●トルマリン実験
ひょんなことから手に入ってしまったADAの「トルマリンF」。
お化け等の心霊現象を信じない私。当然、トルマリンの効能もいまいち信用していません。
(一見科学的な説明がついていますが、実は抱腹絶倒モノだと思っています)
せっかく手に入ったんだから、これはその効果とやらを確かめないと...ということでこのコーナーのスタートです。
始めにパッケージや中身の説明。

おなじみ白の箱に入った商品です。
裏には一生懸命説明が書いてあります(笑)
ずしりと重いので、何グラムかなと見てみると250グラムだそうです。
さすがは「石」です。
中にはこんなものが入っています。

おなじみの説明書と、ネットに入ったトルマリンです。
実はこのほかに、トルマリンのかけらが多数入っています(爆)
トルマリンだけ写してみました。

このネットは接着されており、中身を取り出すには破く必要があります。
(普通は取り出さないと思うけど ^^;)
で、これがアップ。

子供の頃に拾った、黒曜石のかけらが、やっぱりこんな感じだったなぁなんて思い出しました。
火打石ってヤツにも似ています。

肝心のトルマリンの特徴ですが、こんなことが書かれています。
(カッコ内は、私のコメントです ^^;)
「1.トルマリンFの特徴
電気石と呼ばれるトルマリンは、永久に微弱な電流を発生し続け、水を活性化する働きがあります。
(電流と水の活性化の関係がわからん...そもそも水の活性化って何?)
この活性化した水によって生物の細胞も活性化されるため、微生物の増殖や植物の生長が促進されます。
(てことは、魚やエビもよく成長するのかな?まさかコケも??)
また、トルマリンには鉄やマンガン、ホウ素など多くのミネラルが含まれ、このミネラルの微量な溶出によって
水草の生長を促進したり、魚の健康状態を良好にする働きがあります。
(溶け出すのか...スゴイなぁ。でもこの鉄分は、水草が使えない成分(分子)なんだけどなぁ...)
トルマリンFは、良質のトルマリン原石をろ過槽内で効果を発揮しやすいサイズに整えた製品です。
(確かに、ある程度のサイズに割られています)
使いやすいネット入りで、ろ過槽に入れるだけで半永久的に効果を発揮します。
(溶け出すんじゃなかったのか?!)」
スゴイです。よくわかりません(笑)
残念ながら実験してもその効果を証明できないことは明らかではありますが、お守りと同等ぐらいの効果があるか?試してみましょう。
時系列に、状況を確認してみます。
2003/04/05 ついにセッティング。
メイン水槽のリセットのついでに、外部フィルターの先頭(スポンジの次)に入れました。
さぁどうなるのか!
何がどうなったら、何なのか!!(爆)
2004/02/19 約1年ぶりの更新 ^^;
先日フィルターを掃除したときにやってしまいました。
写真にあるように、トルマリンはみかんネット状の網に入っていたのですが、これがボロボロにちぎれて、トルマリン散乱(苦笑)
(接着部分がバクテリアに分解されたかのような感じに...)
濾材と混じった状態になってしまいましたが、まぁ効果は(もしあるならば ^^;)変わらんだろうと、そのままセットしました。
2004/12/26 衝撃的事実が発覚!
今回も外部フィルターを掃除したときに見つけてしまいました。
トルマリンが溶けて(?!)小さくなっている...
鉱物だよねぇ?バクテリアが分解するのでしょうか??
とりあえず成分を調べてみました。(以下、どっかのHPの記述を無断引用 ^^;)
「トルマリンの化学成分は、ナトリウム、カルシウム、リチウム、マグネシウム、鉄、マンガン、アルミニウム、等の珪酸類(けいさんるい)を含み、その他硼素、フッ素等数々の金属元素成分の入り混じった硼珪酸塩鉱物(ほうけいさんえんこうぶつ)です。」
まぁイメージだけですが、成分の一部が何らかの理由で溶けて(分解されて)、細かくなることもありそうかなという気がしますね。
(ちょっと違いますが、岩が自然現象で風化するようなイメージに近いのかな?)
にしても、ちょっと驚き。
次回の外部フィルターの掃除の時には、きっとなくなっているな(笑)
2006/08/21 なくなっていませんでした(笑)
今回はそれほど小さくなったという気もしませんでした。
はて、前回のはなんだったんだろう?
でも、角は丸くなっていますので、「研磨された」が正解かな?

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