私も散々悩んだ挙げ句、「サクラ大戦」の真宮寺さくらをモチーフに塗ることにしました。
そして選んだ塗料はニッペ水性ワイドのホワイト(17)とフレッシュピンク(51)の二色です。
まぁ見た目は「ピンク」と見られがちですがあくまでもこれは「さくら色」です。（笑）
塗料はどちらも0.2リットル缶で６８０円でした。
そして次に好みの色に混色します。 本来ここで何対何で混ぜてと解説するべきなんですけど、私の長年の感？で混合比はいいかげんです･･･。
塗料の残量から考えると白７ピンク３ってくらいですかね。
これを適当な容器に入れて今度はエアブラシ用に水で薄めます。
これが水性塗料のメリットで水で簡単に薄められるというところですね。
不純物混合を恐れるならばミネラルウオーターを混ぜるというのも一つの手ではありますけど
そこまでする必要はないと思います。水道水でＯＫ！
水との混合比はこれまたいいかげん･･･。 目安としては、たらしてみてボタボタからポタポタに変わるくらいの具合がベストです。 （こんな説明じゃわからないですか？） 当然本体に塗る前に別の場所で試し吹きは必須です。
さて次ぎに表面の処理･･･って順番違うかな？
モトコンポの場合古くなってるためキズやら割れがあると思います。
そんな時はパテや瞬間接着剤等で補修します。
小さいキズだったらプラモデル用のプラパテ（２００円くらい）で充分です。
大きなキズの場合はポリパテ(５００円くらい）を使用するといいでしょう。
割れの場合はひどくなければ瞬間接着剤を流し込み表面もしくは裏側からパテで補修します。
きれいに仕上げるためにもこのあたりはしっかりとやっておきましょう。
一通り磨き終わったらサーフェイサー（６００円くらい）を吹きます。
サーフェイサーは塗料の食いつきをよくする他、小さいキズを発見するのに効果があります。
プラモデル用のサーフェイサーは何色かありますが、発色をよくするために白いものを使うとよいでしょう。
また厚塗りにならないよう薄く吹くことを心がけるとよいでしょう。
厚塗りになると、塗装後にサーフェイサーもろとも剥がれ落ちるので気を付けましょう。
そしてボディーのシールはがしなんですが、はがれやすいものもあれば、なかなかはがれないものもあります。
そんな時はシールはがし剤等使ってみましょう。どうしてもダメな場合は思い切ってカッターなどを使って
削り取るようにはがしていきます。
多少ボディーに傷がつくと思うのでその時はパテで補修しましょう。
さていよいよ塗装ですが失敗しても差し支えないような面から始めます。
モトコンポの場合はテールライトカバー辺りから塗り始めましょう。
この時点で想像していた色と違うと気がつけばまだ間に合います。
全体を塗ってから「やっぱ違う！」なんてならないためにもじっくり見極め納得できる色に代えていきます。
スプレー缶の場合は２度塗りくらいで仕上がりますけどブラシの場合は最低でも３度塗りはした方が良いですね。
ブラシの場合はかなり薄く塗れるので何度塗り重ねても問題無いので納得するまで塗り重ねた方がいいでしょう。
特に薄い色を塗る場合は発色をよくするためにも何度も塗った方がいいです。
全体が納得できるまで塗ることができたら今度は飾り付けです。
ハッキリ言って単一色で塗っただけだとカッコ悪いです。
ステッカー貼ったりやペイントして更におしゃれ？に飾り付けていきましょう。
モトコンポの場合既にオリジナルステッカーは入手困難なので自分の好きなステッカーを見つけて
貼るのも良いかと思います。
どうしてもモトコンポのオリジナルステッカーがいいと言う人は、
私の近所のバイク屋さんで３０００円でレプリカを制作していますのでご一報いただければ連絡先をお教えします。
そして私の場合は「真宮寺さくら」がモチーフなので着物の柄の桜の花をペイントすることにしました。
こんな感じ。
この塗装にはプラモデル用のグンゼ水性ホビーカラーのシャインレッド(23)を使用しました。
そして出来上がったのがこれ、
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それと今回遊び心で作ったステッカーの原版を紹介します。
今回のテーマとは外れますけど『カウボーイビバップ』エドで作ってみました。
それと一部の方に好評だったさくらのステッカーがこれです。
きれいに表示すると色々問題あるのでノイズ入れました。