コース 北伏瀬バス停→堺市最南端の尾根道→アカシデ林→天野山金剛寺

 秋晴れの天候の下、集合場所の北福瀬バス停から和泉市と堺市を分ける尾根道へと上がる。

入り口で酒井さんがスカンポを切って作る笛をみんなに教える。大人もこどももいっしょうけんめい吹くがこつがあるのかうまく鳴るのよりも苦しそうな息の音が目立つのも。

続いて清水さんがメジロの巣を発見。小枝を精巧に組み合わせてお椀型に作ってあるのに感嘆。 

 そして山道(里道)を歩きながらイヌビワをナイフで切って実の中を見たり、紫や青などきれいに色づいたノブドウを見たり、イヌザンショウ、ヒヨドリジョウゴ、ガマズミ、ムクノキ、フユイチゴなどいろんな草木の実などを観察する。落ち葉を踏みしめる感触が心地よい。

 展望がきくところからはコナラの紅葉と槙尾山〜金剛山系の山並みがきれいである。

 12時にアカシデ林に到着。もう終わっているのではないかと心配する人もいた紅葉は見事残っていた。

 黄色、オレンジ、紅など色とりどりに色づくアカシデの紅葉を愛でながら昼食。
 おなかも心も満腹になったところで、天野山C.Cの敷地を通らせてもらい、金剛寺へ。

紅葉の名所で今年の紅葉鑑賞仕上げ。現地解散で一行思い思いに時を過ごした後、バスにて帰宅の途につく。
 鉢ヶ峯とはまた違った自然の豊かさ、大きさを感じた満足の一日でした。

2002年11月23日アカシデ林観察会

スカンポの笛を吹く

メジロの巣に感嘆!

イヌビワの実を観察

コナラの紅葉と和泉市の山なみ

アカシデの林にて