体を戻すことは苦にならない馬ですから､体調が良くなったところでほどなくペースアップを図る段取り。場合によっては､天栄ホースパーク内吉澤ステーブルへ移動することになるかもしれません」（桑原場長）「適度な休養を挟んだ後に連勝してくれたように､今後もレースと放牧のメリハリをしっかりとつけて､経験を積ませていきたいですね。年内の東京開催にこだわりすぎるあまり､リズムを壊すのは避けたいところ。まだまだ先のある馬ですから､余裕のあるスケジュールで見守っていきたいと考えます」（藤澤調教師）【２００６年１０月０５日】　３日（火）に札幌競馬場を出発。昨日､美浦トレセンを経由して､ミホ分場へ放牧に出ている。「岡部（元騎手）さんもいい馬だと言っていたぐらいですし､自分も昔から褒めていた一頭。昇級が進みつつある現状に少しホッとしています。このあとは連闘後になりますので､取りあえず牧場のほうでひと休みを。また普通に乗り始める段階より､次走を検討していくことになると思います」（北村宏騎手）【２００６年０９月３０日】　ほぼ一線のスタートから､前半は中団の内を追走。内枠のため勝負所で馬群に包まれる形となったものの､早めに先頭に立った１番人気馬を直線残り200ｍから猛追。ゴール前きっちりと捕らえきり､見事２連勝を飾っている。「スタートしてからの道中は､この馬のいい感じのペースで走ることができました。勝負所でゴチャつく場面があり､なかなか前との差を詰められませんでしたが､３～４コーナーで上がっていく際の脚色､雰囲気に勢いがありましたからね。直線で外めに出してからは､その感触通りのいい脚を使って勝つことができました。砂を被るとどうかの課題は残るものの､使われつつ馬が競馬を覚え､上手になってきています。それが結果にも表れていますよね」（北村宏騎手）【２００６年０９月２８日】　９月３０日（土）札幌１２R 道新スポーツ賞（1000万下・ダ1700ｍ）に北村宏司騎手にて連闘予定。「先週は展開が向いたとは言え､強い内容でしたね。すでに一昨日から跨っていますし､今朝もダートでサーッと。連闘でもう少し絞れるでしょうから､きっと上積みもあるはずです。調教師も､『今週（除外にならずに）使えるといいなぁ』と言っていたほど。昇級戦にはなりますが､もうひと頑張りできないものでしょうか」（塚田騎手） - 調教時計 - 06.09.28 北村宏札幌ダ重５F 74.5 58.7 44.1 13.8 ８馬なり余力【２００６年０９月２３日】　五分のスタートから､前半は慌てず中団の外めを追走。勝負所でのエンジンのかかりこそスローだったものの､いざ勢いがついてからは大外を回り力強い伸び脚を披露。残り200ｍで先頭に立ち､嬉しい中央２勝目を収めている。「とにかく砂をかぶると嫌がる所がありますので､道中はそこに気をつけながら乗っていました。プラス体重（２０kg）でしたが､中間にちゃんと攻め馬をやっていましたし､乗っていても気にならないレベル。これでも目一杯の走りはしていませんからね。今日はこの馬本来の競馬ができ､僕もホッとしています」（塚田騎手）「前半から急かすと道中で気を抜く感じになる馬ですから､今日みたいに出だしは馬の気分に任せて走らせ､勝負所から仕掛けていく競馬が合うのでしょう。鞍上はそれを分かっていますし､本当にうまく乗ってくれました」（藤澤調教師）【２００６年０９月２１日】　９月２３日（祝）札幌９R ５００万下（ダ1700ｍ）に塚田騎手にて復帰予定。「今週も終い重点の稽古。先週ビッシリやったおかげで手ごたえが良くなっており､反応も良好でしたよ。大型馬ゆえ､ブランクがどうかの心配はありますが、ここにきて馬体が絞れてきたことですし､前回以上にしっかりとした印象もありますので､休み明けでも好勝負できる状態にはあると思います。頑張ります」（塚田騎手） - 調教時計 - 06.09.20 塚田札幌ダ重６F 83.4 67.3 52.6 38.8 12.3 ５強めに追う【２００６年０９月１４日】　札幌競馬場在厩。きのうはゲートから精力的な追いきりを消化している。「山内厩舎のオープン馬２頭と併せて先着。まだ馬体に余裕があり､しっかりとやりつけた結果ですから､手放しで喜ぶことはできないまでも、時計､内容ともに状態の良さを窺わせるものだったのは確かです。あとは今週末と来週の２本を乗って､レースへ。９月２３日（祝）札幌９R ５００万下（ダ1700ｍ）での復帰を予定しています」（塚田騎手） - 調教時計 - 06.09.13 塚田札幌ダ良５F 63.1 50.1 37.5 11.8 ５ゲート直一【２００６年０９月０７日】　本日､札幌競馬場に入厩している。「馬体重が５７０kgもありますが､それでも薄っすらと肋が見えるぐらい。太いのではなく､実が入ってきたと解釈してよいでしょう。長目からしっかりと調教したうえで送り出しましたので､再来週にはレースに使えるはず。いい結果が出せそうな感触を得ていますよ」（米田育成広報）【２００６年０９月０６日】　ファンタストクラブ在厩。主にウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１７～１８秒ペースのキャンター２本を消化。週２回､速めを乗り込まれている。「きのうはワイルドコンコルド（２歳未勝利）､マチカネヒカル（３歳未勝利）の外で､半マイル５４秒台をマーク。ここにきて追いきりさながらの調教を続けており､やる気､動き､毛づやなど､どれを取っても上昇ムードにありますね。『あした７日に札幌競馬場へ入厩させ､そのまま第２回札幌開催での出走を目指していく』と藤澤調教師。いい状態でバトンタッチできそうですよ」（米田育成広報）【２００６年０８月３０日】　ファンタストクラブ在厩。主にウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１７～１８秒ペースのキャンター１～２本を消化。週２回､１５－１５を乗り込まれている。「きのうは同厩の1000万条件馬と併せて､半マイル５４､３Ｆ３９､１Ｆ１３秒台を計時しました。現時点では幾らか太目に映るものの､動き自体はシャープ。最後まで持ったままで勢いを感じさせる走りをみせてくれましたよ。だいぶ動ける体つきになってきましたので、この調子で引き締めにかかれば､いい状態で送り出すことができるでしょう」（米田育成広報）【２００６年０８月２３日】　ファンタストクラブ在厩。主にウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１７～１８秒ペースのキャンター１～２本を消化。週１～２回､１５－１５を乗り込まれている。「この中間より､長め５Ｆから７０秒台を乗るなどしてピッチを上げています。この馬なりに調教に集中できるようになってきましたし､キャンターの走りに安定感が増してきたように感じますね。細く映った体を一旦丸くして､そこから速めを乗ることにより引き締めにかかっているところ。だいぶ息も出来てきており､力をつけている印象ですよ。この調子でもうひと絞りといきましょう」（米田育成広報）【２００６年０８月１６日】　ファンタストクラブ在厩。主にウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１７～１８秒ペースのキャンター１～２本を消化。週１回､１５－１５を乗り込まれている。「今週は変則調教のため､金曜日に速めを乗る予定。馬体が引き締まってくるにつれて､キャンターの走りにキレが出始め､毛づやにも輝きが増してきたように感じます。個人的には､札幌の粘っこい洋芝が合うタイプとみていますが､厩舎陣営は次走をどこに定めてきますか。第２回札幌開催にむけて､速めの本数をしっかりとこなしていきましょう」（米田育成広報）【２００６年０８月０９日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１８～２０秒ペースのキャンター２本を消化。週１回､１５－１５を乗り込まれている。馬体重５７２kg（8/3測定）「今朝は単走で､終い３F１５－１５を消化。経験を積んできたためか､心身ともに成長のあとが窺えますね。馬体重が増えているものの､特に太い印象はなく､中身が詰まって引き締まっている感じ。走れる体型になってきたとみてよいでしょう。この調子で徐々にピッチを上げ､入厩態勢を整えていきたいと思います」（米田育成広報）【２００６年０８月０２日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路にてハロン１８～２０秒ペースのキャンター２本を乗り込まれている。「こちらに帰ってきたのは久しぶりのこと。普通キャンターの動きをチェックしましたが､一段と逞しくなり､いい筋肉がついてきた感じ。脚取りも確かでしたよ。だいぶ古馬らしい動きになってきましたので､これからのペースアップが楽しみです。充実期に入ってきたのかもしれません」（米田育成広報）【２００６年０７月３１日】　札幌開催での復帰を視野に入れ､きのうミホ牧場を出発。本日､北海道沙流郡日高町のファンタストクラブに到着している。「到着時の馬体重は５６８kg。ずいぶんとフックラして､体つきが良くなっている印象ですね。以前に比べて､馬がキリッとしている感じ。段々と本格化してきたのかもしれません」（米田育成広報）【２００６年０７月２５日】　ミホ分場在厩。ウォーキングマシン４０分の準備運動後､ダク1000ｍ､軽いキャンター2400ｍを乗り込まれている。「まだピッチこそ速くはないものの､2400ｍを安定して乗り始めていますよ。大型で跳びの大きな馬ですから､なるべく全身を使って伸び伸びと走れるようにと､縦列の先頭や前方に据えて行かせています。手がかかるようなところは一切感じられず､いつも大人しくしており､立ち上がるようなところも全く見せません。この調子で徐々にピッチを上げていければ､無理なく態勢を整えることができそうです」（三浦担当）【２００６年０７月１８日】　ミホ分場在厩。ウォーキングマシン４０分の準備運動後､ダク1000ｍ､軽いキャンター1800～2400ｍを乗り込まれている。「雨天続きにこの暑さですからね。今週も厩舎の指示に沿って､幾らか距離を延ばす程度の調整までとなっています。ここまで余裕をもたせた管理を続けているおかげで､体つきがフックラとしてきており､精神状態のほうも安定している様子。有意義な休養期間を過ごすことができていますよ。乗り役も『具合が良さそう』と言っているように､いつでもピッチを上げられる段階を迎えつつあるようです」（三浦担当）【２００６年０７月１１日】　ミホ分場在厩。先週同様､ウォーキングマシン４０分の準備運動後､ダク1000ｍ､軽いキャンター1800ｍを乗り込まれている。「まだこちらにきて１ヶ月余り。決してペースアップが不可能な状態ではありませんが､厩舎サイドと話をしたところ､『休養放牧であることを念頭に置くと､もう１～２週間は軽めの内容に終始し､一定期間リラックスした状態を保ったうえで､距離を延長していった方がいいだろう』ということになりました。連戦後の夏休みとして捉えると､今は急ぐ時期ではないとの見解に至っています」（三浦担当）【２００６年０７月０４日】　ミホ分場在厩。ウォーキングマシン４０分の準備運動後､ダク1000ｍ､軽いキャンター1800ｍを乗り込まれている。「大型の割には､上にもちゃんと背丈が伸びている馬ですので、見た目が太くなるようなタイプではなく､どちらかというと､いつも薄っすらとアバラが出ているぐらいの体つきですよね。こちらにきて､およそ１ヶ月が経過。この馬なりにフックラとはしていますが､そのようなわけで必要以上にボテッとした印象はありませんよ。引き続き､体調は安定しており､精神的にも落ち着いている様子。週末からは､さらに距離を延長することも考えています」（三浦担当）【２００６年０６月２７日】　ミホ分場在厩。ウォーキングマシン４０分の準備運動後､ダク1000ｍ､軽いキャンター1200ｍを乗り込まれている。「まだ休養馬としての管理に変わりはありませんが､ここにきて徐々に調教量を増やしており､現在はやんわりと進めながら､目に見えない疲れを癒していくような形をとっています。どうやら体調そのものは良さそうですし､軽めのメニューがいいリフレッシュにつながっている様子。来週からはもう少し距離を延長することも検討しています」（三浦担当）【２００６年０６月２０日】　ミホ分場在厩。ウォーキングマシン４０分の準備運動後､ダクおよびハッキング800～1000ｍを消化している。