●私の水換え
たとえば本とかに書いてありますよね、水換えの仕方。
でも、本当にそのとおりにやっている人なんかいるのだろうか?
ほらたとえば私なんか、こんな感じでやってますよ〜〜〜ってことでご紹介します。
でも絶対に真似しないでくださいね。
ひどいですよ〜〜〜、まぁ、読んでいくとわかってもらえると思いますが(笑)

1.準備 作業をはじめる前はこんな感じです。

上段左がサブ水槽(45cm)、右がアピスト水槽(30cm)
下段左がメイン水槽(60cm)、右がプラティ水槽(30cm)です。
だいたい午後2時ごろから始めます。

まずライト等をはずして、水槽上面をオープンにします。

はずしたライト等は、適当に置いておきます(笑)

このページを作成したのは夏なので、ガラス蓋とかはないですが、あれば同時にはずします。
2.水面のごみ取り 水面に漂っているごみを取ります。

上の写真はピンセットで取ってますが、ネットでとるほうが楽です。
水換え後にやってもいいのですが、先にもやったほうが、ごみが水草に絡みつかないのでGOODです。
3.排水 まずバケツを用意します。

ウチでは10リットルのバケツを使っています。
水場までが遠いので、直接ではなくここに排水します。

(注:ここから真似してほしくない行動になります!)

最初にプラティ水槽の水を抜きます。

なぜこの水槽が最初なのかというと、「一番汚れているから」。
なぜ一番汚れているから最初なのかというと...いずれわかります。

水を抜く前に、外掛けフィルターのスイッチをOFFにします。

他の水槽でも外掛けフィルターを使っていますが、そちらはOFFにしません。
またこの水槽のほかのフィルター(スポンジ、水中)もOFFにしません。
ではなぜ、この水槽の外掛けフィルターだけ止めるのか。
それは「大量に水を捨てるから」です。
どのくらい捨てるのかは、下を見てのお楽しみ。

次に中に入っている流木等を取り出します。

これで砂の上には何もない状態になっています。
で、続いて、ストレーナーなどに付けているスポンジをニギニギします。

はい、そうです。魚、入ったままです。
当然、水はこんなになります。

まぁ、細かいことは気にせずに...(爆)

ここで登場しますは、秘密兵器「ストレーナー付きホース」。

実はプロホースのホースに、OT-30のストレーナーを付けたものです。

こうしておけば、砂を吸い込んだり、魚を吸い込んだりすることなく排水が出来ます。
(実はこの水槽の砂はサンディーゴールドなので、砂は吸い込まれてしまうのですが ^^;)
このホースで、この泥水(苦笑)を排水します。

何とか魚が泳げるギリギリまで排水します。(およそ8リットル)

もう外掛けフィルターのストレーナーは水に付いていません。
てことで、スイッチをOFFにする必要があるのです。

ここで、通常のホースも登場。

なんとこのホースで、メイン水槽の水をプラティ水槽に入れます。

ホースで入れますから、当然砂が掘り返され、ごみが舞い...またドロドロ。
まぁ、それをしたくてホースでいれているのですが(笑)

こんな感じで、いっぱいになるまで入れます。
で、また排水。

これをもう一度繰り返します。
この時点で、プラティ水槽から約25リットルの水が排水されています。
(メイン水槽の水は15リットルほどなくなっています)
これで結構汚れは取れているように見えます。

なのにさらに今度はサブ水槽から水を移し入れます。

先ほどのメイン水槽はプラティ水槽と同じ段にあったため、それほど水の勢いは強くなかったのですが、 今度は1段上からの水なので、すべての砂が上下入れ替わるような勢いで入ってきます。
このくらいしないと、この水槽の汚れは取り除けないのです。なんせ金魚が入ってますから(泣)
で、この水も捨てます。
ちなみに、排水はこんな感じに汚れています。


この時点で、なんともう3つの水槽の排水が終わっています。

これがしたくて、プラティ水槽の排水が最初なのです。

最後にアピスト水槽の排水をします。

こんな感じにザクザクと砂に差し込んで汚れを取ります。
改造ホースが役立つ瞬間です。

まとめとして各水槽を見てみると...


プラティ水槽以外は1/3程度の排水になっています。
プラティ水槽は全換水と呼んでもよいでしょう(爆)
4.給水 はじめに、給水時に入れる水質調整剤のご紹介。

左から、某社カルキ抜き、園芸用液体肥料MIX、某社液体肥料、某社pHマイナス。
やっぱり、プッシュ式のほうが入れやすいです。
それぞれ、どのくらい入れればいいのかは、事前に計算しておきます。

まず、プラティ水槽に給水します。
ということで、最初に取り出した流木等を設置します。

バケツに水を入れます。

浄水器を通していない水を使っています。
ちなみに冬場は、温度を調節した水をバケツに直接入れてます。
(給湯も出来ますので ^^;)
そこに各水質調整剤を入れます。


バケツからプラケースを使って水をくみ出します。

で、ドバーっといっぱいになるまで入れます。

こんな感じにいっぱいになりました。

この水槽の締めとして、外掛けフィルターの電源をONにします。


そんな感じで他の水槽にも水を入れていきます。


でこれで給水は終了。

5.その他 まだ時間があるようでしたら、こんなこともしたりします。
・水槽面の掃除

普通は排水前にするのでしょうが、私はなんとなく最後にやってます。

・水温計の掃除

結構コケがつくのです。
同様にガラス蓋もお掃除します。

もちろん、床もきれいにします。

これをしないと、奥様に怒られます(笑)
6.片付け 最後にはずしたライト等を設置すればすべて完了です。

バケツや雑巾も片付け、水質調整剤もしまいます。

水換え終了時刻がライト点灯時刻(午後5時)になるように調整して行っているので、すぐにピカピカの水での水景が楽しめます。


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