個人山行報告書
<日程> 2010/3/20
<山域> 霊仙山改め納古山
<メンバー> 佐合・山城
<コースタイム>登り:中級コース 1時間、下り:初級コース 30分
<天気> 快晴
<山行記録>
世の中3連休、私11連休初日。
先週、1週間を切った総会で隊長とプルさんがこの5連休に山城をおいてきぼりにして‘二人のランデブー「戸隠」’をすると決定し、急遽予定なしになったかわいそうな私を、同じく連休中の佐合さんが救ってくださった。
霊仙山は、この時期福寿草が有名らしく、そんなお花を愛でる山行を今まで経験していなかったので、とても楽しみにしていた。
3月18日編笠山から1日空けての山行でちょうどよい体力トレーニングにもなる。
当初日曜日予定を天候の崩れを予想して、土曜日にしてもらい、山城が野暮用の予防接種を朝一に入れていたため、9:15猫発の遅い出発となる。
遅い出発のため、登山口の駐車場がいっぱいの場合は、少し下のほうから歩くことを覚悟していたが、時間が遅かったせいか、連休初日で晴れたせいか、名神高速大渋滞のためお昼までに登山口に到着できないと判断、急遽納古山に変更して‘里山ハイキング’となった。
福寿草は見ることができないことになったものの、「里山」に「ハイキング」に、この頃、女の子の登山雑誌に連呼されている項目を経験できるのに、山城大喜び!途中立ち寄った道の駅では野菜を買い込むなど、行程が楽に!?なったことも手伝って余裕で大はしゃぎする。
登山口へ到着すると、さすが里山、私たちのザックは明らかに場違い。佐合さんも私も少し風邪気味で体調不良もあって、軽量化にとりくみ出発。
納古山(のこやま)は633M、初級コースと中級コースの登山道があり、おおよそ1時間でどちらも頂上へ登ることができる。
行きは中級コース、帰りは初級コースをたどることとなった。
開口一番佐合さんが「先頭行ってみたら?」発言に少し驚いたけど、道が比較的しっかりしていて、わかりやすく、最終的には、往復先頭を行かせてもらい、少し達成感があった。
納古山、おおよそ1時間の行程の中、お花あり、川あり、岩ありで実に面白い、鎖場も出てきて、まるで宝剣山。
今までで一番低い山頂となったが、頂上も見晴らしがよく、低さを感じさせない。
山頂では、みなさん思い思いのお昼ご飯とお話に盛り上がっていて、楽しそう。
私たちも、カップめんと佐合さんチョイスの「おこげぜんざい」を食して、大変幸せ。
風もあまりなく、暖かく、のんびりしていたら、お昼寝をすることになった。
いつまでもお昼寝をしていられないので、下山。
帰りに、佐合さんに養老軒の‘ふるーつ大福’をご馳走してもらい「ふわふわなお餅の中に、いちご、ばなな、栗、つぶあん、ホイップクリームを入れた、和菓子のような洋菓子のような、とても不思議な大福」を堪能し、充実の一日となりました。
<後日談>
隊長とプルさんの戸隠は天候が悪く、結局中止となった。やーい、って思っていたら、自分も風邪をひいた。
人の不幸は笑ってはいけないと思った。