「あくまでも休養を前提としたメニューですので､目下はあまりテンションを上げないように､緩やかに動かし始めているところです。普段から落ち着いているタイプの馬ですから､これぐらいの内容であっても､力を余して手を焼かせるようなことはありませんよ」（三浦担当）【２００６年０６月０４日】　五分のスタートから､前半は中団馬群の中を追走するも､３角より徐々に後退し､直線入口では最後方。前走同様に残り400ｍからの巻き返しを図ったものの､時すでに遅く､結果６着までとなっている。「新潟のときも同じような面があったのですが､砂を被るのを嫌がり下がってしまって…。終いで外に出したら伸びてくれましたけど､さすがにあそこからでは届きませんよね」（内田博騎手）「砂を被ると下がってしまう気の難しいところがありますね。直線は外から伸びているものの､さすがに勝負付けが終わった後の話。今日のところはそれが全てでしょう。スタート地点が芝だったため､前半はあまり行くことができないと予測していたのですが､意外にも先行するような格好に。それがかえってアダとなり､外めから段々とエンジンをかけていく流れに持ち込めませんでした」（藤澤調教師）【２００６年０６月０１日】　６月４日（日）東京６R ５００万下（ダ1600ｍ）に内田博幸騎手にて出走予定。馬体重５４８kg（5/30測定）「前走で鞍上にビッシリ追ってもらいましたし､今週の追いきりもしっかりと消化。この馬なりに少しずつ前向きになっているようですね。経験を積みながら競走馬としての体が出来上がりつつあり､引き続き状態も良いですから､今回も好勝負になると思っていますよ」（葛西助手） - 調教時計 - 06.05.31 梶美南Ｗ良５F 69.4 53.5 39.6 13.2 ７馬なり余力ダンスインザムード（古オープン）馬なりの外先行同入 06.05.30 助手美南坂良２本 55.0 40.8 27.5 14.5 馬なり余力 06.05.28 助手美南Ｗ稍５Ｆ 69.4 54.0 40.2 13.4 ７馬なり余力ミレニアムウイング（三歳500万）馬なりの内追走同入【２００６年０５月２５日】　美浦トレセン在厩。昨日は芝コースにてストームファング､サンデーストリームとともに､３頭併せを消化している。馬体重５５０kg（5/24測定）「前回は派手なレースになりましたけど､特に傷んだ様子はなく､帰厩後も順調にきていますよ。次走は６月４日（日）東京６R ５００万下（ダ1600ｍ）を予定。コーナーが緩やかな分､広い東京コースはいかにも合いそうな感じがします」（葛西助手） - 調教時計 - 06.05.24 鹿戸美南芝重５F 65.7 51.3 38.0 12.6 ７馬なり余力サンデーストリーム（古1600万）馬なりの外先行同入【２００６年０５月２３日】　２０日（土）に美浦トレセンに帰厩。翌日より､坂路にて乗り込まれている。「レース後はすぐに回復していましたし､いい状態で送り出せました」（三浦担当）「確かに馬ごみを嫌う面もあるのでしょう。ただ､前走の感じからすると､大跳びの馬ゆえ小脚が使えず､みんなが動いていくときに一瞬ついて行けなくなったようにもみえますよね。まぁ､それはさておき､前走は強い競馬。終いで伸びたように､距離の融通も利きそうです。岡部幸雄元騎手が『大事に育てれば､走る要素のある馬』と言っていたそうで､ここにきて実際にトモがパンとしてきたのが勝利につながったのかもしれません」（津曲助手） - 調教時計 - 06.05.21 助手美南坂稍２本 59.3 …… …… 14.9 馬なり余力【２００６年０５月１６日】　レース後はミホ分場へ直行。１４日（日）晩に無事､到着している。「翌日より体をほぐすように跨っており､今朝は600ｍのハッキングキャンターを消化。直線でもの凄い競馬をしましたが､今のところ特に痛みなどもなく､すごく元気にしていますよ。調教師からは､『あまり緩めすぎないように』との指示が出ていますので､今回の放牧も短期的なものになるのではないでしょうか」（三浦担当）【２００６年０５月１４日】　まずまずのスタートから､前半は好位５番手を追走。勝負所で行きっぷりが悪くなり肩ムチが入るなど､直線入口で一旦下がる格好となったものの､残り200ｍより一気の盛り返しをみせて先頭ゴール。嬉しいＪＲＡ初勝利を収めている。「ゴチャついたり､狭い所を気にするタイプ。外枠から３～４番手の外につけていくのが理想でしたが､馬がフワフワして中途半端な位置取りになり､半ば強引に窮屈な所に入っていったら嫌がってしまって…。でも下げるわけにもいかないので､ムチを入れながら追走したところ､抜け出してからは本当に凄い脚を使ってくれました。結果的には強い競馬をみせてくれましたね」（内田博騎手）「いつもはのんびりしている馬なのに､今日は装鞍所で暴れていたんです。入れ込んでいるのか､それとも調子がいいのか､どっちだろうと思っていたのですが､結果的には状態が良かったということでしょうね。道中でイヤイヤをしていましたが､終わってみれば強い競馬でした」（追いきりで騎乗した鹿戸騎手）【２００６年０５月１１日】　５月１４日（日）新潟８R ５００万下（ダ1800ｍ）に内田博幸騎手にて出走予定。馬体重５４６kg（5/9測定）「今回の帰厩後は､割とハードにやったつもり。前走は最後まで止まらずに伸びていたことですし､バテない強みがありますからね。スムーズに回ってくれば､チャンスはあるはず。少しのんびりしている馬ですので､福島から広い新潟に替わるのはプラスでしょう」（葛西助手） - 調教時計 - 06.05.10 助手美南坂重２本 58.7 44.1 29.9 15.4 馬なり余力鹿戸 49.5 38.0 25.9 13.2 一杯に追う 06.05.09 助手美南坂良２本 …… …… 14.9 …… 馬なり余力 06.05.07 見習美南W稍５Ｆ 68.6 54.0 41.2 13.0 ５馬なり余力タイキスピリッツ（古500万）馬なりの内追走4F併同入 06.05.06 助手美南坂良１本 58.6 44.5 30.2 15.3 馬なり余力 06.05.05 助手美南W良５Ｆ 71.0 55.7 41.5 13.3 ５馬なり余力【２００６年０５月０４日】　昨日､無事に美浦トレセンへ帰厩している。「今朝は坂路２本をしっかりと。１０日で競馬を迎えることも考慮しながら､稽古を開始していますよ。５月１４日（日）新潟８R ５００万下（ダ1800ｍ）もしくは､２０日（土）新潟７R ５００万下（ダ1800ｍ）あたりに向かうことになるでしょう」（葛西助手） - 調教時計 - 06.05.04 横山典美南坂良２本 56.1 42.2 28.5 14.6 馬なり余力【２００６年０５月０２日】　ミホ分場在厩。先週同様､ウォーキングマシン４０分の準備運動後､ダク1000ｍ､普通キャンター2400ｍを乗り込まれている。「今朝の入厩検疫のキャンセル待ちから漏れてしまい､まだこちらに在厩していますが、依然（帰厩の）優先順位は高く､もう時間の問題かと思われます。大柄で大きなフットワークの馬ゆえ､（小回りコースの）牧場ではあくまでもリフレッシュを主眼に。あまり小細工することなく､こちらからはフックラとした馬体で送り出し､あとはトレセンのほうでじっくり仕上げてもらったほうが良いでしょう」（三浦担当）【２００６年０４月２５日】　ミホ分場在厩。ウォーキングマシン４０分の準備運動後､ダク1000ｍ､普通キャンター2400ｍを乗り込まれている。「前走は馬が走りにくそうにしていましたが､幸いにも疲れはない様子。馬体もガクッと減った印象はないですし､体調は良さそうですよ。このまま距離をしっかりと乗り込んで態勢を整え､帰厩日が具体化してくるのを待ちたいと思います」（三浦担当）【２００６年０４月２０日】　適度にレース間隔を開け､次走への出走を確実にするため、昨日､ミホ分場へ短期放牧に出ている。「前走は躓いてしまったのが全て。失敗しました。小回りでも普通に競馬ができればこなせるとは思いますが､広いコースに越したことはないでしょう。新潟もしくは東京開催後半まで､しばし待機する予定。昨日から跨っているように､レースの反動はないようですね」（藤澤調教師）【２００６年０４月１６日】　スタートで躓き､前半は後ろから２～３頭目を追走。４角よりようやくエンジンがかかり始め､直線外から脚を伸ばしてはきたものの､さすがに追い込み届かず､５着までとなっている。「スタートの一歩目はうまく出ましたが､二歩目でズルッときてしまって…。それで位置取りが悪くなり､何とか追い上げようと試みたものの､大跳びで小回りが得意な方ではないため､あそこまでが精一杯でした。前走は前に行けていたのですから､今日もスタートが決まっていれば､結果も違ったのかもしれません。躓きが全てでした」（塚田騎手）「スタートして躓いた分を取り戻そうとして､（前半の）リズムを崩していましたね。置かれて一頭になってしまい､馬がハミを取ってくれず､また大柄で大跳びの馬でもあり､仕掛けてはいるのですが遅れをとる格好に。結果､競馬をしたのは直線だけでした。－８kgでも体調面は間違いなく前走よりも上だったと思いますし､今日もラストはよく伸びていましたので､スムーズなら必ずや変わってきてくれることでしょう」（津曲助手）【２００６年０４月１３日】　４月１６日（日）福島８R ５００万下（ダ1700ｍ）に塚田騎手にて出走予定。馬体重５４０kg（4/11測定）「昨日は馬場が悪かったため､少々セーブ気味の追いきりとなりましたが、馬自身に元気があって､体調はすこぶる良好のようですね。前走を一度使われたことにより､状態は確実に上昇気配。今度はやれそうな手ごたえを感じています」（葛西助手） - 調教時計 - 06.04.12 助手美南芝不５Ｆ 70.2 55.0 40.9 12.9 ６馬なり余力リーディングアクト（古500万）馬なりの外先行同入 06.04.09 助手美南W稍５Ｆ 65.1 50.7 38.0 13.4 ４強めに追うスタンドバイミー（三歳未勝利）馬なりの内追走0.2秒遅れ 06.04.07 横山典美南坂稍２本 58.3 44.4 30.3 15.4 馬なり余力助手 54.6 41.1 28.0 14.7 馬なり余力 06.04.05 助手美南W稍５Ｆ 70.2 54.7 40.9 13.1 ６馬なり余力ミレニアムウイング（三歳500万）末強めの外先行同入【２００６年０４月０４日】　３月３１日（金）に美浦トレセンへ帰厩。坂路を中心として､徐々にピッチを上げて乗り込まれている。「正直なところ､前回の入厩時は毛づやも悪く､体つきも淋しい印象でしたが、この２ヶ月でずいぶんと馬が良くなり､好感の持てる姿格好に変身しましたね。一度叩いたことですし､この次は本当に楽しみ。好調を維持して送り出すことができました」（三浦担当） - 調教時計 - 06.04.04 助手美南坂良２本 61.2 45.3 29.7 14.2 馬なり余力 58.0 43.5 29.2 14.6 馬なり余力 06.04.01 助手美南坂良２本 15.6 14.7 15.0 …… 馬なり余力【２００６年０３月２８日】　ミホ分場在厩。ウォーキングマシン４０分の準備運動後､ダク1000ｍ､軽いキャンター2400～3000ｍを乗り込まれている。「厩舎での仕上げ､レース出走を経て､馬がガラッと変わった様子。前回送り出したときとは別馬のように､張り艶が良くなって帰ってきましたよ。前走で馬体重が大幅に増えていましたが､むしろもう一段フックラとさせてもいいぐらい。体調も良さそうですから､今度はさらに前進が見込めるのではないでしょうか」（三浦担当）【２００６年０３月２１日】　調整放牧のため､本日午後にミホ分場へ移動している。「厩舎からは『いつでも帰厩できるように』との指示。まだ到着したばかりのため､詳細を掴むには至りませんが､明日から乗っていく予定になっていますし､レースによる大きなダメージもないようですね。おそらく､こちらでの滞在は２週間前後。ほどよくレース間隔が開いたところでの再入厩になると思います」（三浦担当）【２００６年０３月１９日】　互角のスタートから､前半は先行集団外めの５～６番手に位置。終始レースの流れに乗り､勝負所でも追い上げる形をとれたものの､最後は久々のためか息が上がり､結果７着での入線となっている。「スタートも普通にクリアしてくれ､道中もいい感じで進めることができました。どちらかというとのんびしたタイプですので､急かせるように競馬を進めたわけですが､それに対して反抗したり､嫌がるところもなく走ってくれましたよ。