シンプルスタイル

いろんな器がある
伝統的なもの、個性的なもの、派手で豪華なもの、驚くほどある
本当に必要なものだけを残してみたら、いったいどんな器になるのだろうか?



形をシンプルにすると
「何の変哲もないありふれた形になり、機能の美しさを知りました。」

装飾をシンプルにすると
「肌がみえ、土の味を知り、釉の表情がみえてきました。」

技術をシンプルにすると
「巧みな技を知り、習得する長い時間を費やしました。」





ありふれたもののようで、素朴で、衒い(てらい)のない

そんな器を私は作りたい