個人山行報告書
<日程> 2015/1/24
<山域> 御在所αルンゼ
<メンバー> 三浦、東
天気は晴れで暖かい。小春日和。
駐車場から藤内小屋まで雪が少なく殆どのところで地面が露出していた。
8:15 駐車場出発
12:00 αルンゼ登攀開始
ファーストピッチは、東が準備に手間取っているあいだに別のパーティが登りはじめたため省略。アイスの脇の藪のなかを進み、セカンドから登る。
気温が高く、氷はやわらかめで、溶け出た水で濡れていた。
14:40 p1到着、裏道登山道にでて下山を始める。
◼︎怪我人救助
15:45 藤内小屋着
16:10 救助隊出発
われわれが休憩中、ヘリのプロペラ音が聞こえる。そこにいた登山者によると御在所中又に怪我人が発生したとのこと。
ヘリを眺めていると、絶壁への接近を断念して帰っていった。登山道からの接近を試みるだろうと予想。ドクター三浦先生とともに待機する。
すぐに菰野警察署の救助隊がくる。三浦先生は専門家として協力を依頼され、また、救助隊がアイスの装備を持っていなかったため、
他のアイスクライミング熟練者の登山者数人が同行することとなる。東は藤内小屋で待機。猫メールに非常連絡を流す。帰ってくる救助隊のために豚汁をつくる。
17:00 二度目のヘリ出動により、ピックアップ成功。同じグループ(名古屋山岳会)の人たちが怪我人をヘリが接近できるところまで移動させた模様。
17:25 救助隊帰還、用意していた豚汁を食べて温まる。
18:05 駐車場に下山
#緊急連絡の方法について個人的な反省
まず現場の状況、自パーティの状態や体調、天候等を伝える。
つぎにより詳細に、誰が・どこで・いつ・何をしたか、しているか、これから何をするかを伝える。
#個人的な反省
8の字、イタリアンヒッチが速やかに結べなかった。クライミングは4回目だが、毎回手間取っていた。
自宅で習得できることは確実に習得するべきだったと反省いたしました。