今回は久々のぶん負けてしまいましたけど､これを使って良くなってくると思います」（北村宏騎手）「中央初戦としては､まずまずの内容。道中の手応えも良かったですからね。終いで止まったのは､まだ良化途上のせい。これから変わってくれることでしょう。ここまで色々とありましたが､今回のように順調に競馬を使えるサイクルをこなせたのは大きく､馬体も徐々にフックラ。これを機に､軌道に乗ってくるのではないでしょうか」（藤澤調教師）【２００６年０３月１６日】　３月１９日（日）中山８R ５００万下（ダ1800ｍ）に北村宏司騎手にて出走予定。「１０日にゲート確認を終えており､ここにきて状態は上向き気配。体に張りが出始め､今週の稽古では今までとは違い､やる気を感じさせる内容を示してくれましたよ。大型馬ですし､中央初戦ということを考えると､さすがに割引が必要ですが、先々は楽しめそうな感触を得ていますので､まずは次につながる競馬を期待したいと思います。以前よりも落ち着いて物事をこなしてくれるのもいいですね」（葛西助手） - 調教時計 - 06.03.15 鹿戸美南芝良５Ｆ 65.1 50.7 37.4 11.9 ２馬なり余力マチカネミノリ（新馬）馬なりの内先行同入 06.03.14 助手美南坂良２本 57.0 42.4 28.6 14.8 馬なり余力 06.03.12 助手美南坂稍２本 56.7 41.9 27.7 13.8 馬なり余力【２００６年０３月０９日】　美浦トレセン在厩。今週は芝コースにてジャリスコライト､ミレニアムウイングとの３頭併せを消化している。馬体重５４０kg（3/7測定）「今週からは少しペースを上げて乗り込んでおり、これまで時間をかけてきた甲斐あって､毛づや､動きともに着々と良くなってきている印象がありますね。とくに目標を定めずに仕上がり次第の出走を目指しますが､早ければ来週３月１９日（日）中山８R ５００万下（ダ1800ｍ）、ずれ込んだとしても第３回中山開催の２週目（～4/2）までには復帰させる気持ちで体を作っていきたいと思います。芝も悪くはないのでしょうが､まずは（すでに地方で経験している）ダート競馬からスタートさせる方向です」（葛西助手） - 調教時計 - 06.03.08 北村宏美南芝稍５Ｆ 69.6 54.7 40.8 13.7 ６馬なり余力ミレニアムウイング（三歳500万）馬なりの内同入 06.03.07 助手美南坂良２本 57.8 43.0 28.7 14.3 馬なり余力 06.03.05 助手美南坂稍２本 55.8 41.5 28.2 14.6 馬なり余力【２００６年０３月０２日】　美浦トレセン在厩。坂路を主体として､昨日は芝コースにて計時。引き続き､入念に乗り込まれている。馬体重５３８kg（2/28測定）「だいぶ馬体は戻ってきましたが､もっと張りがあってもいいぐらい。あまり使い急がずに､じっくりと時間をかけて乗り込んであげたほうが良いでしょう。強いて目処を挙げるとすれば､中山開催の４週目（3/18､19）あたりでしょうか」（藤澤調教師）「ここまで時間をかけて立て直してきた甲斐があり､冬毛が抜けて､ようやく中央馬としてのスタートラインに立った感じ。今週末もしくは来週からさらにピッチを上げ､今度は出走に向けての態勢づくりに移っていきたいと思います」（葛西助手） - 調教時計 - 06.03.01 鹿戸美南芝不５Ｆ 71.6 56.1 41.6 13.9 ５馬なり余力ペディクラリス（三歳未勝利）馬なりの外先行同入 06.02.26 助手美南坂稍２本 52.7 39.4 26.6 13.7 馬なり余力【２００６年０２月２３日】　美浦トレセン在厩。先週末より､本馬場入りを開始。以降は坂路と芝コースを併用して乗り込まれている。馬体重５３８kg（2/21測定）「少し暖かくなってきましたので､（馬場の硬さが和らいできた）芝コースでの調教を解禁。これを機に少しずつピッチを上げていきたいと思います」（藤澤調教師）「変わりなく順調に調教を重ねており､じっくりと基盤を固めている状況です。普段からどっしりと構えており､のんびりした性格の馬ですので､ある程度の距離はあった方が良さそうですね」（津曲助手） - 調教時計 - 06.02.22 助手美南芝重５Ｆ 70.3 55.1 41.4 14.4 ４馬なり余力マチカネゲンジ（三歳500万）馬なりの内先行同入 06.02.21 助手美南坂稍２本 57.9 42.8 28.9 15.1 馬なり余力 58.1 43.3 29.0 14.6 馬なり余力 06.02.19 助手美南坂稍２本 56.0 42.2 28.7 14.7 馬なり余力【２００６年０２月１６日】　美浦トレセン在厩。先週に引き続き､坂路にて１５－１５を安定して乗り込まれている。馬体重５４４kg（2/14測定）「冬毛が抜け始め､馬体のほうも順調に張りが戻ってきていますよ。今後はあと１ヶ月ほどかけて､レースへの目処を立てていくつもり。もう少し気温が落ち着いてくれば､（現在の坂路中心の調整ではなく）コース追いを再開する予定ですので､芝､ダート云々はその段階から見えてくるでしょうし､考えていきたいと思っています」（藤澤調教師）【２００６年０２月０９日】　美浦トレセン在厩。坂路を中心に１５－１５程度を消化している。「まだ毛あしが長いものの､馬体のほうは飼葉を喰わせこんでいますので､だいぶ戻ってきていますよ。一遍にペースを上げることはしませんが､このまま進めていけそうな感触はあります」（藤澤調教師）「跨った感じでは､以前に気にしていたトモについても､問題はなさそうですね。これからはプールにも入れていきますので､少しずつ毛づやが戻ってくると思われます」（葛西助手）「名古屋で経験を積んできたためか､馬は落ち着いていて､体調は良さそうですね。週末あたりから､進めていけるのではないでしょうか」（北村宏騎手）【２００６年０２月０６日】　中央再登録の手続きと状態確認を兼ね､４日（土）に美浦トレセンへ移動。手始めとして､坂路中心の調整が施されている。「一度は２歳で入厩させた馬ですし､（中央）デビューの目前まで仕上げることができた馬。山本健二調教師からも良い報告をもらっていましたので､再登録の手続きだけではなく､このまま厩舎のほうで手ごたえを窺っていきたいと考えます」（藤澤調教師）【２００６年０１月３１日】　ミホ分場在厩。ウォーキングマシン４０分の準備運動後、ダク1000ｍ、軽いキャンター1800ｍを消化している。「食欲があって体調は良さそうですが、先週もお伝えしたように体つきが少し淋しく映ります。これからはしっかりと飼葉を喰わせ込み、そのぶん調教量も増やしていく予定。よく食べさせて、よく調教することにより、中央競馬に対応できる態勢を整えていきたいと思います。乗り込みが進むにつれて、（冬毛の目立つ現状から）毛づやも良くなってくるのではないでしょうか」（三浦担当）【２００６年０１月２４日】　ミホ分場在厩。主にウォーキングマシン４０分の準備運動後､ダク1000ｍ､ハッキング1800ｍを消化している。「繋くんは適した対処により､すぐに回復へ。カリカリした様子はなく､飼葉も食べており､元気にしていますよ。大柄で決して細く映るわけではないのですが､競馬と輸送により､必要な部分のボリュームが少し落ちている感じ。一呼吸おいて､まずはフックラさせてあげたいと思います」（三浦担当）【２００６年０１月１９日】　昨日､弥富トレセンを出発。今朝､トレセン近郊のミホ分場に到着している。「強いてあげれば､繋くん（繋ぎの背面の肌荒れ）が少し出ている程度。輸送で熱を上げることはなく､予定通りの移動となっていますよ」（三浦担当）【２００６年０１月１７日】　無事に２勝目を挙げたことから､藤澤・山本健両調教師と中央再登録のタイミングについて協議した結果､前走をもって名古屋での出走を切り上げ､１月１７日付で地方競馬登録を抹消。再登録に備え､１９日（木）に美浦トレセン近郊のミホ分場へ移動することとなりました。なお､以前の出資会員の皆様には､本日､本馬への再出資に関する書類を発送いたしますので､内容をご確認のうえ指定期日までに意思表示のご返送をお願い申し上げます。「ゲート発進こそ決して速くはありませんが､向正面で割って外に出す時の脚色の違い､動きの良さには素直に嬉しく思います。そして何より､追いきりと競馬のサイクルを続けていっても､立ち上がるような怪しい動きがまったく見られなかったのは収穫。スタッフ一同､日々神経質になって注意してきた甲斐があったというものです。しつこいようですが､今となっては初戦で負けた相手と再戦したい､借りを返したい。そんな気持ちです。ありがとうございました」（山本健調教師）「名古屋では一回も起立することはなかったとの報告。出走を重ねる中で良化が進んできているようですね。結果的には４戦を消化することができましたし､前走では砂を被る競馬も経験。徐々に態勢が整いつつあるようですから､この機会に近場に引き付け､美浦トレセン入厩（中央再登録）を狙っていきたいと考えます」（藤澤調教師）【２００６年０１月１５日】　スタートはほぼ互角。内枠のため前半は４番手からの競馬となったものの､３角手前で先頭争いの外につけると､あとは楽々と抜け出し､直線は手綱を抑えたまま１着ゴールを果たしている。なお､今回の勝利をもって中央再登録の条件を満たしました。「テンにもたつく馬ですし､今日は距離短縮と内枠だったこともあり､出ムチを一発。ただ､それ以外は楽な競馬でしたよ。２コーナーまで砂を被り続ける形となったものの､気にする様子は全くなし。さらに馬体が絞れて（－７kg）､状態も上向きでしたから､このクラスでは楽勝ですよね」（柴田直樹騎手）「使うごとに調子が上昇。今の状態であれば１､２戦目に負かされた相手にも勝てるデキになってきていますよ。今日は砂を被っても平気だったのが収穫。これまで（名古屋で競馬を使いながらでも）一度も立ち上がる仕草を見せていないのは､明らかな前進と言えるでしょう」（山本健調教師）【２００６年０１月１３日】　１月１５日（日）名古屋２ＲサラＣ３２組Ｃ（ダ1300ｍ）に柴田直樹騎手にて出走予定。「連闘になりますので追いきりは行っていませんが､経験を積みながら少しずつ体が引き締まり､状態も良化傾向にありますよ。まだスタートが完全ではないため､内枠で後手を踏んだ際､巻き返しに手を焼くのが嫌ですが、この条件下での力量差は歴然。今回もきっちり決めたいと思っています。今後の方針はどうあれ､まずは中央再登録の条件を満たして､気分的に楽になっておきたいところです」（山本健調教師）【２００６年０１月０６日】　まずまずのスタートから、前半は先頭集団の外めに位置。３角より２番人気馬との一騎打ちとなったものの､４角で楽々と振りきり､最後は手綱を抑えての１着ゴール。まずは１勝目を手中にしている。「スタートで少しモッサリする馬ですので､スピードに乗るまでに気合をつけて行きましたが､そこからは楽でしたね。２着馬が外から併せてきた際に行き脚をつけた程度で､あとは持ったまま。今日は完勝でした」（柴田直樹騎手）「中間は汗取りを着けて馬体をきっちりと絞るようにしていましたが､思ったほど引き締まっておらず（－４ｋｇ）､まだ余裕残しの状態。それでも楽に勝てるのですから､やはり能力のある馬なのでしょう。一戦ごとに良化していますし､まだまだ上積みもありそうですよ」（山本健調教師）【２００６年０１月０４日】　１月６日（金）名古屋３Ｒサラ系４歳４組４歳４（ダ1400ｍ）に柴田直樹騎手にて出走予定。「追いきりは２日。半マイルから､53.5－39.3－12.3秒を馬なりで消化しました。一段と馬体が絞れ､動きにもシャープさが出てきた印象。前走の走破時計や中間の良化傾向を考えれば､この次はもちろん落とせない一戦といえるでしょう。2006年､幸先の良いスタートをきりたいと思っています」（山本健調教師）【２００５年１２月２０日】　スタート後にゴチャつくも､すぐに立て直し先行集団の外へ。徹底的に１番人気馬をマークし､３角より一騎打ちに持ち込んだものの、直線で惜しくも振り切られてしまい､結果２着での入線となっている。「勝った馬とは力量の差というよりも､タイプの差。向こうは４５０kgの牝馬でレース運びが上手いのに対して､こちらは大型馬で良化度がスロー。現時点では二度ともやられてしまいましたが､キャリアを積んで絞れてくれば､負かせる馬だと思っていますよ。自身で見ていけば､ちゃんとゲートを出ましたし､馬体重も少し締まって－１４kg。