ザリガニ釣り(2002年9月29日)

みなさんはザリガニ釣りをしたことがありますか?
mosukeが幼い頃(1960年代)には大阪市内にもたくさんのたんぼとため池があり、ザリガニ釣りは当時のこどもの主要な遊びの一つとして友達や兄弟とよくしていた記憶があります。

鉢ケ峯の自然を守る会では、こどもたちにザリガニ釣りの経験を伝えることと、ホタルの幼虫の餌となるカワニナを補食するザリガニの数を減らすために、ザリガニ釣り大会を企画しました。

あらかじめツルヨシを刈った川床に多くの親子が降りてザリガニ取りを始めました。
ところが釣り糸をたれて次々釣れるような状況ではなかったので、網ですくい取るという、ザリガニ釣りならぬザリガニ取りとなりました。

ザリガニを両手にザリガニの生態の説明をする山本浩平さん。
右は山本さんの説明につっこみを入れる酒井さん。

長靴の中に水が入ってもかまわず一生懸命網を入れるこどもたち。なかにはこどもより一生懸命になっているお母さんも。
みんな取ったザリガニを持ち帰り、保育園や自宅で飼っています。サリーちゃんと名前を付けられ、かわいがられているザリガニもいるようです。(くわしくは掲示板mosuke's B.B.Sへ)

日本在来種のイシガメが見つかりました。
活発に動き回り、写真を撮るのが大変でした。

撮影後は川にお戻りいただきました。