個人山行報告書
<日程> 2011/5/7
<山域> 南木曽岳
<メンバー>森山、山城
<コースタイム>登山口駐車場(9:00)―頂上(11:20)―(11:30)南木曽岳小屋(13:30)―登山口駐車場(15:30)

<山行記録>
久しぶりのしげさんとの山。1月3日ぶりじゃない?風邪をひいたり、地震で自粛したりがあったけど、しげさんとこんなに山行があいたのがはじめてだ。
春山合宿(後半)光岳の帰宅中に決まった山行で、しげさんから提示された3つの選択肢
①三ツ口尾根―鎌ヶ岳―御在所―中道、②水沢岳―鎌ヶ岳、③南木曽岳からこうちゃんに相談し、自分でも調べて、ハシゴや鎖場、岩登りがあり、眺望も比較的いい南木曽岳に決める。
晴れれば、空木岳を臨み昨年のリベンジのためにしげさんと作戦会議をしようじゃないか。
天気予報は雲行き怪しい感じであったが、なんとかもっている。
思いのほか人が少ない中、山ガール発見。山ガールは、姿が見えなくても前後賑やか!「なんだか違うなぁ」とつぶやくしげさん。
私も、猫屋敷で育ったので山はシッポリ登りたいが、あまり急いで頂上を目指す必要もない本日、抜きつ抜かれつしては、距離をあけて行動した。
ムダにハシゴがかけてあって、逆に危ない気もしながら、予想外の急登を楽しむ。
1677メートルの森林限界を超えない頂上は、特に感動もなかったが見晴らし台は、曇りではあるがなかなかの眺望だった。
10分ほど下ったところにある小屋はトイレつきで、さっそくお昼ご飯の準備。
荒川さんも当初行ける予定だったから、張り切って用意した食料だったけど、体調不良でキャンセルとなり2人で3人分を食べる食いしごき決定。
しげさんも私も朝は控えめ、レーションも取らずにお昼を迎える。
定番キムチ鍋のシメをネットから調べて採用した‘やきそば’でしめる。
これが、おなかいっぱいだったが、なかなかいける!お昼寝もできる感じだったが、雲が低く垂れ込めてきて気温も下がってきたので撤収、それでも2時間休憩していた。下山もなかなか急で、光岳で筋肉痛の取れていない体には堪えた。

久しぶりの日帰り山行に、お楽しみのジュースなんかを忘れてしまった。
これからは、冷凍して出発していい季節に突入だ。
下山で、山ガールたちは静かになっていた。この日デビューの‘SPORTIVA TRANGO S EVO GTX WOMAN’は、行程が短かったのでまだなんとも言えないが、思い出深い一足のスタートには間違いないだろう。