着実に前進を遂げてきていますので､次走はきっちり決めてくれることでしょう」（山本健調教師）【２００５年１２月０５日】　まずまずのスタートから､前半は３番手争いの一角を形成。直線に入り､自身も脚を伸ばしてはいたものの､大型馬ゆえにエンジンの掛かりが遅く､初戦は３着での入線となっている。「能力審査の際は時計･ゲートともに速く､もっとやれると思っていましたが、今日は遅れないまでも一息のスタートで､道中も決して余裕のある感じではなかったですよね。まだ無理をして仕上げていない体ですし､馬も目覚めていない様子。８００ｍという距離が短いのも明らかですから､悲観をすることはないでしょう。今回､競馬を使ったことによる変わり身は大きいと思います」（山本健調教師）【２００５年１２月０３日】　１２月５日（月）名古屋１R　サラ３歳４組３歳４（ダ800ｍ）に柴田直樹騎手にてデビュー予定。「能力審査からまもなくの出走となりますので､直前は終いをサーッと流した程度（３Ｆ44.1－28.3－13.2）。幾分内にささるところはあったものの､低い姿勢､大きなストライド､軽く気合をつけただけで良い動きでしたよ。大型馬にしては俊敏ですし､能試のタイムも上々。あとは初めての競馬場､初めてのレースがどう出るかだけでしょう。おそらく､うちのもう１頭（バーキン：地方４戦１勝）との一騎打ち。潜在能力の高さでメテオ､経験と実績でバーキン。どちらが勝ってもおかしなくない手ごたえですから､道中をスムーズに回ってきた方に軍配があがるものと思われます」（山本健調教師）【２００５年１１月２５日】　弥富トレセン在厩。本日､能力審査に合格している。馬体重５５４kg（11/25測定）「ダート８００ｍを持ったままで５０.９秒。跳びの大きい柔らかな走りは､稽古の感触以上に俊敏で好感の持てる内容でしたよ。もうひと絞りできる体つきとは言え､元々骨格のしっかりとしている馬。さほど太い印象はありません。馬体や脚質からいっても､距離延長がマイナスになることはないでしょうから､これならレースが楽しみ。１２月５日（月）からの開催でデビューさせたいと思います。装鞍は枠場から出して注意して行っていますが､今のところ変な仕草を見せる気配すら感じさせません」（山本健調教師）【２００５年１１月０９日】　弥富トレセン在厩。本日､ゲート試験に合格している。「本格的に乗り進める前の段階ですので､あまり馬の方から敏感に動かれるのも良し悪しなのですが､入り・駐立・発進ともすべてＯＫ。乗り役が扶助することなく､スッと出て行く形となりました。変に立ち上がったりしないようにと､馬場入りや乗り替わりの際には特に注意しているものの､ここまで怪しい様子はナシ。今後は１５－１５を２本ほど乗って､１１月２５日の能力審査に向かいたいと思います」（山本健調教師）【２００５年１０月３１日】　２９日（土）晩に弥富トレーニングセンター・山本健二厩舎に到着している。「第一印象としましては､胸が深く､馬格があって､雰囲気のいい馬だと感じました。尾骨の骨折など､これまでの経緯についての引き継ぎは終わっていますので､その辺を念頭に置きながら､少しずつ進めていきたいと思います」（山本健調教師）【２００５年１０月２８日】　デビューに至るまでの方策について協議を進めました結果､中央競馬での安定した出走機会の確保を最優先に考え､最終的には再ファンド（地方出戻り策・公営・愛知＜名古屋＞の山本健二厩舎予定）を行うことで合意。本馬のミホ分場移動後の体調が良好であったことから､昨日､地方転籍に備え､美浦トレセンにて抹消手続きを完了。同日付で競走馬登録を抹消いたしております。なお､出資会員の皆様には､詳細を書面にてお送りいたしますので､到着まで今しばらくお待ちください。 ※今後の近況につきましても､適時ご案内してまいりますので､引き続き､変わらぬご声援を賜りますよう､お願い申し上げます。「まだ一度も競馬を使えていない点や５００万クラスへの出走条件などを考慮していくと､格上挑戦のような形を取り続けるのは馬への負担が大きく､また除外が続くなどした場合､必要以上に気持ちが高ぶり､転倒などを引き起こしかねません。ここはやはり再ファンドにより､キャリアを積ませ､１勝馬と同等の扱いとなる状態で中央スタートをきった方が､すべてにおいてスムースに運ぶと判断。能力的に手間取ることはないと思いますので､信頼できる山本健二厩舎のもと､競走馬としてステップアップを図ってから､戻ってきてもらいたいと考えます。明日の便で､弥富トレーニングセンターに向かう予定です」（藤澤調教師）【２００５年１０月２５日】　普通キャンターを問題なく消化できる態勢になったことから､昨日ファンタストクラブを出発、本日､トレセン近郊のミホ分場に到着している。なお､到着後１～２週間の馬の状態を窺いつつ､改めて藤澤調教師と協議に入り､デビューに至るまでの方策について､最終的に定めていく方針となっております。「輸送により､熱を上げることもなく､無事に到着していますよ。週内を使って､徐々にピッチを上げながら､進んだ組まで持っていきたいと考えます」（桑原場長）【２００５年１０月１９日】　ファンタストクラブ在厩。主にウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１８～２０秒ペースのキャンター２本を乗り込まれている。「今朝､デビュー前の２歳馬と併せて､試験的に終い３Ｆ４５秒を計時。トモを中心として歩様に気になる所がなくなり､復調傾向にはありますが、まだ前駆に比べて後駆が一息のようですね。これから時計を出し始めていく中で､精神的にもピリッとしてくるでしょうし､良化が進んでくるはず。あと１ヶ月ほどで調教師にお伺いが立てられるように､状態を整えていきたいと考えます」（米田育成広報）【２００５年１０月１２日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､ハッキング馬場にてハッキング1500ｍ､坂路コースにてハロン１８～１９秒ペースのキャンター１本を消化している。馬体重５７０kg（10/6測定）「全体的に（体つきが）丸みを帯びてきたのはいい傾向ですが､トモの蹴っぱりや気合い乗りなどは､良かった頃に比べるとまだまだ不足気味。暫しペースを落としていたことや精神的にリフレッシュしきれていない点などが心身の緩みとして表れているのだと思います。これからペースアップを進めていく中で､徐々に復調させていきましょう」（米田育成広報）【２００５年１０月０５日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､ハッキング馬場にてハッキング1500ｍ､坂路コースにてハロン２０秒ペースのキャンター１本を消化している。なお､今後の方策につきましては､本馬の調教ピッチが上がり､１５－１５を再開できる状態になった時点において､最終結論を下すことで合意。まずは､日々の調教に専念する方針となっております。「馬体がふっくらとして､トモの運びも少しずつしっかりしてきた感じ。キャンターの走りを見ていても､自分から動こうという姿勢が出てきたように思います。これは馬自身にとって気になるところがなくなってきた証であり､今後のペースアップに向けても好材料と言えるでしょう。どういった方策になろうとも､牧場サイドの仕事は一緒。満足いく状態で送り出すことに最善を尽くすのみです」（米田育成広報）【２００５年０９月２８日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､屋外ダートコースにて軽いキャンター2000ｍ､芝コース外周にて常歩4000ｍを消化している。なお､少しずつ調教内容に進展が窺えるものの､目標として掲げている１０月２３日（日）の福島戦まで４週間を切った段階における調教内容としては､十分でないことから、このまま調教を進める一方で､今後の方向性についても､藤澤調教師と協議に入ることとなりました。「今を思うと､尾骨のトラブルによるブランクが返す返すも悔やまれます。デビューまであと一歩のところまで行った馬ですし､何とか間に合わせてあげたいと思っていたのですが…。期待を寄せている１頭ですから､どのような形であれ､中央で走らせてあげたい意向に変わりはありません。名古屋で勝たせてから戻してくる（再ファンド）のが近道になるのでしょうが、５００万条件に出走させていくまでのプロセスについては､もう少し考えさせてください」（藤澤調教師）「歩様が良化してきているのは確かですが､レースから逆算して送り出すことを考えると､調整不足は否めません。これ以上は強行となり､過度の負荷を強いることにもなりますので､事実上､未勝利番組への出走は断念せざるをえないでしょう。ただ､どのような形でもすんなりと対応できるよう､この馬の現状に相応しいメニューを課しながら､次なる指示を待ちたいと思います」（米田育成広報）【２００５年０９月２１日】　ファンタストクラブ在厩。週明けより､ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場でのダク運動､芝コース外周にて常歩4000ｍを消化している。「騎乗運動を再開しましたが､まだトモの運びが本物ではないことから､今朝の周回コース入りは控えています。やはり､休んだ分だけ馬体に柔軟性が乏しく､まだ緩さを残している印象。ただし､レースまで日もありませんので､週後半からは普通キャンターを行っていく予定になっています。週末にはハロン１７～１８秒程度までペースアップ。来週から速めが理想です。頑張ります」（米田育成広報）【２００５年０９月１４日】　ファンタストクラブ在厩。先週半ばより､引き続き日に４０分間のウォーキングマシンによる常歩運動を継続している。「１ヶ月前に送り出した時の状態に比べるとまだ完全ではありませんが､一週間ほど負荷を軽減した甲斐あって､歩様はだいぶ良くなっていますね。これに応じて､今週末より騎乗運動を再開する予定。楽観はできないものの､福島ラストの未勝利戦に向け､望みを捨てずに最善を尽くしていきたいと思います」（米田育成広報）【２００５年０９月０７日】　ファンタストクラブ在厩。今朝は４０分間のウォーキングマシンによる常歩運動を消化している。馬体重５５８kg（9/1測定）「先週末より､再び跨ってみましたが、良い頃の力強い踏み込みには及ばなかったことから､一時的にウォーキングマシン運動のみに控えています。調教師からは､『一度仕上げた馬ですし､３回福島にも適鞍がひとつあります。最後まで諦めずにギリギリまで頑張って欲しい』との指示。よって､舎飼を必要とする笹針治療は見合わせ､レーザー照射や筋肉注射といった早期回復を促す手段でケアを施し､三度乗り出しのタイミングを図っているところです」（米田育成広報）【２００５年０８月３１日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場でのダク運動後､芝コース外周にて常歩4000ｍを消化している。「常歩では見せないものの､ダク時のトモの送りがまだ本物ではなかったことから、昨日､筋肉注射を打って早期回復を促しました。したがって､今日と明日は長めの常歩に終始し様子見を。これまでの調教で培った分を維持しながら､再びペースアップが図れるよう最善を尽くしたいと思います」（米田育成広報）【２００５年０８月２９日】　左トモの踏み込みが一息であることから､２８日（日）に一旦ファンタストクラブへ移動。到着後は軽くリフレッシュを図っている。「稽古量が増えるにつれて､左トモが疲労を訴えだしました。ただ､これ自体の程度はさほど悪くなく､このまま軌道修正が利く範疇にもあったのですが、２７日になって､以前転倒した時のように前肢を高く上げ､鞍上を振り飛ばす動作をみせたことから、１週間ほどペースダウンして様子をみるべく､一旦牧場に返すことに決めました。予期せず急に難しいところをみせる馬ではあるものの､どこか苦しいというサインを発しているのかもしれませんので､このタイミングでの強行は避けた次第。今後の回復が順調なようであれば､第２回札幌開催の後半にむけて､再び競馬場に移動させたいと思っています」（藤澤調教師）【２００５年０８月２５日】　８月２３日（火）に札幌競馬場へ移動。昨日はダートコースにて､５Ｆ７３秒程度を乗り込まれている。「良い頃の動きに比べると､どうも物足りない印象がありましたので､尾骨の骨折が後を引いているのではと思い､念のため獣医に診てもらったんです。そうしたら､『尾骨とは無関係。