個人山行報告書
<日程> 2010/3/18
<山域> 八ヶ岳 編笠山
<メンバー> 佐合、山城、李、荒川

<行程> 観音平口(am9:45)―(1:05)-観音平(am10:50)-(1:10)-1800m付近(pm0:00-0:30)-2130m付近展望台(pm1:15-45)
-(1:15)-観音平(pm3:15) ―(0:45) ―観音平口(pm4:00)

<天候> 晴れのち曇りのち雪

山行記録

シゲさんより引き継いでいただいた新リーダー佐合さん号で出発。 
観音平口に着いたら冬季通行止めの看板。 佐合さんルート変更を思案するも、元リーダーのルート通り行く事を決断。 
私は、佐合さんの『30分プラスに歩くね」の言葉を軽く受け止め、何とかなるさ的に登山スタート。 
観音平につくまでは、スキー場だったのかという幅広な斜面を登り、笹を抜けた。 
通行止めのおかげで、いい景色が見れ、ござ引いてピクニックにいいねぇと気分はユルユルの穏やか雰囲気。 
山の案内人ばりな佐合さんの判りやすい山の解説(ザックのベルトの位置、斜面の足の出し方)を流れるような喋りで語ってくれた。 
何でも聞いてもよさそうと思った。そんなこんなで、結局は一時間、観音平までかかった。 

観音平までは、ひかり苔も見れるような、岩場をすり抜ける道が続いた。 
曇っていたためひかり苔ちゃんのお住まいは発見できなかった。 
観音平からも、両脇に笹が広がっているなだらかな道が続いた。
途中地図で、実際の山の形状は地図上の等高線ではどう描かれているのかを見て再認識する。 
先月山に行かせてもらっているからか、心拍数が乱れることなく足も軽やか。という裏には、小刻みな休憩タイムのおかげであ~る。 
ナナカマドの隙間から外の景色が見れる風の吹き抜けのいい登山道だなと思った。
あと、あっこちゃんはとてもたくましくなったんだなと思った事で、少しきつそうな李さんの荷物をもつなどして気付かえれる心構えと、体力に。

1800mの雲海展望台で昼食休憩をする。 30分ほどゆっくりして、再出発。 雲海展望台から押手川分岐点2000mの間から雪が現れる。
雪質は、しっかり固まっており歩きやすい。 あと少し2130m辺りまで行き引き返す。
ここでの休憩で、李さんから特大どら焼きを人数分に分けてもらいいただく。 
あんこはうまいのぉ。このあんこが、後に誰かさんを味方するのであった!   
そして、下山を開始する。  
また、分岐に戻りアイゼンを練習のためはいてみる。
とりあえず、テラテラの所をためし履き。
前回の初アイゼンはつけ方が分からずてんやわんやの冷や汗もの装着だったが、今回は少し知識がつき大丈V。
李さんも、初アイゼンを無事つけいざ出発。私は、李さんの後ろにいたのだが、さっきと速度が違うっ。 
李さん元気になったねとあっこちゃんが声をかけると、アイゼン装着で楽しいと楽しそうなスマイルを向けてくれ、体力も回復した模様だった。  
さっきのあんこパワーめきめき~。

下山は、2時間弱でまた風の吹き抜ける草原をぬけ、観音平口に戻った。
天気にも恵まれ、ゆったりした雰囲気の山行きを楽しめた。 
5時ごろ八ヶ岳リゾートアウトレットによって、物色した。 
さすが森の中のリゾート。だだっ広い。 

佐合リーダー、あっこちゃん、李さんありがとうございました。