撮影 酒井和子さん
撮影 山本浩平さん(上下とも)
ヒナコウモリは関西ではこれまで比叡山でしか見つかっていない珍しいコウモリ(絶滅危惧2種)。
今年初めて市街地の戸建て住宅の屋根裏に棲みついた。
棲みついたのはちょうど子育ての期間中で6〜8月の間。
夕方に採餌のために住処(屋根裏)を出発し、朝方に帰ってきて眠りにつく。
これは朝方に出発して夕方に戻ってくるツバメのねぐらとはちょうど裏返しの活動時間帯である。
写真のコウモリはバンディングして調査のために識別票をつけている。