左トモの筋肉に疲れが溜まっているだけ』との見解。『数日ほどレーザー照射を行えば､回復する見込み』とのことでした。大型馬でもありますし､週内は様子を見ながらの調整。目標を第２回札幌競馬に切り替えましょう」（古賀慎調教師） - 調教時計 - 05.08.24 調教師札幌ダ良５Ｆ 73.5 57.3 42.7 14.3 ３馬なり余力 05.08.21 助手函館Ｗ重５Ｆ 72.0 56.5 41.7 13.4 ７馬なり余力【２００５年０８月１８日】　函館競馬場在厩。先週末より､ピッチを上げて乗り込まれている。「ゲートの確認を行いましたが､前回トレセンで時間をかけてやった分､問題なく対応してくれました。先週､今週と速めを２本。これで変わってきてくれるでしょう。とは言え､来週の出走となると､さすがに態勢が整わない感じもしますので､９月４日（日）札幌５Ｒ３歳未勝利（ダ1700ｍ）あたりを目標に進めていきたいと思います」（葛西助手） - 調教時計 - 05.08.17 助手函館芝良５Ｆ 65.3 50.0 37.4 12.5 ７強めに追うスパイダーマン（三歳未勝利）馬なりの内先行3Ｆ付同入 05.08.14 助手函館ダ良５Ｆ 71.8 55.4 40.2 12.2 ９一杯に追うスパイダーマン（三歳未勝利）馬なりの外先行同入【２００５年０８月１１日】　本日､無事に函館競馬場に到着している。「ファンタストクラブでだいぶ乗り込んできていますので､長々と時間をかける必要もないでしょう。明日以降､進めてみての感触次第で､目処をつけていきたいと思います」（古賀慎調教師）【２００５年０８月１０日】　引き続き､ファンタストクラブにて普通キャンターを消化。本日夜に函館競馬場に向け出発する予定となっている。馬体重５６２kg（8/4測定）「輸送を気遣い､直前は１８秒ペースまでに留めての最終調整となりました。しっかりと乗り込みましたから､息も整っており､さほど太め感もありませんよ。おっとりした性格の持ち主ですが､坂路調教でも余裕をもって速い時計をマークしていましたし､厩舎でのペースアップにも問題なく対応してくれることでしょう。大柄な馬ですから使いつつ良さを出してくるタイプでしょうし､小回りコースもどちらかといえば不得手かもしれません。あとは能力でどこまでカバーしてくれるかですよね」（米田育成広報）【２００５年０８月０３日】　ファンタストクラブ在厩。引き続き､ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１８～２０秒ペースのキャンター２本を消化。週１～２回､１５－１５を乗り込まれている。「今週もオープン馬を相手に３Ｆ４２秒を計時。後ろから追っかけて行って併走し続けるタフな調教内容となりましたが､終いまで食い下がることができたように､だいぶ力をつけていますね。牧場レベルでの太目感はなくなってきましたし､日々良化の一途。遅れた分を取り返すべく､さらに精度を高めていきます」（米田育成広報）【２００５年０７月２７日】　ファンタストクラブ在厩。先週同様､ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１８～２０秒ペースのキャンター２本を消化。週１～２回､１５－１５を乗り込まれている。「今朝は併せ馬の内で､５Ｆ７２秒、３Ｆ４０秒をマーク。長めからしっかりと乗り込んでおり､本数を重ねるごとに動きが良化してくるなど､ここにきて勉強の成果が表れつつあるようですね。段々と軽快さも増してきていますから､あと２～３週間もあれば､入厩態勢を整えることは可能だと思います」（米田育成広報）【２００５年０７月２０日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１８～２０秒ペースのキャンター２本を消化。週１～２回､１５－１５を乗り込まれている。「今週もオープン馬に胸を借り､３Ｆ４５秒の併せ馬を消化。単純に比較をすれば､スピードに乗ってくるまでの時間､終いの踏ん張りともに及びませんでしたが､未出走馬であることを加味すれば､十分に評価できる内容でした。この馬なりに一生懸命､いま勉強を重ねているところ。いきなりから競馬ができるような高いレベルにまで持っていきたいと思っています」（米田育成広報）【２００５年０７月１３日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１８～２０秒ペースのキャンター２本を消化。週１～２回の１５－１５を再開している。馬体重５５０kg（7/7測定）「今朝は６歳オープン馬の胸を借り､３Ｆ４４秒台の併せ馬を消化。バテることなく最後までついて行けましたし､動き自体もスムースでしたよ。（６月下旬～７月上旬にかけて､途中でピッチを落とすなどの）山谷があったのは､未出走馬ゆえ､仕方のないこと。一度使えばパンとしてくるはずですから､何とかこのまま無事に送り出してあげたいところです」（米田育成広報）【２００５年０７月０６日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１８～２０秒ペースのキャンター２本､芝コース外周にて常歩4000ｍを消化している。「体がほぐれてきたのを受け､予定通り再び坂路コースへ。大きなフットワークゆえ､見る側に速さを感じさせることはありませんが､全身を使ったキャンターはスムースでしっかりとしたもの。単走であっても程好く気持ちを高めながら走ることができるのも好材料ですね。北海道開催のうちに勝って鬱憤を晴らしたいところです」（米田育成広報）【２００５年０６月２９日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､屋外ダートコースにてハロン２０秒ペースのキャンター2000ｍ､芝コース外周にて常歩4000ｍを消化している。「心なしか歩様にごく軽い疲れが感じられましたので､大事を取って､今週は息抜きのメニューを。１５－１５を何本かやり出した際にどの馬にもみられる一過性のヤマですので､北海道開催でのデビュー目標に狂いは生じないとみています。来週からは再び坂路入りを予定。自分から一生懸命に走れるようになっているのは大きいですね」（米田育成広報）【２００５年０６月２２日】　ファンタストクラブ在厩。先週同様､ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１８～２０秒ペースのキャンター２本を消化。週１回､１５－１５を乗り込まれている。「今週もグランフィナーレとの併せ馬。終い２Ｆをちょうど１５秒ラップで駆け上がっていきましたよ。大型馬でありながら､重苦しくなく､跳びが柔らかいのは既報通り。加えて最近では､前向きさ､集中力までもが備わってきたように感じます。周囲の環境に左右されなくなってきたのは､月日の経過による成長とも言えるでしょう」（米田育成広報）【２００５年０６月１５日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路にてハロン１８～２０秒ペースのキャンター２本を消化。週１回､１５－１５を乗り込まれている。「今朝の２本目は､終い２Ｆからグランフィナーレと併せる形になり､２９秒台を計時。ストライドが大きく､なめらかな走りは健在でしたね。久々の速めでしたが､落ち着いてスーッと駆け上がってくれましたし､力強さも相変わらず。この先､本数を重ねていくにつれて､さらに動けそうな感触を得ることができました」（米田育成広報）【２００５年０６月０８日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路にてハロン１８～２０秒ペースのキャンター２本を乗り込まれている。「馬体重の割りに､まだ全身を大きく見せる雰囲気でないと言うことは､良化途上なのでしょう。ただし､現状で馬体を持て余していないことを考慮すると､重厚な造りにしていくよりも､かえってこれぐらいの方がいいのかもしれませんね。トビが大きくても不器用ではなさそうですし､精神的にピリッとしてきているのもいい傾向です」（米田育成広報）【２００５年０６月０１日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､ハッキング馬場にてハッキング1500ｍ､坂路コースにてハロン１８～２０秒ペースのキャンター１本を乗り込まれている。「坂路入り後も､尾骨付近に違和感を覚えることはないですね。大柄で跳びの大きな馬ですから､うちの広い坂路コースで乗り込んでいくのは合っていると思います。まだ数字ほど太く見せないというか､逆に少し細く映るほど。これからの調教により､しっかりと筋肉をつけていきましょう」（米田育成広報）【２００５年０５月３０日】　２８日（土）にミホ分場を出発。昨日､北海道・門別のファンタストクラブに到着している。「到着時の馬体重は､５５２kg。思っていた以上に毛づやがいいですし､輸送は難なくクリアしてくれましたよ。すでに本日より､屋外ダートコースにてハロン２２秒ペースのキャンター2000ｍを消化。意識して尾骨付近を眺めていましたが､現状においては､何ら違和感を覚えませんでした」（米田育成広報）【２００５年０５月２４日】　ミホ分場在厩。ウォーキングマシン４０分、ダク1000ｍの準備運動後、ハロン２０～２３秒ペースのキャンター2400ｍを消化している。「転倒から３ヶ月が経過していますし､普段の仕草などから考えても､骨折に関しては癒えたと判断してよいでしょう。これからの調教は本当の意味でのトレーニング。大型馬ゆえ､一からやり直す分のロスはありますが､時間をかけながらでも着実に巻き返していきたいと思います」（桑原場長）【２００５年０５月１７日】　ミホ分場在厩。ダク1000ｍの準備運動後、軽いキャンター2400ｍを消化している。「今週よりキャンターへ移行。終いだけ試験的にハロン２１～２３秒程度で乗っていますよ。ペースアップに応じて､飼葉の量を増やしているため､少しずつ馬体に張りが戻ってきており､今後も段々と見栄えのする体つきに変わってきてくれるはず。来月からはさらにピッチを上げて乗り進めていけるのではないでしょうか」（桑原場長）【２００５年０５月１０日】　ミホ分場在厩。ダク運動を経て､現在はハッキングキャンター1800ｍを消化している。「大型馬というのは､一度からだを作ってしまえば､比較的パフォーマンスの維持が楽なのですが、波に乗るまでに時間がかかりやすく､あまり急かしてしまうと､案外手間取ることもしばしば。それだけに滑り出しは､とにかくじっくりと慎重に進めていく必要があるでしょう。現在は飼葉を調整しているため､薄っすらとアバラが見えている状態。ただ､今後は調教のボリュームに応じて､飼葉の量も増やしていきますので､自ずと張りが出てくるものと思われます」（桑原場長）【２００５年０５月０３日】　ミホ分場在厩。先週同様､騎乗しての常歩６０分を消化している。「今日､蹄鉄を履かせて､明日からダク運動へ。だいぶ馬体も引き締まってきましたし､また一歩前進ですね。大柄で四肢も太く､姿恰好のいい馬。個人的にも好きなタイプです。調教メニューが進んでくるにつれて､馬が元気になってきますので､騎乗時は２人体制で極めて慎重に。些細なことでも常に警戒しながら進めています」（桑原場長）【２００５年０４月２６日】　ミホ分場在厩。少しずつ運動時間を延長し､現在は騎乗しての常歩６０分を消化している。「コースに入って､じっくりじっくりと歩かせているところ。ゼンノロブロイのウォーミングアップ相手として､うまやから馬場入りの最初の段階まで一緒に行動させていますよ。歩様や仕草を見る限り､今のところは異常なし。石橋を叩いて進めていますから､この程度で問題が発生しても困りますけどね。早ければ､来週にもダク運動へ移行するかもしれません」（桑原場長）【２００５年０４月１９日】　ミホ分場在厩。本日より､騎乗運動を開始。まずは常歩２０分から進められている。「舎飼が長かったので､もう少し全体的に体を引き締めてから､色々と手を加えていくつもり。先に騎乗運動を行い､心身ともにガス抜きをしてあげてから､ウォーキングマシンに入れ始める予定となっていますよ。今後も感触を確かめながら､焦らずひとつひとつ階段を上がっていきたいと思います」（桑原場長）【２００５年０４月１２日】　ミホ分場在厩。日に３０分間の引き運動を消化している。