今回運良く、というか私が当たったわけじゃないのでそうとは言えませんが、
講談社の「逮捕しちゃうぞ the MOVIE」の試写会に行ってきました。場所は新宿東映の映画館。500名くらい入れる大きな映画館でした。
開場時間の6時30分に合わせて行ったのですが既に数百名の行列が出来ていました。
「もしかして中に入る事すら出来ないんじゃい?」と不安になりましたが、
さすが新宿の映画館、余裕で入れました。会場には予想以上に女の人が多かったのが印象的でした。
さてトイレも済ませていよいよです。
普通の映画と同じように他の映画の予告。
内容は「アキハバラ電脳組」「ウテナ」「金田一」「東映まんがまつり」などなど。
その後「CALLING」の歌が始まり「テーマ曲の宣伝かぁ〜」とボーっと見ていたら、
結局フルコーラス歌いきり単にプロモーションビデオを流していただけでした。そしていよいよ本編が始まりました。
内容に関しては当然公開になっていないので、ここでは一切触れないでおきましょう。
簡単に言ってしまえば「すごかった!」ってところでしょうかね。
劇場版ということでとにかく細かく描かれていました。
特に目をひいたのは背景です。
かなりロケにも気合い入れた様子が伺えます。
映像の処理もなかなかうまく出来ていると思います。
キャラクターも中嶋敦子さんが手がけているので良い感じです。
表情なんかも多彩で活き活きとしています。
現在放送されているTV版にももう少し気合いれて欲しいものです。で印象に残ったシーンもいろいろあるのですが上手いなって思ったのを一つあげると、
木下警部補が動きやすくするためにスカートを切るシーンがあるのですが、
そのシーンのオチが笑えましたね。(みんな気が付いたのかなぁ?)
まあ他にもセリフで笑えるところもあれば映像で笑わせてくれたりと、
シリアスな中にも微笑ましい部分もあって良かったです。一つ残念だったのは無線やマイクの音声をリアルにするために少々聞き取れないセリフがあったことでしょうか。
早くビデオでゆっくりみたいですね。
でもたぶんもう一度映画館に足を運ぶ事になると思います。
それだけ良い作品だったと言い切れますね。