|
女性泌尿器科(婦人泌尿器科)は、最近できたあたらしい専門分野です。
文字通り泌尿器科と婦人科の谷間の部分をうめる役割をします。
膀胱が膣におちてくる『膀胱瘤』、直腸が膣におちてくる『直腸瘤』、子宮を摘出した後に骨盤の内臓がおちる『全脱』を専門にしています。
この分野に該当する疾患にははずかしいと思われる方がおおいのですが、よく読んでみてください。
(注意:このホームページでは病状を理解するために、女性器そのものを一部だしております。まんがをつなうなど、かなり配慮しておりますが、不快に思われる方は、読むをのをおやめください。) |
|
|
|
|
|
|
|
またの間からピンポンだまのようなものがおちてきている感じがする。とてもつらい。婦人科にいったら「『「子宮はおちていないから様子を見ましょう」といわれた。泌尿器科へいったら、「婦人科へいきなさいといわれた」そして別の婦人科へいったら「膀胱がすこし落ちているだけ」といわれた。わたしの不快感はどうすればいいのでしょうか? |
(解説)この場合は、膀胱がおちてきている場合があります。よくいわれるなやみがピンポン玉のようなものが落ちてきているというものです。尿失禁しているような錯覚は、膀胱が刺激をうけているからです。この場合は手術によりよくなる場合や、ペッサリーというリングを挿入するとよくなることがあります。 |
性器脱全体のことを勉強したいとき⇒ |
|
|
以前わたしは、子宮を摘出した。そして調子よかった。でも、その手術から4年ぐらいして、何かが膣から落ちてきた。子宮はもうないはずだし、いったい! とても不快感が強い。 |
|
(解説)以前子宮を摘出した方におこるこの症状は、膀胱だけではなく、直腸や小腸といった骨盤の中身がすべておちてきていることがあります。この場合も、手術でなおすことができます。わかりやすいように、マンガを用意しています用意しています。次のNEXTをクイックしてください
|
メッシュをもちいた手術の説明マンガ ⇒
|
|
|
|
女性器からかなり大きなものがおちてきた。お医者さんへいったら、骨盤のなかの臓器が全部でているといわれた。大変びっくり。そこで、メッシュによる補強をかんがえたのだが、、、 |
(解説)メッシュによる手術は、はじまったばかりです。そのため、年間100件以上のメッシュ手術をしている病院はすくないので、セカンドオピニオンがとりにくいのが現状です。実際の手術をよくみて、どのようにするか知ってから、治療にのぞむのがよいでしょう。 |
テンション・フリー・トータル・メッシュの手術(手術写真)になります
(TVM手術、aIVS手術、プロリフト手術などといいます) |
|
|
|
またの間からピンポンだまのようなものがおちてきている感じがする。とてもつらい。婦人科にいったら「『「子宮はおちていないから様子を見ましょう」といわれた。泌尿器科へいったら、「婦人科へいきなさいといわれた」そして別の婦人科へいったら「膀胱がすこし落ちているだけ」といわれた。わたしの不快感はどうすればいいのでしょうか? |
(解説)この場合は、膀胱がおちてきている場合があります。よくいわれるなやみがピンポン玉のようなものが落ちてきているというものです。尿失禁しているような錯覚は、膀胱が刺激をうけているからです。この場合は手術によりよくなる場合や、ペッサリーというリングを挿入するとよくなることがあります。 |
便失禁の悩み⇒
直腸瘤のある女性がピンポン玉のような悩み⇒
便秘の薬について(実際の写真をみながら)勉強しよう⇒ |
|
|
わたしは、咳をしたり、おなかに力をかけると尿がもれてしまう。スポーツとかできない。そういえば、私の母も、おなじ尿失禁で苦労している。陰部などは、もれた尿で湿疹をくりかえしているという |
|
(解説)腹圧性尿失禁の場合は、TVTやTOTという手術により改善できます。相談してみてください。でも、とても重要なのは、切迫性尿失禁をあわせた混合性尿失禁です。腹圧性尿失禁の手術までにいろいろ医師と話し合うことが大切です。
|
尿失禁の悩み(最新手術のTSF手術など、総合的な説明)
|
|
|
過敏性腸症候群
|
すると何度も何度もトイレにいくはめになります
彼女はときどき、パートの仕事をしているのですが、その電車通勤が大変です 電車の中で便意がこると、おしりが我慢できません
もれそうになりながら、我慢します。下痢を繰り返すと、肛門もはれてきて、つらい
|
(解説)下痢・便秘をくりかえしたし、下痢が継続してつらい、、、 こんなふうに、腸が精神的ストレスなどの刺激に対して過敏な状態になります。 もちろん、便通異常を起こして、肛門のまわりは、便がでるたびに擦り切れていきます。 このやっかいな病気が過敏性腸症候群です。
|
過敏性腸症候群 |
|
|
|
骨盤底筋体操をはじめたいけど、どうしたらいいかわからない??? |
骨盤底筋体操
|
(解説)動画で解説します。読売新聞のサービスで、無料で配信中です。Dr奥井の方法は、ひとあじ違います。ピラテスを応用して骨盤底筋体操どころか、内臓下垂がなおるように説明しました。
|
骨盤底筋体操
|
|
|
|
|
とくにもまってはいなかったんだけど、あるときから尿に血がまじるようになった。それも、よくいう顕微鏡的血尿という目で見てわからないようなものじゃなくて、そごく濃くてはっきした血尿なのです。トマトジュースのような尿です。 |
(解説)この場合は、膀胱がんを真っ先にかんがえるべきです。膀胱がんは、タバコなどが原因となります。膀胱がんは、内視鏡手術でとりのぞくことができます。さらには、膀胱の中にBCGなどをいれると再発が防げます。 |
←膀胱がんの内視鏡手術のマンガ |
|
排尿障害や排便障害。これから、どうやって介護をしていけばいいの?
介護をしていくのだけれど、オムツを続けるのがいいのかしら、尿道カテーテルの方がいいのかしら? たくさん下剤を使用しているけど、本当に大丈夫か? |
|
(解説)排泄ケアをするには、体全体でとらえることが大切です。たとえば、膀胱炎をくりかえす方を介護しているとしましょう。でも、抗菌剤を毎日内服することが正しいのではありません。全身状態をよくして、抗菌剤以外の方法で、対応していくことが大切なのです。(言うのは簡単ですが、それには、いろんなコツが必要です。それを紹介していこうとおもいます)
|
在宅でみる排泄介護のコツ e-Urology
|
|
|
|
日帰り手術、最新手術、診断、リハビリ、女性泌尿器科に関することはなんでものってます |
|
おかげさまで、出版以来、おおくの方に『運動療法がわかりやすい』と評価いただきました
|
はじめての女性泌尿器科
|
|
|
|
2008年からオープンしたDr奥井のクリニック |
よこすか女性泌尿器科・泌尿器科クリニック
~~~~女性も男性も骨盤の悩みに取り組もう~~~~
ホームページも女性泌尿器科ネットワークにふさわしく
Uro = 泌尿器科
Gyn = 婦人科
の愛称から Uro-Gyn.net です。
|
クリニック㌻で、どんどん新しい『病気のガイド』を作成しています。⇒ |
|
|
|
|
|
|
いまからでも体操をして健康をとりもどせます。そのときに知っておきたいのは、
心臓リハビリ と AED の知識
(直接女性泌尿器科に関係はないけれど、ぜひ抑えておきたい!)
|