「引き運動の時間を延長しながら､腰や歩様の様子を観察していますが、獣医の感触も悪くないようですし､見た目にも気になる点は見当たりませんね。この調子であれば､ウォーキングマシン入りも時間の問題。騎乗に関しても､そう遠い話ではなくなってきたように思います」（桑原場長）【２００５年０４月０５日】　ミホ分場在厩。現在は､日に約２０分間の引き運動を消化している。「担当獣医曰く『ウォーキングマシン運動は､何かあった際に咄嗟の対応が難しく､骨折箇所の治癒に影響を及ぼす可能性があるため､現時点においては不適当』とのこと。したがって､先週に引き続き､人間が寄り添って､慎重に歩かせていますよ。屋外２週目ともなると､馬体の緩みが納まり､だいぶ自分からキビキビと歩いてくれるようになりますね」（桑原場長）【２００５年０３月２９日】　ミホ分場在厩。昨日より､日に５分程度の引き運動を開始している。「日数の経過と患部の小康状態を受け､今週より屋外へ。久々の分だけ元気を余していますが､立ち上がる素振りなどは一切みせません。まずは引き運動の時間を少しずつ延長し､舎飼によって緩んだ馬体を調整していくところからのスタートです」（桑原場長）【２００５年０３月２２日】　ミホ分場在厩。先週に引き続き､舎飼による管理が行われている。「尾骨周辺の熱感や張り具合の変化について､定期的に獣医に診てもらっているところ。その判断から､ひとまず今週一杯は舎飼を続けることになっています。獣医師のニュアンスでは､来週の触診において良化が窺えるようであれば､メニューに変化をつけていくこともありそうな口ぶりでしたよ」（桑原場長）【２００５年０３月１５日】　ミホ分場在厩。引き続き､舎飼による管理となっている。「馬房の中での生活が続いている分､少々元気を余している様子ではありますが､特に変な仕草や動きはしていませんよ。少なくとも月内はこのまま安静を保つことになるでしょうから､疝痛などをおこさないように飼葉をセーブしながら､注意深く管理に努めたいと思います」（桑原場長）【２００５年０３月０８日】　ミホ分場在厩。舎飼による管理が続けられている。「調教師によれば､骨折の程度は比較的軽い様子。『大したダメージではない。適した休養を挟み､また競馬に向けて進めていくぞ』と､非常に前向きだったのが印象的ですね。馬房内で馬がイライラすることはありませんので､これ以上余計な負荷が掛かる心配もないと思いますよ」（桑原場長）【２００５年０３月０３日】　本日､近郊のミホ分場へ移動している。「馬運車から降りてくる際の歩様を見ましたが､特に気になるところはなく､精神的にも落ち着いた様子でしたよ。当面は舎飼により安静を保ち､日数が経過し骨折箇所が癒えるのを待ちたいと思います」（桑原場長）【２００５年０３月０２日】　本日､トレセン診療所にて大型レントゲンによる検査を施行。その結果､尻尾の付け根にあたる尾骨部の骨折（全治３ヶ月の診断）が認められました。なお､馬運車による移動に支障がないことから､今週末にもミホ分場へ放牧に出る予定となっております。「痛み止めの投与を終えた後も､馬が背中や腰などを痛がる仕草は見せておらず､今のところ骨折箇所以外への大きなダメージはないように思われます。デビューに向け､あと一歩のところまできていただけに残念ではありますが､この診断を受けた以上､当面は牧場にて時間の経過とともに様子見を続けるほかありません」（藤澤調教師）「歩様に違和感を見せることはなく､診療所からの戻りの際にもごく普通に歩いていましたよ。筋繊維などの細かな部分に関しては､これからの管理の中で確認をしていくことになるでしょう」（葛西助手）「肉厚の上体ですから､四肢のように全てをハッキリと確認するのはなかなか困難な作業ですが､獣医曰く『骨盤や大腿骨など､競走能力に影響を及ぼしやすい部分の骨折は見当たらない』との見解。サラブレッドはバランス感覚を保つため､尻尾の付け根にまで骨があるわけなのですが､そこの箇所のごく一部の損傷でした」（古賀調教師）【２００５年０２月２５日】　美浦トレセン在厩。舎飼による管理が続けられており､大型レントゲンによる検査については､３月２日（水）頃に延期となっている。「引き続き､獣医とよく相談をしながら､焦らずひとつひとつ万全の態勢をしいて､ケアと管理に努めています。新たな動きとしては､寝起きをはじめとする馬房内での動きが楽になってきたこと､そしてこれに応じて､今朝をもって痛み止めの投与を終えることが決定になったこと。この２点でしょうか。大型レントゲンによる検査が延期となったのは､（痛み止めの投与を）休止してからの馬の動向を確認した後に着手した方がよいと判断したため。だいぶ時間を要してはいますが､相手は生き物ですからね。そのあたりは臨機応変やらせてもらっていますので､ご理解いただきたいと思います。なお､舎飼が長くなっているものの､腹具合や蹄への影響は一切感じられず､今のところ二次的なダメージを心配する必要はなさそう。うまやの中で､おかしな格好や姿勢をとることもありません」（古賀慎調教師）【２００５年０２月２２日】　美浦トレセン在厩。引き続き､舎飼にて様子見を継続。トレセン診療所にて行う大型レントゲンの検査は､２５日（金）あたりに予定されている。「当初はあまり動かずにジッと痛みに耐えている感じでしたが､ここにきてちゃんと寝起きができるようになり､馬房内を歩く頻度が高くなっています。日を追うごとに楽になってきているといった点では､一安心ですね。今朝の獣医の進言を踏まえ､もう３～４日ほど経過を見守ったうえで､転倒時に着地した左腰を中心に検査を行う運びとなるでしょう」（古賀慎調教師＝元調教助手）【２００５年０２月１８日】　美浦トレセン在厩。撮影が容易に可能な四肢のレントゲン検査を終えて以降は､大事を取って舎飼を行い､安静にしているため､本日現在､その後の検査状況に進展はございません。「当初､馬が痛がる仕草を見せていた（鎮痛剤投与につき､現在は馬の様子に違和感なし）点に配慮し､二次的なトラブルを回避する意味でも､まずは馬体を休めるようにしています。上体の検査に関しては四肢とは違い､ある程度体を動かす必要があるため､すぐに着手するのではなく､まずは心身を和らげてあげてから。あと数日は費やしたいと思いますので､次の検査は２２日以降を予定しています」（藤澤調教師）【２００５年０２月１６日】　美浦トレセン在厩。昨朝､厩舎前にて急に立ち上がり転倒してしまったことから､トレセン診療所にて各所の検査が続けられている。「元々､全休日明けとなる火曜日は元気を余すことが多いのですが､予期せず急に前肢を振り上げて後方に転倒してしまいました。馬が痛がる仕草を見せていましたので､現在は順を追って､負傷箇所がないかどうかの検査を進めているところです。ここまで時間をかけて慎重な仕上げを行い､ようやく目処が立ってきた矢先の出来事だけに非常に残念ですが､嘆いてばかりいても始まりませんので､まずは適切な処置と管理に努め､万全を期したいと思います」（藤澤調教師）「まずは四肢のレントゲン撮影を終えましたが､骨折箇所は認められず､脚回りは異常なし。明日以降は上体の確認を行うべく､大型のレントゲン機器を用いて､背中や腰を診ていくことになります」（葛西助手） - 調教時計 - 05.02.13 助手美南坂良１本 59.5 43.0 29.0 15.0 馬なり余力 05.02.11 岡部幸美南坂良２本 58.0 42.6 28.9 14.8 馬なり余力【２００５年０２月１０日】　美浦トレセン在厩。今週も岡部騎手を背にウッドにて３頭併せの内。引き続き入念に乗り込まれている。「馬体を併せにいくとやる気を見せてくれますが､単走ではまだのんびりとした感じ。タイプとしては父に似ているとも言えますね。ジャイアンツコーズウェイが距離をこなせたのは､きっとその辺も影響してのことだと思います。デビュー戦に関しては､これまで同様､週毎の様子を見ながら決めさせてもらいます」（藤澤調教師）「確かに併せると動いてくれますが､まだ万全とは言いきれませんね。昨日は馬場が緩く､跳びが大きく綺麗な本馬には不向きなコンディションでしたので､余計にそう感じたのかもしれません」（岡部騎手） - 調教時計 - 05.02.09 岡部幸美南Ｗ稍５Ｆ 71.1 56.7 42.1 13.1 ５強めに追うサンデープラチナム（新馬）馬なりの内追走同入 05.02.04 助手美南坂良２本 52.1 38.2 26.0 13.3 馬なり余力【２００５年０２月０３日】　美浦トレセン在厩。今週はウッドにて３頭併せの真ん中。より集中力を高める内容を消化している。「時間をかけて調整してきましたので､だいぶピリッとしてきましたが､元々がのんびりと構えるタイプだけに､もっと気持ちが乗ってきてもいいような気がしますね。雰囲気の良さはあっても､まだ中身が完全に伴ってきていない印象。きっと今が成長期の真っ只中ということなのでしょう。ソエに関しては何ら心配には及びませんよ」（三浦厩務員）「慎重に進めているだけあって､ゲートもスッと出てくれましたし､あとは本馬の気持ちの問題。デビューは調教師が決めることですが､むしろ本馬の方からのゴーサインを待っている感じなのではないでしょうか」（北村宏騎手） - 調教時計 - 05.02.02 岡部幸美南Ｗ良 54.8 40.1 13.4 ４馬なり余力ワイアットアープ（古500万）馬なりの内先行0.1秒遅れ 05.01.30 助手美南坂稍２本 57.2 42.1 28.5 14.5 馬なり余力【２００５年０１月２７日】　美浦トレセン在厩。慎重な姿勢を崩すことなく､今週は坂路にて入念に乗り込まれている。「ソエが出る予兆のようなものを察しましたので､今週はフラットな馬場での追いきりを控え､坂路にて速めのキャンターを。若駒にはよくあることですし心配には及びませんが､将来性を感じさせる馬ですので､今の段階においては入厩当初からのスタンスを変えることなく､大事にいきたいと思っています。デビューに関しては､週毎の状態と相談をしながら､焦らず決めていきましょう」（藤澤調教師） - 調教時計 - 05.01.26 岡部幸美南坂不２本 54.4 38.8 26.4 13.6 馬なり余力トレジャー（古オープン）馬なりに0.3秒先行同入【２００５年０１月２１日】　本日､無事にゲート試験に合格している。「ゲートに受かったからといって､急に進めるようなことはせず、今までのスタンスでじっくりと仕上げていくつもり。今のところ､開幕週でのデビューは考えていません」（藤澤調教師）【２００５年０１月２０日】　美浦トレセン在厩。引き続き､時間をかけてじっくりと乗り込まれており､ゲート練習も佳境に入ってきている。「（ゲート練習について）大型馬ですので見た目には窮屈そうですが、問題なく入ってくれますね。ここまで慎重に調教を進めている分､少しずつしっかりとしてきた印象。デビューに向けて目処が立ちつつありますので､次の東京開催のうちに使えればと思っていますよ」（藤澤調教師）「昨日､自分が跨ってゲートに行きましたが､思った以上にポンと出てくれました。そろそろゲート試験を受けることになるでしょう」（北村宏騎手） - 調教時計 - 05.01.19 北村宏美南芝稍５Ｆ 69.6 54.6 40.8 13.9 ７馬なり余力ブラストサンデー（古500万）馬なりの内追走同入 05.01.16 鹿戸美南Ｗ重 58.8 42.9 13.6 ５馬なり余力スズノマーチ（古オープン）馬なりの内追走同入 05.01.15 青木美南坂良２本 59.0 43.6 29.8 15.4 馬なり余力【２００５年０１月１３日】　美浦トレセン在厩。入念な調整が続けられている。「そろそろゲート試験を考えていく段階ですが､ストームファングのようなこともありますので､きわめて慎重に進めさせてもらっています」（藤澤調教師）「一緒にいるサンデーサイレンス産駒達と比較しても､何ら遜色のない動き。背中の柔らかさがいいですね。ただ､まだ芯がしっかりしておらず、全体的に仕草が幼かったり､筋肉が付ききっていない印象があるのも事実。たっぷりと時間をかけて調整しているのは､きっとその辺を見越してのことなのでしょう。今からでも面白そうな馬ですが､本当に良くなるのはもう少し先なのかもしれませんね」（大塚騎手） - 調教時計 - 05.01.13 鹿戸美南芝良 43.7 12.6 ３馬なり余力【２００５年０１月０６日】　美浦トレセン在厩。年末年始も順調に調整が進められており､今週は本馬場にて乗り込まれている。「ゲート試験に関してはダートコースで行われますので､本馬の練習の進行状況だけではなく､馬場コンディションとも相談をしながら､各週末に受験日を検討していきたいと思います。