個人山行報告書
<日程> 2010/2/14
<山域> 野伏ヶ岳
<メンバー> 水戸、佐合

天  候:快晴・無風

タイム 
白山中居神社(7:32)→3本目の橋付近(7:45)→和田牧場(9:21)→ダイレクト尾根取りつき尾根(9:58)→ダイレクト尾根稜線(10:18)
→野伏ケ岳(11:47~12:16)→ダイレクト尾根取りつき(12:27)→和田牧場(13:50)→白山中居神社(14:40)

報  告

 前日に白山中居神社駐車場にて車中泊、神社下の橋近くの駐車場は雪に埋まって駐車不能。
雪が1メートル半程積もっていて道路脇に壁を作っていたが道路のアスファルトは乾いていて運転に支障はなかった。

 朝、6時起床予定が6時半となり、出発は7時半過ぎとなるが、天気は快晴で気持ちが良い。
スキーヤーがひとり先行して出発して行ったが、他の登山者はなく、数日前と思われるスノーシューやスキーの跡をたどって行くが、時々ショートカットし退屈な林道に変化があり、キツツキやその他の鳥のさえずりが聞こえ、快適であった。

 和田牧場跡に到着すると視界が開け、ほぼ360度視界良好、目指す山頂も尾根もハッキリと眺めることが出来る。
テント設営適地もあり、テント泊で雪遊びするのも良いかも。

 ダイレクト尾根稜線に出てからアイゼンを装着、雪は柔らかく今のところはアイゼンなしでも大丈夫だが山頂近くなると硬くなることが予想されるので早めにつけた。アイゼンのベルトを少し短くしすぎて手袋での装着に少し手間取る。

 樹林帯を過ぎていて、人もいないので音のない世界(南極もそうなのかなぁ)を自分の吐く息とアイゼンが氷に食い込む音と共に尾根の上りつめると、標識もなく、そこから先の高みがないというだけの山頂に到着。

 山頂からの眺めは360度すばらしく、無風で気持ちが良かったので「おしるこ」を食べ、暫く景色を楽しんだ後、風邪が治りきっていなく体調もいまいちなので来たルートをそのまま下山することとなった。

 前回、なんで登頂できなかったのか不思議なくらいあっさりと登ってきた感じです、やはり何事も、準備は怠りなく、真剣に山と接しなければ山はご褒美はくれませんね。

                                  報告 佐合