夏山合宿報告書
<日程> 2013/8/12~14
<山域>真砂沢定着 八ッ峰Ⅵ峰 Cフェース剣稜会ルート
<メンバー>福田、真野

<行動時間>8/12(月)4H、13(火)9H、17(水)6H
8/11(日) 晴れ
23:00 立山駅P着後、駐車場にテント設営。

8/12(月) 晴れ
05:00 起床、テント撤収。
07:20 立山駅出発
ケーブルカー、バス
08:40 室堂着
09:00 同発
    ・室堂は人、人、人。
    ・雷鳥坂をひたすら登る。
    ・久しぶりに大きなザックで辛い登り。さすが福田さん。
    ・猫屋敷の皆さんに付いて行けるかと不安。
11:00 剱御前小舎着
11:10 同発
    ・下りとなり、多少楽になる。
    ・素晴らし青空が続いて快適。ただただ暑い。
11:40 剱沢キャンプ場着
12:10 剱沢へ
    ・剱沢小屋から15分程下りると雪渓。
    ・アイゼン使用せず雪渓を下る。
    ・雪渓で多少、暑さが和らぐ。
    ・剱御前小舎からずっと下りで、ふと帰りの上りが心配となる。
13:10 真砂沢着 テント設営
    ・夕飯 カレー。
    ・福田さんからテント生活等の講義を受ける。
    ・明日のルート、コール等の確認。
    ・外は、満天の星。
21:00 就寝
    
8/13(火) 晴れ、アタック日
05:00 起床
    ・朝食 ラーメン。装備を準備
06:00 出発
    ・私は、起床してから出発まで1時間15分程かかる。まだまだ未熟。
    ・真砂沢から15分程の所からアイゼン装着。
    ・先行2パーティーもアイゼンを装着している。    
    ・左に源次郎尾根、右に八ツ峰を見ながら長次郎雪渓をひたすら登る。
    ・一か所左右に長いクレバスあり、一跨ぎする。
    ・熊ノ岩には、数パーティーのテント有。
08:00  C剣稜会ルート取付き
    ・先行に1パーティー。後に5人パーティー。約20分後登攀開始。
    ・登攀ザイルを出しハーネスとクライミングシューズに履き替える。
    ・1ピッチめ スラブを登る。岩がとても固く登りやすい。
    ・2ピッチめ 岩が多少脆い。プッシュ気味のホールドで登る。
    ・3ピッチめ 福田さん凹角のハイマツ部分を登る。
     ザイルがどんどん伸び、漸く完了のコール。50メートル程伸びた。
     私は、手が届かず、スタンスも分からず右から登る。
    ・4ピッチめ リッジを登る。高度感たっぷりで快適。
    ・5ピッチめ 簡単な登りを20メートル。
11:20 Cフェースの頭着 登攀終了
    ・展望もよく充実感を実感。
12:00 同発
12:30 懸垂取付き
    ・ザイルの末端を結ぶか議論。今回は、私の意見を取り入れ結ぶ。
    ・ザイル絡まりトラブル。懸垂に時間かかる。
    ・後パーティーは結ばず、スムーズに懸垂。
    ・後に山口さんに確認したところケースバイケースとの回答。(垂壁、懸垂時後が見えない時は結ぶ。)
12:50 五六のコル着
    ・時間に余裕がなくAフェース中止。
    ・登山靴に履き替え真砂沢へ下山準備。
13:20 同発
13:40 長次郎雪渓降り口
    ・アイゼン装着
15:00 真砂沢着
    ・コーラで乾杯。
    ・夕食 牛丼
    ・昨夜より暑く、シュラフを上布団として就寝。

8/14(水) 晴れ、下山日
04:00 起床
・朝食 ラーメン
・テント撤収
05:15 出発
    ・アイゼン使用せず剱沢を上る。
08:40 剱御前小舎着
09:00 同発
10:00 雷鳥沢キャンプ場着
    ・雷鳥沢団地。12日よりテントが多い。
10:15 同発
    ・階段の上りでバテバテ。体力のなさを痛感。
11:00 室堂着
17:30 名古屋着
    
感想等
猫屋敷に入会し初めての夏合宿。いろいろ戸惑うこともありましたが福田さんのおかげで無事終了できました。
福田さん、お荷物でしたでしょうが、ありがとうございました。
やはり、体力のなさを痛感しました。今回は、2泊3日の山行でしたのでぎりぎり維持ができたように思います。
軽量化を図る、テント内での整理、準備に時間がかかること等、課題が山積みとなりました。
クライミングについても不安でしたが、福田さんのリードのおかげで、御在所の前尾根に比べ、意外にすんなり登れたと思います。
天気もよく、高度感、素晴しい眺めを見ながらのクライミングとなりました。
以上です。