稽古で跨ったことのある岡部騎手曰く『スッと反応してくれそうな手応えがあり､雰囲気がいいですね。かなり大きな馬ですので､慎重に進めていく必要があるでしょう』とのこと。今月下旬頃のデビューが目標になります」（古賀助手） - 調教時計 - 05.01.06 青木美南芝稍５Ｆ 69.7 54.6 40.8 13.7 ４馬なり余力 05.01.03 鹿戸美南芝稍５Ｆ 71.3 56.1 42.1 14.1 ５馬なり余力 04.12.31 助手美南Ｗ稍 58.7 43.6 14.5 ５馬なり余力 04.12.29 鹿戸美南芝稍 44.6 14.7 ７馬なり余力 04.12.28 助手美南坂良２本 58.9 44.1 30.5 16.1 馬なり余力 04.12.26 北村宏美南Ｗ良 57.5 42.4 14.6 ３馬なり余力 04.12.24 鹿戸美南芝良５Ｆ 72.6 57.2 42.9 14.0 ８馬なり余力【２００４年１２月２３日】　美浦トレセン在厩。今週は本馬場にて３頭併せを消化。徐々に内容の濃い調教へと移行している。「段階を踏みながらですが､少しずつ確実に調教が進んでいますよ。昨日の稽古では､５Ｆ７０秒を切るくらい（終い１３.２秒）。ハミを取ってギューンと伸びてくれましたし､ここまでの感触は良好。あとはゲート練習を慎重に行いながら態勢を整えていけば､徐々にデビューが見えてくるでしょう。ゲート試験はおそらく年明けになると思います」（北村宏騎手）【２００４年１２月１６日】　美浦トレセン在厩。坂路とウッドを併用して､じっくりと乗り込まれている。「今週はウッドにて終いを少し伸ばす程度。年末年始のトレセンは変則調教で半休や全休日が多いですから､このタイミングでピッチを上げていくと､中途半端な仕上げになりかねません。よって年内は下地作りに専念。年明けより､本格的にペースアップしていきたいと考えます。稽古の感じでは､うるさいところを見せる様子はありませんよ」（古賀助手） - 調教時計 - 04.12.22 北村宏美南芝良５Ｆ 69.7 54.7 41.1 14.1 ８馬なり余力タイキアルファ（古1000万）馬なりの内追走同入 04.12.21 助手美南坂良２本 57.7 42.8 29.7 15.8 馬なり余力 04.12.19 助手美南坂良２本 54.1 39.2 …… 13.5 馬なり余力 04.12.18 青木美南坂良２本 59.1 43.9 30.0 15.1 馬なり余力【２００４年１２月０９日】　美浦トレセン在厩。引き続き､坂路コースにて入念に乗り込まれている。「昨日はゲートの通過練習を消化。大型馬は体の一部がゲートに触れやすく､中にはそれを嫌がる馬もいるのですが､自分からスーッと入っていきましたし､特に問題はないでしょう。攻め馬はこれからになりますので､デビューは年明け以降。慎重に進めていきたいと思います」（古賀助手） - 調教時計 - 04.12.08 助手美南坂良２本 54.8 40.2 27.4 14.1 馬なり余力【２００４年１２月０２日】　昨日､美浦トレセンへ入厩。本日は､坂路にて普通キャンター２本を消化している。「半日の間に予定が二転三転しましたが､最終的にはすんなりとトレセンに向かいましたよ。実際に時計を詰め始めてからの走りがどんなものなのか。私も楽しみにしたいと思います」（桑原場長）【２００４年１１月３０日】　ミホ分場在厩。引き続き、ウォーキングマシン４０分、ダク1000ｍの準備運動後、普通キャンター3000ｍを乗り込まれている。「他馬の行動や物音などには、全然動じない性格。縦列調教の３～４番手を楽について行っていますよ。大型馬の割にはボーッとしたところがなく、精神的にもシャキッとした印象。個人的には好きなタイプですね。検疫馬房が混み合っている関係で、移動日が具体化しそうでしない毎日。それでも調教師からの状態確認が頻繁にあることを考えると、入厩も時間の問題かと思われます」（桑原場長）【２００４年１１月２３日】　ミホ分場在厩。先週同様､ウォーキングマシン４０分､ダク1000ｍの準備運動後､普通キャンター3000ｍを乗り込まれている。「大きな馬の割におっとりしたところがなく､気のいいタイプですね。大柄ゆえに当然と言えば当然ですが､パワフルな印象。それでいて軽快な走りをしてくれますので､楽しみは大きいですよ。あとは目一杯追ったときにどんな走りを見せてくれるのか。トレセンに入ってからの動向に注目です。どうやらここ１～２週のうちには入厩になりそうな雰囲気ですよ」（桑原場長）【２００４年１１月１６日】　ミホ分場在厩。ウォーキングマシン４０分、ダク1000ｍの準備運動後、普通キャンター3000ｍを乗り込まれている。「到着後も飼葉をバリバリと食べており､馬体､体調ともに特に気になる点は見当たりませんね。強いてあげれば､冬毛が伸びている程度。大柄ですが､モタつくところがなく､軽い走りをしてくれる楽しみな馬ですよ。乗り役を含め､スタッフの評価が高い１頭です」（桑原場長）【２００４年１１月１１日】　本日､無事にミホ分場へ到着している。「輸送による熱発もなく､無事に到着。『とにかく大きくて立派な馬体をしているなぁ』というのが第一印象ですね。明日から跨っていけると思いますので､来週にはさらに感触をお伝えできると思います」（桑原場長）【２００４年１１月１０日】　本日､ファンタストクラブを出発。トレセン近郊のミホ分場へ向かっている。「６日に終いだけ１６～１７秒程度。まだ緩さというか余裕を残している馬ですが､体のつくりはしっかりしてきましたし､全身を使って走れるようになってきましたので､キャンターに力強さが出てきましたね。自然と気持ちも前向きに。担当の乗り役はもちろん､ここにきて藤澤調教師の期待もさらに膨らんできている話しぶりでしたよ」（米田育成広報）【２００４年１１月０５日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１８～２０秒ペースのキャンター２本を消化。週１回､１５－１５を乗り込まれている。馬体重５５６kg（11/4測定）「今週は併せ馬の内で､２Ｆ３０秒を計時。大きなフットワークかつ跳びの柔らかいリズミカルな走りを見せてくれていますよ。まだまだ成長しきっていない状態でこの動きですから､将来が実に楽しみ。元々､評価の高い馬でしたが､一段と株を上げてきた印象ですね」（米田育成広報）【２００４年１０月２９日】　ファンタストクラブ在厩。先週同様､ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１８～１９秒ペースのキャンター２本を消化。週１回､１５－１５を乗り込まれている。「今週もモダンダンス'02との併せ馬で､２Ｆ３０秒をマーク。両馬とも大型でアクションが大きいため､見た目にはあまり時計が出ていないように感じましたが､余力十分の走りですから､何ら心配には及びません。鍛え甲斐のありそうな馬。このまま順調に調教が進み､後駆に力強さが増してくれば､相当な迫力が出てくるのではないでしょうか」（米田育成広報）「この調子で安定して１５－１５を継続できるようであれば､機を見て､（トレセン近郊にある）ミホ分場への移動を考えたいと思います」（10/28来場の藤澤調教師）【２００４年１０月２２日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１８～１９秒ペースのキャンター２本を消化。週１回､１５－１５を乗り込まれている。「今週はモダンダンス'02との併せ馬で､２Ｆ２９秒を計時。終始､持ったままの手応えで､併せてからの気持ちの乗り方は特に良く映りましたよ。潜在能力を感じさせる馬ですが､まだ成長途上というか､全体的に緩さを残している印象。これからしっかりと乗り込んでいくことにより､本当の意味での力強さや迫力を身につけていきたいと思います」（米田育成広報）【２００４年１０月１５日】　ファンタストクラブ在厩。先週同様､ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１８～２０秒ペースのキャンター２本を消化。週１回､１５－１５を乗り込まれている。「今週も併せ馬の外で､終い２Ｆ２９秒をマーク。まだ精神面に幼さを残してはいるものの､少しずつ馬体が引き締まってくるにつれて､だいぶピリッとしてきたように思えます。大型馬ですので一変とまではいかなくとも､着々と良化をたどっている印象。これから攻めを強化すればするほど遅れた分を取り戻し､順調組に追いついて追い越していきそうな雰囲気を醸し出しています」（米田育成広報）【２００４年１０月０８日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１８～２０秒ペースのキャンター２本を消化。今週より､週１回の１５－１５を乗り込まれている。馬体重５５６kg（10/7測定）「今週はエリンズフォレストとの併せ馬で､終い２Ｆ２９秒を計時。大きな馬ゆえ､時計ほどの速さは感じさせませんでしたが､重苦しさのない余裕ある走りには好感が持てましたよ。ましてや今回が初めての１５－１５。最後までしっかりと駆け抜けてくれましたし､十分な内容と言ってよいでしょう。必要以上に（気持ちが）熱くならないのもいいですね」（米田育成広報）【２００４年１０月０１日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１８～２０秒ペースのキャンター２本（１本目＝芝､２本目＝ウッドチップ）を乗り込まれている。「２９日には､試験的にラスト１Ｆのみ１５秒を計時。本格的なペースアップに向け､着々と歩みを進めていますよ。気持ちの面ではだいぶ集中力や闘争心が備わってきた印象。馬体面でも前駆の筋肉が目に付くようになってきましたね。次なる目標は､しっかりと乗り込んでトモに力をつけていくこと。メリハリの利いた体つきに変えていくことです」（米田育成広報）【２００４年０９月２４日】　ファンタストクラブ在厩。先週同様､ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１８～２０秒ペースのキャンター２本を乗り込まれている。「現状での話をすると､気持ちの面でもっとピリッとしてもいいかなという感じはしますが､馬体に張りが増していますので、もう少しペースを上げてみても､おそらくついてこられる状態になってきていると思います。あとは調教の継続あるのみ。成長が進むなどの勢いづけがあれば､ある時期を境にグングンと良化しそうな雰囲気を感じさせる馬ですよ」（米田育成広報）競走馬名はメテオグローリー：Meteor Glory に正式決定。鮮やかな'流星'を持つ本馬に､'栄光'がもたらされるよう祈念しての命名となった。【２００４年０９月１７日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､坂路コースにてハロン１８～２０秒ペースのキャンター２本を乗り込まれている。「今週より､いよいよ坂路２本へ。肩の発達が顕著ですので､今度は坂路で調教量やピッチを上げることにより､トモの強化を図っていきたいと思います。いい意味で気持ちに余裕がありますし､体を持て余している様子もナシ。全体的に筋肉のメリハリがついてきた時が本格化とみてよいでしょう」（米田育成広報）【２００４年０９月１０日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後、ハッキング馬場にてハッキング1500ｍ､坂路コースにてハロン１７～１８秒ペースのキャンター１本､厩舎周りにて常歩１５分を乗り込まれている。「昨日の調教では､モストプレシャス'02と併せて､ほぼテンからハロン１７秒ペースのキャンター。（台風の影響により追い日がズレたため､）坂路２本への移行には､もう一週ほど時間をかけることになりましたが、併せてからの動きなどは着実に良化中。大きなアクションでも軽やかに走っている姿が印象的でしたよ。少しずつ全身を使えるようになっているのもいいですね」（米田育成広報）【２００４年０９月０３日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後、ハッキング馬場にてハッキング1500ｍ､坂路コースにてハロン１７～１８秒ペースのキャンター１本､芝コース外周にて常歩4000ｍを乗り込まれている。