個人山行報告書
<日程> 2014/11/1~2
<山域> 台高山脈
<メンバー> 佐合、三浦、服部、真野、池田、酒井
<コースタイム>
10/31雨、11/1雨後曇り、11/2曇り時々晴れ:
10/31一日目:名古屋(pm21:50) ⇒ 大杉谷登山口駐車場(am0:00頃)
11/1二日目:大杉谷登山口駐車場(am7:05) → 発電所前(am7:20) → 千尋滝(8:55~9:10) → シシ淵(am9:55) → ニコニコ滝(am10:10) → 桃の木山の家(am10:50)
服部:桃の木山の家まで
酒井:桃の木山の家(am11:20) → 七ツ釜滝(pm0:00~0:10) → 桃の木山の家(pm0:40)
佐合・三浦・真野・池田:桃の木山の家(am11:20) → 堂倉滝吊橋 → 桃の木山の家(pm3:00~3:30頃)
11/2三日目:桃の木山の家(am7:35) → ニコニコ滝(am8:35) → 千尋滝(am9:25) → 登山口駐車場(am11:00頃) ⇒ 名古屋
<山行記録>
自然部にとっては珍しい、雨の中の山行でした。
出発日は、大雨の中テントを張りました。翌日はAチームが日出ヶ岳までの計画だったため当初4時頃出発予定でしたが、朝も雨が強かったら出発を遅らせようと話しをまとめ
(と言いつつ、遅らせる方向でほぼ決まっていましたが…)、就寝。
翌朝も雨だったため、3時間少々遅らせてもともとBチームが予定していた堂ヶ滝までのコースに変えました。
ネットでは危ない危ないと書いてあるものが多いですが、難しいルートという感じではありませんでした。ただ雨で岩が濡れているため、十分な注意が必要でした。
酒井は終始ゆっくり他メンバーを追いかけて登るかんじ。皆さんはいいペースでした。ただ、雨の中コースタイムの70%のペースで登るのは厳しいと実感しました。
桃の木山の家直前、服部さんは足をつった模様。桃の木までにし、沸いたばかりの一番風呂に入りお先に一杯。
他メンバーは堂ヶ滝まで。暗くなる危険・また危ない箇所はそんなにないということで、桃の木からは基本各自のペースでなるべく早く登ることになりました。
往路下山なので、なにかあっても先に行ったメンバーが戻ってくるため対応できるという考えのもと。
ただ、酒井は久々の雨の山に少々弱気になってきており、皆のペースについていけないこともあり、途中で戻ることも念頭に出発。
全員で出発というとき、酒井が桃の木の出入り口で手袋をはめながら歩き滑って転びました。
手が塞がっていたためおもいっきりお尻を打ち、おしりの左側の骨あたりが痛み10分程動けませんでした。
ただ七ツ釜までは行きたいと思い、その後一歩進むごとにうぅっと唸りながらカメさんペースで登りました。
七ツ釜より先は痛みで戻ってこられなくなると思い、断念して下りました。
桃の木に戻り、お風呂で確認したところおしりの左側が赤く腫れていました。湿布で対応。
その後青あざになり1週間少々痛みがありましたが、2週間後現在は完治しています。
桃の木で服部・酒井が待っていたところ、pm3:00頃に佐合・三浦・池田が戻ってきました。
池田さんは滑ったと言っていましたが、いいペースだったようです。
真野さんは堂ヶ滝まであと5分くらいのところで、下ってきた佐合さん方と行き違ったようです。
30分くらいの差で桃の木に戻ってくるだろうと、佐合・三浦が予想。万が一に備え、すぐに救助に行けるよう準備して待機。
30分程して、真野さんが桃の木に帰ってきました。真野さんは途中足がつって遅れたようですが、無事でした。
強かった雨は夜中にはやみ、きれいな星空だったようです。
翌朝は、往路下山。雨も降っておらず、ペースよくすすみました。