バイクに乗ろうぜ!

モトコンポ、パワーアップ?のおさらい


98年12月15日

ノーマルの時よりも非力になったんじゃないかと疑ってしまうような私のモトコンポ(通称:さくら) の今までに行ってきたパワーアップについておさらいしたいと思います。
まず一番始めに行ったのはリアタイヤを8インチから10インチに変更しました。
ホイールはカレンからの流用です。
そのままの取付だとリアフェンダーにあたってしまうので内側を大幅にカットします。
テールランプベースも少しあたるので、こちらはえぐるようにカットします。
雨の日に走ると後方に若干タイヤがはみ出すため背中が泥だらけになるという問題もあるので、 テールランプベースを少し延長した方が良いので塩ビ板やアクリル板を使ってテールランプベースと ナンバープレートの間に挟み込みます。
リアフェンダーの内側をカットしたためキャブに泥等がかかってしまうのでこれも対策を考えた方がいいとおもいますが 私は何もやっていません。
あとスタンドの接地がギリギリになるので不安定な場合は薄い板等を土台にするなどして工夫が必要かもしれませんが これに関しても私は何もやってません。
結果40km/hから45km/hまで最高速が伸びました。しかし出だしが若干遅くなるというデメリットもあります。
次はボディカラーをオリジナルにしました。
これはモトコンポのパワーアップでなく乗り手のパワーアップとでも言いましょうか(笑)。
思いっきり気持ちの問題です。
見た目、蒸気と霊力で動いているかのようです。(おいおい
次はマフラーをロードパルSのものに変更してみました。
ノーマルのものよりは良くなった気もしますがあまりどうなんでしょうね・・・?
サイドカバーに隠れてしまっていたマフラーが見えるようになったという点で「私のモトコは他とは違うぜ!」 という気持ちの問題だけに納まっただけなのかもしれません。
いろいろと加工が必要ですがQR用のマフラーの方が良い結果が出ると思います。
密かに社外マフラーを取り付けてみようと企んではいるのですが先立つものが・・・。
さて続いて行ったのは35mmのパワーフィルターの取付。
モトコンポのキャブは28mmなのでこの7mmの差をどうするべきかと考え行ったのは、 ノーマルのエアクリーナーを取り付けるためのコネクトチューブを使ってみました。

上記のように出っ張りがあるのでそれをカットすると丁度35mmの径になるのでそのまま取付。 そして隙間からエアが漏れないように靴底補修用のゴムパテで縁を固めました。
これも見た目で体感できるほどのパワーアップはありません。
メインジェットの交換が必要となってくるのですがモトコンポはメインジェットの交換ができないですしね・・・。
QR用のキャブを取付てメインジェットの交換が出来るようにする手もあるのですけどね。
私の場合パワーフィルターの上部に「エアー=風」をイメージしてベルダンディーシールを貼っています。
まさに気持ちの問題です。(笑)
続いてリードバルブストッパーの傾斜の調整&穴開け。
これは見よう見まねで行っただけなのでよく解らん!
そしてついに強行手段!
メインジェットの径をマイクロドリルで0.8mmに拡大!
調整がうまくいってないので未だ結果不明!!
これをやる場合はとり返しが付かなくなるので慎重に行うように。
そして最新パワーアップはインテークチャンバーの取付。
これも素人が行うにはちょっときつい作業。
モトコンポ用のインシュレーターがないのでマニホールドに直接ニップルを差込みます。

上記のようにキャブに近い位置に穴を開けニップルを差込みエポパテで固めます。
内側もマニホールドとニップルの隙間をパテでうめてやりフラットにすると良いみたいです。
私の場合のニップルの取付位置だとフュエルチューブとニップルが交差してしまうので、 付ける場合は絵の位置よりも下の方に付けた方がいいです。
そしてボトルの取付位置ですがエアフィルターの取付ステー(正式名称:リアブレーキストッパー)に取り付けました。

上記の感じで段違いになるステーで内側に来るように取り付けてみました。
インテークチャンバーの効果は、燃費の向上、低中速のトルクアップ等などです。
私の取り付けたものは穴があいてしまったカーボンボトルの穴をふさいで使っています。
まだどこかに穴があいているようでパワーダウンしているみたいです。(うみゅ〜って感じ)
さて以上のようにいろいろやってみたのですが体感できたのはインチアップだけでした。(笑)
経済的余裕があればボアアップを考えているのですがなかなか出来ませんねぇ〜。
今まで行った事をやらずにいきなりボアアップしてれば、というのは言わないお・や・く・そ・く!

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