馬体重５６４kg（9/2測定）「全体的に筋肉をまとい､逞しさが出てきた印象。前後のバランスも整ってきましたね。これで調教での集中力が増してくれば､それに応じてどんどん体も良くなってくるはず。いい循環を作っていきたいところです。昨日来場の藤澤調教師曰く『アイルランドにいた頃は､もっとワンパクな感じだった。今後の調教により､この馬の資質の高さを存分に引き出して欲しい』とのこと。準備も整ってきましたので､来週からは坂路を２本にする予定です」（米田育成広報）【２００４年０８月２７日】　ファンタストクラブ在厩。先週同様､ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後、ハッキング馬場にてハッキング1500ｍ､坂路コースにてハロン１８～２０秒ペースのキャンター１本､芝コース外周にて常歩4000ｍを乗り込まれている。「馬体の良化､動きの力強さ。確実な成長が見て取れる反面、まだ前向きさが足りないといった若い面も見せていますね。歩様がほぐれた分､キャンターでの踏み込みがパワーアップ。仕草の端々から､潜在能力の高さを感じさせる馬ですよ」（米田育成広報）【２００４年０８月２０日】　ファンタストクラブ在厩。今週より､ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後、ハッキング馬場にてハッキング1500ｍ､坂路コースにてハロン１８～２０秒ペースのキャンター１本､芝コース外周にて常歩4000ｍを乗り込まれている。「歩様に硬さが取れ､順調にペースを上げられるようになりましたよ。今週はモストプレシャス'02との併せ馬。順調な組に比べると､まだ体型的に余裕があるのは否めませんが､力がありそうな動きは健在です。外国人の乗り役曰く『相当なパワー』とのこと。どちらかと言うと辛口な人間だけに､嬉しいコメントですよね」（米田育成広報）【２００４年０８月１３日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､屋外ダートコースにて軽いキャンター2000ｍ､常歩4000ｍを乗り込まれている。「すでに歩様は良好。単なる一過性の疲れでしたので､段階を踏みながら着実にペースを上げていますよ。楽をさせていた分､まだ子供っぽく映りますが、調教師曰く『それは順調さを欠いたため』とのこと。『お気に入りの１頭なんだから､しっかり進めてもらわないと困るぞ』と発破を掛けられました」（米田育成広報）【２００４年０８月０６日】　ファンタストクラブ在厩。今週より､騎乗運動を再開。現在はウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､屋外ダートコースにてダク1800ｍ､常歩4000ｍを消化している。馬体重５７２kg（8/5測定）「ほぼ予定通りのスケジュールで調教を再開。まだダクのみですが、これから段階を踏みつつ､負荷を高めていく予定です。筋肉痛は成長期の一時的な馬体の崩れが影響してのもの。早めの対処を心がけ､無理をさせなければ､心配には及びません。目方は落ち着いてきたものの､体型的にはまだまだ良化の余地がありますので､今以上に見栄えのする体つきに変身させることも可能とみています」（米田育成広報）【２００４年０７月３０日】　ファンタストクラブ在厩。先週に引き続き､日に４０分間のウォーキングマシンによる常歩運動のみでリフレッシュさせている。「成長が進む段階における筋肉痛などは､付き物と言ってもいいほど。人間もみな同じですよね。他馬よりもメニューが遅れているのは事実ですが､すぐに巻き返せる程度ですし､かえって無理をさせる方が長引く可能性が高くなりますから。ここは予定通り､２週間ほどのお休みを。明日もしくは週明けから､円馬場で試験騎乗を行い､問題がないようであれば調教を再開することになると思います」（米田育成広報）【２００４年０７月２３日】　ファンタストクラブ在厩。先週末より､僅かに左肩の出が硬くなったため､日に４０分間のウォーキングマシンによる常歩運動のみで一息入れている。「常歩だけではまったく分からない程度のもの。ダク運動の際に見逃すことなく筋肉疲労を察知したため､今現在は大事をとって負荷を軽減しているところです。２週間もすれば回復してくると思いますので､遅くとも来月からは再び乗り込んでいけるはず。心配は無用です」（米田育成広報）【２００４年０７月９日】　ファンタストクラブ在厩。約１週間の小休止を経て､騎乗運動を再開。現在はウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後、屋外ダートコースにて軽いキャンター2000ｍ､芝コース外周にて常歩4000ｍを消化している。馬体重５６８ｋｇ（7/1測定）「真面目な性格で､大型馬の割には手先が重くない。ここまで大きいと大概はドタバタした走りになるものですが､この馬は違いますね。来週からは坂路に入れる予定ですし､他馬との遅れはすぐに取り戻せる程度。心配は要りませんよ。これからトレーニングを積んでトモに力をつけてくると､より一層の迫力､大物感を示してきそうな予感がします」（米田育成広報）「体高があって大柄。フットワークの大きな馬ですね。馬体を持て余すことなく､すごくバランスの良い脚運びができる馬だなぁと思いました。このまま順調にいけば､楽しみです」（7/5騎乗の北村宏騎手）【２００４年０６月２５日】　ファンタストクラブ在厩。風邪の症状による微熱を気遣い､先週より､日に４０分間のウォーキングマシンによる常歩運動のみで一息入れている。馬体重５６２ｋｇ（6/24測定）「目に見えない来日の疲れなどで気の緩みが出る頃。症状自体は大したことありませんが､一応､着地検疫期間中ということもあり､とりあえず月内は無理をさせない方針です。迫力のある馬体のイメージから､気性的にも気の強いところがあるのではと勝手に予測していましたが､これが意外にも従順。手を焼くようなことはありませんよ」（米田育成広報）【２００４年０６月１１日】　ファンタストクラブ在厩。ウォーキングマシン４０分､屋内角馬場での準備運動後､屋外ダートコースにてダク1800ｍ､芝コース外周にて常歩4000ｍを消化している。「手脚が軽く､大型馬らしからぬ動き。歩様のひとつひとつがしっかりとしており､甘さがないですね。牡馬が持つ元気の良さはあっても､人間が手を焼いたりするような難しいところはありません。外国産馬というイメージにぴったりの馬といえるのではないでしょうか」（米田育成広報）「日本の馬はどうしてもトモが甘くなりがちですが､外国産馬は大柄でも踏み込みがしっかりしているんですよね。それは中身がある､すなわち骨がしっかりとしているから。大きくてもモタモタした印象はまったくありません」（6/10来場の藤澤調教師）【２００４年０５月２６日】　ファンタストクラブ在厩。日に４０分間のウォーキングマシンによる常歩運動と２時間のリフレッシュ放牧を消化中。長旅の疲れを癒している。「大人びた顔つきと体つき。幅があって､実に立派な造りをしています。大柄ですが､皮膚が薄く､手先も軽い。いつもキビキビと歩きますので､重くモッサリした印象はありませんね。輸送によるダメージなど微塵も感じさせることなく､いつも元気一杯の様子。パワーが有り余っているのでしょう」（米田育成広報）【２００４年０５月２４日】　胆振・動物検疫所での輸入検疫を終え､本日昼前に無事､門別のファンタストクラブに到着。９０日間の着地検疫に入っている。到着時の馬体重は５６８kg。【２００４年０５月１３日】　本日１４時過ぎに無事､千歳空港に到着。諸手続きを済ませ､１８時過ぎには胆振の動物検疫所に移動し､向こう１０日間の輸入検疫に入っている。【２００４年０４月３０日】　５月１３日（木）の来日を控え､来月早々にニューマーケットの出国検疫施設に移動。１２日（水）に英国を立つ予定となっている。「検疫期間中はほとんど運動を行わないため､調教内容を段階的に手控え､空輸に向けての準備を図っています。まだ自分の体を持て余している印象ですが､ダイナミックなフットワークは相変わらず。毛づやを含め､先月よりもさらに見栄えのする馬体に育ってきていると思います」（ジャー・ホーリガン調教師）【２００４年０３月３０日】　ジェラルド・ホーリガン調教場在厩。騎乗しての常歩運動後､坂路コースにてハロン１８～２０秒ペースのキャンター２～３本を乗り込まれており､整理運動としてウォーキングマシン３０分を消化している。「広大な坂路コースに場所を移して進めていますが､登坂時のアクションや動きなどはこれまで同様､褒められる内容ですよ。馬体のサイズこそ落ち着いてきたものの､中身や走りはまだまだ良化傾向にあります。この調子で進めていければ､一段と楽しみが広がるでしょう」（ジャー・ホーリガン調教師）【２００４年０２月２７日】　ジェラルド・ホーリガン調教場在厩。騎乗しての常歩運動後､ファイバーダートコースにてダク600ｍ､ハッキング600ｍ､ハロン１８～２２秒ペースのキャンター1600ｍを乗り込まれており､整理運動としてウォーキングマシン３０分を消化している。「元来が大型で逞しい体つきの馬でしたから､ここにきて体型における成長は落ち着いてきた様子。むしろこれ以上､大柄にはならない方がいいでしょうね。完歩の大きさ､豪快なフットワーク、とにかく走らせて目を引くのはこの馬。他馬よりもひとまわり大きな質感のある造りが目印です」（ジャー・ホーリガン調教師）【２００４年０１月２３日】　ジェラルド・ホーリガン調教場在厩。騎乗しての常歩運動後､ファイバーダートコースにてダク600ｍ､ハッキング600ｍ（左回り）､ハロン２１～２３秒ペースのキャンター1200～1600ｍ（右回り）を乗り込まれており､整理運動としてウォーキングマシン３０分を消化している。「雄大な馬格に豪快なフットワーク。年明けより併せ馬も開始しているのですが､じつにいい雰囲気ですね。調教に取り組む姿勢にも好感が持て､２歳よりも３歳といった具合に､どんどん力をつけてくるのではないでしょうか。すでに皮膚病は治まりましたので､心配には及びません」（ジャー・ホーリガン調教師）【２００３年１２月１７日】　アイルランド・ティパラリー地区のジェラルド・ホーリガン調教場在厩。騎乗しての常歩運動後､ファイバーダートコースにてダク600ｍ､ハッキング600ｍ（左回り）､ハロン２１～２３秒ペースのキャンター1200ｍ（右回り）を乗り込まれており､整理運動としてウォーキングマシン３０分を消化している。「最初は立ち上がるなどうるさくて大変な馬でしたが､馴致を終えたらすっかり良い子になりました。学習能力の高さは今後も武器になりますし､騎乗時に自らの意志でスピード感ある走りを見せてくれるあたり､大物の相が窺えますね。ちょうど今､皮膚病が出ているため､外見こそ一息ですが､上の馬と比較しても遜色ない器。血統的にも筋が通っており､成功するんじゃないかな､この馬」（ジャー・ホーリガン調教師） ●レースザワイルドウインド’０２　Personal Information 　募集本馬を取り巻く血脈は、どの馬にも負けない。母は1993年のサンタマリアＨ（米ＧⅠ）の勝ち馬。兄キングシャルマーニュは、1998年のキーンランドノベンバーセールにおいて１５０万ドル（約1億8000万円）でクールモアグループに落札され、３歳にしてモーリスドゲスト賞（仏ＧⅠ）を制覇。同じく兄のメシャヒールは、マクトゥーム一族のクラシック候補生として重賞戦線で活躍。2001年ゴドルフィンセブンスターズ・プールＣ（２歳馬）のトップポイントでもあった。加えて一族にはトリプティック、ジェネラス、イマジンのチャンピオンホースが君臨。常識の範囲を超えた超良血馬なのである。一方の父も僅か１２週間でＧⅠ５連勝のパフォーマンスをみせた超大物。芝・ダートなど条件を問わず、マイル～中距離のエースとして世界最高峰でファンを魅了した。　では、募集本馬を見てみよう。関節など各所の造りもしっかりとしており、均整の取れた雄大な馬体からは、イメージ通りの大きく綺麗なフットワークが繰り出される。HRI所属ジャー・ホーリガン調教師によれば、「適度な胴の長さ、そして力強さ。身のこなしからも運動神経の発達具合や元気の良さが窺えます」とのことだ。なお、2003年ゴフスオービーセールの目玉として上場予定であった本馬だが、セリ日の直前まで続いた熱心な交渉により、事前購買に成功した経緯を付け加えておきたい。（2004年春の来日予定）